この記事では【推しの子】の第110話についてネタバレ解説します。
第109話ではカミキヒカルが登場し、早速大女優であるゆらを殺害していました。
第110話ではどんな展開になるのでしょう?
- 【推しの子】の第110話のネタバレ
- 五反田とアイの過去
- 「15年の嘘」の想定キャスト
※この記事は【推しの子】のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
【推しの子】のネタバレ解説はこちらもどうぞ
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【推しの子】ネタバレ情報
9巻 | ||||
90話 | ||||
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番外編「interlude」 | ||||
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2話 |
3話 |
4話 |
【推しの子】の110話のネタバレ最新話!アイと五反田の過去が明らかに!
【推しの子】の109話からアイと五反田の過去が描かれます。
108話の最後で五反田が「15年の嘘(仮)」の企画書を作っており、漫画1巻の第5話からの伏線が回収されようとしています。
→推しの子の第108話のネタバレ解説を見る
また未来のインタビューで五反田は「この映画をアイに捧ぐ」と口にしていたため、間違いなくアイの物語でしょう。
110話ではアクアが幼少の頃、アイが五反田の映画に出演した時の回想シーンから始まります。
作中ではアクアと五反田の絡みはよくありましたが、アイと五反田が話しているシーンはこれが初めてですね。
アイは五反田の膝の上で寝ているアクアを見て「もう少し見てたい」「アクアが人に懐くの珍しくて」と口にしていました。
さらにアイは五反田が脚本を書いた「それが始まり」という映画について話しており、「どうやったらこんなの書けるの」と尋ねています。
五反田はあまり興味無さそうに、
- 本当の感情を写せてるかどうか
- この作品で言うなら「美人になりたい」という欲望とコンプレックス
- 展開の為に感情を取り繕ったりしちゃならない
- 作品作りに大事なことは「本物を撮る」それだけ
と語っていました。
【推しの子】の110話のネタバレ最新話!「15年の嘘」の伏線!
【推しの子】の110話では五反田の話を聞いたアイが突然、
それ監督が撮ってよ~
と、コンビニにお使いを頼むみたいなノリで言い出しました笑
ちなみにここでアイが言っている「B小町」とは、ルビー達が結成する前にあった元祖のグループです。
こんなお願いを突然されたところで無理に決まっているので五反田は何度も断るも、アイは持ち前の押しの強さと図々しさでめっちゃお願いしまくりました笑
ここでアイがお願いしまくっていた映画こそが、ずっと推しの子の作中で伏線になっていた「15年の嘘」なのです。
【推しの子】の110話のネタバレ最新話!ドキュメント映画の制作途中にアイが死亡!
【推しの子】の110話では結局アイに押し切られた五反田が「B小町」のドキュメント映画を撮り始めていました笑
「B小町」の練習風景やインタビュー動画、ライブの様子など、ちまちまと撮り溜めた分を最後にまとめて、ドームライブの撮影をすれば上映できるところまで来ていたのです。
しかしドームライブの直前、アイがリョースケに刺されて死亡してしまい、この映画自体が頓挫します。
→推しの子のアイを刺したリョースケの正体について見る
またアイは死に際、アクアに「監督に謝っておいて」と伝言を頼んでおり、五反田はそれを今でもずっと覚えていました。
【推しの子】の110話のネタバレ最新話!アイの覚悟
【推しの子】の110話では五反田がアイに押し切られてドキュメント映画を撮ることになった当時の様子が描かれます。
五反田は嫌々引き受けたものの、受けたからにはしょーもない作品にはしたくないため、アイに対して
いつもの調子で嘘で塗り固めた姿しか見せないなら
いつでも撮影は取りやめる
と忠告しています。
それに対してアイは、
- 本当に良いの?
- 嘘つきじゃない私を撮ってもきっと使えないしカットになっちゃうよ
- それでも良いなら嘘をつかない
- 本物の私を撮ってください
と、どこか底冷えのする表情で口にしていました。
この時点でアイはアクア&ルビーの存在をもバラすつもりだったのかもしれませんね。
【推しの子】の110話のネタバレ最新話!「15年の嘘」のプロデューサーは鏑木?
