呪術廻戦の27巻のネタバレ解説！

この記事では呪術廻戦の漫画27巻のあらすじや内容の詳細についてネタバレ解説します。

呪術廻戦の26巻では五条悟が宿儺との激闘の末に死亡するという衝撃展開でした。
→呪術廻戦の26巻のネタバレ解説を見る

27巻ではどんな展開になるのでしょう？

では早速27巻の内容について見ていきましょう☆

※この記事は呪術廻戦のネタバレを含みます

呪術廻戦の27巻のネタバレ解説！第237話では鹿紫雲一の術式が明らかに！

呪術廻戦27巻の第237話ではついに鹿紫雲一の術式が明らかとなり、その名も、

『呪術廻戦』(C)芥見下々／集英社

「幻獣琥珀（げんじゅうこはく）」という術式でした。

この術式は発動したら鹿紫雲一の敏捷性を著しく向上する上に、常人相手なら即死レベルの強力音波や電磁波を飛ばすことができます。

しかし人間の肉体の限界を遥かに超えており、術式終了後に鹿紫雲一の肉体は崩壊してしまうのです。

そして宿儺がついに真の姿となり、言い伝え通り、顔が2つ、腕が4本の本来の御形でこの世に顕現しました。
→呪術廻戦の第237話のネタバレ解説を見る

呪術廻戦の27巻のネタバレ解説！第238話では完全体宿儺の本領発揮！

呪術廻戦27巻の第238話では完全体となった宿儺が鹿紫雲一に真の力を発揮します。

宿儺は腕が4本あるため、掌印を結んでいてもまだ腕が残っています。

さらに口も複数あるため、掌印を結びながら呪具を振るえるわ、呪詞をエンドレスで詠唱できるわのチート仕様なのです。

そして宿儺は圧倒的な身体能力に加えて、五条悟戦で会得した「世界を断つ斬撃」によって鹿紫雲一を屠るのです。

『呪術廻戦』(C)芥見下々／集英社

その後、間髪入れずに現れたのが虎杖悠仁と日車寛見で、ここからはタッグマッチとなりそうですね。
→呪術廻戦の第238話のネタバレ解説を見る

呪術廻戦の27巻のネタバレ解説！第239話では高羽史彦が登場！

呪術廻戦27巻の第239話では羂索サイドの様子が描かれます。

まず初登場の初登場のモブゴスロリ術師が羂索に瞬殺され、その後はかつてレジィと行動していた黄櫨（はぜのき）も再登場しました。

しかし黄櫨もあっという間に瞬殺されています。

ここで現れたのが、まさかの高羽史彦で、しかも単独で、冥冥のカラスすらもついていません。

『呪術廻戦』(C)芥見下々／集英社

高羽史彦のわけわからんチート能力には羂索すらも驚愕しており、羂索にとっては想定外の激戦となるかもしれませんね。
→呪術廻戦の第239話のネタバレ解説を見る

呪術廻戦の27巻のネタバレ解説！第240話では羂索が高羽史彦の術式を破る！？

呪術廻戦27巻の第240話では相変わらず高羽史彦のチート術式「超人（コメディアン）」により、羂索の呪霊操術が全く効きません。

しかし羂索は1000年前の術師とはとても思えないほどにお笑いに詳しく、その知識を高羽史彦に披露するのです。

その上で、高羽史彦のネタをめちゃくちゃ細かくロジカルにダメ出ししまくり、高羽史彦の術式の発動条件を図らずも崩しました。

『呪術廻戦』(C)芥見下々／集英社

これによって羂索の攻撃が高羽史彦に通るようになってしまいます。

さらに高羽史彦は、239話で羂索に殺された黄櫨の死体を見てしまい、より一層笑えなくなりました。

こうして高羽史彦は「俺なんで芸人やってるんだっけ？」と思うほどに心が折れており、絶体絶命となります。
→呪術廻戦の第240話のネタバレ解説を見る

呪術廻戦の27巻のネタバレ解説！第241話では高羽史彦の過去が明かされる！

呪術廻戦27巻の第241話では高羽史彦の過去が明かされ、高羽史彦もこれによってお笑いを始めた原点を思い出すのです。

『呪術廻戦』(C)芥見下々／集英社

そして高羽史彦は、戦いの中で羂索につい口にした「お前にウケなくてもお前以外にウケればいい」という言葉について土下座で謝罪しました。

さらに高羽史彦は改めて、「羂索を胃袋吐くまで笑わせる」と決意するのです。

これは呪術戦のはずですが・・笑

ただそれこそが高羽史彦の術式「超人（コメディアン）」の権能が最も働く瞬間なのです。
→呪術廻戦の第241話のネタバレ解説を見る

呪術廻戦の27巻のネタバレ解説！第242話では高羽史彦が躍動！

