©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
この記事ではドクターストーンの石神千空(いしがみせんくう)の名言や口癖の一覧、その時の巻数&話数などをご紹介します。
石神千空はドクターストーンの主人公であり、ほぼ毎回登場しています。
その中でもファンの印象に残っている名言が数多く存在しているので、今回は石神千空の名言を一挙にご紹介します☆
- 石神千空の名言&口癖の一覧
- 名言が飛び出した巻数&話数
※この記事はドクターストーンのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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- ドクターストーンの石神千空の名言がかっこいい!
- ドクターストーンの石神千空の名言や口癖一覧!
- 「唆るぜ(そそるぜ)」
- 「100億」
- 「アホほど」
- 「このストーンワールドのアダムとイブになってやる」(1巻の第1話)
- 「わからねぇことにルールを探す。そのクッソ地道な努力を科学って呼んでるだけだ」(1巻の第2話)
- 「宇宙に行く。いやもうすぐソッコーで行く」(2巻の第10話)
- 「人類の200万年は今全部 俺のここにある」(3巻の第19話)
- 「安心しろ。100億年も前から科学の世界じゃ神は留守だ」(7巻の第60話)
- 「勝つのは力か科学かじゃねぇ。力も科学なんだよ」(9巻の第60話)
- 「70億人が支えきれねえなら70億人支える手を70億人で探しまくる!それが科学のやり口だ」(10巻の第80話)
- 「無意味な話はダメなのか」(10巻の第80話)
- 「関係ねえんだ。んなことは」(13巻の第115話)
- 「今度は一人じゃねえ」(16巻の第137話)
- 「大丈夫かい?さあもう安心だ。船に入って」(18巻の第154話)
- 「クロム」(18巻の第160話)
- 「俺らで全人類を滅ぼして 救うんだよ」(22巻の第191話)
- 「今の世界ゲットするよか、未来の世界クラフトしまくる」(22巻の第193話)
- 「たった7年か。早かったな」(23巻の第196話)
- 「ドクターストーンの千空の名言&口癖!」まとめ
ドクターストーンの石神千空の名言がかっこいい!
ドクターストーンの作中では主人公である石神千空から数々の名言が飛び出します。
千空は恐ろしいほど合理主義な性格をしており、「効率厨」と言われるほど無駄なことはしません。
それ故に千空が発する言葉も特殊な価値観を感じるものが多く、その言動によくコハク達が呆れています笑
しかし決して冷血人間なわけではなく、随所で千空の優しさや感情を感じる名言が飛び出すシーンがあります。
普段の千空の言動がアレな分、こういった名言を口にする時に非常に印象的なのです。
では具体的にドクターストーンの作中での千空の名言について見ていきましょう。
ドクターストーンの石神千空の名言や口癖一覧!
ここでは作中における千空の名言や口癖について一つ一つ見ていきましょう。
千空は作中で数々の名言を残している他、千空ならではの口癖があるのが印象的ですね。
「唆るぜ(そそるぜ)」
千空が登場する回で毎回のように言っている口癖が「唆るぜ」です。
このセリフを言う時は千空が興味のあることを見つけた時や、科学で乗り越えるべき壁を見つけた時、いいものを手に入れた時などですね。
作中ではクロムがいいものを持っていた時にも「唆るじゃねぇか」などと口にしており、ある種の褒め言葉にも使っています。
千空は科学に対しては極めて正直で、頭の中は常に科学のことで溢れています。
よって人との駆け引きなどは全く興味を示さずにゲンに任せるなど、「唆らない」ことは一切しません笑
「100億」
「唆るぜ」と同じくらいの頻度で出てくる千空の口癖が「100億+◯◯」という言葉です。
千空が何かを強調する時にこの口癖が出ており、作中では下記のような言い方をしています。
- 100億%
- 100億年
