この記事では鬼滅の刃の上弦の陸・堕姫(だき)&妓夫太郎(ぎゅうたろう)の血鬼術や強さ、戦績、境遇、2人が生まれた時代、声優などについて解説します。
上弦の陸は兄・妓夫太郎と妹・堕姫の2体で一つの鬼です。炭治郎が手を合わせた初めての上弦の鬼で、下弦の鬼とは桁外れの強さを見せました。
まずは堕姫と妓夫太郎のプロフィールをご紹介してから、2人の血鬼術や強さについて解説していきます。
<この記事で分かること>
◯堕姫&妓夫太郎のプロフィール
◯堕姫&妓夫太郎の血鬼術や強さ
◯堕姫&妓夫太郎が炭治郎に共感していた理由
◯堕姫&妓夫太郎が人間時代に生まれた時代
◯堕姫&妓夫太郎の名言と名シーン
◯堕姫&妓夫太郎の声優
※この記事は鬼滅の刃のネタバレを含みます
鬼滅の刃の上弦の鬼の一覧や全キャラクターの強さランキング、全キャラクターの年齢や身長などのプロフィールはこちらの記事にまとめています。
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- 鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)のプロフィール!年齢や誕生日、性格、声優など
- 鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)の血鬼術
- 鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)の強さ、戦績を解説!上弦の陸の恐ろしさを体感!
- 鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)が炭治郎の傷や境遇に共感していた理由とは?
- 鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎の人間時代は江戸時代?
- 鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)の名言、名シーン!「何度生まれ変わっても」
- 鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)の声優は?
- 「鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎の血鬼術や強さ、時代、声優を解説!」まとめ
鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)のプロフィール!年齢や誕生日、性格、声優など
堕姫と妓夫太郎についてそれぞれプロフィールをまとめたのでご紹介します。
2人は人間時代も実の兄妹で、鬼になってからも個々の人格を持っていますが、「同時に頚を斬らないと死なない」という特性から2人で一つの上弦の鬼として数えられています。
堕姫(だき)のプロフィール
堕姫のプロフィールを下記の通り一覧表にまとめたのでご紹介します。
堕姫の人間時代は「梅(うめ)」という名の美少女で、生まれは吉原の最下層の貧民街である羅生門河岸です。
普段は京極屋という遊郭で「蕨姫花魁(わらびひめおいらん)」として人間社会に溶け込んでおり、蕨姫は吉原でも1,2を争うほど人気の花魁です。
ただし何しろ鬼なので性格が極悪で、遊郭の中では小さい子も容赦なくいびり、度を超えたイジメで同僚を自殺させるなどやりたい放題やっていました。
名前 | 堕姫 (だき) |
人間時代の 名前 | 梅 (うめ) |
人間時代の出身 | 羅生門河岸 (らしょうもんがし) |
普段の姿 | 蕨姫花魁 (わらびひめおいらん) |
年齢 | 100歳以上 |
誕生日 | 不明 |
性格 | 高飛車 わがまま 泣き虫 |
鬼の階級 | 上弦の陸 |
殺した柱の人数 | 7人 |
声優(CV) | 不明 |
堕姫の可愛いシーンなどについてはこちらの記事にまとめています。
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妓夫太郎(ぎゅうたろう)のプロフィール
次に妓夫太郎のプロフィールについてご紹介します。
妓夫太郎も堕姫の人間時代と同じく、生まれは吉原の最下層の貧民街である羅生門河岸です。ただ梅とは違って妓夫太郎は生まれつき非常に醜い容姿だったため、幼少時代から蔑まれる人生を送っていました。
ちなみに「妓夫太郎」とは当時の遊郭における呼び込みや集金をする者達の役職の名前です。妓夫太郎は生まれの関係で名前がなく、役職名をそのまま自分の名前としてつけられています。
