この記事ではチェンソーマンのデンジの母親について、ポチタ説やマキマ説の真偽などを解説します。
デンジの母親については漫画1巻の第1話でデンジが軽く語っただけで、作中では一切言及がありません。
しかしデンジの母親については「ポチタ説」や「マキマ説」などが囁かれているため、それらの仮説について作中の描写と共に解説していきます。
<この記事で分かること>
◯デンジの母親の死因
◯「デンジの母親がポチタ説」の真偽
◯「デンジの母親がマキマ説」の真偽
※この記事はチェンソーマンのネタバレを含みます
チェンソーマンの全キャラクターの一覧についてはこちらの記事にまとめています。
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チェンソーマンのデンジの母親は心臓の病気で死亡?
デンジの母親については漫画1巻の第1話でデンジが
心臓の病気で血吐いて死んだ
と語っています。
ここでデンジの「死んだんだとよ」という言い方から、母親の死因については伝聞のようです。
恐らくデンジが幼い時に亡くなったために覚えておらず、父親などから当時のことを聞いたものと思われます。
あるいはデンジの母親について大きな秘密があるために本当のことを伝えられていない、という可能性もゼロではありません。
チェンソーマンのデンジの母親が「ポチタ」説
デンジの母親については様々な説が考察されている中、「ポチタがデンジの母親なのでは?」とする説があります。
ここではポチタがデンジの母親言われる理由や作中の描写を解説します。
ポチタのかわいいシーンなどについてはこちらの記事にまとめています。
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ポチタの一人称が「私」
ポチタは普段自分のことを「私」と言っており、チェンソーマンの普段の恐ろしい見た目と強さからは想像がつかないぐらい丁寧な話し言葉です。
チェンソーマンのあの姿から自然にポチタの性別が男だと思ってしまいますが、性別に関しては言及がないので不明です(そもそも悪魔なので性別という概念自体がない可能性もあります。)。
ポチタの「私」という一人称が、「デンジの母親がポチタ」説の始まりのようです。
デンジの夢はポチタの夢(1巻の第1話)
漫画1巻の第1話で、登場して早々に主人公のデンジはゾンビたちにバラバラにされて殺されました。
そしてゴミ箱の中でデンジの血を飲んだポチタがデンジと契約して復活しますが、その際にポチタは
私は
デンジの夢の話を聞くのが好きだった
これは契約だ
私の心臓をやる
かわりに
デンジの夢を私に見せてくれ
と言っていました。
ポチタのこの言葉は親友としての言葉のほか、親として子の夢を楽しみにしている、という意味にも取れますね。
ポチタがデンジに「心臓」をあげた(1巻の第1話)
前述のとおりポチタはデンジと契約を交わし、デンジはそのおかげで蘇生しました。
その際、ポチタは自身の心臓をデンジに明け渡しており、これによりデンジとポチタは一心同体の身となります。
デンジのためにそこまでしてくれるポチタの姿に、その根拠が「母親だから」とする声も多いようですね。
マキマの「顔が似ている」発言(5巻の第39話)
漫画5巻の第39話で、血を飲みすぎてツノが4本になったパワーは血抜きのために暫く戦線離脱します。
代わりにデンジのバディはサメの魔人「ビーム」が務めることになり、登場した瞬間にデンジに抱きつこうとしていました。
ビームは普段会話すらできないほど凶暴ですが、何故か「デンジの言う事はなんでも聞く」と明言しています。
この理由についてマキマは「顔が似ているからかな」と言っていました。
このマキマのセリフ、はじめは「デンジとビームの顔が似ているから」という意味だと思っていましたが、よく考えたら全く理由になっていませんよね笑
ビームが「デンジの言う事をなんでも聞く」理由はチェンソーマンを崇拝しているためですが、そこから考えるとマキマの言葉は「デンジとチェンソーマンの顔が似ているから」という意味かもしれません。
チェンソーマン=ポチタと考えると、もしかしたらポチタ母親説の伏線の一つなのかもしれませんね。
レゼの「犬に似ている」は「ポチタに似ている」?(5巻の第40話)
漫画5巻の第40話で、急に大雨に降られたデンジが公衆電話ボックスで雨宿りしていると、偶然(ホントは故意に)レゼが同じく雨宿りに入ってきます。
