夏油傑(げとうすぐる)の過去を解説!五条悟との関係は?

夏油傑(げとうすぐる)の過去を解説!五条悟との関係は?

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この記事では呪術廻戦の重要キャラ・夏油傑(げとうすぐる)の過去の経緯や五条悟との関係などについて解説します。


呪術廻戦の0巻で登場した夏油傑(げとうすぐる)は、呪術廻戦の物語全体においての重要人物です。

元々呪術師だった夏油傑(げとうすぐる)ですが、物語の時間軸では呪詛師(=裏切った呪術師)として悠仁たちの前に立ちはだかることになります。


まずは夏油傑(げとうすぐる)のプロフィールや性格などをご紹介し、その後に夏油傑(げとうすぐる)の過去のエピソードや五条悟との関係について解説します。

<この記事で分かること>
◯夏油傑(げとうすぐる)のプロフィール、性格など
◯夏油傑(げとうすぐる)の過去の詳細
◯夏油傑(げとうすぐる)の過去と五条悟との関係


※この記事は呪術廻戦のネタバレを含みます


呪術廻戦の全キャラクターの一覧や階級別のキャラ一覧、全ての術式についてはこちらの記事にまとめています。

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  1. 【呪術廻戦】夏油傑(げとうすぐる)のプロフィール!過去の姿や性格!
    1. 夏油傑(げとうすぐる)のプロフィール
    2. 夏油傑(げとうすぐる)は過去に呪術高専所属の呪術師だった
    3. 夏油傑(げとうすぐる)の性格は過去からずっと真面目!
    4. 夏油傑の過去のターニングポイント!術師から呪詛師へ
  2. 【呪術廻戦】夏油傑(げとうすぐる)と五条悟の関係や過去を解説
    1. 五条悟と夏油傑は過去の呪術高専の最強コンビ
    2. 夏油傑(げとうすぐる)の過去!天元の星漿体「天内理子」の保護任務
    3. 夏油傑(げとうすぐる)と五条悟が天内理子を47時間守りきり、任務達成
    4. 呪術高専で伏黒甚爾の襲撃!五条悟が倒される
    5. 天内理子は死亡&夏油傑(げとうすぐる)は敗北
    6. 過去編のターニングポイント!信者の胸糞展開
  3. 【呪術廻戦】夏油傑(げとうすぐる)の過去編のクライマックス!
    1. 過去編の大きな出会い!夏油傑(げとうすぐる)と九十九由基
    2. 過去編の決定的事件!夏油傑(げとうすぐる)が胸糞悪い任務で遂に闇落ち
    3. 過去編の大事件!夏油傑(げとうすぐる)は五条悟と決別
    4. 夏油傑(げとうすぐる) vs 乙骨憂太の戦闘
    5. 親友・五条悟の「最後の言葉」と共に夏油傑(げとうすぐる)は死亡
  4. 「夏油傑(げとうすぐる)の過去を解説!五条悟との関係は?」まとめ

【呪術廻戦】夏油傑(げとうすぐる)のプロフィール!過去の姿や性格!

まず夏油傑(げとうすぐる)の簡単なプロフィールや性格、呪術師としての階級などについてご紹介します。

夏油傑(げとうすぐる)は過去に呪術師でしたが、とあるきっかけで呪詛師となっています。その前後で思想は変わっているものの、持ち前の性格は一貫しています。

夏油傑(げとうすぐる)のプロフィール

まずは夏油傑(げとうすぐる)のプロフィールをまとめています。一覧表が下記のとおりです。

夏油傑(げとうすぐる)は元々呪術高専に所属しており、五条悟(ごじょうさとる)や家入硝子(いえいりしょうこ)の同級生ということで、彼らと年齢も同じです。

名前夏油傑
(げとうすぐる)
年齢26歳
(0巻時点)
誕生日2月3日
階級特級呪術師
→特級呪詛師
術式呪霊操術
声優櫻井孝宏


夏油傑(げとうすぐる)は過去に呪術高専所属の呪術師だった

夏油傑(げとうすぐる)の学生時代の様子が漫画8巻の第65話から描かれています。

ここでは五条悟と夏油傑(げとうすぐる)が京都校の歌姫の救出に(面白がって)駆けつけたシーンから始まります。

五条悟は幼少期の時点でとりわけ異彩を放っていたバケモノですが、そんな五条悟と対等な存在だったというだけでも、夏油傑(げとうすぐる)が人並み外れた術士であることがわかります。

夏油傑(げとうすぐる)の性格は過去からずっと真面目!