普段は堕姫の体の中で眠っており、堕姫がピンチになると妓夫太郎が姿を現します。上弦の陸との戦いは妓夫太郎が現れてからが本番で、堕姫と妓夫太郎の同時攻撃を凌ぎながら頚を斬らなければなりません。
性格はネチネチと嫉妬深く陰湿で、また自分の容姿のトラウマもあってか自虐的です。また妹を溺愛しており、作中でもとにかく甘やかしているシーンが散見されます。
名前 | 妓夫太郎 (ぎゅうたろう) |
人間時代の 名前 | 妓夫太郎 (ぎゅうたろう) |
人間時代の出身 | 羅生門河岸 (らしょうもんがし) |
普段の姿 | 堕姫の中で 眠っている |
年齢 | 100歳以上 |
誕生日 | 不明 |
性格 | 陰湿 自虐的 嫉妬深い 極度のシスコン |
鬼の階級 | 上弦の陸 |
殺した柱の人数 | 15人 |
声優(CV) | 不明 |
鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)の血鬼術
堕姫と妓夫太郎は上弦の鬼として強力な血鬼術を使います。
ここでは作中で登場した堕姫と妓夫太郎それぞれの血鬼術の技名や特徴などについて解説します。
堕姫の血鬼術
まずは堕姫の血鬼術です。
堕姫の攻撃や血鬼術は「帯」にちなんだものが多く、柔らかいながら強度のある帯を縦横無尽に操ったり、それらを防御に使うこともできます。
蚯蚓帯(みみずおび:※伊之助が命名)
堕姫の血鬼術の代名詞と言えるのが伸縮自在の帯です。この帯には人間を取り込んで保存することができるほか、堕姫の体から離れて自律行動することもできます。
自律行動する帯だけでも相当な強度と戦闘力があり、作中では伊之助と互角に切り結んでいました。
ちなみに堕姫の帯が蚯蚓(みみず)のように自在に動き回るため、伊之助が「蚯蚓帯(みみずおび)」と名付けました。
八重帯斬り(やえおびぎり)
八重帯斬り(やえおびぎり)は漫画10巻の第81話で堕姫が見せた血鬼術です。
その血鬼術の名のとおり、8枚の帯を重ねて交差させ、相手の逃げ道を無くしつつも回避困難な斬撃を浴びせます。
分裂して自立行動する蚯蚓帯が全て堕姫の元に還った後、堕姫の帯の硬度や斬れ味、速度が格段に上がっており、堕姫本来の強さとなりました。
この時は怒りの頂点に達した炭治郎が覚醒状態だったために八重帯斬りにも対応できましたが、覚醒していなかったらこの一撃で死んでいたかもしれません。
妓夫太郎の血鬼術
次に堕姫の兄・妓夫太郎の血鬼術をご紹介します。
帯を操る堕姫に対し、妓夫太郎は2本の鎌を扱います。鎌による近接攻撃はもちろん、投げた鎌がブーメランのように戻ってくるという使い方もあり、遠近どちらも対応できます。
血鎌(ちがま)
妓夫太郎が扱う鎌は本物の鎌ではなく、自身の体から作り出したものです。生き物のように脈動する武器なその鎌は「血鎌(ちがま)」と呼ばれています。
妓夫太郎の攻撃は「血鎌」によるものがメインで、「血鎌」には猛毒が含まれているために耐性がないと短時間で死に至らしめます。
作中では毒に耐性があるはずの天元や伊之助にも効いており、常人であればかすっただけで即死するという恐ろしい鎌です。
飛び血鎌(とびちがま)
妓夫太郎の血鎌を振るうことで血の斬撃が遠距離まで飛んできます。
この血鬼術は「飛び血鎌(とびちがま)」で、鎌による直接攻撃ではないにも関わらず、この血の斬撃もかすっただけで致命傷となる猛毒が含まれています。
妓夫太郎との戦闘ではその攻撃速度はもちろん、血鎌に含まれている猛毒が非常に厄介で、これを食らってしまうと時間が経つごとに敗色濃厚となっていきます。
跋弧跳梁(ばっこちょうりょう)
跋弧跳梁(ばっこちょうりょう)は天元の嫁・雛鶴(ひなつる)が大量の苦無(くない)を妓夫太郎に発射した際に、それらを弾く天蓋として妓夫太郎が使いました。
防御手段以外にも、周囲にいる敵をこの血鬼術で一掃するなどの使い方もできそうです。
円斬旋回・飛び血鎌(えんざんせんかい・とびちがま)
円斬旋回・飛び血鎌(えんざんせんかい・とびちがま)は妓夫太郎の必殺技とも言える血鬼術です。
飛び血鎌を更に強力して攻撃範囲も広くした上位互換技で、両腕の周囲に渦状の飛び血鎌を発生させ、渦のように旋回する斬撃を放ちます。
ノーモーションで飛んでくるために回避困難な上に、攻撃範囲が非常に広いために余波だけでも危険極まりない技です。
鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)の強さ、戦績を解説!上弦の陸の恐ろしさを体感!
