この記事では呪術廻戦の各キャラの領域展開における手の形やポーズの意味や一覧について解説します。
呪術廻戦において領域展開は呪術の最終奥義のような境地です。それだけに作中でも領域展開を使えるキャラは極めて限られています。
その領域展開の際には各キャラが必ず特殊な手の形やポーズを取っており、今回はこの手の形の意味やキャラ別の一覧についてご紹介します。
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印)の意味
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印)の一覧
※この記事は呪術廻戦のネタバレを含みます
呪術廻戦の全ての領域展開の詳細はこちらの記事にまとめています。
↓ ↓ ↓
- 【呪術廻戦】領域展開の手の形・ポーズ(掌印)の意味とは
- 【呪術廻戦】領域展開を使えるキャラの一覧
- 【呪術廻戦】領域展開の手の形・ポーズ(掌印)の術師別の一覧
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):五条悟(無量空処)
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):伏黒恵(嵌合暗翳庭)
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):両面宿儺(伏魔御厨子)
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):漏瑚(蓋棺鉄囲山)
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):真人(自閉円頓裹)
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):陀艮(蕩蘊平線)
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):疱瘡婆
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):花御(朶頤光海)
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):乙骨憂太
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):石流龍(いしごおりりゅう)
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):烏鷺享子(うろたかこ)
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):秤金次(坐殺博徒)
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):日車寛見(誅伏賜死(ちょうぶくしし))
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):羂索(胎蔵遍野)
- 領域展開の手の形・ポーズ(掌印):虎杖悠仁
- 「【呪術廻戦】領域展開の手の形・ポーズの一覧!術師別に解説!」まとめ
【呪術廻戦】領域展開の手の形・ポーズ(掌印)の意味とは
呪術廻戦において領域展開は最終奥義とも言える境地です。
領域展開は自身の生得領域(=心の中)を現実世界に顕現させることで「術式が必中になる」「自身のステータスが上昇」などの絶大な効果を発揮します。
この領域展開を発動する際、術者は必ず特殊な手の形・ポーズを作っています。どれも呪術師らしく掌印を作るような手の形で、領域展開を発動する時にはどのキャラも独特の手の形を組んでいます。
もちろんこの手の形を作るのはカッコつけているわけではなく、領域展開する際には手で「掌印」をする必要があるためです。
チート級の強さを持つ宿儺や五条悟でさえ「掌印」をしていることから、この手の形を作る動作は領域展開には欠かせないものです。
【呪術廻戦】領域展開を使えるキャラの一覧
まず最初に呪術廻戦において領域展開を使えるキャラを一覧表でご紹介します。
領域展開は呪術戦において最高峰の境地であり、特に術師においては作中でも扱えるキャラは極めて限られています。
キャラ名と顔 | 領域展開の名称 |
五条悟 | 無量空処 (むりょうくうしょ) |
伏黒恵 | 嵌合暗翳庭 (かんごうあんえいてい) |
両面宿儺 | 伏魔御厨子 (ふくまみづし) |
漏瑚 | 蓋棺鉄囲山 (がいかんてっちせん) |
真人 | 自閉円頓裹 (じへいえんどんか) |
花御 | 朶頤光海 (だいこうかい) |
陀艮 | 蕩蘊平線 (たううんへいせん) |
疱瘡婆 | 名称不明 |
羂索 |
胎蔵遍野 (たいぞうへんや) |
日車寛見 |
誅伏賜死 (ちょうぶくしし) |
秤金次 |
坐殺博徒 (ざさつばくと) |
乙骨憂太 |
真贋相愛 (しんがんそうあい) |
【呪術廻戦】領域展開の手の形・ポーズ(掌印)の術師別の一覧
ここでは呪術廻戦に登場する全ての領域展開について、それぞれの術者が作る手の形・ポーズを見ていきましょう。
前述の通り領域展開とは呪術の最終奥義とも言える境地であり、作中でも扱える者は極めて限られています。