【推しの子】の110話では場面が現在に戻り、アクアと五反田が「15年の嘘」の企画書を鏑木に見せています。
「15年の嘘」のざっくりとした内容としては、
- 一人のアイドルがスターダムを登り、ドームライブ直前にファンに殺された
- なぜそれが起きたのか。裏で何があったのか
- 14年前の事件をベースにした実録映画を現在の役者で再現する
というもので、アイの半生を描いたものですね。
しかし鏑木はパラパラと企画書を読んだ段階で
- 内容がセンシティブ過ぎる
- 事件を憶測で語りすぎ
- 裏取りはできているのか
- 下手したら色んなところから訴えられる
- 大手の配給会社や出資会社がつかないから資金が集まらない
と言ってボツにしようとします。
【推しの子】の110話のネタバレ最新話!「15年の嘘」の想定キャスト!
【推しの子】の110話では却下しようとする鏑木に対してアクアが、
- 裏取りはできてる
- これを語ったのは他でもないアイ本人
- 脚本を書いたのは五反田と、アイの息子・僕自身
と口にします。
それを聞いた鏑木は「君に踊らされてる気がしなくもないけど」と言いつつ、この映画を担当することに決めました。
そして「15年の嘘」の想定キャストもここで明らかになります。
- 星野アイ役:黒川あかね
- 旧「B小町」:星野ルビー、MEMちょ、有馬かな
- 苺プロ社長役:鳴嶋メルト
- マネージャー役:不知火フリル
- 「劇団ララライ」の看板役者役:姫川大輝
- 犯人役:星野アクア
という布陣です。
色々と考えさせられる配役で、まずアイ役があかねというのがエモいですね。というのも「今ガチ」の時にあかねはアイの性格分析によりほぼ完璧に再現しており、確かに適役です。
またマネージャー役が不知火フリルということで、ついにルビーがフリルと共演することになりましたね。漫画9巻の第84話で「私たちが共演するのもそう遠い話じゃないと思う」と口にしており、それがついに実現しました。
また「劇団ララライ」の看板役者役は姫川大輝で、この看板役者とはカミキヒカルのことでしょう。姫川もアクアと同じ父親を持つ身であり、この役は色々と重いですね。
そして犯人役はアクアということで、黒幕であるカミキヒカルと同じ顔というリアルな配役です。
あとは気になるとすればルビーで、ルビーはアイの件で第106話以降、ずっとアクアと冷戦状態です。
→推しの子の第106話のネタバレ解説を見る
しかも今回のは「アイの半生」を暴露するような映画なので、下手をすれば断りかねません。
アクアはただただ「アイの為に」としか考えておらず、この行動が報われるといいですね。
「【推しの子】の110話のネタバレ最新話!アイと五反田の過去!」まとめ
今回は【推しの子】の第110話についてネタバレ解説しました。
アイと五反田の過去が少し明らかになり、さらに「15年の嘘」の想定キャストが明らかになっています。
いよいよアクアの復讐が本格始動してきましたね。
【推しの子】の第110話以外のネタバレ最新話解説や関連記事はこちらからどうぞ
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コメント
アクアの「アイ、やっと始まるよ。君の本当の願いを僕が叶えて見せる」のセリフ…これ吾郎として叶える願いなのかと思う。まず吾郎の1人称って僕なんだよね!例外的に俺というときもあるけど。アニメ8話で「どんどんと僕と星野アクアの境目がなくなっていく」ってセリフは「雨宮吾郎と星野アクアの境目がなくなっていく」ってことなのだろう。122話でルビーに対してもさりなと二人称分けていたよね
僕…雨宮吾郎
俺…星野アクア
君…天童寺さりな
お前…星野ルビー
これらの観点から踏まえるとアクアは星野アイの息子として母親の願いを叶えるのではなく、1人のファン…雨宮吾郎としてアイの本当の願いを叶えるために映画を制作しようとしているのではないか?と思う。
推しの子の一人称とか二人称は色々とヒントがありそうですよね。
確かに母親に対して「君」というのは不自然だし、ゴローとしての願いなのかもしれません。
あとは「アイの本当の願い」が具体的に何なのかも気になりますね。その秘密がDVDにあるのか・・