宿儺(すくな)が伏黒(ふしぐろ)を助けるのはなぜ?関係や地雷の解説!

宿儺(すくな)が伏黒(ふしぐろ)を助けるのはなぜ?関係や地雷の解説!

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この記事では呪術廻戦の両面宿儺(りょうめんすくな)と伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の関係や地雷である理由などについて解説します。


宿儺(すくな)は呪術廻戦の物語の中心にいる存在で、普段は虎杖悠仁という器の中にいます。

この宿儺(すくな)は基本的に誰にも興味がない唯我独尊タイプですが、虎杖悠仁のクラスメイトにして戦友の伏黒恵(ふしぐろめぐみ)を妙に買っているところがあります。


まずは宿儺(すくな)と伏黒(ふしぐろ)の最初の出会いや、その後の両者の関係について解説します。

<この記事で分かること>
◯宿儺(すくな)と伏黒(ふしぐろ)の出会いとその後の関係
◯宿儺(すくな)が伏黒(ふしぐろ)を気にかける&地雷である理由


※この記事は呪術廻戦のネタバレを含みます


伏黒恵の術式や領域展開、全キャラクターの一覧や階級別のキャラ一覧などについてはこちらの記事で解説しています。

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【呪術廻戦】宿儺(すくな)と伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の関係を解説!なぜ助ける&「地雷」とは?

まずは両面宿儺(りょうめんすくな)と伏黒恵(ふしぐろめぐみ)が初めて相対したシーンから、宿儺が恵のことを特別視するようなった場面を振り返ります。


呪術廻戦の第1話で宿儺(すくな)はどうしようもない破壊神のように描かれていましたが、物語が進むにつれて、何でもかんでも無差別に滅ぼしまくる存在ではないことが分かってきました。

特に伏黒恵(ふしぐろめぐみ)のことは物語の随所で気にかけています。

宿儺(すくな)と伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の戦闘

漫画2巻の第8話(アニメ第5話)で、少年院での特級呪霊との戦闘中に虎杖悠仁が宿儺(すくな)に代わりました。

しかしこの時は何の縛りもなく交代したため、宿儺(すくな)が特級呪霊を瞬殺した後も、しばらくの間は宿儺(すくな)が虎杖の体を支配していました。


そして様子を見に来た伏黒恵と宿儺の戦闘が始まりますが、宿儺(すくな)の圧倒的過ぎる強さの前に伏黒(ふしぐろ)は成すすべもありません。


伏黒恵(ふしぐろめぐみ)を追い詰めていく宿儺(すくな)でしたが瞬殺したりはせず、むしろ伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の呪術に興味を持ち始めます。

漫画2巻の第9話(アニメ第5話)で、「伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の式神が影を媒体にしている」ということを知り、宿儺(すくな)は恵に問いかけます。

フム
分からんな
オマエあの時 何故逃げた

伏黒恵(ふしぐろめぐみ)は少年院に出現した特級呪霊と出くわした際、「自分の手に余る」と判断していました。

しかし宿儺(すくな)の問いかけは「伏黒(ふしぐろ)の力があればあんな奴は倒せたはず」と言わんばかりでした。


宿儺(すくな)のこの問いかけについては伏黒恵(ふしぐろめぐみ)も後々まで覚えており、自分の術式を応用するきっかけにもなりました。

宿儺(すくな)戦で伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の捨て身の術式

漫画2巻の第9話(アニメ第5話)で宿儺(すくな)に追い詰められた伏黒恵(ふしぐろめぐみ)は、「布瑠部由良由良」と詠唱を始めます。

この時の伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の呪術を見て、宿儺(すくな)はより一層興味が増した様子が描かれていました。

このことから、伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の扱う「十種影法術」とこの詠唱の内容は、宿儺(すくな)にとって重要な意味を持つものだと思われます。


伏黒(ふしぐろ)の呪術や詠唱については後述しますが、これは史書「先代旧事本紀」に登場する十種神宝(じゅっしゅしんぽう/とくさのかんだから)に登場する言霊が元になっています。

宿儺(すくな)が伏黒恵(ふしぐろめぐみ)を一目置く「唯一の好奇」

宿儺(すくな)と伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の最初の戦闘以来、宿儺(すくな)が何かと恵のことを一目置いているような言動が見られます。

漫画2巻の第11話(アニメ第6話)で虎杖悠仁が死の淵にいた際、宿儺(すくな)が会話の中で伏黒(ふしぐろ)のことを「近い内、面白いモノが見れるぞ」と言っていました。

また漫画4巻の第30話(アニメ第13話)で、真人が領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」により図らずも宿儺の魂に触れてしまい、宿儺(すくな)がブチ切れたシーンがありました。

ここでもナレーションですが、「宿儺(すくな)が興味を持っているのは恵伏黒ただ一人」であることが触れられています。

そして漫画7巻の第59話では、少年院で出くわしたタイプの特級呪霊を伏黒恵(ふしぐろめぐみ)が単独で撃破したことを宿儺(すくな)が「いい それでいい」と褒めていました。

伏黒恵(ふしぐろめぐみ)はこの時の戦闘で一皮むけたところを見せており、領域展開「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」を発動するなど、宿儺(すくな)と初戦闘のときより格段に強くなっています。