堕姫と妓夫太郎は二人で一つの上弦の陸ですが、作中ではまず堕姫との戦闘から始まりました。
堕姫だけでも相当な戦闘力がありますが、それに加えて本体である妓夫太郎が加わるとエゲツない強さになります。
プロフィールの章でご紹介したとおり、これまでに堕姫は柱を7人、妓夫太郎は柱を15人倒しており、鬼殺隊にとっては「上弦の鬼」という壁の分厚さを感じさせる存在です。
帯を操る血鬼術!堕姫単体でも下弦の鬼以上の強さ
吉原遊郭で潜入捜査をしていた炭治郎が堕姫と出くわし、まずは炭治郎 vs 堕姫の戦闘が始まりました。
炭治郎は開戦早々に日輪刀を刃こぼれさせられ、その後もヒノカミ神楽の型を繰り出すもことごとく躱されています。
この時点でも堕姫の相当な強さを感じますが、この段階では分裂した蚯蚓帯の分だけまだ弱体化した状態でした。
堕姫は分裂していた蚯蚓帯を取り込むとパワーアップ
漫画10巻の第80話で、堕姫の体から分裂していた蚯蚓帯が堕姫の体に還りました。
これにより黒髪が本来の白髪へと変わり、堕姫本来の力を発揮できるようになります。この直後に堕姫が振るった帯は家屋を易々と両断し、中にいた人間諸共虐殺しました。
堕姫の頚は帯のように柔らかくしなる
堕姫の頚は帯を思わせるような柔らかさとしなやかさを持っており、日輪刀の切れ味をその柔軟さで殺してしまうために非常に斬りにくいです。
堕姫の頚を斬るためには、この柔らかさが発揮されないくらいの速度で刀を振り抜くか、伊之助の日輪刀のようなガタガタの刃でノコギリのように斬るのが有効です。
作中では宇髄天元が超速の刃で斬った他、伊之助がノコギリの要領で斬り飛ばし、善逸も霹靂一閃・神速で両断寸前までいきました。
堕姫は炎にトラウマがある?禰豆子の爆血は効果絶大
漫画10巻の第84話では鬼として覚醒した禰豆子と堕姫の戦闘が繰り広げられました。
禰豆子の体は上弦の鬼クラスの再生力を獲得しており、堕姫が帯で四肢を切断しても一瞬で再生しています。
更には禰豆子の血を浴びるとすぐさま血鬼術「爆血(ばっけつ)」が発動するため、接近戦では完全に禰豆子が堕姫を圧倒していました。
爆血は鬼に対してのみ有効な血鬼術で、堕姫がすぐさま再生できない大火傷ダメージを負わせています。
また堕姫は爆血で燃やされる際、人間時代に生きたまま焼かれた時のトラウマが蘇っており、益々禰豆子の爆血が効果的でした。
妓夫太郎と堕姫の共闘は脅威
堕姫がピンチに陥ると、普段は堕姫の体の中で眠っている妓夫太郎が目を覚まします。妓夫太郎こそが上弦の陸の本体であり、堕姫とは比較にならない強さを誇っています。
この2人が同時に攻撃してくると広範囲かつ高速の攻撃を凌がなければならず、しかもその状態で堕姫と妓夫太郎の頚をほぼ同時に斬らなければなりません。
さらに妓夫太郎は堕姫の額に出てくる第3の目から堕姫の視点も共有でき、また堕姫の体を一時的に操ることもできます。
これにより、妓夫太郎の情報処理能力の範囲内であれば全て妓夫太郎が戦況を支配します。
妓夫太郎と堕姫の頚を同時に斬らないと倒せない
上述のとおり、堕姫と妓夫太郎は2人同時に頚を斬らなければ倒せません。もしくは完全に同時ではなくても、一方の頚が胴から離れている間にもう一方の頚を斬っても倒せます。