なので領域展開を使うキャラ自体が多くありませんが、その中でもそれぞれの領域展開の使い手が独特な手の形とポーズを作っていることが分かります。
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):五条悟(無量空処)
まずは五条悟の領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」を発動する時の手の形・ポーズがこちらです。
五条悟は呪術廻戦に登場する領域展開発動時の手の形の中でも特殊な掌印を結んでおり、唯一両手ではなく片手の掌印で済ませています。
他のキャラは領域展開の際に必ず両手で掌印を作りますが、五条悟は人差し指を伸ばし、中指を人差し指にひっかけるような手の形を作っています。
片手が空く分、両手で掌印を作るよりも使い勝手が良いので戦闘においては有利に働きますね。
五条悟の領域展開の詳細についてはこちらの記事にまとめています。
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):伏黒恵(嵌合暗翳庭)
こちらが伏黒恵の領域展開「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」を発動する時の手の形・ポーズです。
作中で領域展開を扱えるのは特級術師か特級呪霊ぐらいの中、当時2級術師の伏黒恵が領域展開を使ったことは衝撃の出来事で、術師として計り知れない素質を感じますね。
伏黒恵が領域展開を発動する際の手の形については、両手の人差し指と中指を互いに交互に組んだような掌印を作っています。
→伏黒恵の領域展開の詳細を見る
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):両面宿儺(伏魔御厨子)
こちらが「呪いの王」両面宿儺の領域展開「伏魔御厨子(ふくまみづし)」を発動する際の手の形・ポーズです。
呪術廻戦において一番最初に領域展開を見せたのが宿儺で、少年院に出現した特級呪霊相手に発動しました。
宿儺が領域展開の際に作る手の形は、両手の中指と薬指を立ててお互いに指先をつけ、人差し指と小指は折り曲げて、三角形を作るような掌印をしています。
宿儺と言えば五条悟レベルの化け物ですが、それでも五条悟とは違って両手を使って掌印を作っていることから、単純に実力があれば片手の掌印で事足りる、というわけでもないようです。
両面宿儺の領域展開の詳細についてはこちらの記事にまとめています。
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):漏瑚(蓋棺鉄囲山)
こちらが漏瑚(じょうご)の領域展開「蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)」発動時の手の形・ポーズです。
漏瑚は作中で2番目に領域展開を見せたキャラで、五条悟にひとしきりボコされた後の奥の手として発動させています。
漏瑚が領域展開を発動する時の手の形は、両手の親指、人差し指、中指を交互に組み、薬指と小指の先を合わせて輪っかを作るような掌印をしています。
指の組み方としては、人差し指と中指を伸ばす宿儺の手の形とちょうど逆ですね。
漏瑚の領域展開の詳細についてはこちらの記事にまとめています。
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):真人(自閉円頓裹)
こちらが真人の領域展開「自閉円頓裹(へいえんどんか)」の手の形・ポーズです。
真人の領域展開は虎杖悠仁&七海建人との戦闘中に領域展開を発動し、その際は七海建人のみを領域内に引きずり込んでいます。
真人の場合は体を好き勝手に作り変えられるため、口の中で「掌印」を作れます。これにより「掌印」を相手に見せることなく、不意打ちで領域展開を発動することができます。
真人は口の中で二つの掌印を作っており、それぞれ下記のような手の形をしています。
- 親指以外の指の先をお互いにクロスさせ合って三角形を作るような手の形
- 人差し指と中指は折り曲げ、薬指と小指の先を付けて三角形を作るような手の形
恐らく全キャラの領域展開のポーズの中で一番気持ち悪いのが真人です笑
真人の領域展開の詳細についてはこちらの記事にまとめています。
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):陀艮(蕩蘊平線)
こちらが陀艮(だごん)の領域展開「蕩蘊平線(たううんへいせん)」を発動した時の手の形・ポーズです。
陀艮が領域展開を発動する直前、禪院直毘人の「投射呪法」によりボコボコに伸されており、領域展開を発動するための掌印を作る暇すらありませんでした。
しかし陀艮は自身の手で掌印を作らず、自身の腹の上に呪印を描くことで領域展開を発動しています。
自身の手で形作らなくても、こういう方法でも領域展開を発動できるという一例が分かったシーンでしたね。
陀艮の領域展開の詳細についてはこちらの記事にまとめています。
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):疱瘡婆
疱瘡婆(ほうそうばばあ)は偽夏油こと羂策(けんじゃく)が呪霊操術により使役していた特級呪霊です。
