上弦の鬼の一覧!十二鬼月最強メンバーの強さ、血鬼術、人間時代や過去を紹介!

この記事では鬼滅の刃の十二鬼月の中でも最強のメンバーである上弦の鬼の一覧と、その血鬼術、人間時代や過去のエピソードをご紹介します。


鬼滅の刃の中でも強力な敵として炭治郎たちの前にたちはだかる上弦の鬼、鬼殺隊の最強戦力である「」の力をもってしても圧倒される相手です。


まずは上弦の鬼の一覧表からご紹介します。

※この記事は鬼滅の刃のネタバレを含みます

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十二鬼月最強メンバー・上弦の鬼の一覧!

鬼滅の刃において、炭治郎や柱たちの前にたちはだかる鬼の中でも、十二鬼月という強力な鬼たちが12体います。

その12体の中でもさらにえげつない強さの上位6体上弦の鬼です。


下記に上弦の鬼の一覧表をご紹介します。上弦の陸と上弦の肆は物語の途中で補充があったために新旧が存在します。

上弦の陸堕姫&牛太郎
(だき&ぎゅうたろう)
新・上弦の陸獪岳
(かいがく)
上弦の伍玉壺
(ぎょっこ)
上弦の肆半天狗
(はんてんぐ)
新・上弦の肆鳴女
(なきめ)
上弦の参猗窩座
(あかざ)
上弦の弐童磨
(どうま)
上弦の壱黒死牟
(こうしぼう)


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十二鬼月とは

鬼滅の刃において、全ての元凶であり諸悪の根源は鬼の始祖・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)ですが、この無惨が生み出した直属の配下が十二鬼月です。

十二鬼月は「上弦」と「下弦」に6体ずつ存在し、「上弦」がいわゆる一軍、「下弦」が二軍です。


上弦と下弦の間には絶対的な力の差があり、上弦の鬼は100年以上顔ぶれが変わっていません

その間に当時の柱たちを数多く葬っており、鬼殺隊にとって長年の脅威となっている存在です。

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上弦の鬼の強さや血鬼術、性格、人間時代の過去を紹介!

では上弦の鬼たちの強さについて、一体一体順番に解説していきます。


今回は上弦の鬼の強さや特徴、血鬼術、性格などに加えて、人間だった頃のエピソードなどもご紹介します。

全ての鬼は元々人間だったため、人間時代の生活や鬼になるきっかけなども描かれていることが多いです。

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上弦の陸:堕姫(だき)&妓夫太郎(ぎゅうたろう)

上弦の鬼の一番下の位、上弦の陸・堕姫&妓夫太郎です。


堕姫と妓夫太郎は人間時代から兄妹で、鬼になった後は2人で一つの上弦の鬼です。

そのため、どちらか一方の頸を斬っても倒すことができず、2体同時に頸を斬るか、1体の頸を斬った状態で再生する前にもう一体の頸を斬らなければなりません。


そもそもの上弦の鬼としての強さも半端じゃない上に、2体同時に倒す必要があるという厄介さから、これまでに多くの柱が倒されてきました。

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上弦の陸:堕姫&妓夫太郎の血鬼術

堕姫と妓夫太郎は2人別々に行動することができ、それぞれが強力な血鬼術を使ってきます。

先述のとおり2体同時に頸を斬らなければならないことからも、単独で挑んで撃破するのは非常に困難です。


ここではそんな堕姫と妓夫太郎の血鬼術をご紹介します。

八重帯斬り(堕姫)

漫画10巻の第81話で堕姫が炭治郎に放った血鬼術です。複数の帯をそれぞれ交差させるような軌道で相手を切り刻みます。


堕姫は身体から無数の帯を出して縦横無尽に振るうことができ、しかもこの帯は建物を両断するほどの威力があります。

飛び血鎌(妓夫太郎)

妓夫太郎の血鬼術で、鎌を振るうことで血を飛ばして無数の斬撃を見舞います。

ちなみに妓夫太郎の血には猛毒が含まれており、並の鬼殺隊員ではかすっただけで即死します。

跋弧跳梁(妓夫太郎)

飛び血鎌を応用したような血鬼術です。

自身の周りに円を描くように鎌を振るい、一種の盾のように使うこともできます。


漫画11巻の第89話では、雛鶴が飛ばした無数の苦無(くない)をまとめて弾き飛ばしました。

円斬旋回・飛び血鎌(えんざんせんかい・とびちがま)

