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この記事ではドクターストーンのクロムのかっこいいシーンや天才的な閃きのシーン、作中の名言についてご紹介します。
クロムはドクターストーンの作中において、3700年前からの復活者ではなく原住民の一人として登場します。
普段から合理的で感情の起伏が無い千空とは対照的に、クロムは感情をバリバリに出すキャラです。
それだけに作中ではかっこいいシーンや名言が多いため、まずはクロムのかっこいい要素から見ていきましょう☆
- クロムのかっこいい要素
- 作中のクロムのかっこいいシーン
- クロムの恋愛事情
※この記事はドクターストーンのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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- ドクターストーンのクロムのかっこいい要素!
- ドクターストーンのクロムのかっこいいシーン一覧!天才的な閃き&イケメンな名言も!
- 熱い科学少年・クロム(3巻の第18話)
- クロムのルリへの想いと名言(3巻の第19話)
- クロムの熱い思いと名言(4巻の第26話)
- クロムが千空の提案をぶった斬る&熱い名言(4巻の第31話)
- 汗と努力で凸レンズを作る!(5巻の第38話)
- クロムの天才的な閃きで水車を開発(6巻の第52話)
- 若気の至り(7巻の第56話)
- 妖術師改め科学者・クロム(7巻の第57話)
- クロムの捨て身の囮作戦(8巻の第65話)
- 死の直前のクロムの名言(8巻の第68話)
- クロムが司帝国から自力で脱出(9巻の第71話)
- クロムの最大の強みは素材探し(9巻の第77話)
- 気合で気球への搭乗券ゲット(10巻の第88話)
- クロムの閃きで危機脱出(11巻の第89話)
- クロムの閃きで鉄鉱石の鉱床を発見(11巻の第89話)
- クロムの観察力がヤバい(15巻の第133話)
- クロムの閃きで航路が開ける(17巻の第147話)
- クロムが千空の魂を受け継ぐ(19巻の第161話)
- クロムの生き様(19巻の第167話)
- 仲間との別れとクロムの名言(19巻の第167話)
- クロムの閃きでステルス艦が完成(21巻の第181話)
- クロムの閃きで必勝の作戦を立案(21巻の第184話)
- 身を挺してスイカを守る(22巻の第193話)
- クロムが往復ロケット製作を決める(24巻の第210話)
- クロムとルリの再会(24巻の第212話)
- クロムが往復ロケットの案を通す(25巻の第217話)
- ドクターストーンのクロムは裏の主人公?熱くてかっこいい!
- ドクターストーンのクロムはかっこいいけどお子様?
- 「ドクターストーンのクロムがかっこいい!天才で裏の主人公!」まとめ
ドクターストーンのクロムのかっこいい要素!
まずはドクターストーンのクロムのかっこいい要素から見ていきましょう。
クロムは物語序盤から登場している上に、作中では千空の相棒として活躍するので出番も非常に多いです。
クロムのかっこいい要素:原始の世界で科学大好き
千空が復活した世界は現代から3700年経過しており、文明は全て失われています。
そのため、石神村では科学などほぼ存在していない原始時代レベルの暮らしをしていましたが、そんな中でもクロムは鉱物などを収集するなど、科学に興味を持っていました。
これは原始の世界の住人からすると極めて異端で、石神村の中でもクロムの趣味を理解している者は皆無です。
ただクロムはひたすら自分の興味と好奇心に忠実に行動しており、このドがつく真っ直ぐさがかっこいい要素の一つですね。
