この記事では鬼滅の刃の最大の謎の一つ「青い彼岸花」が咲いていた場所について、公式ファンブックで明らかになったので解説します。
「青い彼岸花」については鬼滅の刃の物語における大きな謎の一つで、鬼舞辻無惨が鬼になったきっかけとなった花です。
この青い彼岸花が咲いていた場所については物語の中で語られませんでしたが、「鬼滅の刃の公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐」で明らかになったので、最新情報と共にご紹介します。
- 青い彼岸花とは何か
- 青い彼岸花が咲いていた場所
- 無惨が青い彼岸花を発見できなかった理由
- 無惨が青い彼岸花を捜索していた手段
- 鬼が東京近郊にしか出現しなかった理由
※この記事は鬼滅の刃のネタバレを含みます
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【鬼滅の刃】青い彼岸花とは?
「青い彼岸花」とは平安時代の医者が鬼舞辻無惨を鬼にした薬の元になった花です。言うなれば鬼滅の刃のおいて全ての始まりのきっかけとなった花とも言えます。
平安時代、不治の病を患っていた鬼舞辻無惨は、「青い彼岸花」により鬼となり、不死の身体を手に入れるも、太陽が弱点となってしまったために日の下に出れなくなりました。
無惨は自身の唯一の弱点である太陽を克服するために1000年以上も「青い彼岸花」を探し続け、上弦の鬼達も協力して捜索していましたが、結局一向に見つかりませんでした。
【鬼滅の刃】青い彼岸花の場所が判明!
「鬼滅の刃の公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐」の「戦国コソコソ噂話」により、ついに鬼滅の刃の最大の謎の一つである「青い彼岸花」の場所が明かされました。
それは物語の400年以上前、継国縁壱の妻・うたが埋葬された地でした。
実はこの場所を炭治郎の母・葵枝(きえ)が知っており、炭治郎が幼い時に見せてもらっています。
だからこそ、炭治郎は下弦の伍・累(るい)との戦闘中に見た走馬灯の中で「青い彼岸花」を思い出していたんですね。
【鬼滅の刃】青い彼岸花の場所について、何故炭治郎の母・葵枝は知っていた?
青い彼岸花が咲いていた場所が継国縁壱の妻・うたが埋葬された地であることが分かりましたが、何故炭治郎の母・葵枝がそれを知っていたのでしょう?
実はこれに関しては、漫画22巻の第190話のフリースペースで、炭治郎の先祖である炭吉(すみよし)とすやこが縁壱の家に住み始めたことがヒントです。
炭吉とすやこは鬼に追いかけ回されているところを縁壱に助けられて以降、家族ぐるみの付き合いとなっています。
恐らく縁壱がうたを埋葬したのは縁壱の家からそう遠くない場所だと思われ、縁壱がうたのお墓参りをする際に炭吉やすやこがついて行ったとしても不思議ではありません。
こうして炭吉とすやこが、うたの眠るお墓の位置とともに「青い彼岸花」の場所も知っていたと考えられます。
炭吉とすやこが住んでいた家が炭治郎の家と同じものと仮定すると、「ヒノカミ神楽」と「耳飾り」と共に、うたが眠る地の場所も受け継がれていたのかもしれません。
もしそうだとすると、竈門家を襲撃に来た鬼舞辻無惨は、まさかのすぐ近くにある青い彼岸花をスルーして帰ったという喜劇になるわけですが・・
【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨はなぜ青い彼岸花の場所を見つけられなかったのか?