学生時代の夏油傑(げとうすぐる)は「呪術師のあるべき姿」や「弱気を助け強気を挫く」といったことを悟に諭すほど真面目で使命感のある男でした。

ちなみに五条悟は学生時代から相変わらず自由に生きたい派の人間なので、夏油傑(げとうすぐる)とたびたび衝突もあったようです。


この時は五条悟、夏油傑、家入硝子が2年生の頃で、メンバーを見るとまさに黄金時代ですね。

夏油傑の過去のターニングポイント!術師から呪詛師へ

そんな真面目で才能も実力も飛び抜けていた夏油傑(げとうすぐる)が、ある時をきっかけに呪術高専を退学し、呪術界からは呪詛師(人に危害を加える呪術師)として指定されました。

そして夏油傑(げとうすぐる)は様々な人脈を使って人や金を集め、同志や仲間を集めて自分の理想の実現のために動くことになります。


夏油傑(げとうすぐる)は呪術師の階級で言うと「特級」という日本で数えるほどしかいないほどの力を持っていたため、夏油傑の裏切りは呪術界からしたら大事件となりました。

【呪術廻戦】夏油傑(げとうすぐる)と五条悟の関係や過去を解説

ここでは夏油傑(げとうすぐる)が呪術高専にいた頃のエピソードや、そこでの五条悟との関係などについて解説します。


作中ではチートオブチートの強さを誇る五条悟にも学生時代というものは存在しており、クラスメイトにして親友の夏油傑(げとうすぐる)との掛け合いなどはかなり新鮮です。

この2人はとある事件をきっかけに歯車が狂うことになるのですが、そんな過去のエピソードについて時系列順にご紹介します。

五条悟と夏油傑は過去の呪術高専の最強コンビ

夏油傑(げとうすぐる)や五条悟が東京の呪術高専生だった頃のエピソードは漫画8巻の第65話から漫画9巻の第79話で描かれています。

第65話では京都校の庵歌姫(いおりうたひめ)の任務に五条悟、夏油傑、家入硝子が駆けつけ、歌姫が手こずっていた呪霊を相手に五条悟の無下限呪術夏油傑(げとうすぐる)の呪霊操術で瞬殺しました。


夏油傑(げとうすぐる)は五条悟と同じクラスの2年生で、この頃から2人揃って既に尋常じゃない強さでした。

五条悟にとっても夏油傑(げとうすぐる)は親友であり、「俺達最強だし」と言わしめるほどに信頼していました。


五条悟のカッコいいシーンについてはこちらの記事にまとめています。

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夏油傑(げとうすぐる)の過去!天元の星漿体「天内理子」の保護任務

そんな五条悟と夏油傑(げとうすぐる)に「天元の星漿体(せいしょうたい)である「天内理子」の保護」という任務が言い渡されました。

2人に課せられた任務は「天内理子の命を狙う「呪詛師集団Q」と「盤星教 時の器の会」から保護し、天元の元に送り届ける」というものです。


「呪詛師集団Q」は「天元を暴走させることで呪術界を転覆させてやろう」という呪詛師の集団、「盤星教 時の器の会」は天元を崇拝しますが天内理子を「不純物」と見なす危ない宗教団体です。

「天元(てんげん)」と「星漿体(せいしょうたい)」とは?

「天元(てんげん)」と「星漿体(せいしょうたい)」について、簡単にご説明します。

天元(てんげん)」とは不死の術式を持った呪術師で、呪術高専や呪術界の拠点の結界の運用をしています。さらに伊地知のような補助監督の結界術を底上げして補強もしており、天元がいなければ拠点のセキュリティ、任務遂行もままなりません。

また天元は不死であっても不老ではないため、500年に一度術式がその体を創り変えるという現象が起きます。これを放っておくと天元はより高次の存在へと進化しますが、高次の存在になると「天元の意志」がなくなるため、下手をすると天元が人類の敵になる可能性が出てきます。

星漿体(せいしょうたい)」とは天元と適合する人間を指しており、天元は500年に一度、この星漿体と同化することで肉体をアップデートします。
これにより高次への進化は起きずに術式効果がリセットされ、また500年間安定して存在することができます。