妓夫太郎の必殺技とも言える血鬼術で、鎌の振り動作すらなしに渦のような斬撃を広範囲に出します。

触れただけでも猛毒で即死の危険がある上に、周りの建物を全て倒壊させるぐらいの破壊力もあります。

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上弦の陸:堕姫&妓夫太郎の性格

まず堕姫に関しては我儘で傲慢、いつも自分本位な言動で、うまくいかないとギャン泣きするという子供のような性格です。

それもそのはずで、堕姫は子供のときに鬼になったために精神年齢も子供のままです。

一方で兄の妓夫太郎は、語尾を伸ばす独特のネチネチ口調で、とにかく嫉妬深くて粘着質な性格です。

しかし妹の堕姫に対してはいつも優しく、基本的に鬼になったら自分本位になるところ、妓夫太郎に関しては堕姫のことをいつも気にかけています。

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上弦の陸:堕姫&妓夫太郎の人間時代&過去

妓夫太郎と堕姫は人間時代、「羅生門河岸」という遊郭の中でも最下層の貧民街で生まれ育ちました。

妓夫太郎は生まれつき顔に独特の痣があり、歯もボロボロで、その醜い姿から遊郭で忌み嫌われていました。

ちなみに妓夫太郎のこの症状、妓夫太郎の産みの親の境遇から考えると恐らく先天性梅毒の影響と思われます。


一方で堕姫も羅生門河岸で生まれており、人間時代は「」という名前でした。

梅は妓夫太郎とは違って大人がたじろぐほどの美貌の持ち主で、妓夫太郎は取り立て屋の仕事をしながら梅のことを支えていました。

しかしある日、梅が侍の目を簪(かんざし)で突いて失明させたことで、梅は生きたまま縛られて丸焼きにされました。

妓夫太郎が駆けつけたときには梅は丸焦げで、さらにその場で妓夫太郎も侍に背中を斬られます。


その後、妓夫太郎は侍を殺害、梅を抱えてアテもなく歩いていきますが途中で力尽き、そのまま道端で2人とも死を待つのみとなります。

そこに、当時の上弦の陸・童磨が通りかかり、妓夫太郎と梅を鬼に誘いました。

これが2人の鬼化へのきっかけです。ちなみに妓夫太郎は作中でこう語っています。

鬼になったことに後悔はねぇ
俺は何度生まれ変わっても必ず鬼になる
幸せそうな他人を許さない
必ず奪って取り立てる
妓夫太郎になる



ちなみに妓夫太郎は人間のときも、鬼になった後も名前は「妓夫太郎」です。

「妓夫太郎」とは本来、遊郭の客引きや護衛をする者の役職名ですが、妓夫太郎の場合は役職名をそのまま本名にされています。

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新・上弦の陸:獪岳(かいがく)

堕姫と妓夫太郎が倒されて空席となった上弦の陸の席に、元鬼殺隊員の獪岳が入りました。

原作の漫画17巻第143話で登場し、善逸と対決することになります。


獪岳は善逸の兄弟子にあたる人物で、かつては鬼殺隊員として鬼を狩っていましたが、上弦の壱・黒死牟との遭遇であっさり降参して鬼に寝返りました

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新・上弦の陸:獪岳の血鬼術+雷の呼吸

獪岳は元鬼殺隊員であるため、「呼吸」を使うことが出来ます。

善逸と同じく雷の呼吸の使い手で、「壱ノ型」以外は全て扱うことができます。


そして上弦の陸となり、獪岳は雷の呼吸に血鬼術を組み合わせた技を使います。

雷の呼吸 弐ノ型 稲魂(いなだま)

スピードが売りの雷の呼吸らしい、一瞬で5連撃を見舞う技です。

上弦の鬼になった獪岳は人間時代よりもその技の速度が増しています。

雷の呼吸 参ノ型 聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい)

こちらも高速の技で、獪岳の周囲に間合いの長い斬撃を四方八方に飛ばす技です。

この時は善逸一人に対して放ちましたが、複数の的に囲まれた時にもまとめて攻撃できます。

雷の呼吸 肆ノ型 遠雷(えんらい)

壱ノ型・霹靂一閃にも似た、相手に向かって踏み込んで斬撃を仕掛ける技です。

エフェクトの感じから、周囲にも斬撃を飛ばしているのかも知れません。

雷の呼吸 伍ノ型 熱界雷(ねっかいらい)

斬撃を一方向に遠方まで飛ばす技です。

指向性があるだけに相当な距離の間合いがあり、善逸を天井までふっ飛ばしていました。

雷の呼吸 陸ノ型 電轟雷轟(でんごうらいごう)

獪岳を中心に、大広間を覆うぐらいの広範囲に斬撃を乱れ打ちする技です。

多人数戦でも非常に有効だと思われ、善逸も捌ききれずに同時に5箇所斬られました。

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新・上弦の陸:獪岳の性格

獪岳の性格については、自分勝手、自分本位、傲慢、嫉妬深い、といったところです。

獪岳が鬼になったことで師匠である桑島慈悟郎が切腹してしまいますが、獪岳は一切悪びれず、むしろ「苦しんで死んだなら清々する」と言う始末です。


鬼になると人間の負の部分が前面に現れるため、大抵の場合は鬼になった後の方が性格が悪くなります。

しかし獪岳の場合は人間時代も鬼になった後も変わらないぐらい性格が悪いです笑

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新・上弦の陸:獪岳の人間時代&過去

獪岳は幼少時代、悲鳴嶼行冥のお寺で育ちました。

この頃から素行と性格の悪さの片鱗があり、お寺から金を盗んだり鬼にお寺の子供たちを売り渡すなど、だいぶクズでしたw


その後、桑島慈悟郎の元で雷の呼吸を学び、壱ノ型以外は全て使えるようになります。

しかし任務先で上弦の壱・黒死牟と遭遇、圧倒的すぎる強さを感じて即降参し、鬼となりました。


ちなみに獪岳のクズエピソードについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

↓ ↓ ↓

善逸(ぜんいつ)の兄弟子・獪岳(かいがく)がクズ?過去や悲鳴嶼との関係!
この記事では善逸(ぜんいつ)の兄弟子である獪岳(かいがく)のクズエピソード、過去の経緯や悲鳴嶼行冥との関係などについて解説します。


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上弦の伍:玉壺(ぎょっこ)

上弦の伍・玉壺は刀鍛冶の里編で霞柱・時透無一郎と対峙しました。


上弦の鬼の中でも、見た目が最も人間からかけ離れた姿をしており、普段は蛸壺の中からサーカスのコブラのように顔を出しています。


本来目がある位置に口があったり、口の位置に目があるなど、かなり気持ち悪い外見ですが、これは玉壺自身が芸術に造形がある(自称)ためにこのような奇天烈な姿になったと思われます。

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上弦の伍:玉壺の血鬼術

玉壺は魚や蛸(たこ)、針、水鉢など、水生生物を思わせる血鬼術ばかりです。

また自身の分身体として巨大な金魚(足つき)を生成することができ、この金魚は自立戦闘が可能な上に複数体作り出すことができます。

千本針魚殺(せんぼんばりぎょさつ)

玉壺の蛸壺から複数の金魚が出てきて、この金魚が無数の針を飛ばす技です。

針の数が多すぎて避けるのも大変な上に、この針には神経毒が塗られているため、刺さると徐々に身体が痺れて動かなくなっていきます。

水獄鉢(すいごくばち)

相手を液体の中に閉じ込めて窒息させる恐ろしい技です。

この液体は粘性が高く、無一郎が日輪刀(刃こぼれあり)で突いても破れない強度があります。

蛸壷地獄(たこつぼじごく)