クロムのかっこいい要素:科学を愛する熱い男
クロムの最大の特徴の一つが科学に対する熱さです。
元々テンションが高い性格ではありますが、合理主義を極めた千空とは対象的に一つ一つの事象や出来事にオーバーリアクションを取るシーンが数多くあります。
科学屋として冷静さを保つという意味では良くないことかもしれませんが、クロムのこの熱さが人心を動かすことも多いのです。
また後述するとおりクロムは天才的な閃きをする場面が多く、クロムが騒ぎ出した時は何かヤバいことを思いついた時です。
いつまでも少年のような心を持っているところが熱く、かっこいいところの一つですね。
クロムのかっこいい要素:天才的な閃きと柔軟性
クロムは原始の世界に生まれたため、現代人のような義務教育や高等教育は受けていません。
しかし千空と一緒に過ごしていくうちに様々な科学を吸収し、さらに持ち前の天才的な発想力によって作中では何度も千空達を救ってきました。
クロムが現代に生まれていたら有名な発明家や研究者になっていたかもしれませんね。
クロムのかっこいい要素:絶体絶命でも諦めない
クロムは作中で何度も危機に晒される場面がありますが、どんな時でも諦めません。
千空も「諦めるとか非合理的」という考えで強靱なメンタルの持ち主ですが、地道に楔を打ち続けるという意味ではクロムも同じです。
どんな状況でも諦めずに泥臭く進むクロムの姿がかっこいいですね。
クロムのかっこいい要素:ルリへの想い
ドクターストーンの作中では恋愛要素やカップリングなどの描写は少ないですが、そんな中でクロムはルリとのカップリングが期待されています。
作中ではクロムがあまりにも少年の心を忘れなさ過ぎるために1ミリも進展しませんが(笑)、それでもクロムはルリのことが本気で好きであることが明かされていました。
物語序盤で肺炎で余命いくばくも無いルリのため、クロムは色んな薬草を自分の体で治験しています。またクロムが「妖術師」と名乗り始めたのもルリの肺炎を治すためでした。
自分の身を犠牲にしてでもルリを助けようとする一途さがかっこいいですね。
ドクターストーンのクロムのかっこいいシーン一覧!天才的な閃き&イケメンな名言も!
次にドクターストーンの作中におけるクロムのかっこいいシーンを実際に見ていきましょう。
クロムはかっこいい言動の他、熱い名言も数多く残しています。
熱い科学少年・クロム(3巻の第18話)
漫画3巻の第18話では千空がクロムに「自身が3700年前の人間であること」「その頃の科学文明」について話しています。
この時代の人間がその話を聞いても「へー凄い」で終わりそうなところですが、クロムは号泣しながら下記のとおり悔しがっていました。
一瞬でアッサリ全部消されちまったのが悔しくてしょうがねえ
こういう熱いところがクロムの魅力であり、かっこいいところですね。
クロムのルリへの想いと名言(3巻の第19話)
漫画3巻の第19話ではコハクが金狼と銀狼に稽古をつけています。
これは御前試合でマグマに勝つためですが、コハクとしてはクロムとルリがくっついて欲しかったため、本音を言えばクロムに稽古をつけたかったのです。
それを聞いたクロムは
幸せになってくれりゃそれ以上の願いはねえよ
と口にしていました。無自覚でしょうが超イケメンなかっこいい名言でしたね。
→ドクターストーンのクロムとルリの関係やカップリングの可能性を見る
クロムの熱い思いと名言(4巻の第26話)
漫画4巻の第26話ではクロムがゲンに向かってかっこいい名言を放っています。
司王国につくか科学王国につくかで迷っていたゲンに、クロムは
司vs千空どっちが有利とかクッソくらえだ!
面白えんだよ!断然科学王国はよ!
