この記事ではチェンソーマンのクァンシの正体や強さについて、悪魔なのか魔人なのか、その能力、戦績、取り巻きの魔人たちの詳細を解説します。
クァンシは人間離れした身体能力と戦闘能力で読者の度肝を抜いたキャラです。
岸辺が「素手で殴り合う競技があったら人類最強」と語っているとおり、作中では人間の限界を超えた動きでデビルハンターや人形相手に無双していました。
そんなクァンシの正体が魔人なのか悪魔なのか、その強さや能力と共に解説していきます。
<この記事で分かること>
◯クァンシのプロフィール
◯クァンシの正体や強さ、能力
◯クァンシの戦績
◯クァンシの取り巻きの魔人
◯クァンシ役の声優
※この記事はチェンソーマンのネタバレを含みます
チェンソーマンの全キャラクターの一覧についてはこちらの記事にまとめています。
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チェンソーマンのクァンシのプロフィール!年齢、誕生日、身長、体重、声優など
クァンシのプロフィールを一覧表にまとめましたのでご紹介します。
クァンシの容姿は長身の美人で、右目に眼帯をしています。いつも沈着冷静で無表情ですが、いつも一緒にいる魔人が殺された際には静かな口調で激怒しており、無感情なわけではありません
クァンシと一緒にいる魔人4人はパートナー兼愛人で、作中では昼夜問わず情事に及んでいます。
名前 | クァンシ |
年齢 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
身長/体重 | 不明 (170cm以上) |
扱う力 | 弓矢の悪魔の能力 |
取り巻きの 魔人 | ピンツイ ロン コスモ ツギハギ |
備考 | 昔から眼帯 レズビアン |
声優(CV) | 不明 |
チェンソーマンのクァンシの正体は悪魔?魔人?
冒頭でお話したとおりクァンシは人外の身体能力と戦闘能力を持つキャラで、登場した当初は人間のように描かれています。
しかしストーリーが進むにつれて人間ではないことが段々分かってきます。ここではクァンシの正体について見ていきましょう。
クァンシの年齢は?昔から見た目が若いまま
漫画8巻の巻末に、若かりし頃の岸辺とバディを組んでいた頃のクァンシが描かれています。
岸辺は作中で50歳を過ぎており、クァンシとバディを組み始めた時は20代ぐらいに見えることから、クァンシとバディを組み始めたのは30年ほど前のことだと思われます。
30年の時を過ぎてもクァンシの容姿は全く変わっておらず、この時点でクァンシの正体は人間ではないことがわかります。
クァンシの正体は「弓矢の悪魔」と人間の融合体
クァンシの正体については漫画8巻の第67話で明らかになりました。それはデンジと同じく悪魔と融合した人間で、クァンシの場合は「弓矢の悪魔」との融合体です。
体から無数の矢が生えているような姿で、腕からは弓矢かボウガンを思わせる武器が生えています。
見た目通り体から無数の矢を飛ばすことができ、しかも一発一発が恐ろしい威力の矢となっています。
眼帯の下から矢を引き抜くと「弓矢の悪魔」へ
クァンシが「弓矢の悪魔」との融合体としての姿になる契機は、眼帯の下にある矢を引き抜くことです。
これはデンジの胸にあるワイヤーロープや、サムライソードの左手、レゼの首の手榴弾のピンと似たもので、悪魔との融合体はみんな何かしら変身の契機となる身体的特徴を持っています。
漫画8巻の第67話ではクァンシが引き連れている魔人の一人(ツギハギ)が眼帯の下から矢を引き抜き、「闇の悪魔」に斬られて首だけになったクァンシを復活させました。
チェンソーマンのクァンシは世界で最初のデビルハンター
漫画8巻の第67話でクァンシと対峙したサンタクロースが
最初のデビルハンターと言われた人間に会えて光栄です
と発言していることから、クァンシはこの世界で最初のデビルハンターであることがわかりました。
レゼもそうでしたが、クァンシの正体が悪魔との融合体であることから基本的に不老のようですね。
デビルハンターの歴史がどれくらい長いのかは作中で明かされていませんが、人間に恐怖心がある限りは悪魔は存在しているはずなので、デビルハンター自体も相当昔から存在していたと思われます。
そんなデビルハンターの元祖であるクァンシは相当な年齢のようですね。
サンタクロースの正体や目的などについてはこちらの記事にまとめています。
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クァンシは昔、岸辺と9年間組んでいた元バディ
先程お話したとおり、クァンシは30年ほど前に岸辺とバディを組んでいました。
このコンビは9年間に渡ってバディを組んでおり、死亡率が激高の公安のデビルハンターにおいても生き残り続けた猛者同士です。
マキマや闇の悪魔が相手でもない限り、このコンビに勝てる悪魔はいないかもしれませんね。
漫画7巻の第61話では、バディを組んでいた頃からすっかり年老いた岸辺と、全く見た目が変わっていないクァンシの姿が対比のような形で描かれています。
岸辺はクァンシを口説き続け、フラれ続ける
ちなみに岸辺がクァンシとバディを組み始めた時、早速岸辺が
守ってやるから俺の女になれよ!
