この記事では呪術廻戦の両面宿儺(りょうめんすくな)の術式や領域展開、チート級の強さ、戦績などについて解説します。
宿儺(すくな)は作中で虎杖悠仁という「器」に入ることで現世に顕現しており、呪術全盛の平安時代に当時の術師が総力を上げても勝てなかったバケモノです。
呪術廻戦においては「呪いの王」という異名で呼ばれ、宿儺(すくな)が死後に呪物として残した「20本の指」を宿儺(すくな)が取り戻すほど本来の力を発揮します。
まずは宿儺(すくな)術式や領域展開について解説します。
- 宿儺(すくな)の術式の詳細
- 宿儺(すくな)の領域展開「伏魔御厨子」の詳細
- 宿儺(すくな)の強さや戦績
※この記事は呪術廻戦のネタバレを含みます
呪術廻戦の術式一覧はこちらの記事にまとめています。
【呪術廻戦】宿儺(すくな)の強さとは?術式や領域展開を解説
まずは宿儺(すくな)の術式や領域展開についてご紹介します。
宿儺(すくな)は「呪いの王」とまで呼ばれる最強の呪いであり、全部で20本ある「宿儺の指」を食うほど本来の強さを取り戻していきます。
「宿儺の指」2~3本だけでも特級呪霊を余裕でボコす強さと術式を持つ宿儺(すくな)、今後「宿儺の指」を取り込んでいくにつれてどんどんシャレにならない強さになっていきそうですね・・
【呪術廻戦】宿儺(すくな)の3種類の術式「解」「捌」「開(フーガ)」
作中で登場している宿儺(すくな)の術式「解」「捌」「開(フーガ)」についてご紹介します。
ちなみに宿儺(すくな)の術式はいまだにその全てについては明らかになっていません。今後さらにヤバい術式が登場するかもしれません。
宿儺(すくな)の術式「解(カイ)」
宿儺(すくな)の術式「解(カイ)」は真空のような目に見えない斬撃を飛ばすものです。
宿儺(すくな)が指を動かすだけで恐ろしい威力の斬撃が発動し、大抵の相手は真っ二つ、魔虚羅にすら大ダメージを与えました。
並の相手なら瞬殺する威力ながら、これは宿儺(すくな)にとっての「通常攻撃」的な術式です。
宿儺(すくな)の術式「捌(ハチ)」
宿儺(すくな)の術式「捌(ハチ)」は、「解(カイ)」と同じく真空のような斬撃を飛ばすものですが、「解(カイ)」よりさらに高度な術式です。
「解(カイ)」はただ単に斬撃を飛ばすだけですが、「捌(ハチ)」は相手の呪力量などに応じた威力の斬撃を自動で打ち出します。
呪力が弱いザコ敵は術式「解(カイ)」、より強い相手には術式「捌(ハチ)」と使い分けているようです。
宿儺(すくな)の術式「開(フーガ)」
宿儺(すくな)の術式「開(フーガ)」は、矢の形をした炎を打ち出すもので、「開(フーガ)」と唱えると同時に炎の矢が相手に飛んでいきます。
その威力は、宿儺の指8~9本分の強さと言われていた漏瑚(じょうご)を瞬殺し、伏黒恵の奥の手「魔虚羅(まこら)」すらも消滅させました。
単純な破壊力勝負なら五条悟の「虚式 茈(むらさき)」の方が強いかもしれませんが、今後宿儺が本来の力を取り戻したらこの術式がどれ程の威力になるか想像もつかないですね。
【呪術廻戦】宿儺(すくな)の領域展開「伏魔御厨子(ふくまみずし)」
宿儺(すくな)の領域展開は「伏魔御厨子(ふくまみずし)」です。
呪術廻戦において「領域展開」は、ごくごく限られた呪術師や呪霊のみが使える奥義です。
領域展開とは術式を付与した生得領域を構築するもので、莫大な呪力を消費する代わりに絶大な効果を得ることができます。
その効果は
- 領域内では術者のステータス上昇
- 領域内では術者の術式が必中
というもので、特に後者の「領域内では術者の術式が必中」という効果が領域展開の本領です。
例えば真人のように当たれば即死の術式を使う場合、相手を領域内に引き入れてしまえば「必中効果」により勝ちが確定してしまいます。
そして宿儺(すくな)の領域展開「伏魔御厨子」では、先ほどご紹介した術式「解(カイ)」や「捌(ハチ)」が土砂降りのように降り注ぎ、相手を細切れにします。
また通常の領域展開は相手を閉じ込めるので、普通は外に出ることは出来ません。
しかし宿儺の領域展開「伏魔御厨子」は「閉じ込めない」という縛りを設けており、その分だけ威力と必中効果範囲が増しています。
この縛りにより、理論上は「伏魔御厨子」の領域外に逃げることは可能です。
しかしその最大有効範囲は半径200mという反則的な広さになっており、領域展開された瞬間に「解(カイ)」や「捌(ハチ)」が必中で降ってくるので、常識外の足の速さでも無い限りは領域外に逃げる前に細切れにされます。
→全ての領域展開の一覧を見る
【呪術廻戦】宿儺(すくな)の領域展開のアニメ版の作画が凄い!