と言っていました。
クロムには説得や駆け引きといった発想自体がありませんが、この熱いところが人の心を動かす要因ですね。
クロムが千空の提案をぶった斬る&熱い名言(4巻の第31話)
漫画4巻の第31話では千空が「硫酸の泉に一人で行く」と言い出します。
千空達は硫化水素対策にガスマスクを作るものの、どこまで機能するかは未知数で、機能しなければ即死です。
よって千空は「万が一科学者が全滅したらルリを救う者がいなくなる」「テメーに俺の知る科学を継ぐ」と言うのです。
しかしクロムは千空の話を「継がねえよ。そういうことならな」と突っぱねます。
- 「これで友達が死んでもOK!」そんなプランに手ェ貸す気はさらさらねえ
- 千空がくたばったら科学はゲームオーバー
- 千空が100億%生きて戻んなきゃならねえ
結局クロムの熱意を見た千空が考えを変え、硫酸採取には2人で行くことになりました。
この熱いところや友達思いなところがクロムのかっこいいところです。
ちなみにこのセリフはかつてルリの「百物語」を継ぐことを突っぱねたコハクと同じで、コハクが「百物語」を継ぐことでルリの気力の糸が切れないようにしたのです。
このド直球で真っ直ぐなところはクロムもコハクも似た者同士ですね。
→ドクターストーンの硫酸(リューさん)の詳細を見る
汗と努力で凸レンズを作る!(5巻の第38話)
石神村の御前試合ではクロムがマグマと当たりますが、元々戦闘能力が無いクロムは全く敵わずにタコ殴りにされます。
しかし最後まで諦めないクロムは、漫画5巻の第38話でスイカの面のレンズを使ってマグマの服に着火させました。
本来メガネのレンズは凹レンズなので着火できませんが、クロムがマグマにタコ殴りにされて亀になっている間に汗をレンズに溜めることで凸レンズを作ったのです。
こうしてクロムはマグマを倒すという大金星をあげました。
土壇場でこの捨て身の作戦を立てられる時点で、クロムは既に科学を深く理解していますね。
クロムの天才的な閃きで水車を開発(6巻の第52話)
漫画6巻の第52話では千空が綿飴機用のギアを作りますが、それを見たクロムが閃きました。
クロムはカセキを巻き込んで川沿いに向かい、丸三日かけて水車を作り出します。
→ドクターストーンの化石のチート技術やクラフトした物一覧を見る
現代社会では当たり前の水車ですが、知識ゼロの状態から作り出したクロムの発想力が凄いですね。
若気の至り(7巻の第56話)
漫画7巻の第56話では千空、クロム、マグマがタングステンの探索に出かけ、そこでは雲母でできた天然の落とし穴に落ちるハプニングがありました。
ただこれのおかげで結果的にマグマと打ち解けることができ、マグマのパワーで鉱床をぶっ壊してタングステンも手に入れます。
→ドクターストーンのマグマのかっこいいシーンなどを見る
そしてクロムは
「仲間の絆」
っつうもっとでけえ宝を手に入れたっつう話だな・・!!
という名言を口にしました。こういうセリフがサラッと出てくるド直球なところがかっこいいところであり、若いところですね。
ちなみにこのセリフに千空もマグマもドン引きして気持ち悪がっていました笑
妖術師改め科学者・クロム(7巻の第57話)
漫画7巻の第57話では千空がタングステンを精製し、クロムがピンポイント加熱係となります。
ここで千空はラボでの作業にかかりっきりになるため、加熱に関しては完全にクロムに任せていました。
この段階で千空はクロムを相棒として完全に信頼しており、ハイタッチしてお互いの仕事にかかるところがかっこいい名シーンでしたね。
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クロムの捨て身の囮作戦(8巻の第65話)
漫画8巻の第65話では司帝国に潜入していたクロム達が羽京に捕捉され、足音が鳴りやすい場所に追い込まれました。
ここでクロムはゲンを逃がすために煙幕で視界を塞ぎ、さらに大声を出すことでゲンの逃げ足の音を消します。
この咄嗟の閃きに加えて、作戦遂行のために自分が囮になる決断力がかっこいいですね。
死の直前のクロムの名言(8巻の第68話)
漫画8巻の第68話では司帝国に捕まったクロムが滝壺に吊るされます。
ここで司はクロムに対して「千空の首を差し出せばクロムが楽しめる最低限の科学&村人の安全を保証する」と持ちかけられますが、クロムは「落とせよとっとと」と言って取り合いませんでした。