鬼であるが故に頭だけになっても活動可能なため、少なくとも堕姫&妓夫太郎を倒すためには手練の剣士が複数名必要となります。
妓夫太郎の鎌には猛毒が含まれている
血鬼術の章で解説したとおり、妓夫太郎の血鎌には猛毒が含まれています。
毒に耐性がある天元だからこそある程度の時間は耐えることができましたが、並の鬼殺隊員ならかすっただけで命取りです。
漫画11巻の第89話では毒に強い体質の伊之助ですら「掠っただけでも死ぬ」と口にしており、この猛毒の存在が上弦の陸の攻略難易度を格段に跳ね上げています。
妓夫太郎は2人分の情報を処理して判断を下せる
妓夫太郎は随所で堕姫の視点を共有して戦況を把握したり、時には堕姫の体を操って堕姫の相手を屠ることもあります。
これは妓夫太郎の類稀な戦闘センスの為せる技です。常人であれば目の前の敵を相手にするだけで精一杯なところ、妓夫太郎は二人分の戦況を正確に把握し、その上で的確な判断を下せます。
究極のマルチタスクであり、現代に生まれていたなら妓夫太郎はメチャクチャ仕事ができたでしょうね笑
鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)が炭治郎の傷や境遇に共感していた理由とは?
上弦の陸・堕姫&妓夫太郎との戦闘中、炭治郎と会話をするシーンがいくつかあります。
その中で堕姫も妓夫太郎も炭治郎に対してある種の共感や親しみを感じているところがありました。セリフまで酷似しているので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
堕姫「なんだか愛着が湧くな」(9巻の第76話)
漫画9巻の第76話で炭治郎を攻撃する堕姫が言ったセリフがこちらです。
可愛いね不細工だけど
なんだか愛着が湧くな
お前は死にかけの鼠のようだ
堕姫の場合は共感というよりはどちらかというと蔑みに近いですが、基本的に鬼からは細胞レベルで嫌われる炭治郎に対して「愛着が湧く」なんて言葉は珍しいです。
この時は堕姫が余裕ぶっこいているセリフにしか見えませんが、妓夫太郎も同様の事を言っています。
妓夫太郎「いいなあ愛着が湧くなああ」(11巻の第92話)
漫画11巻の第92話で炭治郎以外のメンバーが総倒れになり、炭治郎だけがまだ動ける状態でしたが、妓夫太郎は炭治郎をけなすためだけに余裕こいて長々と話し始めました。
その中で炭治郎の様子を見た妓夫太郎が
みっともねえが俺は嫌いじゃねえ
俺は惨めでみっともなくて汚いものがすきだからなあ
お前の額のその汚い傷!!
いいなあ愛着が湧くなあ
と声をかけています。
先述のとおり、炭治郎は細胞レベルで鬼に嫌われるはずなのですが、妓夫太郎からは「嫌いじゃねえ」「愛着が湧く」と言っています。
実は妓夫太郎はた炭治郎との共通点が多いです。
・妹がいる
・顔に痣がある
・妹を守れなかった
これらの要因から妓夫太郎は炭治郎のことを歪んだ意味で気に入っており、また炭治郎自身も妓夫太郎の姿から
ひとつ違えばいつか自分自身がそうなっていたかもしれない
と感じていました。
炭治郎と禰豆子、妓夫太郎と堕姫、この兄妹は一つの対比として描かれています。
鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎の人間時代は江戸時代?