疱瘡婆は出現と同時に冥冥に対して領域展開を発動しますが、領域展開の際にこれまでのキャラのように手を合わせて掌印を作っている様子はなく、両手を広げて中指を折り曲げています。
手で形を作らなくてもこのポーズ自体が掌印を意味しているのかもしれませんね。
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):花御(朶頤光海)
花御(はなみ)の領域展開は「朶頤光海(だいこうかい)」であることが公式ファンブックより明かされました。
作中では漫画6巻の第51話、アニメでは第20話で花御が東堂葵に対して領域展開を発動しかけましたが、五条悟の登場により中断されました。
よって手の形(掌印)のシーンもありませんが、恐らく発動の際は両手を合わせたポーズをすると思われます。
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):乙骨憂太
仙台コロニー編で、乙骨憂太が始めて領域展開を発動していました。
乙骨憂太は両手を離した状態で、左手は握りこぶし、右手は伸ばした状態で掌印を結んでいます。
ちなみにこの時は黒沐死の乱入により、領域展開自体は不発に終わっています。
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):石流龍(いしごおりりゅう)
石流龍(いしごおりりゅう)は仙台コロニー編で登場した術師の一人で、「グラニテブラスト」という圧倒的呪力出力による砲撃が特徴です。
石流龍は両手を裏返して合わせるような掌印ですね。
ちなみに作中では黒沐死(くろうるし)の横槍により、烏鷺享子の領域展開の名前も特性も不明なまま不発となってしまいました。
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):烏鷺享子(うろたかこ)
烏鷺享子(うろたかこ)も仙台コロニー編で登場した猛者の一人です。
両手をクロスさせた掌印で、なんだかドラゴンボールっぽいですね笑
ちなみに作中では黒沐死(くろうるし)の横槍により、烏鷺享子の領域展開の名前も特性も不明なまま不発となってしまいました。
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):秤金次(坐殺博徒)
秤金次の領域展開「坐殺博徒(ざさつばくと)」の発動時は、両手を合わせずに離した状態で掌印を結びます。
乙骨憂太も領域展開を発動する時は両手を離した状態で掌印を結んでいるので、必ずしも両手を合わせる必要はないようですね。
そもそも五条悟は片手で発動してますし笑
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):日車寛見(誅伏賜死(ちょうぶくしし))
日車寛見の領域展開「誅伏賜死(ちょうぶくしし)」は、その場に裁判所の様相をした領域を出現させます。
作中では日車寛見が領域展開を発動する際に掌印を結んでいる様子がなく、裁判官用のガベルを振るうのが掌印の代わりなのかもしれませんね。
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):羂索(胎蔵遍野)
羂索(けんじゃく)の領域展開は「胎蔵遍野(たいぞうへんや)」であることで第205話で明らかになりました。
→呪術廻戦の第205話のネタバレ解説を見る
手の形(掌印)がかなり特殊で、手を裏から合わせて指を絡めた形です。
先述の通り、領域展開を発動するためには「掌印(手印)」を結ぶ必要があるのですが、羂索の手の形他のキャラと比べても変わっていますね。
この手の形に近いと思わえるのは「十二合掌」、これは仏教の手印の一つです。
仏教の手印には何千種類もあるのですが、その中でも基本の12の合掌と6の拳印があり、「十二合掌」はそのうちの1つです。
さらに仏教における合掌は、両の手を合わせて仏の世界と一体化し、悟りの境地を願うものです。
すなわちこれは「成仏」を意味しており、羂索の領域展開「胎蔵遍野(たいぞうへんや)」も相手の成仏を暗示しているのかもしれませんね。
領域展開の手の形・ポーズ(掌印):虎杖悠仁
虎杖悠仁の領域展開は264話で初めて発動されました。終盤に来て主人公の領域展開が初披露ですね。
→呪術廻戦の264話のネタバレ解説を見る
その手の形は、人差し指、薬指、小指は全て組んだ状態で、中指だけを立てています。
この二本の中指は術者と相手を表しているのでしょうか。
「【呪術廻戦】領域展開の手の形・ポーズの一覧!術師別に解説!」まとめ
今回は呪術廻戦の各キャラの領域展開における手の形やポーズの意味や一覧について解説しました。
領域展開は呪術戦の最終奥義と言える境地であり、発動時はその戦いが終わるという局面も多いだけに、全ての領域展開の発動時が名シーンです。
今後も新たな領域展開が出てくるのが楽しみですね☆
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コメント
出来たらでいいのでたいぞうへんやの形をもっと詳しく言ってほしいです!!
コメントありがとうございます。
追記しました<(_ _)>
御厨子は人差し指じゃなくて薬指ですよ
乙骨とか秤、日車などもやってほしいです
ありがとうございます。
追記しました。