と口説いていたようです。クァンシは即答で断りながら左ストレートをかましています。
その後、
6ヶ月目:付き合わないか?いいだろそろそろ
1年目 :もし今回ので生き残れたら・・付き合ってくれないか?
3年目 :慰めてくれよ・・駄目でも殴らないでくれ・・
9年目 :・・好き
幾度となく岸辺はクァンシを口説いてはぶん殴られてフラれています。年月が経つにつれて岸辺の口説き方がマイルドになっている気もしますね。
載せきれないだけで、恐らくここにあげているタイミング以外でも口説き続けていたのでしょう笑
クァンシのかわいいシーンなどについてはこちらの記事にまとめています。
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チェンソーマンのクァンシの身体能力、近接戦闘能力は世界最強
ここまでクァンシの正体などについて解説してきました。次のその強さについて見ていきます。
漫画7巻の第54話で岸辺がクァンシのことを「素手で殴り合う競技があったら一位がクァンシ」と語っているように、クァンシの身体能力と戦闘能力は常軌を逸しています。
ここでは作中でクァンシが見せた人外の戦闘能力について詳しく解説していきます。
人間の目で追えない敏捷性
クァンシの戦闘シーンは漫画7巻の第60話で初めて描かれており、鬼のような強さであることがわかります。
クァンシのスピードは人間の常識を超えたもので、路地裏にいたデビルハンターたち、表通りに溢れていた人形たちをすれ違いざまに一刀両断していきました。
あまりに速すぎるため、斬られた本人たちは自分が斬られたことに暫く気づかないほどです。
漫画7巻の第60話のサブタイトルは「クァンシと魔人達四十九人斬り」で、このサブタイトルからクァンシはこの一瞬で49人を瞬殺したことがわかります。
人外のパワー
クァンシは敏捷性も人間離れしていますが、膂力も人外の強さです。
吉田ヒロフミとの格闘戦では掠っただけで死ぬパンチやキックを繰り出しており、最後には吉田の体を軽々と持ち上げて外に放り投げました。
70kg~80kgはありそうな吉田の体を、ビルのガラスをぶち破る勢いで投げつけている時点で常識外のパワーです。
あの敏捷性で動く上にこのパワー、岸辺が語る「素手で殴り合う競技があったら一位がクァンシ」というのも頷けますね。
吉田ヒロフミのDV疑惑や女殴ってそうな噂についてはこちらの記事で解説しています
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剣の強度がクァンシの力に耐えられない
クァンシのスピードとパワーは一瞬で49人斬りするほど凄まじいものですが、ひとつ難点があるとすれば「武器がクァンシのパワーに耐えられない」ことです。
漫画7巻の第60話で、クァンシが駆け抜けながらデビルハンターと人形たちを瞬殺した際、クァンシの剣はボロボロになっていました。
その破損具合は刃こぼれどころではなく、刀身が削れて崩れる一歩手前の状態です。
あまりに強いためにクァンシのパフォーマンスに耐えることができる武器が無いのが、強者ゆえの悩みどころですね。
チェンソーマンのクァンシの「弓矢の悪魔」の強さや能力
人間状態のクァンシも充分過ぎるほど強いですが、「弓矢の悪魔」との融合体の姿になるとさらにとんでもない強さになります。
ここでは「弓矢の悪魔」の能力を使うクァンシの強さや能力について解説します。
「弓矢の悪魔」の能力は超威力&大量の弓矢
クァンシは「弓矢の悪魔」の力を使って無数の矢を同時に発射します。
その矢はあまりに数が多い上に極めて高速で、サンタクロースも全く避けられずに体をバラバラにされていました。
しかも一発一発の矢は恐ろしい威力を秘めており、サンタクロースや人形の体に大穴を開けたり、頭を消し飛ばしています。
対多数戦で無類の強さ
「弓矢の悪魔」の力は1対1でも強いですが、多数戦でも無類の強さを発揮します。
上記の画像のとおり一本の矢がマグナム弾を射出した以上の破壊力を秘めており、それが大量に発射されるので範囲攻撃で敵を一掃できます。
サンタクロースのように大量の人形を操るような敵でも、この範囲攻撃により敵の数を削る強さがあります。
チェンソーマンのクァンシの戦績
ここまでクァンシの正体や強さ、能力について解説してきました。実際に作中でのクァンシの戦い、戦績について詳しく見ていきましょう。
