東京リベンジャーズの26巻のネタバレ解説！三天戦争が勃発！！

この記事では東京リベンジャーズの漫画26巻の内容について、各話のネタバレ解説をします。


東京リベンジャーズの漫画25巻では瓦城千咒（かわらぎせんじゅ）がまさかの女子高生だったという衝撃事実や、ドラケンの死亡という激動の展開でした。

漫画26巻ではマイキーの動向や寺野サウスの動き、明石武臣の思惑など見どころが満載です。


まずは前巻（漫画25巻）の内容を簡単にご紹介した後、漫画26巻の第225話から順番に見ていきましょう☆


※この記事は東京リベンジャーズのネタバレを含みます
下記のネタバレ解説記事の一覧表及び目次の後から記事の本文が始まります。

東京リベンジャーズのその他の話数のネタバレ解説はこちらからどうぞ

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東京リベンジャーズの25巻のネタバレ＆内容の復習！

東京リベンジャーズの25巻では瓦城千咒（かわらぎせんじゅ）とのデート回に始まり、タケミチの新能力の覚醒やドラケンの悲劇など、激動の展開となりました。

下記に簡単に東京リベンジャーズ25巻の概要をまとめています。

• 瓦城千咒が女の子だった
• タケミチが「未来視」の新能力に目覚める
• タケミチが瓦城千咒と遊園地デートに出かける
• 遊園地で拳銃を持った六波羅単代の下っ端に襲撃される
• ドラケンがタケミチを庇って銃弾を食らう
• ドラケンが東京卍會時代の走馬灯を見た後に死亡

→東京リベンジャーズの25巻のネタバレ解説を見る

では東京リベンジャーズ25巻の内容を踏まえて、26巻の各回について見ていきましょう☆

東京リベンジャーズの26巻のネタバレ解説！第225話では三天戦争が勃発！

東京リベンジャーズの26巻の第225話では六波羅単代と梵（ブラフマン）の抗争が始まりそうなところに、マイキーが率いる関東卍會（かんとうまんじかい）が現れます。

こうして三天が集まってしまい、一気に三天戦争が始まってしまいました。


三天のメンバーは三つ巴戦で入り乱れて大乱戦となりますが、マイキーは冷めた表情でココに「様子を見んぞ」と口にしており、第224話で確定したドラケンの死亡についても何の感情も抱いていない様子です。
→東京リベンジャーズの第224話のネタバレ解説を見る


一方で明石武臣（あかしたけおみ）はドラケンの死亡によって大激怒しており、寺野サウスに向かっていきます。
→明石武臣の正体や詳細を見る

そして寺野サウスが明石武臣に右拳を叩き込もうとした時、ベンケイこと荒師慶三（あらしけいぞう）がそれを受け止め、その後ろからワカこと今牛若狭（いまうしわかさ）が宙返りしながら寺野サウスに回転蹴りを見舞いました。
→ワカこと今牛若狭の強さや登場シーンを見る

→ベンケイこと荒師慶三の強さなどを見る


こうして荒師慶三＆今牛若狭と寺野サウスの戦闘が始まります。
→東京リベンジャーズの第225話ネタバレを見る

東京リベンジャーズの26巻のネタバレ解説！第226話はワカとベンケイの過去が明らかに！

東京リベンジャーズの26巻の第226話ではワカこと今牛若狭（いまうしわかさ）と、ベンケイこと荒師慶三（あらしけいぞう）の過去が明らかになります。


まずは六波羅単代の様子ですが、元天竺組が関東卍會に仕掛けており、鶴蝶をはじめとするメンバーが無双しています。

そこに三途春千夜が現れ、鶴蝶を背後から鉄パイプでぶん殴りました。
→三途春千夜の正体などを見る

しかしその直後、灰谷蘭が警棒で三途春千夜を殴りつけ、更に灰谷竜胆も合流します。


そして場面は変わり、今牛若狭と荒師慶三が寺野サウスと相対していました。ここで瓦城千咒から今牛若狭と荒師慶三の過去について語られます。
→ベンケイこと荒師慶三の強さなどを見る

かつて関東は西関東と東関東に２分されており、西関東を仕切っていたのが総勢600人の大規模チーム「螺愚那六（ラグナロク）」で、荒師慶三が総長を務めていました。

対して東関東を仕切っていたのは12のチームが連合を組んだ「煌道連合（こうどうれんごう）」で、今牛若狭が率いていたのです。
→ワカこと今牛若狭の強さや登場シーンを見る