呪術廻戦27巻の第242話では高羽史彦の術式「超人（コメディアン）」が再び火を吹きます。

羂索が出した特級叛霊「悪路王大嶽（あくろおうおおたけ）」を、高羽史彦はトラックオチによって1ページで瞬殺しました笑

『呪術廻戦』(C)芥見下々／集英社

その後も警察ネタ、病院ネタ、じゃかじゃかじゃんけん、早押しクイズなど、高羽史彦の術式によるアホな演出が続きます笑

しまいには高羽史彦と羂索が海でキャッキャウフフな水の掛け合いをするなど、もはや呪術戦な様相は皆無です笑

これは完全に高羽史彦のペースであり、羂索は流れを変えるため、覚悟を決めるのです。
→呪術廻戦の第242話のネタバレ解説を見る

呪術廻戦の27巻のネタバレ解説！第243話では高羽史彦＆羂索の漫才が炸裂！

呪術廻戦27巻の第243話では相変わらず高羽史彦の術式「超人（コメディアン）」が発動しています。

ここで羂索が高羽史彦とお笑いコンビを組んで、M1グランプリっぽい舞台に立つのです。

長年ずっと売れない芸人だった高羽史彦にとって、この舞台は夢のまた夢のような場所であり、羂索と一緒に繰り広げる会心の漫才の途中で涙してしまいました。

そして高羽史彦は白装束になり、手を組んで「もういいよ」と言い残し、死んで本望というくらいにやりきったのです。

羂索も高羽史彦に「君、超面白かったよ」と、最大級の褒め言葉を投げかけます。

『呪術廻戦』(C)芥見下々／集英社

しかしその瞬間、乙骨憂太が突然現れ、羂索の首をぶった斬りました。

これでついに羂索を撃破、と思われましたが、羂索は「私の意志は受け継がれる」という不吉な言葉を言い残すのです。
→呪術廻戦の第243話のネタバレ解説を見る

呪術廻戦の27巻のネタバレ解説！第244話では宿儺戦が始まる！

呪術廻戦27巻の第244話では虎杖悠仁と日車寛見のタッグで宿儺に挑みます。

これは日車寛見の術式が極めて特異で、領域展開「誅伏賜死（ちょうぶくしし）」の中では暴力禁止、さらには上手くいけば「術式の没収」、もっと上手くいけば「死刑」により「処刑人の剣」を発動できます。

『呪術廻戦』(C)芥見下々／集英社

そして虎杖悠仁の発案により、宿儺を「死刑」にするため、以前に虎杖悠仁の「渋谷にて大量殺人を犯した疑いがある」という罪状の「三審」をすることにしました。

日車寛見ですら思いつかなかった発想、実は頭いいのか悠仁ｗ

そして宿儺の裁判が始まるのです。
→呪術廻戦の第244話のネタバレ解説を見る

呪術廻戦の27巻のネタバレ解説！第245話では秤金次と裏梅戦、宿儺の裁判が進行中！

呪術廻戦27巻の第245話では裏梅の「霜凪」によって秤金次の腕が凍りつき、それを砕かれて秤金次の右腕が欠損しました。

しかし次の瞬間には秤金次の腕が再生しており、その速度は五条悟や宿儺すらも凌駕しています。

秤金次は確変中であれば反転術式が自動発動し、その再生速度は作中No.1と言えるでしょう。

さらに裏梅曰く、「現代の術師は人間であろうとする心が強い」「貴様にはそれがない」「貴様をもう人とは思わん」と口にしており、秤金次のメンタリティが異常であることが分かりますね。

一方で日車寛見による裁判が続いており、罪状や証拠を日車寛見が読み上げようとするも、宿儺は全く興味がなく、「興味があるのはあの剣だけ」と口にするのです。

そしてなんと、自ら「有罪」「没収」「死刑」を受け入れました。

これにより日車寛見の「処刑人の剣」が発動します。

『呪術廻戦』(C)芥見下々／集英社

「処刑人の剣」は例外なく対象者を殺せる必殺の技であり、さらに今の宿儺なら「没収」によって斬撃の術式「御厨子」は使用不能なはずですが・・

なんと宿儺の術式は健在で、日車寛見は危うくバラバラにされて即死するところでした。

すんでのところで日下部篤也が庇って日車寛見の絶命は避けましたが、どうやら日車寛見の「没収」は相手が呪具を持っていた場合は呪具に優先して適用されてしまうのです。

コレは日車寛見の術式の大きすぎる穴でしたね。
→呪術廻戦の第245話のネタバレ解説を見る

「呪術廻戦の27巻のネタバレ解説！」まとめ

今回は呪術廻戦の漫画27巻のあらすじや内容の詳細についてネタバレ解説しました。

次巻の展開も楽しみですね☆

呪術廻戦の関連記事はこちらもどうぞ