善逸の名言・セリフ一覧!面白い迷言、17巻のあのシーンも!

善逸の名言・セリフ一覧!面白い迷言、17巻のあのシーンも!

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この記事では鬼滅の刃我妻善逸(あがつまぜんいつ)の名言、名セリフ、17巻での獪岳とのやり取りなどの一覧をご紹介します。


鬼滅の刃において絶大な人気を誇る善逸、作中では数々の名言や迷言を残しています。

基本的にお笑い担当、ギャグ担当なところはありますが、ところどころでシリアスな表情や凛々しい一面も見せており、このギャップが魅力ですね。


今回は善逸のセリフの中でも名言、名セリフと評判のものを一つ一つ解説してきます。

※この記事は鬼滅の刃のネタバレを含みます


鬼滅の刃のイケメンランキング、彼氏にしたいランキングはこちらの記事にまとめています。

↓ ↓ ↓

善逸の名言や名セリフ一覧!数々の迷言も紹介!

では早速善逸の作中での名言の一覧と、そのセリフが飛び出したシーンについてご紹介していきます。


原作での名言はほぼアニメでも忠実に再現されていますが、善逸の声優・下野紘(しものひろ)の圧倒的な演技力により台詞の迫力や威力が上がっています

善逸の名言:最終選別

善逸が作中で初めて登場したのは最終選別の場面です。

藤襲山(ふじかさねやま)に入山する時も善逸の顔が一瞬出てきましたが台詞はなく、最終選別終了後に初めて喋りました。

初めて喋った先から色々な名言が飛び出しています。

名言「死ぬわ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ。ここで生き残っても結局死ぬわ俺」

これが作中で善逸が初めて発した名言です。実に善逸らしい、後ろ向きでネガティブな名言でした笑

原作の漫画では2巻の第8話、アニメでは第5話です。


後に善逸本人が語っていますが、

「ここまでの修行が死ぬほど厳しかった」
「最終選別で死ねると思ったら運良く生き残ってしまった」

とのことで、その思いから出てきた一言です。


善逸の霹靂一閃があれば雑魚鬼なんか全く相手になりませんが、本人は戦闘時の記憶がないので平常時はいつもこんなネガティブです。

名言「え?鴉?これ雀じゃね?」

これも原作の漫画2巻の第8話、アニメの第5話のシーンです。

最終選別を通過して鬼殺隊に入ったメンバーには鎹鴉(かすがいがらす)というカラスが支給されます。

主に任務の内容や場所、その他連絡事項を伝える伝達用ですが、善逸だけ何故か雀でした笑

え?鴉?これ雀じゃね?」という名言&ツッコミが面白い名シーンですね。


しかも他のカラスは人語を話せるのに善逸の雀は「チュンチュン」しか言えず、善逸と意思疎通はできないという・・

コレでどうやって任務をこなすのか不明ですが、善逸のいじられキャラが確立した瞬間でした。


ちなみに善逸の鎹鴉「チュン太郎」の詳細情報はこちらの記事にまとめています

↓ ↓ ↓

鬼滅の刃のチュン太郎の本名や性別は?声優は?雀の鎹烏の秘密!
この記事では鬼滅の刃の伝令役である鎹烏(かすがいがらす)、チュン太郎の本名や性別、声優などの詳細情報をご紹介します。


善逸の名言:響凱の屋敷

最終選別から暫く時間が経ち、炭治郎と善逸が響凱の屋敷までの道中で偶然再会します。

再会と言っても善逸が道行く女の子に泣きながら求婚している場面で、しかも炭治郎は善逸のことは記憶にありませんでした笑


響凱の屋敷編あたりから善逸の名言がどんどん生まれていきます。

名言「やめろーーーっ! なんでそんな別の生き物を見るような目で俺を見てんだ!」「なんか喋れよ!!」

原作の漫画3巻の第20話、アニメの第11話のシーンです。

善逸が泣きながら求婚していた女の子を炭治郎が助け(=善逸を引き剥がして)、善逸は炭治郎の行動を咎めまくります。

引き剥がされた後も求婚を諦めない善逸に対して、炭治郎が「可哀想な生き物を見る目」で見たところで飛び出した善逸の名言、

「やめろーーーっ! なんでそんな別の生き物を見るような目で俺を見てんだ!」


これに続き、善逸は炭治郎に逆恨みして「お前責任とれよ!お前のせいで結婚できなかったんだから!」と炭治郎を咎めたところ、炭治郎に「下等な生き物を見る目」で見られた善逸。