クァンシの強さからしてサンタクロースが作り出す人形や並のデビルハンターでは全く太刀打ちできず、大抵の場合は戦いにすらなりません。
クァンシ vs デビルハンター&人形
漫画7巻の第60話で、クァンシは路地裏からスタートして目の前のデビルハンターを5人、表通りにあふれる人形たちを三國無双の如くぶった斬っています。
この時のデビルハンター&人形たちは「クァンシにとっては戦いですらない」と感じてしまうほど圧倒的な強さでした。
クァンシ vs 吉田ヒロフミ
漫画7巻の第61話でクァンシはデパートの中にいたデンジ達を襲撃します。
アキと天使の悪魔はあっという間に倒され、他のデビルハンター達も一切反応できない中、吉田ヒロフミだけがクァンシの動きを捉えています。
吉田は「蛸の悪魔」の「墨」などを駆使しながらクァンシに肉薄しますが、クァンシの超反応により敗北します。
最初の対戦では敗北した吉田ヒロフミでしたが、漫画8巻の第62話でクァンシにリベンジを挑んでいます。
一回手を合わせたことで少しクァンシの動きに慣れたのか、吉田ヒロフミはハイキックを当てるなど、デビルハンターの中で唯一クァンシと善戦してしていました。
ただ最後はクァンシにビルの外に放り投げられて戦線離脱となっています。
クァンシ vs 岸辺
クァンシと筆談で協力を持ちかけていた岸辺でしたが、結局クァンシと手を組むことは叶わずに漫画8巻の第62話で戦闘が始まります。
30年前ならまだしも、年齢50歳を超えた岸辺では流石にクァンシの強さに太刀打ちできずにあっという間にビルの外に投げ出されました。
ちなみに高層階から落ちた岸辺はコベニのフィアット(通称:コベニカー)の上に落下し、フィアットがクッションになったとは言えほぼ無傷でした。
クァンシほどではありませんが岸辺も充分バケモノ級の強さです。
コベニカーの詳細についてはこちらの記事で解説しています
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クァンシ vs 闇の悪魔
サンタクロースによりクァンシを含めてデンジ達は地獄に落とされ、そこで「闇の悪魔」と遭遇します。
「闇の悪魔」は「銃の悪魔」すらも比較にならないほどの強さで、その場にいた全員が束になっても全く敵いませんでした。
クァンシもあっという間に両腕を斬られており、その後は足技で立ち向かいましたが、魔人達と一緒に一瞬でバラバラに刻まれています。
クァンシ vs サンタクロース
地獄から戻ってきたクァンシは首だけになっていましたが、ツギハギによって眼帯の奥の矢が引き抜かれ、「弓矢の悪魔」との融合体として復活しました。
そして「闇の悪魔」の力の一部を手に入れたサンタクロースと交戦しますが、サンタクロースは自身へのダメージを他の人形たちに転嫁できるためにほぼ不死身の存在です。
「弓矢の悪魔」の力を行使するクァンシの強さの前に、サンタクロースは何度もバラバラにされますが、決定打にならず千日手状態となりました。
サンタクロースの正体やかわいいシーンなどについてはこちらの記事にまとめています。
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クァンシ vs マキマ
漫画8巻の第70話でサンタクロースとの戦いが終わり、そこにマキマが現れます。
クァンシはマキマを見た瞬間に剣を捨てて両手を上げて投降しました。クァンシの圧倒的な強さを持ってしてもマキマには敵わないことを悟っていたようです。
しかしマキマは投降したクァンシを、愛人の魔人2人もろとも斬首して殺害します。
クァンシが一切の抵抗も見せずに投降したことに加えて、目に見えない動きでクァンシと魔人を斬ったマキマの強さが一番ヤバいと感じるシーンでしたね。
マキマの正体や能力などについてはこちらの記事にまとめています。
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クァンシ vs チェンソーマン
クァンシは漫画8巻の第70話でマキマの手によって死亡しましたが、その後漫画10巻の第86話でマキマに寄り添っている姿が描かれています。
マキマの正体が「支配の悪魔」であることが明らかになり、その後これまでに死んだデビルハンターや悪魔との融合体をも支配するマキマによってクァンシも復活しています。