玉壺の蛸壺から巨大な蛸の足が出現し、相手の身体を絡め取る血鬼術です。

この足は強度も弾力もあるため、普通の鬼殺隊員では斬ることもできません。

一万滑空粘魚(いちまんかっくうねんぎょ)

その名の通り一万匹の魚群を生み出して相手に浴びせる技で、この魚は肉食な上に経皮毒まで持っています。

よって魚が皮膚に触れただけでも死ぬという反則的な技です。

神の手(かみのて)

玉壺が蛸壺から出て「真の姿」になった状態での必殺技です。

無機物だろうが有機物だろうが、触れたもの全てを鮮魚に変えるという即死技で、ある意味上弦の鬼の血鬼術の中で最も強力かもしれません。

陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)

真の姿」になった玉壺が、自身の弾力のある鱗を利用して四方八方にバウンドしながら攻撃する技です。

先述の「神の手」と合わせて、縦横無尽に動き回りながら即死技を見舞ってくるという強力な技です。

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上弦の伍:玉壺の性格

玉壺は高慢でプライドが高く、人間はもちろん見下していますが、それ以上に自身の芸術を理解しない者を徹底的に蔑みます

実際、玉壺の作る「壺」は高価で取引されているようで、無惨にとっては大事な資金源となっているようです。

しかし基本的に玉壺の美的センスはトチ狂っており、無一郎がちょっと煽ったら玉壺はブチ切れていました。

玉壺の傲慢っぷりは死ぬ間際ですら延々と披露され、無一郎に頸を斬られて頭だけになった後も「下等生物」「蛆虫共」などとギャンギャン騒いでいました。

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上弦の伍:玉壺の人間時代&過去

玉壺の人間時代のエピソードについては本編で一切語られていません。


公式ファンブックによると、玉壺が人間だったときは漁村で生まれ育ったそうです。

しかし人間の頃から感性が壊れていたようで、下記のような異常行動を取っていたために人々から嫌われていました。

・いたずらに動物を殺す
・違う種類の魚を縫い合わせる
・蛸壺に鱗や骨をためる
・「これらは芸術だ」とのたまう


鬼になった経緯については不明ですが、少なくとも堕姫&妓夫太郎のような悲惨な過去からの鬼化、というわけではなさそうです。

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上弦の肆:半天狗(はんてんぐ)

上弦の鬼の中で上から4番目の位にいるのは上弦の肆・半天狗です。


天狗は普段常に「ヒィィィィ」という声を上げながら怯えている老人の姿をしており、刀鍛冶の里編で炭治郎、禰豆子、玄夜と対決、途中から恋柱・甘露寺蜜璃が加勢しました。


見た目は極めて弱そうに見えますが、上弦の肆なだけあってとにかく厄介極まりない鬼です。

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上弦の肆:半天狗の血鬼術(分身体)

半天狗の大きな特徴として、主に分身体が戦うことです。

自身が強力な血鬼術を使って相手を圧倒する、といった戦い方ではなく、「可楽」「積怒」「哀絶」「空喜」という4体の異なる特徴を持った分身体に分かれて戦い、肝心の本体は安全な場所に逃げ回ります。

更にはこの4体が合体すると「僧珀天」になり、高威力かつ広範囲な攻撃を縦横無尽に放つようになります。


半天狗の本体はネズミサイズな上に逃げ足が極めて速く、更に頸は無駄に硬いという、極めてめんどくさい相手です。

4体の分身体は頸を斬っても死なないため、こいつらを相手にしながら本体を探し出し、本体の頸を斬らないと半天狗を倒すことは出来ません。


なので堕姫&妓夫太郎とはまた違った意味での厄介さがあります。

可楽(からく)

可楽は舌に「楽」の文字が刻まれた分身体で、常に笑いながら襲ってきます。作中では禰豆子と力比べをしながら笑っていました。

可楽は突風を巻き起こす扇が武器で、この扇であおぐだけで家屋を叩き潰すこともできます。


ちなみにこの扇は可楽じゃなくても使うことができ、作中では禰豆子が奪って逆に可楽を吹き飛ばしています。

積怒(せきど)

積怒は舌に「怒」の文字が刻まれた分身体で、常に怒っている表情と口調が特徴です。


錫杖(しゃくじょう)が武器で、この錫杖を突き刺したところの周囲に電撃を起こすことが出来ます。

即死する威力ではないものの、広範囲の電撃で複数の相手の動きを止めることができます。

哀絶(あいぜつ)

哀絶は舌に「哀」の文字が刻まれている分身体で、「哀しくなる」「哀しいほど◯◯」が口癖です。

十文字槍が武器で、基本的にこの槍による物理攻撃が主体です。


また哀絶は分身体の中で唯一血鬼術を見せており、「激涙刺突」という長距離まで届く突き5連発を放ちます。

空喜(うろぎ)

空喜は舌に「喜」の文字が刻まれている分身体で、背中に翼が生えており、手足が鳥のように鉤爪になっています。

自在に空を飛ぶことができ、また口から超音波を放ちます。さらに鉤爪は金剛石をも砕く威力(自称)です。

僧珀天(ぞうはくてん)