この二人は当時の日本最強と言われており、そんな２人をまとめ上げたのが佐野真一郎でした。


次話ではそんな日本最強コンビが寺野サウスに挑みます。
→東京リベンジャーズの第226話のネタバレ解説を見る

東京リベンジャーズの26巻のネタバレ解説！第227話では寺野サウスの過去が明らかに！

東京リベンジャーズの26巻の第227話では、これまで謎だった寺野サウスの過去が描かれます。

寺野サウスは実は日本生まれではなく、ブラジルのリオの貧民街で育ちました。

そこでは当時のギャングスターであるディオに色々と教わり、寺野サウスは12歳にして街を仕切るギャングのボスとなるのです。

しかし寺野サウスが14歳の時に敵対するチームの襲撃に遭い、寺野サウスの母親は死亡し、寺野サウスも銃弾を食らうなどの重傷を負いました。


その後、寺野サウスは日本に住む祖父母の元に移住し、何をしでかしたのか早速少年院に収監されています笑

そしてその少年院では「関東事変」直後に灰谷兄弟、望月莞爾、斑目獅音、武藤泰宏が収監されます。

彼らをなんと一人で全員ボコした寺野サウスは、少年院出所後に彼らを集め、「六波羅単代」を設立しました。

また鶴蝶ですらも寺野サウスには手も足も出ずに完敗し、軍門に降りました。
→六波羅単代のメンバー一覧見る


そして場面は変わり、「三天戦争」では寺野サウス vs 荒師慶三＆今牛若狭の戦いが繰り広げられていますが、かつての「日本最強の２人」が束になっても寺野サウスには敵わないようです。
→東京リベンジャーズの第227話のネタバレ解説を見る

東京リベンジャーズの26巻のネタバレ解説！第228話では寺野サウスが「黒い衝動」を発動！

東京リベンジャーズの26巻の第228話では寺野サウス vs 荒師慶三＆今牛若狭の戦いから描かれます。

かつて日本最強コンビと言われた伝説のベンケイ＆ワカは絶妙な連携攻撃を見せ、２メートル以上の巨人である寺野サウスを数メートル吹き飛ばしました。


しかし寺野サウスは何事もなかったかのように立ち上がり、ここで第227話で語っていたブラジルでの死と隣り合わせの暮らしについて語り始めます。

そして「それでも「衝動」は収まらない」という言葉を皮切りに、寺野サウスの中の「黒い衝動」が発動していきなり戦闘能力が跳ね上がりました。

ワカとベンケイは覚醒した寺野サウスに瞬殺され、これで梵（ブラフマン）が一気に劣勢となります。


しかしそこについに梵（ブラフマン）の首領・瓦城千咒（かわらぎせんじゅ）が前線に現れ、寺野サウスと対峙しました。

こうして梵（ブラフマン）と六波羅単代の頂上決戦が始まります。
→東京リベンジャーズの第228話のネタバレ解説を見る

東京リベンジャーズの26巻のネタバレ解説！第229話では瓦城千咒が覚醒！

東京リベンジャーズの26巻の第229話では瓦城千咒と寺野サウスの戦闘の様子が描かれます。

瓦城千咒は今牛若狭ばりの運動能力を持ちますが、女の子故の体重の軽さから攻撃力に難があるように思えます。

そして初手で瓦城千咒は寺野サウスの一撃を食らってふっ飛ばされました。


その様子を見ていた明石武臣は必死に瓦城千咒を止めようとしており、

• ワカとベンケイを赤子扱いした男に勝てるわけがない
• 瓦城千咒一人の力では寺野サウスの足元にも及ばない

と口にしていました。


しかし次の瞬間、瓦城千咒の目の色が変わってそれまでとは別人の動きになりました。

そして瓦城千咒は寺野サウスの右ストレートを躱しながらカウンターで右の蹴りを入れ、空中に身体を残したまま左のハイキック、更に空中で回転して胴回し回転蹴りをかましてサウスをダウンさせます。