「なんか喋れよ!」


炭治郎の視線に耐えきれずにたまらず出てきた名言だったんでしょうね笑

名言「俺はな、ものすごく弱いんだぜ!舐めるなよ!」

上の名言(迷言)と同じく、原作の漫画3巻の第20話、アニメの第11話のシーンです。


とりあえず求婚はようやく諦めた善逸、炭治郎に対して自分が弱いことを熱心に説明し始めます。

「俺はな、ものすごく弱いんだぜ!舐めるなよ!」

まったく自慢にならない内容ですが、えらい強い口調で語っていましたねw


道のど真ん中でこんなドタバタがありながらも、とりあえず2人は次の任務の場所に向かいました。

名言「ア゛ーーーーーーーッ(汚い高音)」

原作の漫画3巻の第23話、アニメの第12話のシーンです。


うだうだ言いながらも響凱の屋敷に入った善逸でしたが、早速炭治郎とはぐれました。

さらに響凱の屋敷の中には他にも鬼が紛れ込んでおり、善逸は舌が以上に長い鬼と出くわしました。


鬼が怖くて頑なに戦いたくない善逸は「汚い高音」を出しながら逃げ回ります。これを名言というべきか騒音というべきか・・

ちなみに善逸の得意技「汚い高音」は物語中、何度も発せられます笑

名言「雷の呼吸・壱ノ型・霹靂一閃」

原作の漫画3巻の第23話、アニメの第11話のシーンです。

ギャーギャー泣いて騒いで逃げ回り、ついに緊張のあまり気絶した善逸が本来の姿に覚醒します。


「別の声優なんじゃないか?」と思うぐらいのイケボイスで型の名前を発してから一閃しました。

雷の呼吸・壱ノ型・霹靂一閃


技の名前もエフェクトも、善逸の声もカッコよすぎましたね(^_^;)

名言「俺が・・・直接炭治郎に話を聞く だからお前は・・・引っ込んでろ!!」

原作の漫画4巻の第26話、アニメの第13話のシーンです。


響凱との戦闘後、善逸が禰豆子が入った箱を守る際に放った名言です。

「俺が・・・直接炭治郎に話を聞く
だからお前は・・・引っ込んでろ!!」


泣き叫ぶのがデフォルトの善逸としては珍しい表情と強い口調でした。


ちなみにこの時点では善逸は禰豆子を見たことがなく、「箱の中に鬼がいる」ことしか知らない状態でした。

しかし炭治郎がこの箱のことを「命よりも大事なもの」と語っていたために、伊之助から身を挺して守りました。

名言「炭治郎・・・俺・・・守ったよ・・・お前が・・・これ・・・命より大事なものだって・・・言ってたから・・・」

原作の漫画4巻の第26話、アニメの第13話のシーンです。


伊之助にボコボコにされながらも箱にしがみついて守りきった善逸、そこにかけつけた炭治郎に言った名言です。

「炭治郎・・・俺・・・守ったよ・・・
お前が・・・これ・・・
命より大事なものだって・・・言ってたから・・・」


戦闘時の人が変わったような強さも衝撃でしたが、このシーンでは善逸の芯の強さ、意志の強さが感じられる場面でした。


それにしてもここでボコしまくる伊之助も容赦なかったですね笑

名言「いいご身分だな・・・!!!」

原作の漫画4巻の第27話、アニメの第14話のシーンです。


霹靂一閃や禰豆子を守った善逸が凛々しいと思ったのもつかの間、箱の中から出てきた禰豆子を見て炭治郎に激烈な嫉妬心を露わにします。

いいご身分だな・・・!!!