僧珀天は「可楽」「積怒」「哀絶」「空喜」の4体が合体した姿です。


見た目は子供のようですが、4体の分身体の技を使うことができる上に、それぞれの威力も段違いに強くなっています。

さらに木の竜を操り、超広範囲に強力な技を撒き散らしたり、木の竜の首を伸ばして相手を食いつぶすなど、縦横無尽な攻撃を繰り出します。。


僧珀天も本体ではないために頸を斬っても死なず、この僧珀天を相手にしながらネズミサイズの本体を見つけ出して倒さなければなりません。

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上弦の肆:半天狗の性格

半天狗の本体の性格はザ・被害妄想な性格、被害者意識を固めて結晶化させたような奴です。

上の画像のように、

儂は生まれてから一度たりともも嘘などついたことがない
これほど可哀想なのに誰も同情しない

などとぬかしていますが、実際には嘘しかついておらず、全く可哀想な境遇でもありません笑

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上弦の肆:半天狗の人間時代&過去

半天狗の人間時代は本編の漫画15巻の第126話で、見開き2ページの走馬灯で描かれただけです。

しかしこの2ページだけでも半天狗の人間時代の本性を知ることができます。


人間時代、半天狗は盲人のフリをして生きていました。

これはガラの悪い男に絡まれた際に盲人のフリをしたら見逃してもらえたこと、さらに世間の人が盲人に親切だったのが理由です。


江戸時代には盲人の組織として当道座(とうどうざ)というものがあり、恐らく半天狗もこのような組織に所属していたと思われます。

しかし組織の中でも根はクズの半天狗、親切にしてくれた旦那様から盗みを働いたり、そのことを奉行所に報告しようとした仲間を殺したりしていました。


その悪事が明るみになって奉行所に連行され、盲人のフリをして誤魔化そうとしますが、盲人であることが嘘だとアッサリバレて、打ち首を言い渡されます。

しかし打ち首前夜に無惨が現れて鬼化し、報復に打ち首を言い渡した奉行をも殺しました。


半天狗は角が生えていること以外は人間時代とほぼ同じ姿をしており、これは性格が人間時代から変わらない(=クズ)であることも表しているのかもしれません。

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新・上弦の肆:鳴女(なきめ)

半天狗が倒された後、新しい上弦の肆の座に入ったのが鳴女です。


鳴女は元々無限城の管理を任されていた鬼で、下弦の鬼のパワハラ会議(原作の6巻の第51話~52話)の際にも登場しました。

元々便利な能力だった上に、無惨の血を追加されて上弦の肆となり、その能力がさらに強く、便利さも増しました。

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新・上弦の肆:鳴女の血鬼術

鳴女の血鬼術は主に無限城の運用と管理です。

琵琶を弾くことで無限城の中の構造を自由自在に変えることができ、さらに壁を相手にぶつけたりして攻撃することもできます。

他の上弦の鬼と比べて血鬼術の殺傷性は低いですが、近づくことすら困難なので倒すのは非常に苦労します。

鳴女が上弦の肆になってから使えるようになった血鬼術で、目玉親父のような小さい分身体を大量に放って探知捜索し、大人数の位置情報を並列処理で探ることができます。


原作の漫画16巻の第134話ではこの能力を使い、鬼殺隊員の大半の居所を把握され、さらにはこの能力により産屋敷邸が無惨に見つかってしまいました

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新・上弦の肆:鳴女の性格

作中では鳴女がまともに喋っているシーンが少なく、ほとんどが受け答え程度です。


基本的に真面目な様子が見受けられ、無惨の指示にも忠実です。

先述の分身体による大量索敵の際には無惨から「素晴らしい」という最大級の賛辞を得ています。

ただ12巻の第98話で、黒死牟、童磨、猗窩座がひと悶着を起こしている時、鳴女は内心「早く帰ってくんないかな」と思っていました。

割とドライな性格が垣間見えたシーンですね笑

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新・上弦の肆:鳴女の人間時代&過去

鳴女の人間時代のエピソードや過去の話については本編で一切明かされていません。

その見た目や血鬼術から、「」や「琵琶」に関する何らかのエピソードがありそうですが、今後外伝などで語られるのかもしれません。

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上弦の参:猗窩座(あかざ)

上弦の鬼の中で3番目に強いのが上弦の参・猗窩座(あかざ)です。

上弦の鬼の中では一番最初に登場した鬼で、無限列車編で炎柱・煉獄杏寿郎と対戦しました。


空手のような構えから変幻自在な打撃を繰り出し、鬼になってから100年以上の時間をほぼ鍛錬に費やしたという練習熱心過ぎる鬼です。

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上弦の参:猗窩座の血鬼術

猗窩座が扱う血鬼術は打撃特化したものばかりで、妓夫太郎の血鎌のような毒や、半天狗のように分身体を生成する、といった変則的な血鬼術は使いません。

しかしシンプルなだけに対策のしようがなく、猗窩座の桁外れの「武」の前に、歴代の柱が数多く倒されてきました。

術式展開 破壊殺・羅針(らしん)

猗窩座の戦闘スタイルの根幹とも言える血鬼術です。

自身の足元に雪の結晶のような形の陣を作り出し、この領域においては相手の動きや闘気を読み取り、攻撃の先読みができます。

これにより絶対的な防御、かつ恐ろしく正確なカウンターも放つことができます。

破壊殺・空式(くうしき)

煉獄杏寿郎に向けて放った技で、空中から拳の衝撃波を遠く離れた相手まで飛ばします。

目に見えない打撃が連発でくるため、相当な戦闘経験が無いと何も分からないうちに食らって即死します。

破壊殺・乱式(らんしき)

空式をより間合いの短いバージョンで、威力は空式よりも高い技です。

いわゆる拳の乱れ打ちですが、猗窩座の拳は一発一発が即死級なので、柱のレベルじゃないと受けることも避けることもできません。

破壊殺・滅式(めっしき)

しゃがんだような体勢から思い切り踏み込んで突進し、相手に一撃必殺の抜き手を放つ技です。

作中では煉獄杏寿郎の炎の呼吸・玖ノ型・煉獄とぶつかり合い、煉獄を真正面からぶち破りました。

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破壊殺・脚式 冠先割(きゃくしき かむろさきわり)

猗窩座の攻撃は拳だけではなく蹴り技も脅威です。

冠先割は後ろにいる相手に向けて下から踵を突き上げる蹴り技です。躰道で言うと海老蹴りに近い軌道で攻撃が飛んできます。

破壊殺・脚式 流閃郡光(きゃくしき りゅうせんぐんこう)

こちらも猗窩座の蹴り技で、威力もスピードも人間とは段違いです。

流閃郡光は無数の蹴りを相手に見舞う技で、ストリートファイター2の春麗の百裂脚のような見た目です。

破壊殺 鬼芯八重芯(きしんやえしん)

