夏油傑の強さ！術式・呪霊操術と領域展開が強い！

この記事では呪術廻戦の夏油傑（げとうすぐる）の術式「呪霊操術」の強さや領域展開、獄ノ番「うずまき」の能力などについて解説します。


夏油傑は呪術廻戦の物語の時系列においては既に死亡していますが、本編では偽夏油として体を乗っ取られて暗躍しており、本編でもその術式「呪霊操術」の強さは健在です。

そして夏油傑自体が術式「呪霊操術」はもちろん体術なども部類の強さを誇るキャラで、本編でもその強さを見せていました。


まずは夏油傑（げとうすぐる）の術式「呪霊操術」の特徴や強さから解説します。

※この記事は呪術廻戦のネタバレを含みます


呪術廻戦の全ての術式の一覧はこちらの記事にまとめています。

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【呪術廻戦】術式の一覧！呪術師、呪詛師、呪霊の呪術や技を紹介！

この記事では呪術廻戦に登場する全ての術式や呪法、呪術の一覧を、呪術師や呪詛師、呪霊別に使い手の名前もあわせてご紹介します。

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2021.01.21

【呪術廻戦】夏油傑（げとうすぐる）の術式「呪霊操術」の強さを解説

具体的に夏油傑の術式「呪霊操術」の特徴や強さなどについて見ていきます。


呪術廻戦に登場する術式には様々な種類があり、扱う術師によってその強さや相性も千差万別です。

その中でも夏油傑の術式「呪霊操術」はかなり特殊かつ非常に強力なもので、その強さは味方でいてくれる限りは心強い存在となります。

夏油傑（げとうすぐる）の術式「呪霊操術」の強さ

夏油傑の呪術は「呪霊操術（じゅれいそうじゅつ）」です。

これは「降伏した呪霊を自身に取り込んで自在に操る術式」で、夏油傑は高専生の時点で極めて多様な種類の呪霊を使役してしていました。

様々な呪霊取り込めば取り込むほど手数が増えることになり、普段からの積み重ねが強さに直結する術式です。


ちなみに夏油傑は呪霊を取り込む際の感覚を「吐瀉物を処理した雑巾を丸飲みしている様な味がする」と表現しています。

無類の強さを誇る術式ながら、飲み込む時は相当な苦痛が想像できますね笑


呪霊操術においては、その呪霊との階級が２級以上の差があれば、降伏させずとも無条件で取り込むことができます。

つまり１級呪術師の場合は３級までの呪霊、特級呪術師の場合は２級までの呪霊を無条件で取り込むことができます。夏油傑は特級術師なので２級呪霊は無条件で取り込めます。

ただし、取り込もうとする呪霊が誰か他の術士と主従関係を結んでいる場合、上記画像のように弾かれてしまい、簡単に取り込む事ができません。

この場合は呪霊の主人である術師を殺して主従関係を切ることでその呪霊を取り込むことができます。

術式「呪霊操術」の強さは「手数の多さ」

夏油傑の術式「呪霊操術」の強さは何と言っても「手数の多さ」「引き出しの多さ」で、作中でも偽夏油がその強さを挙げています。

もちろんあまりに弱い呪霊ばかり取り込んでも意味がないですが、準一級以上の厄介な術式や能力を持つ呪霊を複数使役するだけでも相手にとっては非常に厄介です。


相手がその呪霊の術式を解明して攻略したところで、夏油傑としては次の手札があります。

呪霊の術式の解明に手間取っている間に様々な呪霊を放って物量で押し切ることもできるため、呪霊操術の術者は極めて攻略しにくいです。


特に本編では偽夏油が特級呪霊・疱瘡婆（ほうそうばばあ）を使役していたことからも、準一級どころか特級呪霊をも使役していることが分かります。

一級術師でも特級呪霊の相手は骨が折れるところ、そんな呪霊を複数使役していたら反則的な強さとなってしまいますね。

術式「呪霊操術」で取り込んだ呪霊の種類と強さ

参考までに夏油傑が作中で呪霊操術により使役していた呪霊をご紹介します。

• 虹龍（こうりゅう）
• 仮想怨霊（口裂け女）
• 武器庫の呪霊
• 化身玉藻前（けしんたまものまえ）

ちなみに虹龍は学生時代に伏黒甚爾によって撃破されています。

また呪術廻戦０巻の時点で夏油傑は4461体の呪霊を取り込んでいたため、実際にはここには書ききれない種類の呪霊を使役していました。


そしてこちらが偽夏油が呪霊操術により取り込んだ呪霊です。

• 疱瘡婆（ほうそうばばあ）
• 真人（まひと）

ちなみに疱瘡婆は漫画12巻の第102話で冥冥によって祓われています。

また真人は漫画15巻の第133話で偽夏油の呪霊操術によって取り込まれ、その術式を抽出することで偽夏油が真人の術式「無為転変」を使えるようになっています。

夏油傑（げとうすぐる）の呪霊操術・獄ノ番「うずまき」の強さ

