この記事では呪術廻戦の呪詛師側のキャラ「裏梅(うらうめ)」と五条家、宿儺との関係、その過去について考察します。
裏梅は偽夏油たち側についている人物ですが、呪術廻戦の物語の中でも出番が非常に少ないキャラです。
しかしストーリーが進むにつれて、呪術廻戦における重要人物であることが分かってきました。
まずは裏梅が誰なのかを解説し、これまでの登場シーンや宿儺、五条家との関係などについてご紹介します。
<この記事で分かること>
◯裏梅の情報と登場シーン
◯裏梅の宿儺、五条家の関係
◯裏梅の正体の考察
※この記事は呪術廻戦のネタバレを含みます
呪術廻戦の全キャラクターの一覧や階級別のキャラ一覧はこちらの記事にまとめています。
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【呪術廻戦】裏梅のプロフィール!五条家や宿儺との関係!
冒頭でお話したとおり、裏梅は呪術廻戦の物語中で出番が極めて少なく、渋谷事変で登場した際も「誰・・?」と思った方が多かったようです。
まずは裏梅について分かっている情報や、呪術廻戦の中で登場したシーン、何巻の何話で登場したかについてご紹介します。
裏梅とは誰?性別や呪術、プロフィール
裏梅については分かっている情報が非常に少ないため、不確定情報か不明なものばかりです。
ちなみに作中ではボブカットでの少女にも見えますが、後にご紹介するハンガーラック男が「坊主」と言いながらも「男か女かもわからねぇ」と言っているので、性別すら不明です。
名前 | 裏梅 (うらうめ) |
性別 | 不明 |
年齢 | 1000歳以上? |
家柄 | 不明 (五条家?) |
扱う呪術 | 不明 |
階級 | 不明 |
声優 | 不明 |
裏梅は呪詛師と呪霊の指揮官ポジション
漫画7巻第53話で、呪術高専を襲撃してきたハンガーラック男を拘束し、尋問したところ、下記のように証言しています。
男か女かも分かんねぇ
白髪オカッパのガキだ
このハンガーラック男も詳しいことは何も知らず、ただ裏梅に指示されて呪術高専を襲撃しただけのようです。
ちなみにこの時点では裏梅という名前すら明らかになっていませんでした。
恐らく呪術師だとは思いますが、偽夏油の存在を呪術高専側に漏らさないための指揮官代役のポジションにも見えますね。
裏梅と偽夏油の関係とは
実際呪術高専内で裏梅の「性別不詳のオカッパ坊主のガキんちょ」という身体的特徴を聞いてもピンとくる人間は皆無でした。
先述のとおり偽夏油が直接指示を下してしまうと、身体的特徴を自白させられた際にバレる可能性があるため、裏梅が代理で指示出しをしていたのかもしれません。
また後述しますが、裏梅は宿儺に会うのが目的の一つであることから、偽夏油とも利害が一致して行動を共にしていると考えられます。
裏梅の初登場シーン(7巻の第53話)
裏梅は漫画7巻第53話で初めて登場しています。
陀艮(だごん)の生得領域内でバカンス中の夏油や真人たちの後ろに控えるような感じで立っており、この絵面だけを見ると偽夏油たちの秘書やサポート役のポジションに見えます。
もしくはたまたま利害が一致している協力者の可能性もありますが、現時点では偽夏油との本当の関係は不明です。
裏梅の登場シーン「補助監督の殺害を指示」(11巻の第92話)
漫画11巻の第92話で、裏梅が呪術廻戦の物語の中で2回目の登場となりました。
この時は渋谷事変の真っ最中で、伊地知をはじめとする補助監督は渋谷の各地に散って連絡網を構築していました。
しかし伊地知は偽夏油側のサイドテールの呪詛師に後ろから複数回刺されて重体となります。