乱式にも似た技ですが、より広範囲に拳打を8連発で放ちます。

猗窩座は打撃メインながら、単体攻撃だけではなく、この技のように対多数戦にも対応できます。

破壊殺・砕式 万葉閃柳(さいしき まんようせんやなぎ)

空中に跳び上がり、相手の頭上から重力にしたがって拳を振り下ろす技です。

着弾した地面が放射状にひび割れる破壊力で、範馬勇次郎が郭海王戦で見せたパンチのような威力です。

破壊殺・脚式 飛遊星千輪(きゃくしき ひゆうせいせんりん)

近距離の相手に無数の蹴りを見舞う技です。

一つ一つの蹴りの軌道が変則的で読みづらく、作中では炭治郎が刀で防御するも、威力が強すぎてダメージを受けていたため、実質ガード不能です。

破壊殺・終式・青銀乱残光(あおぎんらんざんこう)

猗窩座の最終奥義と言える技で、自身の周囲に100連発の突きの乱れ打ちを放ちます。

絶対的な防御を誇るはずの義勇の「」ですら捌ききれない圧倒的な手数と威力が特徴です。

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上弦の参:猗窩座の性格

猗窩座は上弦の鬼の中でもよく喋る方です。

性格としてはとにかく好戦的で向上心が高く、自らの「武」を極めることだけを考えています。

そのため、永遠に鍛錬の相手ができ、高め合える者を欲しているため、強いと認めた者はとにかく鬼に勧誘しまくります


嫌味な面や粘着質なところなどは皆無ですが、人間時代の経験から無意識に弱い者を嫌悪しています。

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上弦の参:猗窩座は頸の弱点を克服

猗窩座は「透き通る世界」の境地に至った炭治郎に頸を斬られましたが、自力で頸の弱点を克服し、何と頭を再生させました。

しかし途中で人間時代の記憶が蘇り、結局自身が消滅する道を選びました。


もしあのまま猗窩座が蘇り、頸の弱点を完全に克服してしまっていたら、太陽の光でしか猗窩座を倒すことはできなかったことになります。

そうなれば炭治郎と義勇は間違いなく命は無かったと思われ、最終決戦は鬼殺隊の敗北となっていたかもしれません。

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上弦の参:猗窩座の人間時代&過去

猗窩座は人間の時「狛治(はくじ)」という名前の江戸時代の生まれで、貧しい家で病弱な父親と2人暮らしでした。

父親の薬を買うために狛治は盗みを繰り返し、奉行所で入れ墨刑を何度も受けていました。

そして狛治の父親は狛治の将来を憂いて、「真っ当に生きろ」という手紙を残して自害します。


その後、狛治は江戸を所払い(追放)の刑となり、流れてきた地自暴自棄になって暴れていたところ、「素流」の道場をやっている慶蔵(けいぞう)と出会います。

慶蔵に掴みかかった狛治はボコボコにされて気絶し、その間に慶蔵に道場まで連れてこられました。

道場では慶蔵の一人娘の恋雪(こゆき)が床に伏せており、慶蔵は恋雪の看病を任せることにしました。


恋雪は病弱で、重度の喘息を患っていました。

一人で歩くことすら困難で、狛治が一日中看病する日もあるぐらいでしたが、3年看病を続けた結果、16歳になった恋雪は徐々に体調が改善し、普通に暮らせるようになりました


そして狛治が18歳の時、慶蔵が「道場を継いで欲しい」と告げます。

それは同時に恋雪を妻にめとるということで、恋雪も狛治のことが好きだったがゆえのお願いでした。


過去に父親の手紙にあった「真っ当に生きろ」という言葉を思い出した狛治は、慶蔵と恋雪の想いに応え、道場を継ぐことを決めました。

しかし、狛治が恋雪との祝言を父親の墓に報告に行っている間、隣の剣術道場の人間が素流の道場の井戸に毒を入れ、慶蔵も恋雪も毒殺されていました。

これはこの剣術道場の息子が恋雪に一方的に惚れていたところ、狛治と結婚することを聞いて逆恨みしたのが理由でした。

その後、狛治は隣の剣術道場に一人で、しかも素手で殴り込みに行きました。

相手は全員、木刀や真剣を持っていたにも関わらず、狛治は剣術道場にいた67人を素手で全員撲殺

道場の遺体はほぼ全てが原型を留めないほどに破壊されきっていたようです。


このあまりに人間離れした狛治の所業を聞きつけた無惨が現場に現れ、狛治に大量の血を注ぎ込んで鬼化させたことで、「猗窩座」が生まれました。


猗窩座の人間時代のエピソードは鬼の中でもとりわけ悲しい内容で、それだけに鬼の中でもファンが多いキャラです。


猗窩座のかっこいいシーンや名言などはこちらの記事にまとめています。

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上弦の弐:童磨(どうま)

次に上弦の弐・童磨(どうま)をご紹介します。

童磨は猗窩座とは違う意味でよく喋る鬼で、見た目は表情豊か、いつも屈託のない笑顔を見せます。

このいつも余裕な笑顔が逆に不気味で、言い知れない怖さと底の知れなさを感じる鬼です。


作中ではまず胡蝶しのぶと対戦、その後は栗花落カナヲ、嘴平伊之助と戦いました。

特にしのぶにとっては姉・カナエを殺した仇であり、この時は「1年以上かけて毒化させた自身の身体を食わせる」という捨て身の作戦で童磨に挑みました。

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上弦の弐:童磨の血鬼術

童磨の血鬼術は全てが氷に関連したものです。

相手を身体を凍らせたり、氷柱を出現させたり、目に見えない細かい氷を舞わせるなど、非常にバラエティ豊かな血鬼術を使ってきます。


これらの血鬼術を、頑丈な扇を振るうことで放ちます。

粉凍り(こなごおり)

童磨の基本となる血鬼術で、童磨の攻撃にはすべて粉状の氷が伴っています。

これを吸い込んでしまうと肺胞が凍りついて壊死してしまい、呼吸事態が困難となります。

特に鬼殺隊の戦闘の要は「呼吸」であるため、童磨の存在は鬼殺隊にとっての天敵です。

蓮葉氷(はすはごおり)