ちなみに宿儺(すくな)の領域展開「伏魔御厨子」はアニメ版でも描かれており、アニメ第4話で登場しています。
漫画だと近い視点で「伏魔御厨子」が描かれていますが、アニメだとちょっと引きの距離で描かれています。
アニメ独特の色使いや「伏魔御厨子」を構築する時のエフェクトが、この呪術の恐ろしさをよく表現しています。
やはり色や音声ありのアニメーションだと、術式や領域展開の臨場感やヤバさがより伝わってきますね。
【呪術廻戦】宿儺(すくな)の術式と領域展開の強さがヤバい!作中の戦績を解説!
ここまで宿儺(すくな)の術式や領域展開の強さなどについて解説してきましたが、実際の宿儺(すくな)の戦闘シーン、戦績からその強さを見ていきます。
普段は虎杖悠仁という「器」に収まっているために表に出てくることは稀ですが、特に渋谷事変ではかなり長い間顕現していたため、数多くの巻き添え&犠牲者を生み出しています。
宿儺(すくな) vs 五条悟(1巻の第2話)
漫画1巻の第2話で宿儺(すくな)の初戦闘シーンが描かれています。
虎杖悠仁が「宿儺の指」を食ったことで宿儺(すくな)が受肉しましたが、この時は完全に虎杖悠仁の制御下にありました。
そして五条悟が「10秒間だけ宿儺と替わって」と告げ、五条悟vs宿儺という頂上決戦が、物語序盤でいきなり実現します。
ただこの時の宿儺(すくな)は「宿儺の指」1本分の力しか無かったために五条悟が余裕で宿儺(すくな)をいなし、10秒間限定とは言え五条悟の勝利で終わっています。
宿儺(すくな) vs 伏黒恵(2巻の第9話)
漫画2巻の第9話では宿儺(すくな)が暫く虎杖悠仁の体の主導権を握る機会があり、伏黒恵と戦闘しています。
この時の宿儺(すくな)は「宿儺の指」3本分の力があったため、五条悟と戦闘した時よりずっと強いです。
そもそも「宿儺の指」1本分でも特級呪霊を屠る強さなので、少なくともこの時点での伏黒恵が敵う相手ではありませんでした。
なので宿儺(すくな)も術式や領域展開は使わずに素手だけという舐めプをしています。
宿儺(すくな)に追い詰められて後がなくなった伏黒恵は「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)の奥の手である式神「八握剣 異戒神将 魔虚羅(やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)」を召喚しようとしており、そのただならぬ気配に宿儺(すくな)は歓喜しながら伏黒恵を鼓舞していました。
→伏黒恵の術式の解説を見る
しかしこのタイミングで虎杖悠仁が体の主導権を取り戻し、この勝負はお預けとなっています。
宿儺(すくな) vs 真人(4巻の第30話)
漫画4巻の第30話では宿儺(すくな)が真人に斬撃を見舞うシーンがあります。ただこれは宿儺vs真人というよりは、「おイタが過ぎる真人を宿儺がシメた」という状況です。
真人の術式「無為転変」は相手の魂に直接触れて改変させるものですが、虎杖悠仁に「無為転変」を発動することは宿儺(すくな)に触れることに等しく、それが宿儺(すくな)の逆鱗に触れました。
このことがあるからこそ、真人の最大の強みである「無為転変の即死効果」を虎杖悠仁に発動することができないため、真人にとっては虎杖悠仁が天敵となっています。
→真人の術式や強さについて見る
宿儺(すくな) vs 美々子&菜々子(13巻の第112話)
漫画13巻の第112話で、美々子と菜々子、漏瑚が虎杖悠仁に「宿儺の指」を食わせたことで宿儺(すくな)が顕現します。
美々子と菜々子は宿儺(すくな)に対して、
・「宿儺の指」一本の見返りとして偽夏油を倒してほしい