サイドテールの呪詛師に補助監督の殺害を指示していたのは裏梅で、「スーツの人間を狩り続けて下さい」と言っています。
ちなみにこれが初めて裏梅が喋ったシーンです。
裏梅の登場シーン「宿儺と再会」(14巻の第116話)
そして裏梅の3回目の登場が漫画14巻の第116話で、この場面で裏梅が重要人物であることが示唆されました。
虎杖悠仁が脹相との戦闘で意識不明となり、その間に漏瑚(じょうご)が宿儺の指を食わせまくることで、一時的に宿儺が顕現しました。
そして宿儺の元に裏梅が現れ、「お迎えに参りました」と言っています。何らかの約束事でもあったのか、裏梅の使命か何かなのか、どこに「お迎え」するのかは不明です。
しかし少なくとも宿儺本人に接触するあたり、並々ならぬ事情や家系が絡んでいそうです。
裏梅が宿儺に仕えていた理由などについてはこちらの記事にまとめています。
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裏梅の登場シーン「氷凝呪法」(16巻の第135話)
裏梅は第135話で術式「氷凝呪法」を見せており、虎杖悠仁や脹相を含むほぼ全員を一発で凍らせました。
範囲攻撃な上に極めて強力な術式で、下手に動くと体が割れてしまうために拘束にも非常に有効です。
このシーンから裏梅は単なる裏方ではなく、むしろメチャクチャ強いキャラであることが分かりましたね。
【呪術廻戦】宿儺と裏梅の関係や過去は?五条家との関係
ここまで裏梅の登場シーンについてお話してきました。
第116話で宿儺と対面した裏梅の言動により、今まで単なるサブや秘書かと思っていた裏梅が重要キャラであることが分かっています。
ここでまずは宿儺と裏梅の関係について見ていきましょう。
宿儺が裏梅を見た時の反応から関係を考察
漫画14巻の第116話で宿儺が裏梅を一目見た時は、宿儺は「誰だ。」と言っています。
つまり宿儺にとっては裏梅の姿形をパッと見て、ピンと来るものではなかったようです。
そしてひざまずく裏梅を暫く見てから宿儺は「裏梅か!!」と声をかけ、裏梅は「お久しうございます」と答えます。
裏梅が「お久しうございます」と言っていることから、宿儺が生きていた時代に主従関係にあったことを思わせますね。
また「裏梅か!!」と言った時の宿儺の表情、久しぶりの従者との再会を喜んでいる、というよりは「オマエかよ」といった嫌そうな表情にも見えます笑
この表情の真意は宿儺と裏梅の関係がハッキリしたらわかりそうですね。
裏梅は宿儺がいた1000年前から生きている?
漫画1巻の第3話で、五条悟が宿儺について虎杖悠仁に説明するシーンがあります。
宿儺は1000年以上前に実在していた人間で、裏梅とはこの時代に主従関係にあったと考えられます。
だとすると、裏梅は何か裏技でも使わない限りは1000年以上生きていることになりますね。
あるいは宿儺が一目で裏梅だと気づかなかったことから、裏梅の血統を持つ子孫、または偽夏油のように肉体だけ転々とする呪術師、といった可能性もあります。
宿儺は裏梅を信頼している?
先ほど裏梅と気づいた時の宿儺が「どことなく嫌そうな顔にも見える」と述べましたが、この場面で裏梅と一旦別れる際には「またな裏梅」と声をかけています。
そもそも宿儺は人間だろうが呪霊だろうが大概のものには興味がなく、唯一興味を持っているのは伏黒恵です。
裏梅に見せたこの言動は宿儺にしてはあまりに優しいもので、宿儺は裏梅に対して一定以上の信頼を置いていると見てとれます。
宿儺の術式や伏黒恵の関係などについてはこちらの記事にまとめています。
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【呪術廻戦】裏梅は五条家の末裔?