扇を振るって蓮の花と蓮の葉を思わせる形の氷を生み出します。

しのぶは突き技のすれ違いざまにこの血鬼術を一瞬食らい、それだけでも顔と腕が凍りつきました。

蔓蓮華(つるれんげ)

蓮葉氷で作り出した蓮から、鞭のようなものが伸びて相手を攻撃する血鬼術です。

自身の血鬼術で生んだものから連続的に新たな技を放つ、この変幻自在な戦闘スタイルが童磨の特徴の一つです。

枯園垂り(かれそのしづり)

氷を伴った扇を振るい、目の前の敵に無数の斬撃を見舞う技です。

この場面、カナヲとの接近戦でこの技が出ました。カナヲは上手く対処しましたが、並の鬼殺隊ではこの血鬼術でバラバラにされるか、呼吸してしまって肺が凍りついてしまいます。

凍て曇(いてぐもり)

自身の周りに霧状の氷を出現させ、扇を振るって相手の視界を奪います。

近くにいる相手に非常に有効で、この霧の中で呼吸をしたら終わりなので距離をとるしかありません。

寒烈の白姫(かんれつのしらひめ)

2体の巫女を思わせる氷を生み出し、辺り一帯に氷と冷気を撒き散らす技です。

非常に広範囲な技な上に、この冷気の中で呼吸をしたら終わりなために距離を取らざるを得なくなります。

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冬ざれ氷柱(ふゆざれつらら)

童磨は接近戦のみならず遠距離攻撃もできます。

この氷柱は遠くにいる相手の頭上に落とすことができ、ここまで多彩な血鬼術により遠くに追いやられたカナヲが、息つく暇もなく回避に専念していました。

散り蓮華(ちりれんげ)

扇を振るって前方の相手に向かって広範囲の細かい氷を飛ばす技です。

範囲攻撃だけに回避困難で、作中では乱入した伊之助の「狂い裂き」の風で吹き飛ばして対処しました。

結晶ノ御子(けっしょうのみこ)

童磨の血鬼術の中でも特に恐ろしいのがこの結晶ノ御子です。

小さい氷人形を作り出す血鬼術ですが、この氷人形は童磨自身と同等の血鬼術を放つことができます。

作中ではこの氷人形一体だけでも伊之助とカナヲは全く敵いませんでした。


しかもこの結晶ノ御子複数体作ることが可能で、こんなものを5体も6体も作られたら、童磨が5体6体に増えるようなもので、鬼殺隊全滅もあり得たかも知れません。

霧氷・睡蓮菩薩(むひょう・すいれんぼさつ)

童磨の最終奥義とも言える血鬼術です。

菩薩のような見た目の巨大な氷を生成し、この菩薩は口から強力な冷気を吐いたり、圧倒的な質量を伴った打撃まで繰り出してきます。


作中ではしのぶの捨て身の毒により童磨が致命的なダメージを受けていたため、この技の精度も落ちていました。

もしベストな状態で使われていたら伊之助とカナヲは成すすべが無かったと思われます。

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上弦の弐:童磨の性格

童磨の性格は鬼なだけに冷酷、かつ作中屈指と言えるほど計算高く、飄々としているようで極めて頭の回転が早い、天才の類のキャラです。

この頭脳の高さを活かし、これまでに戦ってきた柱などの情報を自身の中に蓄積して分析し、次の戦いに応用しています。

そのため、童磨は上弦の鬼の中でも新参な方にも関わらず、上弦の弐にスピード出世しています。


冒頭でお話した通り、童磨はとにかく表情がコロコロ変わり、よく喋ります。

相手を気遣うような言動も見せますがそれは演技、さらにこの豊かな表情すらも全てが演技です。


作中ではカナヲが指摘していますが、童磨には感情というものが存在せず、「嬉しい」「悲しい」といった感情そのものを理解できません。

ただ本編ではカナヲに「貴方何のために生まれてきたの?」と煽られまくり、多少怒りのような表情は見せていました。


ここに関して、童磨は自身が感情を理解できないことを理解していますが、本心では「感情を理解したい」と思っているようです。

基本的に何を言われてもヘラヘラしている童磨ですが、自身の感情に関するここのやり取りではシリアスな表情でした。

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上弦の弐:童磨の人間時代&過去

童磨は万世極楽教という新興宗教の教祖で、人間時代も鬼になった後もずっと教祖を務めています。

人間時代、「瞳の中に虹のような光沢がある」「生まれつき白橡の髪」という理由から、教祖だった両親に新たな教祖として祭り上げられて神格化されます。


童磨本人は「神の声なんか聞こえたことがない」と思いつつも神の子を演じ、やってくる悩める信者に対して涙を流しながら対応していました。

泣いていたのはその境遇に同情したのではなく、「極楽なんて存在しないことすら理解できない信者の頭の悪さ」を憂いていただけでした。

その後、信者の女性に浮気した童磨の父を、母が半狂乱になってめった刺しにして殺害し、母自身もその場で自害します。

この悲惨な状況ですら童磨は「部屋を汚さないで欲しいなぁ」ぐらいにしか思っていませんでした。


その後、童磨が20歳のときに無惨に誘われて鬼になりますが、性格も記憶も人間時代と全く変わらないという非常に稀有な鬼です。


鬼になった後も人間の感情が理解できなかった童磨は、頸を斬られて死ぬ瞬間になっても「怖い」「悔しい」「悲しい」といった感情もなく、淡々と消えていきました。

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童磨の初恋

しかしそんな童磨も、地獄に行く直前にしのぶに初恋したかのような描写があります。


幼少期からずっと教祖として崇められ、「童磨自身」を見てくれる人は皆無でした。

恐らくこれが童磨から感情がすり減っていき、消え去った原因だと思われます。


一方でしのぶは「自身の身体を毒化させて喰わせてまで童磨を殺した」人物で、悪い意味ですがしっかしりと童磨個人を見ていました。

もう死んだ後なのに「心臓が脈打つ気がする」とか言いながら、童磨は「俺と一緒に地獄へ行かない?」としのぶをナンパし、

作中屈指の名言「とっととくたばれ糞野郎」と言われながら消滅していきました。


最後の最後、童磨の初恋は粉々に砕け散った面白さもありましたが、童磨が感情を無くした理由を考えると少し切なくなる場面でもありましたね。


童磨の過去についてはこちらの記事にまとめています。

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上弦の壱:黒死牟(こくしぼう)

