呪術廻戦の19巻のネタバレ解説！死滅回遊編スタート！

この記事では呪術廻戦の漫画19巻のあらすじや内容の詳細についてネタバレ解説します。


呪術廻戦の18巻では虎杖悠仁達がついに死滅回遊の結界（コロニー）に突入しますが、突入して早々に虎杖悠仁と伏黒恵がはぐれていまい、さらに２人とも初心者狩りに遭いました。

19巻ではその後の戦況から描かれます。

では早速19巻の内容について見ていきましょう☆

※この記事は呪術廻戦のネタバレを含みます

呪術廻戦の19巻のネタバレ解説！第162話では虎杖悠仁と羽場の戦いが決着！

呪術廻戦19巻の第162話では虎杖悠仁と羽場の戦いが描かれています。

羽場は頭からプロペラを生やして空を飛び、更にはそのプロペラの回転数と強度を上げることで削岩機のように攻撃できます。

対して虎杖悠仁は接近戦専門なため、羽場に瓦礫を投げたり屋内に誘い込むなどして接近戦に持っていきます。

そして虎杖悠仁が羽場の頭頂部にパンチを入れ、それでも止まらない羽場にミドルキックをかまして勝負がつきました。


その後は虎杖悠仁と甘井凛（あまいりん）が出会います。

甘井凛は虎杖悠仁の中学時代を知る男で、虎杖悠仁はかつて「西中の虎」という異名を持っていました。想像するだに、ヤンチャしてたようですね笑

そして甘井凛は虎杖悠仁を「日車寛見がいる場所」に案内します。

一方で伏黒恵は麗美に連れられて、こちらも「日車寛見がいる場所」に案内します。


お互いが日車寛見の居場所として予想を立てていたのは、

• （甘井）日車は新宿にいる
• （麗美）日車は池袋にいる

ということで、見事に虎杖悠仁と伏黒恵は合流できなそうです笑
→呪術廻戦の第162話のネタバレ解説を見る

呪術廻戦の19巻のネタバレ解説！第163話では日車寛見と虎杖悠仁が対面！

呪術廻戦19巻の第163話では虎杖悠仁と日車寛見が対面します。


伏黒恵を案内していた麗美（れみ）は実はレジィの手下であり、伏黒恵はレジィの元に誘い込まれました。

そして伏黒恵 vs レジィの戦いの流れとなります。


一方で甘井の案内で新宿の劇場に来た虎杖悠仁は、その中で浴槽に浸かっている日車寛見と対面します。

日車寛見はずっと生真面目な人生を送ってきたため、最近になって「やってはいけない」と思い込んでいたことにチャレンジしているとのことで、着衣入浴もその一環のようです。

そして虎杖悠仁が単刀直入に用件を伝えます。

• 死滅回遊の殺し合いの強制を無効にしたい
• そのためのルール追加に100点を使わせてほしい

しかし日車寛見は即答で断り、その理由として「死滅回遊に可能性を感じているから」でした。

日車寛見は過去の経験から「時に法律は無力」と考えており、それを比べて死滅回遊ではルール違反者に即座に罰則が与えられるため、このシステムに魅力を感じていたのです。


こうして問答無用となり、虎杖悠仁 vs 日車寛見の戦いが始まりました。
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呪術廻戦の19巻のネタバレ解説！第164話では日車寛見の領域展開「誅伏賜死（ちゅうぶくしし）」が炸裂！

呪術廻戦19巻の第164話ではいきなり日車寛見の領域展開「誅伏賜死（ちゅうぶくしし）」が登場します。

この領域は日車寛見らしい内容で、その領域内は法廷のような見た目となります。そしてこの領域内でのルールは下記の通りです。

• あらゆる暴力行為が禁止
• ジャッジマンは領域内の者の過去の全てを把握
• 日車寛見にその情報は共有されない
• 判決は日車寛見と虎杖悠仁の主張を元に下される
• ジャッジマンは「証拠」を日車寛見に渡す
• 虎杖悠仁は言い分を述べて疑いを晴らして「無罪」を勝ち取らなければならない