そしてクロムを吊るしていた氷月が本当に滝壺に落としますが、落ちている最中もクロムは騒いだりもしません。
結果的に司はクロムを死なせずに助けましたが、クロムの覚悟が見えたかっこいい名シーンでしたね。
クロムが司帝国から自力で脱出(9巻の第71話)
クロムは司帝国の牢獄に幽閉されますが、トイレに行く時などに山から素材を集めたり、羽京が密かに残した電池、自身の汗などを使って次亜塩素酸ナトリウムを作り出しました。
ちなみにクロムは水酸化ナトリウムを作っているつもりでしたが、製法が間違っていたために次亜塩素酸ナトリウムになっています。
ただいずれにしてもアルカリ性で、牢獄の縄を構成するセルロースを溶かすことができたのです。
そして漫画9巻の第71話でクロムは牢獄の縄を溶かして柵をぶっ壊して脱獄します。
クロムは現代人ではなく原始の世界で生まれたキャラですが、千空の知識を吸収して完全に自分のものにしているところがかっこいいですね。
クロムの最大の強みは素材探し(9巻の第77話)
漫画9巻の第77話では科学王国と司帝国の戦いが佳境に入っています。
コハクやマグマ達が司や氷月を止めている間、千空は「奇跡の洞窟」で打開策を探そうとしていました。
この時クロムは「長年の素材探しの勘」から周囲を探索しています。これにより硫酸を見つけ出し、千空がニトログリセリンを作り出す足がかりを作りました。
いつも「自分ができること」「自分の強み」から見せるクロムの行動力がかっこいいですね。
気合で気球への搭乗券ゲット(10巻の第88話)
作中では相良油田を探すために気球を作ります。
ただ司帝国の近くで気球を作っていた時にクロムは石神村にいたため、漫画10巻の第88話ではクロムがダッシュで駆けつけました。
クロムとしては「世界がホントはどうなってんのか」を自分の目で見たいと考えており、その熱意を見たゲンが「フォーシング」のテクニックを使ってクロムに当たりを引かせています。
この熱いところがクロムのかっこいいところで、人を動かす要因ですね。
そして実際に気球に乗ったクロムは「地球が丸い」ということを自分の目で確認し、号泣しながら感動しています。
この好奇心と少年の心がクロムの原動力ですね。
クロムの閃きで危機脱出(11巻の第89話)
気球に乗ったクロム達でしたが、運気が最悪の千空が乗っていることもあって積乱雲にぶち当たります。
しかもバードストライクにより気球に穴が空いており、急激に高度を下げると墜落するという状況でした。
そこでクロムは
という力技に出ます。
一見感情任せの特攻にも見えますが、これによって積乱雲の上空に出てしまえば怖いものはなくなるため、この時は最善手でした。
判断が遅れても致命的だったため、この時のクロムの決断力がかっこいい名シーンでしたね。
クロムの閃きで鉄鉱石の鉱床を発見(11巻の第89話)
漫画11巻の第89話では千空が作り出したレーダーを見たクロムがまた何かを閃きます。
龍水が何気なく口にした「夜の海だろうが曇り空だろうがスケスケ」という言葉から、クロムは「じゃあ地面もスケさして鉄を見つけ出せるんじゃ?」と考えたのです。
そしてクロムがよく足を運んでいた山を探索しまくり、レーダーで鉄鉱石の鉱床を発見しました。
機帆船造りには大量の鉄が必要だったため、クロムの発見はあまりに大きかったですね。
クロムの観察力がヤバい(15巻の第133話)
宝島編ではクロムをはじめとするペルセウス号のメンバーがキリサメによって石化させられます。
この時クロムは石化光線を観察しており、「石化光線の広がり方はずっと同じスピード」と看破していました。
そして漫画15巻の第133話で、イバラの陰謀によって宝島全体が石化された時にはクロムの閃きにより仲間と協力して、石化光線の速度を千空に伝えます。
→ドクターストーンのイバラの正体や最後について見る
これにより千空は復活液を投げるタイミングや高さを決めることができ、一人石化から復活することができました。
クロムの土壇場の閃きと爆発的な行動力が光ったかっこいいシーンでしたね。
クロムの閃きで航路が開ける(17巻の第147話)
千空達はコーンを求めてアメリカ大陸を目指すことになりますが、その道中で曇ってしまったために太陽の方角が分からず一時的に迷子になります。