・成功報酬として「宿儺の指」のもう一本のありかを教える
という取引を持ちかけますが、「たかだか指の一、二本で俺に指図できると思ったか?」と言ってその場で斬撃の術式により美々子を瞬殺しました。
そしてブチギレた菜々子が自信の術式を発動しようとスマホのカメラを構えますが、構えた瞬間に斬撃の術式で菜々子は細切れにされます。
少なくとも並の術師では宿儺(すくな)の相手は絶対に無理ということが分かるシーンでしたね。
→菜々子の術式の詳細を見る
→美々子の術式の詳細を見る
宿儺(すくな)はスマホなどの現代技術にも詳しい
ちなみに宿儺(すくな)は菜々子が術式を発動しようした際のスマホを手に取り、
フム
携帯・・
いや写真機の方か
と言っています。
宿儺が生きていたのは呪術全盛の平安時代で、当たり前ですがその頃はカメラもスマホも無かったはずです。
宿儺(すくな)が菜々子のスマホを見て「携帯」「写真機」など機能を理解しているのは、恐らく普段から虎杖悠仁の行動を見ているからでしょう。
「呪いの王」は現代技術の飲み込みも早いようですね笑
宿儺(すくな) vs 漏瑚(じょうご)(13巻の第114話~)
漫画13巻の第114話からは宿儺(すくな)vs漏瑚(じょうご)の戦闘が始まります。
この時の宿儺(すくな)は漏瑚に対して「俺に一発でも入れたらオマエらの下についてやる」と持ちかけており、漏瑚としては何でも良いから一発当てたいところでした。
しかしこの時点で「宿儺の指」15本分の力を取り戻している宿儺(すくな)には漏瑚ですら全く歯が立たず、漏瑚の術式の最大火力・獄ノ番「隕」すらも軽く躱されます。
そして漫画14巻の第116話では宿儺(すくな)の術式「開(フーガ)」と漏瑚の術式のぶつかり合いとなりますが、結局宿儺(すくな)の一撃で漏瑚は消滅しました。
→漏瑚の死亡シーンや死亡理由を見る
宿儺(すくな)は術式「開(フーガ)」を使わずとも漏瑚に勝てた筈ですが、漏瑚の強さを認めたからこそ敬意を払う意味でこの術式を見せたのかもしれません。
宿儺(すくな) vs 魔虚羅(まこら)(14巻の第118話~119話)
漫画14巻の第118話~119話では宿儺vs魔虚羅の戦闘が描かれています。
魔虚羅は伏黒恵の術式「十種影法術」の中でも最強の式神で、魔虚羅を調伏できた者は歴史上存在しません。
それだけ異次元の強さを持つ魔虚羅は、
- 桁外れの攻撃力と防御力
- 対魔の剣(呪霊なら一撃で消し飛ぶ)
- 一度見た相手の攻撃に適応
- 再生能力
などの能力を持っており、倒すためには「初見の技で即死させる」必要があります。しかし魔虚羅は防御力も桁外れなため、常識的な攻撃では即死させることは不可能です。
宿儺(すくな)は魔虚羅に対して領域展開「伏魔御厨子」を発動し、術式「解(カイ)」と「捌(ハチ)」を無限かつ必中で放ちます。
しかしそれでも魔虚羅は宿儺(すくな)の斬撃の術式に適応済みであるために死なず、自己再生しようとしますが、その瞬間に宿儺(すくな)のもう一つの術式「開(フーガ)」を放つことで葬りました。
「【呪術廻戦】すくな(宿儺)の術式や領域展開、強さを解説!」まとめ
今回は呪術廻戦の両面宿儺(りょうめんすくな)の術式や領域展開、強さ、戦績などについて解説しました。
作中でも宿儺(すくな)の術式や領域展開による恐ろしい強さが幾度となく描かれていますが、本当の力は未だに見せていません。
今後「宿儺の指」を取り戻すたびに「呪いの王」として完全復活する時が近づいてくるでしょう。宿儺の動向には常に注目ですね。
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