そしてデンジの顔を見るなり泣き出し、その理由が「死んだ犬に似ている」というものでした。
「犬」というとポチタを思い出します。鳴き声も「ワン」ですし笑
レゼはソ連のスパイであり、最初からデンジの心臓が目的で近づいてきた人物ながら、咄嗟に出た言葉なのか「犬に似ている」という言葉、先程のマキマの「顔が似ている」の言葉に類似しています。
しかもマキマの「顔が似ている」の言葉は第39話、レゼの「犬に似ている」の言葉は第40話ということで、まるで読者に意識させるかのように立て続けに描いているところが気になるところですね。
デンジのへその緒とチェンソーマンの繋がり
漫画10巻の第83話で、デンジがチェンソーマンの本来の姿に変わる際にへその緒が伸びるような描写があります。
これは「チェンソーマンとデンジがへその緒で繋がっている」という見方もできるため、暗にチェンソーマン(ポチタ)とデンジの母子関係を表しているような描写でした。
さらにチェンソーマンのへその緒に関しては、作中でいつも強調して描かれています。
上図ではコマ割りを分けているのはチェンソーマンのへその緒で、ここ以外にもチェンソーマンのへその緒は何かと強調されて描かれています。
この描写は読者に強く印象づける意図があるようにも見えますね。
マキマがチェンソーマンに向かって「貴女」と呼ぶ(11巻の第89話)
漫画11巻の第89話で、マキマがチェンソーマンに向かって「貴女」と呼んでいます。この呼び方から「チェンソーマンの性別が女性?」と思わせるシーンです。
ただしコレは恐らく編集の誤植と見られており、実際マキマは漫画10巻の第84話ではチェンソーマンのことを「彼」と呼び、また漫画10巻の第87話ではちゃんと「貴方」と呼んでいます。
もしくは誤植ではなく、この場面だけ「貴女」と呼ぶののは何か深い意味があるのかもしれません。
ポチタはずっとデンジを見守っていた
ポチタは普段からデンジのことをずっと見守ってきます。
特に作中によく現れていたデンジの心の中のドアについては「開けちゃダメだ」とずっと止めており、デンジの心を守っていました。
実際、漫画10巻の第82話でマキマが強制的に開けたことでデンジのメンタルにはトドメとなり、デンジが絶望してポチタとの契約を破棄するトリガーとなりました。
マキマを倒した後も、ポチタはデンジに対してナユタへの接し方など、まるで親のように色々とアドバイスをしていました。
確かにデンジとポチタは親友という枠を超えた関係のように描かれていますね。
チェンソーマンのデンジの母親が「マキマ」説
デンジの母親については「マキマ説」も噂されていたことがあります。
ポチタ説に比べると弱めの仮説ですが、マキマの名前の由来や作中での描写を見ていきましょう。
マキマの名前の由来
「マキマ」の名前の由来については作者の藤本タツキ氏がインタビューで語っており、それはデンジの生い立ちに関係するものでした。
・デンジは母性を求めている
・チェンソーは「木を切るツール」
・「マキマ」の「キ(=木)」を切ると「ママ」になる
この名前の由来から、マキマとデンジの母子関係を連想する声もあったようです。
マキマのデンジへの母性
マキマは物語当初からデンジの上司としてよく面倒を見ています。それはマキマの母性から来るものだった、という見方もできなくはありません。
ただ母性と言うには行き過ぎなぐらいのスキンシップもありましたが・・笑
マキマは子宮から伸びる鎖で繋いで支配する
これはデンジに対してだけではありませんが、マキマが「支配の悪魔」としての力を使って他のものを使役する際、子宮から伸びる鎖で繋がっている描写があります。
この描写からも、マキマがどこか「母」を思わせるようなキャラであることが分かります。
しかしやはりポチタ説と比べるとマキマ説は根拠は弱い気がしますね。
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「チェンソーマンのデンジの母親はポチタ?マキマ?へその緒や子宮の鎖の謎」まとめ
今回はチェンソーマンのデンジの母親について、ポチタ説やマキマ説の真偽などを解説しました。
チェンソーマンは基本的にダークファンタジー寄りのバトル作品なので、戦闘描写が特に濃く描かれています。
しかし所々に伏線や意味深な描写も数多くあり、読めば読むほど新たな発見がありますね☆
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