夏油傑(げとうすぐる)と五条悟が天内理子を47時間守りきり、任務達成

五条悟と夏油傑(げとうすぐる)は天内理子の元に駆けつけ、持ち前の常識はずれの力であっという間に「呪詛師集団Q」を瓦解させました。

しかし天内理子の首には呪詛師専用の掲示板で3000万円の懸賞金がかけられており、様々な呪詛師が狙ってくることになります。

天内理子は守っていたものの、そのメイドとして仕えていた黒井美里(くろいみさと)が拉致されるなどの諸々面倒な状況になりましたが、五条悟と夏油傑(げとうすぐる)が全て片付けました


ちなみに黒井美里が拉致した「盤星教 時の器の会」が沖縄を交渉の場に選んだため、五条悟と夏油傑(げとうすぐる)が全て片付けた後は沖縄の海でしばし憩いの時間を過ごしています。

呪術高専で伏黒甚爾の襲撃!五条悟が倒される

天内理子を守りきり、無事に高専に連れてきた一行の元に「伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)」が襲撃してきました。

漫画8巻の第70話から9巻第72話ではこの伏黒甚爾との戦闘が描かれます。


実は天内理子に3000万円の懸賞金がかかっていたことなどはこの伏黒甚爾が仕組んでおり、高専に着いた悟が一瞬気を緩めた瞬間を狙っていました。

伏黒甚爾は「天与呪縛(てんよじゅばく)」(説明は後述)により人外の身体能力を持っており、更に「特級呪具」を駆使して五条悟をも追い詰めていきます。

そして事前準備万端の伏黒甚爾の前に、天内理子の護衛で疲弊していた五条悟は首を刺され、そのまま上半身を切り裂かれた上に額を貫かれて伏黒甚爾により倒されます。


ちなみに普通の刃物では悟の「無下限呪術」により触れることもできませんが、伏黒甚爾の特級呪具「天逆鉾(あまのさかほこ)」は発動中の術式を強制解除するという特殊効果があるため、五条悟の首にも刃が届きました。

天与呪縛とは?

伏黒甚爾のチートな身体能力は天与呪縛によるものです。

天与呪縛とは、生まれながらにして「何かを犠牲にすることで、代わりに強大な力を得る」という現象のことです。


伏黒甚爾は元々禪院甚爾という名前で、「禪院家」という呪術師御三家の生まれでありながら「呪力がゼロ」という体質でした。

禪院真希のように「一般人程度の呪力」しか持たない天与呪縛の例ならあるものの、甚爾のように「完全なゼロ」は世界でただ一人だったようです(九十九由基談)。


これにより、伏黒甚爾は呪力を全く持たない体質である代償として、人外の身体能力を持っています。


呪術廻戦においては天与呪縛のように、「何かを犠牲にする」「何か制約を課す」ことで能力や呪力が底上げされることがよくあります。

天内理子は死亡&夏油傑(げとうすぐる)は敗北

伏黒甚爾と五条悟が戦闘している間、夏油傑(げとうすぐる)は天内理子と黒井美里を天元がいる高専の最下層「薨星宮(こうせいぐう)」まで連れてきました(漫画9巻の第72話)。

そして夏油傑(げとうすぐる)は「薨星宮の本殿にある大樹の元に天元様がいる」と告げますが、それと同時に理子に「黒井美里と一緒に家に帰る」という選択肢も与えます。


実は五条悟と夏油傑(げとうすぐる)は「天内理子が同化を拒否した場合」のことも事前に話しており、「そのときは同化はなし。天元と戦うことになっても仕方なし。」としていました。

五条悟と夏油傑(げとうすぐる)が理子と過ごしたのは2日間だけでしたが、その間の触れ合いで感情移入しており、「「星漿体」としての務めを放棄しても自分たちが守る」と考えていました。

そして理子は「星漿体」としてではなく、普通の人間として生きることを選択しますが、その瞬間に伏黒甚爾の拳銃に頭を撃ち抜かれて死亡します。


この後伏黒甚爾は夏油傑(げとうすぐる)も倒し、たった一人で五条悟と夏油傑の最強コンビを立て続けに倒すという離れ業をやってのけました。


天内理子の詳細プロフィールや、伏黒甚爾vs夏油傑も含め、伏黒甚爾の登場シーンや傷跡の理由などについてはこちらの記事にまとめています。

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過去編のターニングポイント!信者の胸糞展開

そもそも伏黒甚爾が天内理子を狙った理由はシンプルの金のためで、盤星教から報酬を受けるためでした。

伏黒甚爾は漫画9巻の第75話で天内理子の遺体を盤星教に引き渡し、任務完了したところで、絶命したはずの五条悟と再会しました。


五条悟は伏黒甚爾に喉を貫通された際、死の淵で反転術式を組むのに全神経を注ぎ、土壇場でそれを成功させることで自身の体を再生させました。

そして五条悟と伏黒甚爾のリベンジマッチが始まります。

しかし反転術式を使えるようになり、無下限呪術を完全な意味で使えるようになった五条悟には伏黒甚爾ですら敵わず、最後は悟の「虚式 茈(むらさき)」により死亡しました。