普段は「つまらん」などの言葉が多い宿儺(すくな)が、人間を褒めるというかなりレアなシーンです。

宿儺(すくな)にとって伏黒恵(ふしぐろめぐみ)が地雷に

漫画7巻の第53話では偽夏油と花御(はなみ)の会話の中でも伏黒(ふしぐろ)のことが出てきます。

実際には偽夏油達は、宿儺(すくな)が伏黒(ふしぐろ)のことを特別視していることまでは把握していないものの、「呪術高専の学生の中に宿儺にとっての地雷がいる」ということには気づいています。


宿儺(すくな】が伏黒(ふしぐろ)を気にかけていることを偽夏油側が知った場合、宿儺(すくな)を身内に引き入れるために伏黒(ふしぐろ)を拉致する、といった展開も考えられますね。

【呪術廻戦】宿儺(すくな)が伏黒恵(ふしぐろめぐみ)を助けるのはなぜ?

ここまで宿儺(すくな)と伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の初戦闘から、宿儺(すくな)が伏黒(ふしぐろ)のことを特別視するようになるまでを振り返ってきました。

ここまでご紹介したとおり、呪術廻戦の物語の中で宿儺が伏黒恵に興味を持っている描写が何度も出てきています。


ではそもそも宿儺(すくな)は何故ここまで伏黒恵(ふしぐろめぐみ)に興味があるのか、その鍵となる伏黒(ふしぐろ)の術式を元に考察します。

伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」による蘇生が狙い?

伏黒(ふしぐろ)は「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」という術式を扱います。

先述のとおり、この術式の元ネタは史書「先代旧事本紀」に登場する十種神宝(じゅっしゅしんぽう/とくさのかんだから)に登場する言霊が元ネタです。


「先代旧事本紀」の中には布瑠の言(ふるのこと)という言霊があり、これは死者蘇生の言霊と言われています。

この布瑠の言(ふるのこと)は次のように詠唱するものです。

一二三四五六七八九十
布留部 由良由良止 布留部
(ひと ふた み よ いつ む なな や ここの たり
ふるべ ゆらゆらと ふるべ)


伏黒(ふしぐろ)は「八握剣異戒神将魔虚羅」を召喚する際にも「布留部 由良由良」と唱えていますが、魔虚羅の召喚以外にも「死者蘇生」の意味を持つ上記の詠唱が存在するかもしれません。

宿儺(すくな)は現世での復活を狙っていると考えられ、その狙いとしては「器」の虎杖悠仁に憑いている状態ではなく、宿儺のかつての体を復活させることではないかと推測します。

そのために伏黒(ふしぐろ)の術式が都合が良いのかもしれませんね。


あるいは蘇生うんぬんは一切考えておらず、ただ単に伏黒(ふしぐろ)の呪術の潜在能力に興味があるだけかもしれません。

十種影法術の元ネタ「十種神宝(とくさのかんだから)」とは

十種神宝についてより詳しく解説します。

十種神宝は「先代旧事本紀」の「天孫本紀」に天璽瑞宝十種(あまつしるし みずたから とくさ)として登場する10種類の宝物のことです。

その10種類の宝物は次のとおりです。

  • 沖津鏡(おきつかがみ)
  • 辺津鏡(へつかがみ)
  • 八握剣(やつかのつるぎ)
  • 生玉(いくたま)
  • 死返玉(まかるかへしのたま)
  • 足玉(たるたま)
  • 道返玉(ちかへしのたま)
  • 蛇比礼(おろちのひれ)
  • 蜂比礼(はちのひれ)
  • 品物之比礼(くさぐさのもののひれ)

実はこれら十種の宝物は、恵の式神にそれぞれ対応しています。また全ては登場していませんが、物語が進むにつれて10種類全て出てくるのかもしれません。


この中でも興味深いのが「死返玉(まかるかへしのたま)」です。

死返玉」は死者を蘇られることができる玉とされており、個人的には宿儺が伏黒恵に興味を持っているのは死返玉による復活が目的かもしれない、と考えています。


ちなみに先ほどご紹介した布瑠の言(ふるのこと)の中の「一二三四五六七八九十」は十種神宝のことを指しています。

一二三四五六七八九十
布留部 由良由良止 布留部
(ひと ふた み よ いつ む なな や ここの たり
ふるべ ゆらゆらと ふるべ)



<追記>

本編の第118話で伏黒恵(ふしぐろめぐみ)が新たな式神「八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」を召喚しました。

完全にチートレベルの強さのこの式神は、歴代の十種影法術使いが誰一人として調伏できませんでした。

その強さは、かつての六眼持ちの無下限呪術の使い手を倒すほどですが、その代償として召喚した術者が死ぬ可能性大の極めて危険な呪術です。

「宿儺(すくな)が伏黒(ふしぐろ)を助けるのはなぜ?関係や地雷の解説!」まとめ

この記事では呪術廻戦の両面宿儺(りょうめんすくな)伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の関係や地雷である理由、宿儺(すくな)の術式と領域展開などについて解説しました。


宿儺(すくな)が伏黒(ふしぐろ)に興味を持っているのは、呪術廻戦の物語における大きな伏線の一つです。

伏黒恵(ふしぐろ)の呪術はいまだ全てが明らかになっていないと思われ、宿儺(すくな)の本当の狙いや思いはこれから明らかになっていくでしょう。


他の伏線も含め、今後も目が離せませんね☆


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