実は瓦城千咒はこれまで明石武臣の前ではその強さをセーブしていました。

その理由は、かつて明石武臣が瓦城千咒を「武力」「金の元」としてしか見ていなかったことから、「瓦城千咒の強さが明石武臣を悪くしている」と感じていたからです。

しかしここに来て瓦城千咒が覚醒して本当の強さを寺野サウスに見せつけます。
→東京リベンジャーズの第229話のネタバレ解説を見る

東京リベンジャーズの26巻のネタバレ解説！第230話は明石武臣の過去！

東京リベンジャーズの26巻の第230話では下記のとおり、明石武臣の過去のエピソードが描かれます。

• 明石武臣の幼少時代
• 明石武臣が初代黒龍の副総長だった頃
• 明石武臣が梵（ブラフマン）のナンバー２になった頃

明石武臣は初代黒龍時代に「軍神」と呼ばれるほどに恐れられ、崇められていましたが、実は幼少時代から何かに秀でていたわけではなく、至って平凡な人間でした。

それが「黒龍のナンバー２」という名声に溺れ、増長したため、黒龍解散後もその威光を笠に着ていました。

そして多額の借金を背負い、佐野真一郎の死亡すらも「それどころじゃない」と感じるほどに金の工面に四苦八苦していたのです。


それから月日が経ち、2006年のある日に妹の瓦城千咒が

• 東京卍會のマイキーと戦いたい
• ジブンがチームを立ち上げる
• 明石武臣にチームの舵取りを任せたい

と言い出しました。こうして明石武臣は梵（ブラフマン）のナンバー２としてチームの運営に携わります。


場面は三天戦争に戻り、明石武臣はこれまでの梵（ブラフマン）の方針に対して悔恨の念を吐露していました。

しかし瓦城千咒はそんな明石武臣に対して「全部のオマエのせいじゃない。ジブンの責任だ」と言い放ち、さらに立ち上がってきた寺野サウスと対峙しながら「ジブンにできることはコイツを倒すことだけだ」と口にします。

こうして「無双のサウス」と「無比の千咒」の戦いが本格的に始まります。
→東京リベンジャーズの第230話のネタバレ解説を見る

東京リベンジャーズの26巻のネタバレ解説！第231話ではマイキーが「黒い衝動」に塗りつぶされる！

東京リベンジャーズの26巻の第231話ではマイキーと鶴蝶の戦いから描かれ、その中でマイキーが「黒い衝動」に塗りつぶされます。

途中までは鶴蝶の攻撃を避けもせず、反撃もせずに無気力だったマイキーでしたが、突然マイキーの体をドス黒いものが包み込み、マイキーが闇堕ちした時の目に変わりました。


一方で寺野サウスと瓦城千咒の戦いでは寺野サウスが優勢に立ち、瓦城千咒が一撃で吹き飛ばされます。

そして寺野サウスが瓦城千咒に近づいていき、間にいたタケミチの肩に触れた瞬間にタケミチの「未来視」が発動しました。

タケミチの目には寺野サウスが死亡している光景が広がっており、こんなチート級の化物が死亡する要因と言えばそうそうありません。


そこに鶴蝶が吹き飛ばされてきて、寺野サウスの前にマイキーが現れたのです。

こうしてマイキー vs 寺野サウスの戦いの様相となり、タケミチが見た「寺野サウスの死亡」はこの戦いが要因となりそうなフラグが立っています。
→東京リベンジャーズの第231話のネタバレ解説を見る

東京リベンジャーズの26巻のネタバレ解説！第232話ではマイキーvs寺野サウス！

東京リベンジャーズの26巻の第232話ではマイキーと寺野サウスの戦いが描かれます。

第231話で「黒い衝動」に飲み込まれたマイキーは鶴蝶を瞬殺し、そのまま寺野サウスの元に現れました。

そして恐らく東京リベンジャーズの作中で頂点の強さを持つ２人の戦いが始まり、初手は寺野サウスの右ストレートとマイキーの前蹴りが交錯します。

その後もマイキーと寺野サウスの攻撃がお互いに当たり、寺野サウスは生まれてはじめての感覚にアドレナリン全開で酔いしれていました。


しかしそこにタケミチが割って入ってマイキーを止めようとします。

実はアドレナリン全開のサウスは気づいていませんでしたが、既にサウスの顔面は潰れて瀕死状態だったのです。

ただ闇堕ちしたマイキーをタケミチが止められるはずもなく、タケミチの右腕を叩き折ったマイキーはそのまま寺野サウスにトドメを刺しに歩いていきました。
→東京リベンジャーズの第232話のネタバレ解説を見る

東京リベンジャーズの26巻のネタバレ解説！第233話ではマイキーが寺野サウスを殺害！

東京リベンジャーズの26巻の第233話ではマイキーと寺野サウスの戦いが決着します。

第232話の時点で寺野サウスは瀕死状態で、第233話ではマイキーが情け容赦なくマウントポジションから殴り続け、最終的に寺野サウスが死亡しました。


しかしマイキーの凶行はこれだけでは終わらず、その後は明石武臣を殺そうとします。

それを止めようとしたタケミチのことも本気で殺そうとしており、漫画1巻の第5話でマイキーが言った

さて
どうやって死にてぇ？

という言葉を口にしながらタケミチをタコ殴りにしていきます。

そしてマイキーが寺野サウスと同様、タケミチにトドメの一撃を入れる瞬間に次話に続きます。
→東京リベンジャーズの第233話のネタバレ解説を見る

「東京リベンジャーズの26巻のネタバレ解説！三天戦争が勃発！！」まとめ

今回は東京リベンジャーズの漫画26巻の内容について、各話のネタバレ解説をしました。


東京リベンジャーズの最終章では新キャラの登場をはじめ、重要人物の状況などが目まぐるしく変わっています。

次巻の展開も楽しみですね☆


東京リベンジャーズの各話ネタバレ解説はこちらをどうぞ

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