五条悟はその足で盤星教へ赴いて天内理子の遺体を取り返します。

漫画9巻の第76話で、夏油傑(げとうすぐる)も基星教に駆けつけました。

そこには天内理子の遺体を抱く悟の姿があり、その周りには天内理子の死を満面の笑顔で喜ぶ盤星教の信者たちが拍手していました。


この信者たちは「天内理子が天元様にとって不純物」と本気で信じているためにこの調子でした。

五条悟も夏油傑(げとうすぐる)もそのことは重々承知の上で、この信者たちは全員非術師なために危害も加えずスルーして高専に戻ります。


しかしこの出来事が過去の夏油傑(げとうすぐる)にとってのように刺さることになり、後々の暴走のきっかけになります。


五条悟の術式や領域展開などについてはこちらの記事で解説しています。

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【呪術廻戦】夏油傑(げとうすぐる)の過去編のクライマックス!

天内理子の死後に五条悟と夏油傑(げとうすぐる)の過去編のクライマックスが来ます。


五条悟は伏黒甚爾に致命傷を負わされ、普通の人間なら確実に死んでいたところ、その死の淵だからこそ「反転術式」を体得しました。

呪術というものをある意味で極めた五条悟は、この時点で誰も寄せ付けない絶対的な強さとなり、まさに「最強」の呪術師となります。


階級だけで言えば悟も傑も「特級呪術師」でしたが、実力差が決定的に開いたことは傑が一番感じており、悟に対してはある種の負い目や羨望、嫉妬を感じていたと思われます。

そしてこの後、夏油傑(げとうすぐる)の身に人生を変える出来事が立て続けに起こりました。

過去編の大きな出会い!夏油傑(げとうすぐる)と九十九由基

五条悟は任務を一人でこなすようになり、必然的に夏油傑(げとうすぐる)も単独任務が増えていきます


夏油傑(げとうすぐる)は天内理子関連の出来事がずっと頭に残っており、理子の死を喜ぶ人間たちの顔が消えずにいました。

さらに単独任務ばかりで対等に話せる相手もおらず、夏油傑(げとうすぐる)の中で鬱屈したものが溜まっていきます。

そんな中、漫画9巻の第77話で傑夏油傑(げとうすぐる)は特級呪術師の九十九由基(つくもゆき)と出会いました。


九十九由基は呪術界の方針である「呪霊を狩る」ではなく、「呪霊が生まれない世界を作る」方法を研究していました。

九十九由基が提唱する方法としては2通りあります。

・全人類から呪力をなくす
・全人類に呪力のコントロールを可能にさせる

九十九由基の中では2つ目の方法が現実的だと考えており、これはざっくり言うと「全人類が術師になれば呪いは生まれない」ということになります。


九十九由基の術式などについてはこちらの記事で解説しています。

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過去編の決定的事件!夏油傑(げとうすぐる)が胸糞悪い任務で遂に闇落ち