- 100億点
- 100億倍
「100億年」とか言うと地球の年齢より長いわけですが笑
千空は3700年以上の時間を秒数で数え、暗算で現在の日付を出すような化物頭脳の持ち主ですが、一転してこういう子供みたいな口癖があるところが親しみやすいですね。
「アホほど」
千空が口癖のように使う形容詞に「アホほど」があります。
これは「とても」とは「もの凄く」みたいな意味でよく千空が口にしており、例えば「アホほど大量の◯◯」と言った時は本当にヤバい量を表しています笑
「このストーンワールドのアダムとイブになってやる」(1巻の第1話)
漫画1巻の第1話で千空は石化から復活した大樹に「このストーンワールドのアダムとイブになってやる」という名言を残しています。
実際千空は物語が進むにつれて、ゼロから現代レベルの文明にまで発展させています。
科学や文明という意味ではまさにアダムとイブになりましたね。
「わからねぇことにルールを探す。そのクッソ地道な努力を科学って呼んでるだけだ」(1巻の第2話)
漫画1巻の第2話では千空と大樹が石化を治す「復活液」を作るために悪戦苦闘する日々が描かれています。
その中で大樹は「科学でもわからんこともこのにはあるのか」と口にしていましたが、千空と一緒に復活液の検証をしていく中でその地道さを知ります。
そして百数十回目の実験で「復活液」を完成させた千空は「わからねぇことにルールを探す。そのクッソ地道な努力を科学って呼んでるだけだ」という名言を残していました。
この名言のとおり、作中で千空が何かを作る時はとにかくトライ&エラーであり、何度も失敗しながら少しずつ成功に近づいていく様子が描かれています。
他人から見たら超天才の千空ですが、何よりも凄いのはこの地道な努力を継続できることですね。
「宇宙に行く。いやもうすぐソッコーで行く」(2巻の第10話)
漫画2巻の第10話では千空の幼少時代が描かれています。
千空は小学一年生の時点で既に現在の千空そのもので、とても子供には見えない言動や貫禄を持っていました笑
そんな千空は小学一年生の時の授業で「将来の夢」を発表する場で「宇宙に行く」と言っています。
その時の教師は「宇宙飛行士!いい夢ですね。大人になったら・・」と言いかけますが、千空はかぶせ気味に「いやもうすぐソッコーで行く」と答えていました。
これは子供にありがちな「◯◯に行きたい」という欲求のレベルではなく、千空は図書館で本を読み漁り、「宇宙にロケットを飛ばすためにはどうしたら良いか」を調べまくるのです。
千空は子供の頃から生粋の科学者だったんですね。
「人類の200万年は今全部 俺のここにある」(3巻の第19話)
漫画3巻の第19話では千空がクロムに「3700年前の世界」について話します。
そしてクロムはその時代の文明やテクノロジーを聞いて突然泣き出し、「そんなヤベー科学文明が一瞬でアッサリ全部消されちまったのが悔しくてしょうがねえ」と叫んでいました。
しかし千空はそんなクロムに対して「人類の200万年は今全部 俺のここにある」という名言を残します。
作中では千空のこの言葉通り、千空の頭の中から様々な科学が実現していき、どんどん近代文明に近づいていくのです。
ただ教科書も文献もGoogleも無い時代に、あれだけのことを覚えている千空の頭脳がヤバ過ぎますね笑
「安心しろ。100億年も前から科学の世界じゃ神は留守だ」(7巻の第60話)
漫画7巻の第60話ではリリアンの歌が録音されたレコードを聞いたゲンが何か悪いことを思いつきます。
そしてゲンは千空に対してその考えを言う前に、
- うまくいけば司帝国を無血開城
- ただもし神が見ているなら2人仲良く地獄行き
という前置きをしました。これに対して千空は「安心しろ。100億年も前から科学の世界じゃ神は留守だ」と言ってその作戦を聞くのでした。
生粋の科学屋である千空は神の存在を1ミリも信じておらず、更に自分が人からどう思われようが全く興味も無いため、ゲンの非道徳的な作戦も一瞬で採用しています笑
→ドクターストーンのゲンのかわいい&かっこいいシーンを見る