妓夫太郎と堕姫(梅)が生まれた時代については本編で具体的に述べられてはいませんが、2人の出身が「羅生門河岸(らしょうもんがし)」であることなどから時代背景が推測できます。
羅生門河岸とは遊郭の最下層の区画で、吉原移転後に作られたものです。元吉原から新吉原への移転が1656年であり、妓夫太郎と梅が生まれたのは少なくともこれより後です。
また漫画12巻の第98話で、最後に上弦の鬼が倒されたのは113年前であることが分かります。
炭治郎たちの時代は1915年の大正時代であることが判明しているため、そこから113年前は1802年となります。
つまり妓夫太郎と梅が生まれたのは1656年から1802年の間であることが分かります。
江戸時代は1603年から1868年であるため、少なくとも妓夫太郎と堕姫は江戸時代の生まれであるようです。
また上弦の末席という立場から考えると古株とは考えにくいため、江戸時代後期の生まれだと思われます。
鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)の名言、名シーン!「何度生まれ変わっても」
妓夫太郎と堕姫(梅)は見た目こそ全然違いますが、羅生門河岸で一緒に幼少時代を生き抜いてきたことや、鬼になってからも100年以上一緒に戦ってきた強い絆のある兄妹です。
作中の二人の名言にも共通したものがあり、さらにそれが哀しい対比として描かれているので詳しく見ていきましょう。
妓夫太郎「俺は何度生まれ変わっても必ず鬼になる」
漫画11巻の第96話で妓夫太郎と梅の悲惨極まりない過去の回想シーンが描かれており、その末に妓夫太郎も梅も童磨の勧誘によって鬼となったことが明らかになりました。
そして妓夫太郎は鬼として死ぬ間際でさえもこのように述べています。
鬼になったことに後悔はねぇ
俺は何度生まれ変わっても必ず鬼になる
妓夫太郎はあまりに悲惨で救われない過去を持っているために世の中の全てを憎んでおり、生まれ変わったとしても鬼になることを望んでいました。
堕姫(梅)「何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に」
そして漫画11巻の第96話では妓夫太郎が地獄に向かう道中、「堕姫」ではなく人間の姿に戻った「梅」と再会します。
妓夫太郎は梅の言動について責任を感じており、「ひねくれた自分が育てたから、梅は侍の目を突いて焼かれてしまった」と考えていました。
それ故に妓夫太郎はこれ以上梅を自分に関わらせるわけにはいかないと思い、「俺はこっちに行くからお前は反対の方 明るい方へ行け」と告げますが、梅は妓夫太郎に後ろから抱きつきながら大泣きして
離れない!!絶対離れないから
ずっと一緒にいるんだから!!
何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!!
と言いながら決して妓夫太郎の側を離れることはありませんでした。
「俺は何度生まれ変わっても必ず鬼になる」と言うほどに世の中への憎悪が絶えない妓夫太郎にとっての唯一の心残りが梅の救われない人生でしたが、そんな梅の「何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に」という言葉は妓夫太郎にとって嬉しくもあり、哀しい言葉だったでしょうね。
梅が侍の目を突いた理由などについてはこちらの記事にまとめています。
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鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)の声優は?
堕姫と妓夫太郎の声優はまだ決まっていません。アニメ第二期開始直前に発表されると思われます。
妓夫太郎役には津田健次郎(つだけんじろう)、堕姫役には平野綾(ひらのあや)、内田真礼(うちだまあや)、沢城みゆき(さわきみゆき)などの説があるようです。
アニメ第2期「遊郭編」のネタバレについてはこちらの記事にまとめています。
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「鬼滅の刃の堕姫(だき)・妓夫太郎の血鬼術や強さ、時代、声優を解説!」まとめ
今回は鬼滅の刃の上弦の陸・堕姫&妓夫太郎の血鬼術や強さ、戦績、境遇、2人が生まれた時代、声優などについて解説しました。
堕姫と妓夫太郎は猗窩座の次に炭治郎たちが対峙した上弦の鬼で、上弦の恐ろしさを嫌というほど感じさせる恐ろしい相手でした。
一方で堕姫と妓夫太郎の人間時代のエピソードがあまりにもの悲しく、その悲惨な過去故に堕姫&妓夫太郎推しのファンの方も多く存在します。
その強さだけでなく背景からも非常に印象深い鬼でしたね。
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