(ちなみにマキマに寄り添うクァンシのらしくない姿に、ネット上では悲しみの声が多く聞かれました笑)
そして漫画10巻の第87話で、クァンシやレゼ、サムライソード達はチェンソーマンに総攻撃を仕掛けました。
クァンシも「弓の悪魔」の姿となってチェンソーマンと対峙するも、チェンソーマンの桁外れの強さの前に一瞬で殺されました。
チェンソーマンのクァンシの取り巻きの魔人
ここまでクァンシの正体や強さ、能力、戦績などについて解説してきました。
ここでクァンシに仕えている魔神たちについてもご紹介します。この魔人4人はクァンシの配下であると同時に愛人、恋人のような存在です。
ピンツイ
ピンツイは4人の魔人の中でも饒舌で、魚の白身の成分の知識を披露するなどかなり知能の高い魔人です。クァンシがいない時はまとめ役、リーダー役のポジションとなります。
ポニーテールの髪型ですが、髪の毛の先に「何か」がいます。ピンツイはこの「何か」を通して相手を見ることで、相手が契約している悪魔などを見抜くことができます。
好物はドーナツで、中国当局からクァンシに「チェンソーマンの心臓の強奪」任務が下った際の報酬に「ドーナツ100個」を要求しています。
ロン
ロンはパワーと同様に頭にツノが2本生えている悪魔です。喋ることはできますがピンツイほど饒舌ではなく、基本的に単語しか発しません。
作中では火炎放射器のように口から巨大な火炎を吐く能力を見せています。その他にも、
・火炎を吐く
・中国出身
・名前が「ロン」=「龍」
上記の特徴があることから、「龍の魔人」ではないかと思われます。
「チェンソーマンの心臓を強奪した際の褒美」をクァンシに聞かれた際は一言「血」と答えており、パワーと同様に血が好物です。
コスモ
コスモは頭から脳味噌がはみ出し、右目が飛び出してぶら下がっている状態の魔人です。発する言語は「ハロウィン」のみで、基本的にコミュニケーションをとることは不可能です。
その正体は「宇宙の魔人」で、漫画8巻の第70話でサンタクロースを相手にその能力が明かされました。
コスモの能力は「宇宙の情報を強制的に相手に理解させる」というもので、コスモが「ハロウィン」と相手に呼びかけることで相手を精神世界に引き込み、「宇宙の情報」という膨大なモノを脳に流し込みます。
ただこの精神攻撃にも度合いがあり、寿司屋の店員に放った際は軽い認識障害程度で済んでいますが、「本気のハロウィン」を食らわせたサンタクロースは精神崩壊状態で「ハロウィン」という言葉を繰り返すだけの人形となりました。
ちなみにコスモの「本気のハロウィン」はドラゴンボールのかめはめ波を思わせるポーズと掛け声です笑
ツギハギ(仮名)
ツギハギ(仮名)は4人の魔人の中で唯一名前が不明で、普段も言葉を発すことはありません(というか口が縫い留められているために喋ることができません)。
何の悪魔の魔人なのか、能力、本名すらも不明で、普段は感情の動きが全く見えません。
一方で漫画8巻の第67話でクァンシの頭を大事そうに抱えている姿や、ピンツイとロンの死体を見て何かを思っているシーンからも、表に出さないだけでちゃんと感情はあるようです。
ツギハギはその正体や能力が不明なまま、最後はマキマに殺されました。
チェンソーマンのクァンシの声優(CV)
クァンシの声優については明らかになっていません。
クァンシの声優についてはネット上でも話題になっており、「沢城みゆき」「三石琴乃」「坂本真綾」などの説があるようです。
ハスキーボイスなイメージがあるクァンシの声優が誰になるのか楽しみですね。
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「チェンソーマンのクァンシの正体は?悪魔と契約?魔人か融合体?」まとめ
今回はチェンソーマンのクァンシの正体や強さについて、悪魔なのか魔人なのか、その能力、戦績、取り巻きの魔人たちの詳細を解説しました。
クァンシは美人のかっこいい系女子という見た目ながら、作中では人間離れした圧倒的な強さでした。そして岸辺をフリまくっていたという面白エピソードもあり、ファンからも人気が高いキャラです。
岸辺との過去のエピソードについてスピンオフなどで語られると面白そうですね☆
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