「全人類が術士になれば呪いは生まれない」
→「非術師を皆殺しにすればいい

九十九由基は傑と世間話をしていたぐらいのつもりでしたが、夏油傑(げとうすぐる)はこれを通してある種の「答え」を出してしまいます。

ここでは九十九由基がテキトーな感じで夏油傑(げとうすぐる)をたしなめていましたが、これが後々の傑にとっての明確な道(=闇堕ち)となります。

1年前の天内理子の案件から始まり、それ以来鬱屈したものが溜まっていた夏油傑(げとうすぐる)に、とある村で呪霊を祓う任務が下ります。

その村では幼い少女2人が檻の中に閉じ込められ、村人から魔女狩りのように迫害されていました。

少女達は呪力があったために村で起こっていた呪霊による災いの責任を全て押し付けられていました。

そして村人達の少女たちへの罵詈雑言を聞いていた夏油傑(げとうすぐる)の心の中が遂に決壊します。

過去編の大事件!夏油傑(げとうすぐる)は五条悟と決別

傑は任務先の村人112人を皆殺しにし、檻に閉じ込められていた少女2人を救出しました。

この事件により夏油傑(げとうすぐる)は呪詛師として処刑対象となり、それを夜蛾正道から聞いた五条悟はあまりのことに気が動転しています。


夏油傑(げとうすぐる)は村人を皆殺しにして、さらには夏油傑(げとうすぐる)の実家の両親をも手にかけていました。

夏油傑(げとうすぐる)は新宿の喫煙所でタバコを吸っていた家入硝子(当時JK)の元にふらっと現れており、家入硝子から電話を受けた五条悟があっという間に駆けつけて理由を問いただします。

夏油傑(げとうすぐる)は九十九由基との会話の中で出した答えである「術師以外を皆殺しにする」という決意を口にしますが、五条悟は「無理に決まってる」と返します。

しかし夏油傑(げとうすぐる)は「君にならできるだろ。悟」と返します。伏黒甚爾との戦いを経て、一人で日本を滅ぼしかねない強さになった悟は、確かに夏油傑(げとうすぐる)の理想を実現できる唯一の人間です。

この返しからも、夏油傑(げとうすぐる)は「悟の強さへの羨望」「悟に置いていかれた負い目」のような感情があったことがわかります。


ここで夏油傑(げとうすぐる)と五条悟は完全に決別しました。

夏油傑(げとうすぐる)の離反のストーリーは幽遊白書の仙水忍のオマージュ?

ちなみに夏油傑(げとうすぐる)が呪詛師として追われることになった問題のシーンですが、幽遊白書の仙水忍が霊界を裏切るきっかけとなったシーンと酷似しています。

どちらも共通しているのは「人間の醜悪な面」を見たことがトリガーとなっており、その場にいた人間を皆殺しにしているところも同じです。


また夏油傑(げとうすぐる)と仙水忍は性格的にも共通しているところがあり、どちらも「真面目で使命感がある」ことです。

夏油傑(げとうすぐる)も仙水忍も真面目だったがために思い悩み、ちょっとしたきっかけで踏み外して極端な方向に答えを出してしまったんですね。

夏油傑(げとうすぐる) vs 乙骨憂太の戦闘

呪詛師となって呪術界を抜けた夏油傑(げとうすぐる)は、それから10年に渡って人材と資金を集め続けました。

そして呪術廻戦0巻では「百鬼夜行」を新宿と京都で起こし、乙骨憂太に憑いていた特級過呪怨霊「祈本里香(おりもとりか)」を手に入れるために高専を襲撃します。

しかし覚醒した乙骨憂太の前に、夏油傑(げとうすぐる)は敗退しました。


呪術廻戦0巻の解説や祈本里香、ミゲルの詳細情報はこちらの記事をどうぞ

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親友・五条悟の「最後の言葉」と共に夏油傑(げとうすぐる)は死亡

祈本里香の奪取に失敗した夏油傑(げとうすぐる)tは乙骨憂太との戦闘で右腕を吹き飛ばされながらも何とか逃走し、次の機会を伺うためにその場を離れようとしますが、悟に見つかって詰みました


夏油傑(げとうすぐる)は最後の最後まで「非術師は嫌い」と口にしながらも、「高専の人間まで憎かったわけじゃない」と言っていることから、悟や硝子などを裏切ったことは負い目に感じていたようです。

そして悟は夏油傑(げとうすぐる)に最後の言葉をかけ、自らの手で処刑を下しました。

ちなみに呪術廻戦0巻の最後で、五条悟は夏油傑(げとうすぐる)のことを

僕の親友だよ
たった一人のね

と語っており、夏油傑(げとうすぐる)への最後の一言もこれだったと思われます。

「夏油傑(げとうすぐる)の過去を解説!五条悟との関係は?」まとめ

今回は呪術廻戦の夏油傑の過去の経緯や五条悟との関係などについて解説しました。


物語の中では故人にも関わらず何者かに乗っ取られ、夏油傑(げとうすぐる)は死してもなお重要キャラとなっています。

夏油傑(げとうすぐる)のファンとしては動いているところが見れるのは嬉しいやら悲しいやらで、早く傑の魂を救ってあげてほしいと思ってしまいます。

五条悟の封印を解いて悟がケリをつけるのか、または別の結末が待っているのか、展開が楽しみですね☆


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