呪術廻戦の術式には「極ノ番（ごくのばん）」というものがあり、これは領域展開を除いた術式の奥義です。

呪霊操術の極ノ番は「うずまき」で、これは取り込んだ呪霊を一つにまとめ、超高密度の呪力を相手にぶつける一撃必殺の強さがあります。

無類の破壊力と強さを誇りますが、「取り込んだ呪霊を消費してしまう」のが非常に大きなデメリットです。


一方で「うずまき」には「術式を抽出できる」という特徴があり、むしろこちらが真価と言えます。具体的には、

• 準一級以上の呪霊を取り込む
• 「うずまき」によりその呪霊の術式を抽出
• 術者がその術式を使えるようになる

というもので、準一級以上の呪霊を取り込むほど様々な術式を自在に使えるようになります。

つまり取り込めば取り込むほど、呪霊操術の使い手の強さが雪だるま式に増していくということです。


通常は１人の術師が複数の術式を使うことはできませんが、呪霊操術を極めた術師は多種多様な術式を使うことができてしまいます。

夏油傑（げとうすぐる）の領域展開の強さ

夏油傑の領域展開については本編で登場しておらず、少なくとも0巻で乙骨憂太と戦闘した際には使っていません。

しかし夏油傑は特級呪詛師だったため、領域展開をするだけの技量も呪力量も有していたと思われます。


今後、偽夏油が領域展開を見せるかもしれませんね。

呪術廻戦の全ての領域展開についてはこちらの記事にまとめています。

【呪術廻戦】夏油傑（げとうすぐる）の体術の強さ！術式「呪霊操術」がなくても強い！

ここまで夏油傑の術式「呪霊操術」の特徴や強さについて解説してきましたが、夏油傑の強さは術式だけではなく純粋な戦闘能力も挙げられます。

一般的に式神使いのように何かを使役して戦うタイプの術師は近接戦闘が苦手な傾向にありますが、夏油傑は例外中の例外でむしろ近接戦闘はメチャクチャ強いです。


ここでは夏油傑の過去の戦績と共に、その体術や近接戦闘の強さを見ていきましょう。

夏油傑の体術の強さ：式神使いを素手でボコす（8巻の第68話）

漫画8巻の第68話で天内理子が通う学園に忍び込んだ式神使いの呪詛師と戦闘が描かれています。

この時夏油傑はまだ呪術高専の学生ですが、五条悟と並んで右に出る者がいないほどの術師でした。


式神使いの呪詛師は術師との戦いの場には慣れており、戦闘経験も十二分にある手練でしたが、夏油傑はあっという間に相手のナイフを叩き落として顔面を殴打して一瞬で無力化しました。

距離を取れば呪霊操術の手数の餌食、接近戦でもこの強さとなると穴が無いですね。

夏油傑の体術の強さ：パンダを素手でボコす（呪術廻戦0巻の第3話）

呪術廻戦0巻の第3話では夏油傑が呪術高専に襲来し、パンダ＆狗巻棘との戦闘になります。

パンダは戦闘訓練で禪院真希とも立ち会うほど近接戦闘は得意ですが、夏油傑は巧みな体術でパンダを地面にめり込ませるほどボコしていました。


突然変異呪骸であるパンダはその耐久力も売りですが、夏油傑の近接戦闘力の前にあっという間に倒されており、その技術もパワーも半端じゃないことが分かります。

夏油傑の体術の強さ：乙骨憂太と祈本里香の攻撃を捌き切る（呪術廻戦0巻の最終話）

呪術廻戦0巻の最終話では祈本里香を顕現させた乙骨憂太と夏油傑の戦闘が描かれています。

この時夏油傑は特級呪具・游雲（ゆううん）を使っており、三節棍の特徴を活かして乙骨憂太の刀と祈本里香の攻撃を同時に捌いていました。

夏油傑は体術のみならず、武具を使った戦闘にも長けていることが分かります。
→呪術廻戦0巻のネタバレ解説を見る

夏油傑の体術の強さ：脹相に打ち勝つ（16巻の第135話）

漫画16巻の第135話では偽夏油と脹相の戦闘シーンが描かれています。


脹相は赤血操術の奥義「穿血（せんけつ）」で裏梅の動きを止め、そのまま偽夏油も薙ぐように穿血を放ちます。

偽夏油の体勢を崩したところに近接戦闘を仕掛けますが、夏油傑の肉体を乗っ取っている偽夏油はその体術も健在で、余裕を見せながら脹相に打ち勝っていました。


先述の通り偽夏油は呪霊操術で特級呪霊すらも使役している上に近接戦闘も半端じゃない強さなため、倒すためには手数を出される前に圧倒的な火力で潰すしかないですね。

「夏油傑の強さ！術式・呪霊操術と領域展開が強い！」まとめ

今回は呪術廻戦の夏油傑（げとうすぐる）の術式「呪霊操術」の詳細や領域展開、獄ノ番「うずまき」の能力などについて解説しました。


夏油傑は生前から術式「呪霊操術」の強さも相まって強キャラでしたが、偽夏油として登場してからも無類の強さを誇っています。

物語の展開的に、最後は五条悟が復活して偽夏油との決着をつけるのかもしれませんね。


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