「炭治郎が鬼殺隊にも関わらず可愛い彼女を連れていた」と勘違いした善逸、このあと(無駄に)雷の呼吸を使いながら抜刀し、炭治郎を追いかけ回しました。

この名言と画像はLINEスタンプにもなっている有名な場面です笑


善逸が禰豆子と初対面してからは、ちょいちょいナンパをはさみつつ、基本的に善逸は禰豆子一筋になったようです。

善逸の名言:那田蜘蛛山

那田蜘蛛山の任務に向かった炭治郎、伊之助、善逸でしたが、入山時点で二手に分かれます。

別に作戦とかではなく、善逸がゴネたのを炭治郎と伊之助が天然でスルーしたからですが笑


単独行動になった善逸、ここでも数々の名言と迷言が生まれています。

名言「俺、嫌われてんのかな」

原作の漫画4巻の第29話、アニメの第15話のシーンです。


那田蜘蛛山に到着した3人。

山から発せられる異様なオーラと、すぐ目の前で鬼殺隊員が山に引っ張り込まれる光景を見て、炭治郎と伊之助が山に乗り込みます。


道で体育座りをしてゴネていた善逸のことを忘れて入山した2人に対し、善逸が独りごちた名言、

「俺、嫌われてんのかな」


この時の善逸の悲壮感しかない表情も相まって、さすがは鬼滅の刃のお笑い担当でした笑


ただこの直後、炭治郎が禰豆子を背負っていったことに気づいた善逸も那田蜘蛛山にダッシュで入っていきました。

名言「いや だからそれが嫌なんだわそれが!!なんでわかんないのお前さ!!友達・恋人いないだろ嫌われるよ!!」

原作の漫画4巻の第33話、アニメの第17話のシーンです。


那田蜘蛛山で出くわした下弦の伍・累の家族(もどき)の兄蜘蛛の血鬼術により、善逸の身体には小蜘蛛になる毒が回ります。


逃げ回ろうが何をしようが刻一刻と毒が回る状況ですが、ブレない善逸は逃げ回ります。

木の上で頭を抱えてこの状況に絶望する善逸に向かって、兄蜘蛛は「怯えることはないぞォ。毒が回りきって蜘蛛になったら知能もなくなる」と声をかけます。


そこで善逸の名言。

「いやだからそれが嫌なんだわそれが!!
なんでわかんないのお前さ!!
友達・恋人いないだろ嫌われるよ!!」


「友達・恋人」とか鬼に向かって言うセリフではありませんが、この錯乱っぷりも善逸ならではですね笑

善逸の名言:蝶屋敷でリハビリ中

那田蜘蛛山での戦闘が終わり、重傷を負った炭治郎、伊之助、善逸は、胡蝶しのぶの邸宅である蝶屋敷で治療&リハビリを受けました。


リハビリ中も騒がしい善逸、ここでもたくさんの名言&迷言を残しています。

名言「そしてめちゃくちゃ可愛いんだよ 顔だけで飯食っていけそう」

原作の漫画6巻の第49話、アニメの第24話のシーンです。


苦い薬を飲みながらの療養中、蝶屋敷の主である胡蝶しのぶに初めて会った善逸。

蜘蛛の毒で手足が短くなっていたことと、柱であるしのぶのただならぬ雰囲気に、流石にナンパしたりはしませんでした。


善逸は那田蜘蛛山でのしのぶの姿を思い浮かべながら、「蜘蛛化した人達を介抱する姿が女神のようだった」と評しています。

そしてここで善逸の名言、

「そしてめちゃくちゃ可愛いんだよ。顔だけで飯食っていけそう」


作中で善逸が発した女性に対する言葉の中で最大級の賛辞です。

後に紹介する、禰豆子への「可愛すぎて死にそう!!」と並ぶ名言(迷言)ですねw

名言「女の子一人につき おっぱい二つ お尻二つ 太もも二つついてんだよ」

原作の漫画6巻の第49話、アニメの第24話のシーンです。


善逸が発した作中屈指の名言迷言)です。


カナヲ、アオイ、なほ、きよ、すみとのリハビリに遅れて参加した善逸は、先んじてリハビリを受けていた炭治郎と伊之助にキレます。

炭治郎と伊之助はあくまで「リハビリ」として受けており、反射訓練や全身訓練で負けまくって凹んでいましたが、善逸からしたら「女の子に触れるクセに凹んでんじゃねぇ」という趣旨でこの迷言が生まれました。

