この記事では【推しの子】の第137話についてネタバレ解説します。
第136話ではルビーが星野アイの本当の姿に迫っていました。
第137話ではどんな展開になるのでしょう?
- 【推しの子】の第137話のネタバレ
- 「15年の嘘」の撮影の様子
- 星野アイの本当の姿
※この記事は【推しの子】のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
【推しの子】のネタバレ解説はこちらもどうぞ
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【推しの子】ネタバレ情報
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【推しの子】の137話のネタバレ最新話!ルビーが「本当のアイ」を演じる!?
【推しの子】の137話ではルビーが「本当のアイ」の姿に迫ります。
136話ではルビーとかなが、当時の星野アイとニノの衝撃シーンを演じていました。
→推しの子の136話のネタバレ解説を見る
このシーンではニノがアイに暴言を浴びせていますが、かなは「ニノが実はアイのことを友達だと思っていた」と見抜いています。
そしてそのシーンの撮影が終わるも、ルビーが扉に向かってコップを投げつけるという、台本には無いことを始めるのです。
これこそが星野アイの本当の姿であり、ルビーがついにアイの本質を掴みかけています。
137話ではルビーが突然始めたアドリブに、スタッフ達が困惑していました。
しかもその姿は「最強で完璧なアイドル」のアイとはかけ離れた、「その辺にいるごく普通の女の子」の姿だったため、「イメージが崩れる」「これは違う」と皆が感じています。
しかし、ルビーの圧倒的な演技力により、そのアイの姿には絶大な説得力があったのです。
ルビーの演技が「星野アイはどこにでもいる少女だった」と雄弁に語っており、五反田もそれを感じたからこそカメラを止めません。
かつてアイは毒親が投げたグラスの破片がご飯に入ってしまい、その触感がトラウマで米を食べられなくなっていました。
それ以外にもニノをはじめとする、言われもない中傷にだって本当は当たり前に傷ついていたのです。
【推しの子】の137話のネタバレ最新話!アイが嘘をつくようになったきっかけとは?
【推しの子】の137話では、星野アイが本当は繊細で傷つきやすい、ごく普通の少女であることが、ルビーの演技によって皆が悟らされます。
そして星野アイは、そんな弱い自分を覆い隠すように「嘘」で自分を塗り固める選択をしたのです。
その嘘とは、
- ネガティブな感情を一切出さない
- 綺麗で清楚で純粋
- どんな人間も深く愛して裏切らない
- 誰もが愛せる愛玩動物
- そんな「人の醜い欲望を詰め込んだ存在」=「偶像」
でした。
「偶像」とはつまり「アイドル」であり、星野アイの一般的なイメージである「最強無敵のアイドル」はこうして作り出されたんですね。
そしてルビーの目はもはや星野アイの目になりきっており、その目が物語っていました。
親、周りの大人、友達
愛の才能とキャラを本人の人間性に結びつけて
「心がある人間」として扱わず、理解を放棄して
「星野アイ」という存在を認めなかった私達全員のせいだ
「絶対無敵なアイドル」と化した星野アイの表情や目は、無感情で機械的で怖さすら感じますね。
ルビーの雄弁な演技、メッセージ性にスタッフ全員、アクアやかなまでもが目を奪われ、カットすることすら忘れています。
【推しの子】の137話のネタバレ最新話!壱護と鏑木はアイを理解していた!?
【推しの子】の137話ではスタッフ達がルビーのアドリブに大慌てで、今後の展開への繋がりを危惧していました。
しかし五反田はルビーの演技に、
「アイの悲痛な悲鳴」と「突き刺すような怒り」
がこめられていた
と感じており、あのアドリブはむしろ「アイの強さの理由が分かるシーン」ということで、問題視していません。
そんなルビーの芝居を見ていた壱護が、鏑木に
アイが胸に秘めていた孤独は
多分もっと・・
と口にしており、あれでもまだアイの本質のごく一部のようですね。
鏑木も壱護の意見に同意しており、この二人はアイの深いところまで理解している数少ない大人なのかもしれませんね。
【推しの子】の137話のネタバレ最新話!鏑木にかなを売るための秘策あり!?
【推しの子】の137話ではルビーの演技が覚醒した要因として、かなの芝居が大きいです。
しかもかなは敢えてルビーに対してドス黒い本音をプライベートでぶちまけたことで、ルビーが人間の心理の奥底が理解できたのも大きかったですね。
そんなかなを見て鏑木は「本当に便利な役者」「実力もあるし、周りの実力も引き上げる能力がある」と評価しています。
ただその割に、かなは「元天才子役」「B小町の一員」というぐらいの知名度で、未だにブレイクには至っていないのです。
ここで鏑木が「かなの売り方」について、壱護に提案しました。
かなはB小町を卒業予定で、その後は女優一本でいくでしょう。
苺プロとしてもかなを女優としてプロデュースしていくはずですが、鏑木の助言が今後のかなの売り方に影響してきそうですね。
【推しの子】の137話のネタバレ最新話!ルビーとかなが仲直り?
