この記事では鬼滅の刃の主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が最終戦で死亡フラグが立った件について、最終巻の展開とあわせて解説します。
無惨との最終決戦では炭治郎を含む鬼殺隊員の多くが死亡したり、致命的なダメージを受ける死闘が描かれています。
炭治郎も無惨の攻撃で相当なダメージを受けており、作中では「死亡した?」と思う場面もあります。
ではコミックス最終巻の展開と一緒に炭治郎の状況を見ていきましょう。
※この記事は鬼滅の刃のネタバレを含みます
鬼滅の刃の全てのキャラクターの生存、死亡についてはこちらの記事にまとめています。
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炭治郎は死亡するか、生き残るか?
まず結論から言うと、炭治郎は鬼滅の刃の物語においては最後まで死亡せずに生き残りました。
ただし途中、何度も死亡したかと思わせるシーンや、実際に死亡したと思われるような場面すらあります。
最後の最後まで気が抜けなかった最終決戦、まずは炭治郎が死亡したと思われたシーンから見ていきます。
炭治郎に死亡フラグが立った?
無限城から地上に無惨を叩き出した炭治郎たちでしたが、無惨の猛攻の前に完全に劣勢に立たされます。
さらに炭治郎は原作の漫画21巻第185話で、無惨の血を体内に入れられてしまったために炭治郎の身体に異変が起こり始めます。
無惨と戦っている冨岡義勇、伊黒小芭内、甘露寺蜜璃に加勢に行った炭治郎は途中で吐血して倒れ込んでしまいました。
炭治郎、仮死状態&顔半分が無惨の細胞に侵食されて死亡寸前
炭治郎が吐血して倒れた後、炭治郎の顔の右半分が異形の形に変化しています。
これは無惨の攻撃を右目に受けた際、一緒に無惨の血も入れられたために細胞の破壊が始まった兆候です。
このシーンの後、無惨が明確に「竈門炭治郎は死んだ」と言い放ちます。
炭治郎が半分死亡した状態から生き返る
無惨ですら「炭治郎は死んだ」と思っていましたが、愈史郎が炭治郎に大量の血清を打ったおかげもあり、原作の漫画22巻第191話で目を覚ましました。
しかし顔の右半分を覆っていた異形の細胞は治らずそのままで、それを見た無惨が
何という醜い姿だ
これでは
どちらが鬼かわからないな
竈門炭治郎
と言い放ちます。
「お前の仕業だろ」と言いたくなるところですが笑
炭治郎はここから日の呼吸の完成形で以て無惨と相対し、夜明けまで柱たちと一緒に死闘を繰り広げました。
炭治郎は一時死亡していた?最後は生き返る?
無惨との戦闘は原作の漫画21巻の第180話から、最終巻(23巻)の第200話まで、20話分という長期戦でした。
途中で幾度となく絶望的な展開を迎えましたが、柱や鬼殺隊員たちの命がけの戦い、隠と愈史郎のサポート、珠世の薬のおかげで、無惨を夜明けまで地上に縛り付けました。
そして遂に無惨戦が終焉を迎えます。
無惨は太陽の光で灼き殺されて死亡
最後、無惨は胎児を思わせる肉の塊の状態になり、なんとか太陽の光から見を守ろうとするものの、炭治郎たちの猛攻もあって遂に陽光で灼かれました。
鬼の始祖も結局太陽光は克服できず、他の鬼と同様に灰のような塵に崩れて消滅、ようやく無惨との決戦が終結します。
しかしこの戦いでほとんどの鬼殺隊員が死亡、柱も義勇と実弥以外は死亡という壊滅的な状態です。
第200話、炭治郎が死亡
無惨との決戦後は、柱のメンバー、伊之助、善逸、炭治郎の元に隠や生き残りの鬼殺隊員が駆け寄って手当てをしていました。
生存した者、生き残った者、元気に遺言を喋り続ける者など様々でしたが、その中で義勇が炭治郎に駆け寄ります。
しかし炭治郎のそばにいる隠が「息してない。脈がない。」と言いながら号泣しており、左腕を欠損した炭治郎はピクリとも動きません。
最終決戦を終えて、この時炭治郎は本当に死亡していたと思われます。
第201話、死亡した炭治郎が鬼化
しかし第201話で、肉体が死んだ無惨の意識が炭治郎の細胞内でまだしぶとく生き残り、迷惑なことに無惨は全ての思いを炭治郎に託すことにしました。