女の子一人につき
おっぱい二つ
お尻二つ
太もも二つついてんだよ


なにかの付属品を語るかのような名言に、女性からしたら「最低」と映るでしょうが、何しろ善逸が言うことなのである種の潔さ歪んだ意味での男らしさを感じる言葉でしたね笑


ちなみにここで善逸がまくしたてた言葉はアオイ達に丸聞こえだったため、善逸はドン引きされ倒します。

善逸の名言:無限列車編

映画・鬼滅の刃でも描かれた無限列車編では、善逸は列車内の乗客保護が主だったのであまり出番がありませんでした。

その中でやけにイケメンな名言があったのでご紹介します。

名言「禰豆子ちゃんは俺が守る」

原作の漫画7巻の第60話のシーンです。


無限列車の中の乗客をほぼ一人で守っていた禰豆子でしたが、魘夢の触手の数に対応しきれずに手足を絡め取られます。

禰豆子(と女の子全般)のピンチに敏感な善逸は、魘夢の血鬼術でずっと寝ていながらも、霹靂一閃・六連を発動します。

禰豆子ちゃんは俺が守る


この名言の直後の「フガフガ プピー」という寝言さえ無ければ完璧でした笑

善逸の名言:吉原遊郭編

炭治郎、伊之助、善逸は音柱・宇髄天元に連れられて、吉原遊郭に女装して潜入捜査することになります。


ここで炭治郎たちは初めて上弦の鬼と戦うことになりますが、それまでにも善逸から数々の名言が飛び出しています。

名言「テメッ、テメェ!!なんで嫁3人もいんだよざっけんなよ!!!」

原作の漫画9巻の第71話のシーンです。


天元から今後の作戦を告げられますが、その中で「嫁が三人いる」ことをさらっと言った天元に対し、命知らずな善逸がかました言葉がこちらでした。

「テメッ、テメェ!!
なんで嫁3人もいんだよ
ざっけんなよ!!!」


普通の鬼殺隊士と柱との間には平社員と部長ぐらいの階級の差があるので、こんな暴言は普通ありえませんが・・(相手が実弥だったら恐らく即座に斬首)

善逸にとって「嫁が三人」という事実がよほど我慢ならなかったのでしょう笑

名言「やだ アタイだけ余ってる!!」

原作の漫画9巻の第71話のシーンです。


吉原遊郭での潜入捜査のために死ぬほど下手な女装をした炭治郎たち、天元が売人のフリをして遊郭を回り、炭治郎たちを引き取らせて(=就職)いました。

まず炭治郎が就職決定し、その後荻本屋の女将が伊之助の美貌を見抜いて引き取りました。


その状況に善逸が思わずこの名言

「やだ アタイだけ余ってる!!」


意外と任務に忠実な善逸、心の声なのに女になりきっていました笑

名言「見返してやるあの男・・・!!アタイ絶対吉原一の花魁になる!!」(※なれません)