漫画17巻の第147話ではまたしてもクロムが何かを閃き、以前に見つけていた「方解石」で太陽の位置が分かるようになりました。
実はクロムは方解石のメカニズムなどは全く知りませんでしたが、「モノが二重に見える」という特徴だけ把握していたため、とりあえず試してみたら上手くいったのです。
この時、千空はクロムが以前「もう妖術は名乗らねー」「次は科学で何作る?」などと言っていた場面を思い出していました。
千空の中ではクロムのことを完全に相棒として認めている表情をしていましたね。
クロムが千空の魂を受け継ぐ(19巻の第161話)
アメリカではゼノ率いる「アメリカ科学王国」との戦闘になり、その最中に千空はスタンリーに狙撃されて瀕死状態となりました。
→ドクターストーンのスタンリーの強さや能力、戦闘シーンなどを見る
この状態では千空が満足に指揮を取れないため、千空はゼノの本拠地攻略に関してはクロムに一任しました。
この後、ゼノのいる敵本拠地に奇襲するために地下トンネルを掘ることになりますが、クロムは掘削用ドリルを作るまでのロードマップを作るなど、千空の魂を受け継いでいましたね。
クロムの生き様(19巻の第167話)
漫画19巻の第167話ではクロムとゼノが地下トンネルに生き埋めとなります。
ここでゼノはクロムに対して下記のようにアメリカ側に勧誘します。
- これ以上一人も殺す気はない
- 自分が統べる地球の一員になればいい
- 科学の価値を理解せず拳を振り回すだけの愚者を支配しよう
しかしクロムは
俺は人の好きなモンを下に見るほど偉かねえよ
というかっこいい名言を残し、ゼノの身柄を確保しました。
好きなことにひたすら真っ直ぐ生きているクロムならではの名言でしたね。
仲間との別れとクロムの名言(19巻の第167話)
漫画19巻の第167話では「北米にコーンシティを樹立する組」と「ゼノを連れて南米に行く組」に分かれます。
そこでクロムは甲板に出てコーンシティ組に分かれの挨拶をしようとしますが、氷月が「今甲板に出れば蜂の巣かもしれませんよ。リスクと別れどちらが重要なんですか」と言って諌めます。
しかしクロムは「そりゃ」と答えかけ、
という名言と共に拳を突き上げて別れの挨拶をしました。
戦場ではあるまじき行動でしたが、結果的にコーンシティ組が拳を突き上げていたことでスタンリーの射線を遮ることになり、クロム達は狙撃されずに済みました。
二度と会えないかもしれない仲間たちとの別れという、作中屈指の熱い名シーンでしたね。
クロムの閃きでステルス艦が完成(21巻の第181話)
漫画21巻の第181話では千空達がスタンリー達のレーダーから逃れるためのステルス艦の建造に取り掛かります。
しかしここでいつものクロムの閃きが炸裂しており、
という疑問から、「メデューサがレーダーに引っかからない」ことが判明しました。
そして「大量に転がっているメデューサを船体表面に貼っちまえばいい」というお手軽な案によりステルス艦が完成します。
クロムのこの閃きが無ければステルス艦のトライ&エラーで時間を食うところだったため、相変わらずクロムの発想力がかっこいいシーンでしたね。
クロムの閃きで必勝の作戦を立案(21巻の第184話)
漫画21巻の第184話では南米アラシャでスタンリー達を待ち受ける千空達が作戦会議をしています。
スタンリー達は火力も戦闘経験も桁外れであるため、真正面からぶつかっても全滅するだけです。
よってメデューサが千空達の切り札になるわけですが、メデューサは効果範囲や発動タイミングを設定する必要があるので使い所が難しいのです。
ここでクロムの閃きが炸裂し、
- 一人だけ「復活係」として避難
- 自分たち諸共、辺り数kmを石化させる
- 後から「復活係」が味方だけを復活させる
という作戦を思いつきました。
メデューサだからこそできる自爆作戦で、土壇場でこういう柔軟な発想が出てくるのがかっこいいところですね。
身を挺してスイカを守る(22巻の第193話)
南米アラシャでの戦いではスタンリー達の猛攻により千空の仲間たちは次々と倒れていきます。
そんな絶体絶命の中、北米コーンシティではジョエルがメデューサの再起動に成功しました。
→ドクターストーンのジョエルの腕や技術、かっこいいシーンを見る
そして千空は先程のクロムの自爆作戦を更に大規模にし、「北米から南米までを一気に石化させる」という作戦に出ます。