そして虎杖悠仁の罪状は

虎杖悠仁は18歳未満にも関わらず
2017年7月16日、宮城県仙台市のパチンコ店「マジベガス」に客として入店した疑いがある

というものでした。虎杖悠仁はこの容疑について言い訳（＝陳述）をして無罪を勝ち取らなければなりません。

そこで虎杖悠仁は「マジベガスにはトイレを借りるために入っただけ」と述べました。

一方で日車寛見がジャッジマンから受け取った「証拠」には換金所の防犯カメラに映っている虎杖悠仁のキャプチャがあり、「虎杖悠仁の陳述は信じるに値しない」と主張します。


そしてジャッジマンから

有罪（ギルティ）
没収（コンフィスケイション）

と判決が言い渡され、そこで領域展開が解除されました。

その次の瞬間に日車寛見が襲いかかってきて、虎杖悠仁は即座に迎撃しようとしますが、何と呪力が練れなくなっています。

これが先程の判決「没収」の効果で、虎杖悠仁は一時的に呪力が使えなくなりました。
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呪術廻戦の19巻のネタバレ解説！第165話では虎杖悠仁の第二審！

呪術廻戦19巻の第165話では虎杖悠仁の第二審が描かれます。


虎杖悠仁は日車寛見の猛攻を何とか凌いでいたものの、やはり呪力がないとにっちもさっちもいきません。

そして虎杖悠仁は「これほどの効果を持つ術式なら、日車寛見にも不利な要素があるはず」と考えます。

ここで虎杖悠仁は日車寛見の領域展開「誅伏賜死（ちゅうぶくしし）」が「裁判の術式」であることから、「第二審もあるのでは？」と考えたのです。


虎杖悠仁の読みは当たっており、「やり直し」を請求したことで虎杖悠仁は再度裁判にかけられます。

二回目の裁判の虎杖悠仁の容疑は、

虎杖悠仁は2018年10月31日
渋谷にて大量殺人を犯した疑いがある

というものでした。これは渋谷事変で両面宿儺が暴れまわった時のことですね。

このことに責任を感じていた虎杖悠仁は、バカ正直にこの容疑を認めてしまいます。

そしてジャッジマンは、

有罪（ギルティ）
没収（コンフィスケイション）
死刑（デス・ペナルティ）

と判決を言い渡し、最初の裁判よりペナルティが増えてしまいました。
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呪術廻戦の19巻のネタバレ解説！第166話では日車寛見が術式解除！

呪術廻戦19巻の第166話では「死刑（デス・ペナルティ）」を言い渡された虎杖悠仁に対し、日車寛見が「処刑人の剣」を手にします。

この剣で斬られた者は例外なく死亡するという、正に「死刑（デス・ペナルティ）」の判決通りの術式効果ですね。


対する虎杖悠仁は劇場の座席をぶん投げ、更に自身の学ランで視界を遮った隙に日車寛見の背後に回って攻撃を仕掛けます。

しかし全て日車寛見に躱され、虎杖悠仁に勝ちの目が見えません。


ただ日車寛見は「第二審」で虎杖悠仁がアッサリ罪を認めたことに対して訝しがっていました。

何故なら日車寛見はこれまでの弁護士人生の中で散々被害者や加害者の醜聞を見てきており、虎杖悠仁のような行動を取る人間は見たことが無いからです。

しかも日車寛見はジャッジマンから「証拠」を受け取っており、その内容は「虎杖悠仁に巣食う両面宿儺」の姿でした。

つまり日車寛見は「虎杖悠仁が無実である」ということを証拠から知っており、それなのに虎杖悠仁が罪を認めたことが信じられなかったのです。


そして日車寛見は最終的に術式を解除し、虎杖悠仁に100点をあげることにします。
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呪術廻戦の19巻のネタバレ解説！第167話ではレジィvs伏黒恵！