原作の漫画9巻の第72話のシーンです。


炭治郎と伊之助より遅れてようやく京極屋に潜入(=就職)が決まった善逸、そこで鬼気迫る表情で三味線を弾いていました。


雑に京極屋に売っ払った天元に対して落涙しながらの善逸の心の声で名言を残しており、

「見返してやるあの男・・・!!
アタイ絶対吉原一の花魁になる!!」


もはや任務のことを完全に忘れている様子ですw

名言「俺は君に言いたいことがある。耳を引っ張って怪我をさせた子に謝れ」

原作の漫画10巻の第88話のシーンです。


善逸が就職した京極屋では上弦の陸・堕姫が「蕨姫花魁(わらびひめおいらん)」として潜んでおり、若い女の子をいびりまくっていました。

そのいびり現場に偶然居合わせた善逸、堕姫に対してそのことを謝れ、と迫ったシーンです。

「俺は君に言いたいことがある。
耳を引っ張って怪我をさせた子に謝れ」


善逸が起きている状態なら、恐らく上弦の陸と対峙しただけで泣き叫んで怯えているところ、この時は覚醒状態(=睡眠中)なのでこんなイケメンなセリフが出てきました。

善逸の名言:半天狗戦の後

吉原遊郭編では上弦の陸との戦いで大活躍だった善逸ですが、刀鍛冶の里編での玉壺半天狗戦では出番がありませんでした。


しかし半天狗戦を経て太陽を克服した禰豆子を見た善逸は、ここでも名言を発しています

名言「ギャィィアアアアアアァァァァァァ!可愛すぎて死にそう!」

原作の漫画15巻の第128話のシーンです。


太陽の光を克服し、昼間でも外を出歩けるようになった禰豆子は蝶屋敷でアオイ達と話していました。

そこに善逸が表れ、竹を咥えていない&舌っ足らずながら話せる禰豆子を見て絶叫します。

ギャィィアアアアアアァァァァァァ
可愛すぎて死にそう!」


可愛すぎて死にそう!」→「どうぞご自由に!」とアオイから突っ込まれても気にしない善逸、公害レベルの騒音ボリュームで禰豆子に話しかけ、

あまりのやかましさにアオイや3人娘は青くなりながら耳を塞いでいました笑


名言っていうか騒音ですね。

名言「あいつどこにいる?ちょっと殺してくるわ・・・」

ここも原作の漫画15巻の第128話のシーンで、上記の絶叫シーンの次のページです。


禰豆子に向かって色々まくしたてていた善逸ですが、禰豆子が善逸に返した言葉は
おかえり いのすけ
でした。


実は善逸より先に伊之助が禰豆子に会っており、その時にひたすら「いのすけ」という名前を覚え込ませたため、禰豆子は善逸のことも「いのすけ」と呼んだのでした。


伊之助に逆恨みした善逸は

あいつどこにいる?
ちょっと殺してくるわ・・・

という名言とアウトレイジな表情で去っていきました笑

善逸の名言:柱訓練

玉壺と半天狗を倒した後は鬼の活動が一時的に止まり、その間に鬼殺隊では柱を中心とした「柱訓練」が実施されました。

内容を簡単に言うと柱が鬼殺隊員達をしごきまくる地獄のトレーニングです。


当然ながら善逸は柱訓練に行く前もゴネまくり、風柱・不死川実弥の訓練中には逃亡を試みていましたw

ここでの名言と迷言まとめてご紹介します。

名言「バカかお前はコンニチハ頭大丈夫デスカ!!」

原作の漫画16巻の第134話のシーンです。


岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の常軌を逸した精神修行と筋力トレーニングに参加し、その中で「大岩を一町動かす」というメニューがありました。
(一町=約110メートル


しかし悲鳴嶼行冥自身は、炭治郎たちに課せられている岩の倍以上のデカさの岩を動かしており、その現場を見た炭治郎は無邪気に「俺もあんなふうになれるかな?」と言い出します。

そんな炭治郎に善逸がキレながらかけた名言は

「バカかお前は
コンニチハ
頭大丈夫デスカ!!」

となぜか外人のようなカタコトの日本語でポカスカ殴りつけていました。

名言「これは絶対に俺がやらなきゃ駄目なんだ」

原作の漫画16巻の第136話のシーンです。


炭治郎が悲鳴嶼行冥の柱訓練を終え、去り際に善逸に声をかけていた場面、善逸は明らかにいつもと違う様子です。

実はこの時、善逸の元には、師範であり実の祖父のような存在である桑島慈悟郎(くわじまじごろう)が「切腹して死亡した」という内容の手紙が来ていました。


その手紙の中で桑島慈悟郎の切腹の理由も知った善逸。

事情を知らない炭治郎が「俺にできることはないか?」と声をかけますが、善逸は今までにない覚悟の表情で

これは絶対に俺がやらなきゃ駄目なんだ

という名言を残します。

善逸の名言:17巻の獪岳(かいがく)への怒りのセリフ

桑島慈悟郎の切腹の理由が、兄弟子・獪岳(かいがく)が鬼になるという裏切り行為によるものと知った善逸。


善逸は無限城で獪岳と久々に再開し、今までの善逸らしからぬ名言がいくつも飛び出します。

名言「適当な穴埋めで上弦の下っぱに入れたのが随分嬉しいようだな」

原作の漫画17巻の第144話のシーンです。


善逸の姿を見てニヤけながら色々とまくしたてる獪岳に対して放った名言がこちらです。

適当な穴埋めで
上弦の下っぱに入れたのが
随分嬉しいようだな


見た目は冷静なまま、しかし凄まじく激怒していることがわかる表情での一言でした。

名言「おせーんだよ クズ」

原作の漫画17巻の第144話のシーンです。


自身の裏切り行為が原因で切腹した桑島慈悟郎のことも侮辱しまくる獪岳、善逸のに煽られて先手の雷の呼吸を放ちますが、善逸は冷静に攻撃を見極めてカウンターの一撃を見舞います。