上弦の鬼の中で最も強い、つまり無惨を除く鬼の中では最強なのが、上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)です。


黒死牟は鬼の中でも最も古株で、物語の時代から約400年前に鬼になりました。

その実力も桁外れで、時透無一郎が対峙した時に「他の上弦とは比べものにならない」と評するほどの威圧感があります。


黒死牟は元々鬼殺隊にいた人間で、現在の鬼殺隊の祖先とも言える「始まりの呼吸」の剣士の一人でした。

後述しますが、双子の弟は継国縁壱(つぎくによりいち)でした。黒死牟の境遇はこの縁壱への嫉妬、羨望、情景がキーワードになってきます。

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上弦の壱:黒死牟の血鬼術+月の呼吸

黒死牟が人間時代に使っていた「月の呼吸」を鬼になってからも扱い、さらに血鬼術を組み合わせることで凶悪極まりない威力になっています。

月の呼吸に関しては作中に登場する呼吸の中でも最も多くの型があり、その威力も応用力も段違いです。


また黒死牟の斬撃には小さい月輪が無数にランダムで伴っており、これに触れただけで即死、あるいは四肢が欠損するぐらいの威力があります。


月の呼吸の詳細な解説はこちらの記事にまとめています。

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壱ノ型 闇月・宵の宮(よいのみや)

黒死牟が無一郎に見せた型です。

見た目はただ単に居合抜きしただけのような一振りですが、その振りの速さは無一郎が全く反応できないほどの異次元な速度です。

弐ノ型 珠華ノ弄月(しゅかのろうげつ)

黒死牟が悲鳴嶼行冥との攻防で見せた技です。下から斬り上げて二つの円弧のような斬撃を繰り出します。

作中では圧倒的なパワーを誇る悲鳴嶼行冥の岩の呼吸を掻い潜りながら放ちました。

参ノ型 厭忌月・銷り(えんきづき・つがり)

不死川実弥に向けて放った技で、様々な大きさの三日月を描くような不規則な斬撃を複数繰り出します。

その斬撃一つ一つにも、小さな月輪が無数に伴っており、回避は極めて困難です。

伍ノ型 月魄災渦(げっぱくさいか)

黒死牟の周囲を取り巻くような広範囲の斬撃を繰り出します。

真に恐ろしいのは振り動作なしでこの斬撃を発動することで、不死川実弥は長年の勘で斬撃を察知して回避しました。

陸ノ型 常夜孤月・無間(とこよこげつ・むけん)

前方に鉤爪で引っ掻くような形の斬撃を無数に見舞う技です。

相次ぐ黒死牟の怒涛の連続攻撃に、不死川実弥も避けきれずに深手を負いました。

漆ノ型 厄鏡・月映え(やっきょう・づきばえ)

自身を中心に放射状の斬撃を遠方まで飛ばす技です。


この漆ノ型から先は、黒死牟の刀が倍以上に長くなった上に七支刀のような形となり、技の間合いも倍以上に伸びています。

捌ノ型 月龍輪尾(げつりゅうりんび)

横方向に巨大な三日月を描くような軌跡の斬撃を出します。

上図から明らかなように、技の効果範囲が半端じゃなく広く、遥か遠くの間合いの相手まで薙ぎます。

玖ノ型 降り月・連面(くだりづき・れんめん)

相手の頭上から氷柱のような無数の斬撃を落とす技です。

これも遥か遠方まで届くため、悲鳴嶼行冥や不死川実弥をもってしても近づくことすらできませんでした。

拾ノ型 穿面斬・蘿月(せんめんざん・らげつ)

斬撃にのこぎりの刃のような形がついて、回転する円型ノコのように攻撃します。

不死川実弥はこの技で殺されそうになりましたが、ギリギリのところで無一郎が救出しました。

拾肆ノ型 兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ)

黒死牟の前方に向かって巨大な渦潮のような斬撃を出す技です。

攻撃範囲が極めて広く、並の鬼殺隊員が何十人と集まったところで、これ一発で殲滅されると思われます。

拾陸ノ型 月虹・片割れ月(げっこう・かたわれづき)

降り月・連面の強力版のような技で、相手の頭上から6発の三日月型の斬撃を落とします。

間合いも威力も桁外れで、悲鳴嶼行冥も不死川実弥も攻撃を捨てて、回避することだけを考えていたほどです。

番外:黒死牟の奥の手

こちらは月の呼吸の型ではありませんが、窮地に追い込まれた黒死牟が奥の手として発動した技です。

自身の体から無数の刀身が現れ、振り動作なしでこの刀身の数だけの斬撃をばら撒くという、完全にチート級の反則技です。


この攻撃により時透無一郎と不死川玄弥は致命傷を負い、一気に形勢逆転されかねなかった恐ろしい技でした。

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上弦の壱:黒死牟の性格

黒死牟の性格は普段は穏やかで、感情を表に出すことは滅多にありません。

一方で規律を重んじており、原作の漫画12巻の第99話では、童磨の頭をふっ飛ばしていた猗窩座の腕を斬り落としながら叱責していました。


基本的に真面目で無惨の方針にも忠実、さらには化物じみた強さにより、無惨からも絶大な信頼を得ている鬼です。

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上弦の壱:黒死牟は頸の弱点を克服

黒死牟は悲鳴嶼行冥、不死川実弥、時透無一郎、不死川玄夜の4人で挑み、ほぼ捨て身の総力戦で何とか戦っていました。

この死闘により、時透無一郎と不死川玄夜が戦死するという代償を払いながら、何とか黒死牟の頸を落とします。

しかし黒死牟は猗窩座と同様、頸を落とされても死なずに頭を再生、頸の弱点を克服しました。


この頸の弱点克服は、悲鳴嶼行冥と不死川実弥にとって絶望的な展開です。

ただここで黒死牟は、自身のあまりに醜く変わり果てた姿を見て、

これが本当に俺の望みだったのか?