「勝つのは力か科学かじゃねぇ。力も科学なんだよ」(9巻の第60話)
漫画9巻の第60話では科学王国と司帝国の戦いが佳境に入っています。
絶体絶命の状況の中、千空は「奇跡の洞窟」にこもって何か使えるものが無いかを模索していました。
そしてクロムの機転のおかげもあってニトログリセリンを即興で調合した千空は、ゲンが作った紙飛行機にニトログリセリンを染み込ませた紙飛行機爆弾を作ります。
ここで千空は司に対して「勝つのは力か科学かじゃねぇ。力も科学なんだよ」という名言を残していました。
司と氷月という絶望的な力を前に科学王国側は敗色濃厚でしたが、千空のこの一手で一気にひっくり返して和平まで持ち込んだのです。
人知を超える力を容易に出してしまうのが科学の素晴らしいところで、同時に恐ろしいところですね。
「70億人が支えきれねえなら70億人支える手を70億人で探しまくる!それが科学のやり口だ」(10巻の第80話)
漫画10巻の第80話では司を裏切って刺した氷月が千空と話すシーンがあります。
司の考え方は「既得権益者を退場させて新世界を作る」というものでしたが、氷月の考え方は「優れた人間だけを選別する」というものだったのです。
しかし千空は氷月の考えについて「合理的だが唆らねえ」とした上で、「70億人が支えきれねえなら70億人支える手を70億人で探しまくる!それが科学のやり口だ」という名言を残します。
千空も恐ろしく合理主義者ではありますが、氷月のような優生思想は持ち合わせていません。
人類が石化したストーンワールドでも世界中の人間を救おうとしており、実は誰よりもロマンチストなのかもしれませんね。
「無意味な話はダメなのか」(10巻の第80話)
漫画10巻の第80話では千空が致命傷を受けた司と話すシーンがあります。
ストーンワールドには病院も医者もいないために司の致命傷を治す術はなく、千空は下記の方法で司を救おうと考えていました。
- 冷凍庫でコールドスリープさせる
- その間に石化光線の謎を解く
- 司を石化させる
- 復活液をかければ致命傷が治った状態で司が復活
そして千空が司を冷凍庫に入れる直前、「今いる連中から選べんなら宇宙旅行に誰連れてくよ?」と軽く問いかけました。
これは本当に取るに足らない雑談であり、効率厨の千空が雑談なんて前代未聞のことです。
司が「なぜそんな最期に無意味な話を?」と問うと、千空は「無意味な話はダメなのか」と聞き返すのでした。
この描写からも千空は合理主義ながら感情が無いわけではなく、誰よりも友人思いなことが分かりますね。
「関係ねえんだ。んなことは」(13巻の第115話)
漫画13巻の第115話では宝島に石神白夜が残した「白金(プラチナ)」を千空が受け取ります。
ここで千空は「白夜が本当の父親ではない」ことを語っていました。千空は白夜の親友の子供であり、白夜は血縁の無い義理の父親だったのです。
しかし千空は血縁も本当の父親も興味がなく、「関係ねえんだ。んなことは」と口にしていました。
千空は3700年の時を超えて白夜の思いを受け取っており、血縁が無くても本当の親子以上の絆があるが故の名言ですね。
「今度は一人じゃねえ」(16巻の第137話)
漫画16巻の第137話ではイバラを倒したことで宝島編での戦いが終結します。
→ドクターストーンのイバラの正体や最後について見る
勝利したこの瞬間、宝島では千空以外は全員石化しており、この状況に千空は「また一人だ」と思っていました。
しかしそこに本土からルリが通信してきたのを聞いた千空は「今度は一人じゃねえ」と口にしています。
一人で石化から目覚めた当時とは違い、千空には本当に多くの仲間ができましたね。
「大丈夫かい?さあもう安心だ。船に入って」(18巻の第154話)
漫画18巻の第154話ではアメリカの地でルーナが「ゼノから逃げてきた」と偽り、スパイとしてペルセウスに潜り込もうとします。
→ドクターストーンのルーナの可愛いシーンを見る
敵地でのルーナの存在に誰もが怪しんでいましたが、千空がイケメン風な表情で「大丈夫かい?さあもう安心だ。船に入って」という名言をかけました。