この作戦の復活役はスイカであり、漫画22巻の第193話ではスタンリーがスイカを撃たないようにクロム達が身を挺して盾となっていました。
銃を前にしても怯まないところがかっこいいシーンでしたね。
クロムが往復ロケット製作を決める(24巻の第210話)
作中では月面にいるホワイマンに殴り込みに行くためにロケット開発をしますが、当初は千空が
- 往復用のロケットを悠長に作っている暇はない
- 片道ロケットでホワイマンとケリをつける
- その後はメデューサで自ら石化して数十年~数百年の間救出を待つ
というつもりでした。
→ドクターストーンのホワイマンの正体や謎について見る
しかし漫画24巻の第210話でクロムは一人でこのことを考えた末に「許すかよそんなもん」と言って、スイカと共に往復ロケットの実現に向けて動き出します。
この諦めの悪さと泥臭さがクロムのかっこいいところであり、真骨頂です。
クロムとルリの再会(24巻の第212話)
漫画24巻の第212話ではクロムとルリが久しぶりの再会を果たします。
クロムよりもルリの方が2歳上ですが、南米での戦いで全人類が再び石化し、ルリより先にクロムが復活したこともあってクロムとルリは年齢が並んでいます。
まるで主人公が凱旋帰国し、ヒロインが出迎えるかのようなシーンでしたね。
→ドクターストーンのルリのかわいいシーン一覧を見る
ちなみにクロムとルリは元々好き合っている関係ですが、クロムが子供過ぎて1ミリも進展していません笑
クロムが往復ロケットの案を通す(25巻の第217話)
クロムは往復用ロケットの開発を決め、それ以降はスイカと一緒にSAI(サイ)に弟子入りして数学を学んでいます。
→ドクターストーンのSAI(サイ)のかっこいいシーンや能力を見る
ストーンワールドにおいては現代のように義務教育も高等教育もなく、当然クロムもスイカも数学の基礎知識すらありません。
しかしそこから猛勉強して何とか千空達のいる領域を目指すのです。
結局クロムが往復ロケットを一から作るのは当然間に合いませんでしたが、漫画25巻の第217話で再びクロムの閃きが炸裂します。
それは往復用の宇宙船を複数のロケットに分割し、宇宙空間で合体する「分割合体式のロケット」を思いつきました。
そしてクロムはこの案を千空達にぶつけ、最終的には投票によって「分割合体式のロケット」を開発することに決まります。
「片道ロケットなんて許さない」というクロムの思いが結実した名シーンでしたね。
ドクターストーンのクロムは裏の主人公?熱くてかっこいい!
ここまでクロムのかっこいいシーンや名言などをご紹介してきました。
クロムは作中でとにかく熱いシーンが多く、いつも冷静で合理的な千空と比べるとクロムの方が主人公っぽかったりします笑
実際クロムの閃きやアイデアなどの活躍シーンは極めて多く、千空の相棒という意味ではもう一人の主人公と言ってもいいでしょう。
またクロムは登場当初は科学の知識がほぼゼロの状態で、フィールドワークや収集癖などからの経験だけが武器でした。
しかし千空との出会いがきっかけで急速に成長しており、科学分野の知識という意味では作中で最も成長したキャラです。
クロムの成長著しいところも主人公っぽいところですね。
ドクターストーンのクロムはかっこいいけどお子様?
クロムはいつも熱く、数々のかっこいい名言を残しています。
そしてクロムはルリと両思いであり、こういうところもクロムが主人公っぽいところです。
ただしクロムは良くも悪くも少年の心を持っているため、子供過ぎてルリとは1ミリも進展していません。
今後クロムとルリの関係がどうなっていくか注目ですが、クロムが少年の心を持っている限り中々進展しなそうですね笑
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「ドクターストーンのクロムがかっこいい!天才で裏の主人公!」まとめ
今回はドクターストーンのクロムのかっこいいシーンや天才的な閃きのシーン、作中の名言についてご紹介しました。
クロムはドクターストーンの登場人物の中でも随一の熱さを持ち、その生き様や名言がかっこいいキャラです。
今後もクロムの登場シーンが楽しみですね☆
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