と自問します。


さらには無一郎の赫刀で刺された部分が灼け落ち、そこに悲鳴嶼行冥と不死川実弥の追い打ちを受けて身体が崩れ去っていきます。

再生しようとするも、黒死牟が自身に「こんなことの為に何百年も生きてきたのか?」と問い、生き恥を感じた黒死牟は自ら再生することをやめ、そのまま塵に消えていきました。

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上弦の壱:黒死牟の人間時代&過去

黒死牟は人間時代、継国巌勝(つぎくにみちかつ)という名前でした。


巌勝は縁壱の双子の兄として生まれ、この当時は双子というのが不吉(※)と言われていました。
(※跡継ぎ争いの原因になるため)

そうした理由もあり、当初は縁壱の方が継国家で冷遇されます。


巌勝は幼少の時から剣術の稽古に励んでおり、「日本で一番強い侍になること」が夢でした。

ある日、巌勝が指南役の男性と剣の稽古をしていると、縁壱が「自分にも剣を教えて欲しい」と近づいてきました。

指南役はお試しということで袋竹刀(竹製の竹刀よりも柔らかい練習用の剣)を持たせ、縁壱に打ち込ませると・・・

巌勝がいくら挑んでも一本も取れなかった指南役を、縁壱は一瞬で4発叩き込んで失神させました。しかも柔らかいはずの袋竹刀で・・

この一件を境に、巌勝と縁壱の人生が大きく変わっていきます。


今までは冷遇されていた縁壱でしたが、この一件により桁外れの才覚があることが分かりました。

よって巌勝と立場が逆転、縁壱が家を継ぐことになります。

しかし縁壱にその気はなく、なんと自分から家を出て行き、結局予定通り巌勝が家を継ぐことになります。

それから10年以上経ち、野営していた巌勝の一隊が鬼に襲われました。巌勝の配下は全員殺され、巌勝も殺されるその瞬間、縁壱が現れて鬼を瞬殺します。


巌勝は縁壱の強さをまたしても見せつけられることになり、これをきっかけに縁壱への憧れ、嫉妬、羨望が再燃し、巌勝も鬼狩りの道に進みました。

ちなみにこの時点で巌勝には妻も子供もいましたが、家族を捨てて鬼狩りになっています。

巌勝は縁壱の「日の呼吸」を扱えるようになるべく、日々鍛錬を続け、縁壱そっくりの「」も発現しました。


しかし巌勝は結局「日の呼吸」を扱えるようにはならず、派生である「月の呼吸」しか使えませんでした。

更に「痣持ち」の宿命により、25歳を前に死んでしまうことも発覚します。

長くても25歳までしか生きられない、日の呼吸を使えるまで鍛錬を重ねたい、しかし時間がない

そんな焦燥感に駆られていた巌勝は無惨に鬼に誘われます

ならば鬼になれば良いではないか
鬼と慣れば無限の刻を生きられる


こうして巌勝は鬼となり、黒死牟に名前を変えて無惨の配下となりました。



黒死牟の全ての行動の源は「縁壱への憧れ」であり、ただただ「縁壱になりたかった」というあまりにも人間臭いものです。

しかしその縁壱が「この世の理を狂わすほどの才覚」の持ち主だったため、「人間のままでは叶わない」からこそ巌勝は鬼になりました。

しかし鬼になってもなお縁壱には全く勝てず、結局何も成すことができなかった黒死牟は散り際に、

ああ・・
何も
何も手に入れることができなかった

私は一体何のために生まれて来たのだ
教えてくれ
縁壱


というあまりにも儚い言葉を残して消えていきました。


黒死牟の最期についてはこちらの記事で解説しています。

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強すぎる上弦の鬼!柱3人分の力!

ここまで上弦の鬼について一人一人語ってきましたが、共通していることは「みんな半端じゃなく強い」ということです。

18巻の第162話でカナヲの回想シーンの中でしのぶが

上弦の強さは少なくとも
柱三人分の力に匹敵します


と語っており、確かにそう思わせるほどの強さが描かれています。

特に童磨を倒せたのはしのぶの捨て身の毒のおかげですし、黒死牟は柱トップクラスのメンバーが揃ってなお犠牲者が出るくらいでした。


そう考えると、玉壺を単独撃破した無一郎や、鬼になって日が浅いとは言え獪岳を単独撃破した善逸がもの凄かったということですね。

上弦の鬼のイラスト一覧

上弦の鬼については、絵描きさんやイラストレーターなどの方々がネット上やSNS上にイラストを数多く公開しています。

ここではTwitterにあげられている上弦の鬼のイラストの一部をご紹介します。

上弦の鬼のイラスト一覧(Twitter)

まずはTwitterに投稿されている上弦の鬼のイラストをご紹介します。

物語が終わってもなお話題が尽きない鬼滅の刃、今後アニメ第二期などで上弦の鬼が登場したらまた社会現象になりそうですね。


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「上弦の鬼の一覧!十二鬼月最強メンバーの強さ、血鬼術、人間時代や過去を紹介!」まとめ

今回は鬼滅の刃の上弦の鬼の一覧と、その血鬼術、人間時代や過去のエピソードをご紹介しました。


鬼滅の刃に登場する鬼、特に上弦の鬼たちは人間時代のエピソードが深いものが多く、敵とは言え大いに共感してしまうところがあります。

特に猗窩座の過去のエピソードについては多くのファンが涙し、上弦の鬼の中でも高い人気を誇っているのも頷けます。


鬼滅の刃の物語自体は完結していますが、過去が明らかになっていない鬼も含め、外伝などで語られるのも面白そうですね☆


鬼滅の刃の漫画やアニメを無料で見る方法や、鬼滅の刃の全キャラ強さランキング、全ての呼吸の型の一覧、キャラクターの相関図などはこちらの記事をどうぞ

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