鬼舞辻無惨は1000年もの間「青い彼岸花」を探し続けるも、結局最後まで見つけることができませんでした。
というのも、「青い彼岸花」には鬼が見つけることができない条件があったからです。
- 昼間のほんの数分~数十分で閉じる
- 気候条件によっては一年に一度も咲かない時すらある
昼間に活動できない鬼にとって、青い彼岸花の開花条件は絶望的です。
極めつけは「一年に一度も咲かない時すらある」ということで、そりゃ鬼である無惨が見つけられなかったのも無理はないですね・・
鬼舞辻無惨が青い彼岸花を捜索していた方法
鬼舞辻無惨は長年「青い彼岸花」を捜索していましたが、その方法についてもファンブックで明らかになっています。
無惨は作中でも「資産家の男性」「芸妓の女性」「子供」に姿を化けさせており、実はこれらの擬態は鬼殺隊から身を隠す目的だけではなく、様々な目的を兼ねていました。
- 子供 :太陽を克服する薬を作る場所の確保
- 芸妓の女性 :青い彼岸花の情報収集。人間を使って昼間に捜索を指示
- 資産家の男性:その他の場所の情報収集及び資金確保
これらの擬態について一つ一つ見ていきましょう
無惨が「子供」の姿に擬態していた理由
無惨が「子供」に化けていた時の目的としては「太陽を克服する薬を作る場所の確保」です。
作中でもとある製薬会社の社長と見られる家の養子に化けており、勉強や実験をするフリをして「太陽を克服する薬」を作っていたのでしょう。
青い彼岸花の捜索と並行して、鬼舞辻無惨は大忙しですね。
しかし禰豆子が太陽を克服したことでこの薬の研究の意味は無くなり、無惨は禰豆子の捜索に全力を注ぐようになりました。
無惨が「芸妓の女性」の姿に擬態していた理由
無惨が「芸妓の女性」に化けていた主な目的は「青い彼岸花の情報収集、人間を使って昼間に捜索を指示」のためです。
この姿はかの有名な「下弦の鬼へのパワハラ会議」の時の姿です。なんと、無惨はこの芸妓の女性の姿を利用して、「人間を使って昼間に捜索を指示していた」のです。
これはつまり、
- 無惨が芸妓の女性の姿で舞いを披露
- 無惨が芸妓の女性の姿でおっさん達に酒をつぐ
- (たぶん)そのおっさん達にお願いして昼間の捜索を依頼
きっとこういうことなのでしょう。
十二鬼月の鬼たちが無惨のこんな姿を見たら忠誠心を無くしそうですね笑
無惨が「資産家の男性」の姿に擬態していた理由
無惨が「資産家の男性」に化けていた主な目的は「芸妓の女性では探れない場所の情報収集及び資金確保」です。
芸妓の女性(=無惨)がおっさん達を操って探っていた場所以外にも情報収集の手を広げると共に、資産家を殺して自分が成り代わることで資金確保をしていました。
何とも無惨らしい資金の確保の方法ですね。
【鬼滅の刃】鬼が東京にしか出現しなかったのは「青い彼岸花」の場所が東京だったから
鬼滅の刃の物語における素朴な疑問で、「鬼は日本全国に出没しないのか?」「何故東京ばっかりなのか?」というものがあります。
この疑問についても今回のファンブックの事実から答えが明らかになっており、それは平安時代に無惨を治療した医者が住んでいたのが東京だったからです。
無惨はこの医者の居住地から「青い彼岸花は東京近郊にあるはず」と考え、1000年もの間、血眼になって探していたということです。
なので鬼を大量に作り出しては東京中に散らせて「青い彼岸花」を捜索させていたため、鬼が東京近郊にばかり出現していたということになりますね。
それにしても鬼舞辻無惨は「子供」「芸妓の女性」「資産家の男性」の3通りに化けては活動し、一方で鬼たちに炭治郎を始めとする鬼狩りの指示出しなどもこなしているなど、実はメチャクチャ忙しかったんですね・・・
【鬼滅の刃】青い彼岸花は最終回で嘴平青葉が枯れさせる!
鬼滅の刃の23巻の最終回で、伊之助とアオイの子孫である「嘴平青葉」が青い彼岸花を研究しており、栽培にも成功していましたが、何とうっかりミスで青い彼岸花を全て枯れさせてしまいました。
というのも、青い彼岸花は水と土の質の調整が死ぬほど難しい植物で、ほんの少しでも調節をミスるとすぐに枯れてしまう繊細な花なんだそうです。
そしてうっかりミスにより青い彼岸花を全部枯れさせたことで各方面から非難轟々となり、嘴平青葉は研究所をクビになるかどうか、というところまで追い詰められていました。
しかしこれによりもう二度と鬼が生まれない世界となったため、青葉の超ファインプレーです。
誰からも評価も賛辞もされないのが可哀想ですね・・
「【鬼滅の刃】青い彼岸花の場所はどこ?炭治郎の母・葵枝が知っていた!」まとめ
今回は鬼滅の刃の最大の謎の一つ「青い彼岸花」が咲いていた場所について、公式ファンブックで明らかになったので解説しました。
今回の公式ファンブックでは青い彼岸花以外にも、鬼滅の刃の長年の謎が数多く明らかになる内容で、最終回を迎えた後でもとても楽しめる内容ですね。
それにしても無惨の「芸妓の女性」の姿になってからの目的があまりに意外で衝撃的でした笑
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