これにより炭治郎は鬼化します。しかもただの鬼ではなく無惨並みの再生力を持つ上に、太陽の光まで克服した絶対無敵の鬼の王となります。
ちなみに無惨は炭治郎を鬼に変える際に、炭治郎を見てこんなことを言っていました。
呼吸も心臓も停止しているが
細胞の全ては死滅しておらず生きている
つまり、無惨戦後に正真正銘、炭治郎は死亡していました。
その状態から鬼化させられたことで傷は完治、欠損した左腕すら一瞬で生えてきます。
炭治郎の鬼化についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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死亡後に鬼化した炭治郎、しのぶの薬により人間に戻る
頸を斬っても殺せず、太陽の光も効かない炭治郎。禰豆子、善逸、伊之助、義勇が身を挺して止めようとしますが、もはや打つ手がありませんでした。
ここで満身創痍のカナヲが最後の力で彼岸主眼を放ち、しのぶから託されていた予備の「鬼を人間に戻す薬」を炭治郎に打ち込みます。
それから炭治郎は「鬼を人間に戻す薬」と「鬼化」のせめぎ合いの中で夢を見ます。ここは鬼になるか、人間に戻るかの瀬戸際の場面です。
夢の中では往生際の悪い無惨がうだうだ言いながら、炭治郎を鬼に引き止めようとします。
しかし炭治郎は家族の手や散っていった柱たちの手、仲間たちの手に引かれて、人間に戻る道を選びました。
炭治郎が目を覚ますと仲間たち、禰豆子、隠に囲まれて治療を受けていました。
一度は完全に死亡し、さらには鬼化までしてしまった炭治郎でしたが、最後は無事に人間として生きて戻ってきます。
このときのカナヲの活躍についてはこちらの記事でも解説しています。
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炭治郎は鬼化したからこそ死亡から生き返ることができた
第204話では蝶屋敷に戻り、炭治郎たちは無惨戦の治療にあたっていました。
炭治郎の左腕はしわしわの状態で感覚も全く無く、機能しなくなってしまっています。また右目も同様に全く見えません。
炭治郎の左腕も右目も、無惨戦で一度は欠損していたために、見た目は治ったように見えても機能はしない状態のようです。
ただ炭治郎は第200話で「呼吸も脈もない」状態、また第201話で無惨が「呼吸も心臓も停止している」と言っていたことから、一度は死亡していた筈です。
それが奇しくも無惨に鬼化させられ、傷が修復したために、結果的に一命をとりとめました。
ある意味では無惨に生き返らせてもらった形ですね。
炭治郎は死亡せずに生き返る!そして最終回
炭治郎は最終戦後も死亡せずに生存し、その後カナヲと結ばれます。
最終回では炭治郎とカナヲの子孫である竈門炭彦(かまどすみひこ)と竈門カナタ(かまどかなた)という兄弟が登場し、鬼のいない平和な現世での生活が描かれています。
炭治郎は痣の代償があったので、第204話の後は短命だったと思われます。炭彦とカナタには平和な世界で長生きしてほしいですね。
炭治郎とカナヲのカップリングについてはこちらで解説しています。
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「炭治郎に死亡フラグ?生き残るのか?鬼滅の刃の最終巻のネタバレ!」まとめ
今回は鬼滅の刃の竈門炭治郎の死亡フラグや最終巻の展開について解説しました。
物語の中で炭治郎が何回も死亡したと思わせる演出や描写があり、とにかく毎回ハラハラするやら悲痛な思いになるやらでした・・
何より鬼滅の刃は主要キャラであっても情け容赦なく死んでいくので、炭治郎であっても主人公補正が効かないことも十分考えられました笑
何はともあれ、最後は炭治郎が生き残ってエンディングを迎えることができて本当に良かったです(^_^;)
鬼滅の刃の漫画やアニメを無料で見る方法や、炭治郎の柱ifストーリー、不死川実弥、アオイ、カナヲの死亡説についてはこちらの記事をどうぞ
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