【推しの子】の137話ではその日の撮影が終わり、ルビーが外でかなを待っていました。
かながルビーにドス黒い本音をぶちまけて以降、この二人はギスギスしまくっていたのですが、ここではルビーがかなに「どうだったかな。私の芝居」と普通に話しかけるのです。
そんなルビーにかなも普通に返しており、「素の感情っぽい本物の感情って感じた」と口にします。
ルビーがその演技をできたのも、かなが突然ルビーに本音をぶちまけたからで、だからこそルビーは「人間の心理の奥底、本質がわかった」と言います。
で、ルビーが語る「人間の心理の奥底、本質」とは・・
だんだんムカついてくるもんなんだ
というクソ浅い本質でした笑
かなとしてはもう少し深いことに気づいてほしかったでしょうね笑
ただこれに気づいたおかげで、ルビーは星野アイの当時の気持ちが
理解してほしいからムカつく
というものだったと理解できたのです。
【推しの子】の137話のネタバレ最新話!ルビーとアイは違う人間!!
【推しの子】の137話ではルビーがかなに本音を語っています。
ルビーはずっと「ママみたいなアイドルになりたい」と思っていましたが、今回の一件で「私とママは違う」と初めて悟ったのです。
アイは「嘘」で自分の気持ちを覆い隠しましたが、ルビーはアイとは違って
自分の気持ちに素直でいたい
私は私のままスターになる
私はママみたいにならない
と、恐らくルビーは生まれて初めて「星野アイみたいにならない」と口にしました。
そしてそう決めたからこそ、かながどんだけルビーを避けても諦めない決心をします。
「B小町」辞めても
どんだけウザがろうと
しつこくつきまとうから覚悟してね
とかなに告げました。一体何を食ったらこんなにいい子に育つんだ笑
こうしてしばし不仲だった二人ですが、結局ルビーの純真なキャラによって復縁するのです。
このままギスギスしっぱなしなのは読者も胃が痛いところだったので、関係が戻って本当に良かったですね。
「【推しの子】の137話のネタバレ最新話!ルビーが「本物のアイ」を演じる!?」まとめ
今回は【推しの子】の第137話についてネタバレ解説しました。
ルビーが星野アイの本質に迫り、その後にかなとも復縁しています。
次話ではアクアや姫川の演技に注目ですね。
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【推しの子】ネタバレ情報
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コメント
アクア「アイとお前は違う人間だ。もうアイの幻影を追うな。嘘なんか吐かなくてもいい、お前はお前の人生を生きろ」これが出たのは123話(前世バレ済み)
ルビー「私はママみたいにならない。私は私のままスターになる」これが今回…遅くない?ちゃんとアクアの声届いているのか心配
思えば新生B小町が結成したきっかけって何だったんだろ?まずアイが亡くなってから、真っ先にアイドルになろうとしていたのがルビーだった。当時はアイみたいなアイドルになりたいのと、吾郎に自分を見てもらいたいからアイドルを目指していた。有馬かなに関しては半ば強引にって感じ?アクア曰くルビーを任せたいって感じ!だけどファーストライブでアクアがサイリウムを振っているのを見て「あんたの推しの子になってやる」と。MEMは元々アイドル志望だったけど、それが叶わずじまいだったけど、アクアに誘われて入った。多分これが今までの流れだと思う。
今後ルビーは「私はママみたいにならない。私は私のままスターになる」と言ってるから、ありのままの自分をアクア(吾郎)に観てもらおうと思っている。あれ?じゃあ有馬かなは?彼女はアクアの推しの子になれればいいんでしょ?まさかだけど、もうなれないと悟ったから辞めるとか?
ルビーの熱意に押されてミヤコが新生B小町の結成を決めた感じですかね。ミヤコはルビーには甘いし笑
かなは女優としてアクアの推しの子になろうとしているのかもですね
117話みたいにわかりやすくべた惚れしてるし
前回136話を最後にルビーが再び闇堕ちするのではと騒がれていた。結果的に闇堕ちしなかったです。これは僕の想定通り!だってルビーが闇堕ちしたきっかけが吾郎の死なわけだよ。でも今は吾郎がアクアに転生しているって分かった後だし、多少落ち込むことはあっても闇堕ちまでは行かない。其れにアクアから「アイとルビーは違う人間」と言われていたから、「たとえ先輩に嫌われたとしても仲良くなりたい」って自分で決められた。もし122話時点で前世バレがなかったら更に闇堕ちしていた可能性がある。
後これでルビーは過去と決着がついたのかな?吾郎(現アクア)を諦めたとは言ってない