恐らくドクターストーンの作中で一番こんなセリフが似合わないキャラなはずで、千空がこんな言動を取る時は必ず裏があります笑
で、次の瞬間には千空がいつもの悪い顔をしながら「あの女から情報引きずり出す」とか言っていました。
これぞ千空ですね笑
「クロム」(18巻の第160話)
アメリカには最強の殺し屋・スタンリーが待ち構えており、千空はスタンリーの狙撃により重傷を負ってしまいます。
しかしアメリカにコーンシティを創るためには敵の大将であるゼノを押さえなければならず、現場には科学の知識が絶対に必要でした。
そして漫画18巻の第160話で千空はモールス信号で「クロム」という3文字だけ送ります。
この3文字だけでクロムは「自分に任された」と悟り、ゼノを確保するまでのロードマップや方策を打ち出しました。
千空とクロムは石神村で出会って以来ずっと一緒にやってきたので、もう阿吽の呼吸のように分かり合っていますね。
→ドクターストーンのクロムのかっこいいシーン一覧を見る
「俺らで全人類を滅ぼして 救うんだよ」(22巻の第191話)
千空達はスタンリー率いるアメリカ組と南米のアラシャで決戦を迎えます。
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しかしスタンリー達の近代兵器の前に千空達は次々と倒れて全滅しかかりますが、土壇場でコーンシティにいるジョエルがメデューサの起動に成功しました。
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それを通信で聞いた千空は漫画22巻の第191話で、アメリカのメンバーに「テメーらのいる北米から、俺らのいる南米まで石化光線(メデューサ)で包む」という作戦を伝えます。
ここで千空はメンバーに対して「俺らで全人類を滅ぼして 救うんだよ」という名言を言い放っていました。
「滅ぼして」「救う」という矛盾した言葉に、千空の壮絶な覚悟が伺えます。
かつては人類を滅亡させたメデューサでしたが、今回は千空達が「救うため」にもう一度滅亡させるという作中屈指の名シーンでしたね。
「今の世界ゲットするよか、未来の世界クラフトしまくる」(22巻の第193話)
漫画22巻の第193話ではメデューサによって再び人類が石化する直前、千空とゼノが話すシーンがあります。
ゼノは司と似た考えを持っており、既得権益者や政治によって科学者が縛られる世界を嫌っています。
その既得権益者や政治家が滅びたストーンワールドをチャンスと捉え、独裁者になろうとしていたのです。
しかし千空は政治にも独裁にも1ミリも興味がなく、「今の世界ゲットするよか、未来の世界クラフトしまくる」という名言を残して石化します。
「大人の考えを持つ科学者」であるゼノと、「子供の無邪気さを持つ科学者」である千空の価値観が対比として描かれていましたね。
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「たった7年か。早かったな」(23巻の第196話)
世界が再び石化によって滅び、その世界にスイカがただ一人復活します。
しかし復活した世界にはもう復活液が無く、スイカが自力で一から作らなければなりませんでした。
スイカは硝酸を作るために死ぬほど長い工程を地道に続け、何度も失敗しながらも、漫画23巻の第196話でついに千空を復活させています。
目覚めた千空は「たった7年か。早かったな」と口にしており、スイカの努力を讃えていました。
3700年石化した経験がある千空だからこその名言ですね。
「ドクターストーンの千空の名言&口癖!」まとめ
今回はドクターストーンの石神千空(いしがみせんくう)の名言や口癖の一覧、その時の巻数&話数などをご紹介しました。
千空は合理主義すぎるために冷血に思われがちですが、数々の名言から実は誰よりも熱い男であることが分かります。
今後も千空の名言に注目ですね☆
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