呪術廻戦19巻の第167話ではレジィと伏黒恵の戦いが始まります。

ただその前にレジィは伏黒恵と協定を持ちかけており、更にレジィは死滅回遊の目的について疑念を持っていました。

というのも羂索が語る死滅回遊の目的は

結界内の泳者（プレイヤー）の呪力を利用して
日本の人間を彼岸に渡して人ならざる者へ変えるための儀式

ですが、レジィは下記の根拠から「真の目的があるはず」と睨んでいるのです。

• 泳者（プレイヤー）の数
• 泳者（プレイヤー）の実力差
• 結界の総則（ルール）
• コロニーに侵入した時の転送

死滅回遊の参加者は約1000人、コロニーは10箇所なので各コロニーに約100人の参加者がいます。

しかし鹿紫雲一（かしもはじめ）や日車寛見のような絶対強者がいると無双してしまい、事実この２人だけで６０人以上の術師が殺されてました。

こうして現状では死滅回遊が膠着しているのです。

本来なら「多くの術師にずっと戦わせる」はずの死滅回遊のルールにしてはちょっと辻褄が合わない状況です。


こうした理由からレジィは強者を集めており、伏黒恵もスカウトしました。

しかし伏黒恵は乗るつもりはなく、「お前らの持ち点全て使わせろ」という条件を出したために交渉決裂します。

そしてその瞬間にレジィの仲間たちの急襲が始まり、伏黒恵の側に突然現れた目玉が爆発しました。
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呪術廻戦の19巻のネタバレ解説！第168話では高羽史彦が登場！

呪術廻戦19巻の第168話ではレジィ達との戦いが激化し、流石に多勢に無勢で伏黒恵が劣勢となります。

レジィサイドは

• レジィ・スター
• 黄櫨折（はぜのきいおり）
• 針千釣（はりちづる）
• 麗美（れみ）

の4人で、麗美はほぼ戦力外ながら他の３人は実力者です。


更に伏黒恵はレジィ達を下手に殺せない理由があり、それは彼らが持っているポイントです。

伏黒恵は早く100点を集めて死滅回遊のルールを変え、伏黒津美紀をコロニーから脱出させたいのです。

しかしここでコガネから「泳者（プレイヤー）は他泳者（プレイヤー）に任意の得点（ポイント）を譲渡することができる」というルールが追加されたことを知り、これによって伏黒津美紀の死亡リスクが大幅に下がりました。


ここで伏黒恵が吹っ切れ、レジィ達に対して殺すつもりで本気でぶつかります。

そして戦闘が更に激化するタイミングで、何とお笑い芸人＆術師である高羽史彦（たかばふみひこ）が現れました。
→呪術廻戦の第168話のネタバレ解説を見る

呪術廻戦の19巻のネタバレ解説！第169話では高羽史彦の強さが明らかに！

呪術廻戦19巻の第169話では高羽史彦の強さが描かれます。

初登場したシーンから明らかなように、芸人としての高羽史彦はだいぶ壊滅的でしたが（笑）、術師としては相当な強さを持っています。

その戦闘スタイルは虎杖悠仁と同じく近接戦闘タイプで、黄櫨折（はぜのいおり）の術式を弾き返したり、ドロップキックで吹き飛ばすなど豪快な戦いを見せていました。


一方で伏黒恵もレジィと対峙しており、虎杖悠仁が死滅回遊のルール追加に成功したことで伏黒恵としてはこのコロニーには用がありません。

まだ点は欲しいものの、伏黒津美紀を延命はできたのでレジィを生け捕りにする必要まではなくなりました。

よって伏黒恵の本気モードが見れそうですね。
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呪術廻戦の19巻のネタバレ解説！第170話では伏黒恵の切り札発動！

呪術廻戦19巻の第170話ではレジィと伏黒恵の戦いの様子が描かれます。

ここではレジィの術式の正体が明らかになっており、その効果とは

レシートに書かれた契約内容を再現する

というものです。

つまり包丁を買ったレシートなら包丁が出現し、トラックを買ったレシートならトラックを出現させるのです。

それ以外にも「5つ星旅館のレシート」によって体力を回復させるといったことまでできます。


そんなレジィの猛攻の前に伏黒恵は防戦一方でしたが、戦線を体育館に移し、そこで奥の手である

領域展開
嵌合暗翳庭（かんごうあんえいてい）

を発動しました。

伏黒恵の領域展開はまだ相手を閉じ込める精度は無いものの、術式必中の効果によって一気に勝負を決められます。

あとはレジィが「簡易領域」などの領域対策を持っているのかどうかにも注目ですね。
→呪術廻戦の第170話の詳細なネタバレ解説を見る

「呪術廻戦の19巻のネタバレ解説！死滅回遊編スタート！」まとめ

今回は呪術廻戦の漫画19巻のあらすじや内容の詳細についてネタバレ解説しました。

いよいよ呪術廻戦の第2の山場である死滅回遊編が本格スタートしています。

次巻の展開も楽しみですね☆

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