ここまで裏梅の登場シーンや宿儺との関係について見てきました。
しかしながら宿儺との主従関係の真相や、1000年を生きてきたのか、あるいは別の方法か、色々と謎が多いままです。
本編では謎に包まれている裏梅の家系が一体何なのか、五条家との絡みなど、いくつかの手がかりから可能性を探っていきます。
裏梅は五条悟の前に獄門疆に封印されていた?
まず先ほどお話したとおり、宿儺の生前に主従関係にあったことを匂わせる言動があったことから、宿儺と裏梅は1000年以上前に面識があることがわかります。
1000年以上という時をどうやって超えるのかについて、呪術廻戦においてはいくつか方法がありますが、その一つが獄門疆(ごくもんきょう)に封印されることです。
漫画11巻の第91話で、五条悟が偽夏油により獄門疆に封印されましたが、獄門疆の中で五条悟は「物理的時間は流れてない」と語っているため、獄門疆の中に封印されている限りは年を取らないことになります。
獄門疆には一人しか封印できないため、五条悟を封印する前まで裏梅が封印されていた、という可能性はあるかもしれません。
偽夏油が獄門疆の封印を開けて裏梅を外に出したと考えれば、裏梅と偽夏油の接点も綺麗に繋がりますね。
五条悟の封印の時期などについてはこちらの記事で解説しています。
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呪物が受肉した存在?
1000年の時を生きたり封印で乗り切る以外にも、両面宿儺や呪胎九相図のように呪物という形になっていた可能性もあります。
宿儺の場合は虎杖悠仁、呪胎九相図はその辺の一般人に受肉させることで現代に顕現しています。
裏梅も死後に呪物という形になり、現代で人間に受肉したのかもしれません。
ちなみに宿儺を受肉できる人間は「器」と呼ばれていますが、ここ1000年そんな人間は存在せず、虎杖悠仁が唯一の宿儺の「器」です。
宿儺だけは例外的に受肉できる人間が極端に限られていますが、「呪胎九相図」については呪霊すら見えない人間でも受肉しており、脹相(ちょうそう)、壊相(えそう)、血塗(けちず)が生まれています。
よって宿儺以外の特級呪物は呪術師でなくても、人間であれば基本的に受肉すると考えられます。
裏梅は五条家出身?
裏梅が上記のような方法で1000年の時を超えて現代にいるとして、そもそも裏梅が何者なのかを考察していきます。
ネット上では「裏梅」という名前に注目し、菅原道真(すがわらのみちざね)との関係を連想する声も多いです。
菅原道真は呪術師0巻でその名前が出てきており、五条悟や乙骨憂太の先祖です。また呪術廻戦においては超大物呪術師として歴史に名前が残るほどの人物です。
この菅原道真は梅の花を愛していたことでも有名です。道真の梅を詠んだ和歌が残っていたり、また菅原家に関係する家紋には梅の花が使われていることでも知られています。
そして「裏梅」とは、梅の花の裏面を図案化した家紋を表しています。
この共通点が偶然じゃないとすると、裏梅は五条家とも関係がある血筋なのかもしれません。
こう考えると呪術廻戦における「裏梅」とは個人の名前なのか、家系の名前なのかも気になるところですね。
ただ第116話で宿儺が「またな裏梅」という言い方をしており、言い方からすると個人名のように思えます。
「【呪術廻戦】宿儺と裏梅の関係は?五条家一族?正体や過去を考察!」まとめ
今回は呪術廻戦の呪詛師側のキャラ「裏梅(うらうめ)」と五条家、宿儺との関係、その過去について考察しました。
登場機会が極めて少なかったサブキャラの裏梅が、宿儺との邂逅シーンにより重要人物に格上げとなりました。
今後宿儺とどんな関係になっていくのか、虎杖悠仁たちにとって敵なのか味方なのかすらハッキリしていないので、今後に注目です。
呪術廻戦においてはこういった伏線がいくつも用意されているので、色々と予想しながら読んでいくと楽しいですね☆
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