おせーんだよ クズ


普段の善逸であれば絶対に言わない名言に、どれだけ怒り狂っていたかがわかりますね。

名言「ごめん 兄貴」

原作の漫画17巻の第145話のシーンです。


獪岳は雷の呼吸に血鬼術を組み合わせた独自の技を次々と繰り出し、善逸は無限城の奈落に落ちていきました。


その最中、善逸は獪岳と過ごした過去を思い出します。

善逸は獪岳のことを嫌っていながらも、その努力する姿や強さを尊敬していました。


そして兄弟子であり、実の兄のように思っていた善逸の、最後の技を出す直前の名言です。

ごめん 兄貴


獪岳の言動に激怒しながらも、普段の獪岳の様子からその本心に気づいてあげられなかったことを心の中で謝る善逸。

そしてけじめをつけるかのように、漆ノ型・火雷神で獪岳を葬りました。

名言「これは俺の型だよ。俺が考えた俺だけの型。この技でいつかアンタと肩を並べて戦いたかった」

原作の漫画17巻の第145話のシーンです。


雷の呼吸・漆ノ型・火雷神で頸を斬られた獪岳は、「あの爺、贔屓してやがった!」と桑島慈悟郎を責めます。

しかしこれは、桑島慈悟郎から教わったのではない、善逸が考えた善逸だけの型でした。

これは俺の型だよ。
俺が考えた俺だけの型。

この技で
いつかアンタと肩を並べて戦いたかった


善逸は獪岳に嫌われていることを重々知っており、善逸も獪岳のことを嫌っていました。

しかしこの時の名言から、善逸は

「強くなって獪岳と肩を並べるようになれば、認めてもらえるかもしれない。仲良くなれるかもしれない」

と思っていたのかもしれませんね。

善逸の名言:無惨との最終決戦後

無惨との最終決戦では、柱を含む多くの鬼殺隊員が犠牲になっています。

そんな戦闘の中、また最終決戦後にも、鬼殺隊で過ごして築いた絆があるからこその名言がいくつもありました。

「炭治郎 生きることだけ考えろ 聞こえるか お前は死なない 絶対死なない!」「禰豆子ちゃんと帰るんだ 人間に戻った禰豆子ちゃんと 生まれ育った家に帰るんだ 家族みんな待ってる 二人が帰ってくるのを!」

原作の漫画の最終巻(23巻)の第197話のシーンです。


鬼舞辻無惨を攻撃し続け、地上に留め続けて、もうすぐ日の出がくるというタイミングでの善逸の言葉でした。


炭治郎は無惨の血により瀕死状態になっており、その間は伊之助と善逸が無惨に攻撃を仕掛けていました。

絶体絶命の連続の戦況の中で、善逸は伊之助に向かって、「炭治郎は心音が聴こえるから無事だ」と鼓舞します。

そして善逸は心の中で炭治郎も鼓舞します。

炭治郎
生きることだけ考えろ
聞こえるか
お前は死なない
絶対死なない!

禰豆子ちゃんと帰るんだ
人間に戻った禰豆子ちゃんと
生まれ育った家に帰るんだ
家族みんな待ってる
二人が帰ってくるのを!


伊之助を鼓舞しながら、善逸は今にも死にそうな炭治郎が心配で仕方がなかったがゆえの言葉でした。


決着間近ながら常に死の淵にいる炭治郎たちの悲壮な状況、また善逸、伊之助、炭治郎、禰豆子の絆も感じる名言でした。

名言「炭治郎やめろーっ!!禰豆子ちゃんだぞ 元に戻ってる人間に戻ってる こんなことしたら死んじゃうよ!!お兄ちゃんて呼んでるだろ!!」

原作の漫画の最終巻(23巻)の第202話のシーンです。


やっと無惨を倒したと思った矢先、善逸達にとっては最大級の絶望である炭治郎の鬼化が起こってしまいます。


鬼化して暴走する炭治郎でしたが、そこに人間に戻った禰豆子が駆けつけ、体を張って炭治郎を止めようとします。

しかし禰豆子の静止も聞かずに炭治郎は全方位攻撃を撒き散らし、善逸が泣きながら叫んだ名言がこちらです。

炭治郎やめろーっ!!
禰豆子ちゃんだぞ
元に戻ってる人間に戻ってる
こんなことしたら死んじゃうよ!!
お兄ちゃんて呼んでるだろ!!


戦友であり親友でもある炭治郎の暴走に、善逸の言葉はあまりに悲痛なものでした・・


ちなみにこの時、禰豆子は炭治郎にしがみつくようにして止めようとしていました。

しかし炭治郎はすぐ目の前にある人間の肉(禰豆子)に見向きもせず、ひたすら周囲を攻撃していました。


禰豆子が鬼化した時に冨岡義勇から炭治郎を守ったように、炭治郎も無意識化で禰豆子を認識していたようです。

善逸の優しい名言!騒がしくて弱気だけどいいやつw

ここまで善逸の数々の名言(と迷言)をご紹介してきましたが、随所で見せる炭治郎や禰豆子などへの気遣い、優しさが見えます。


なにより無惨との最終決戦、炭治郎にかける言葉の中に、「禰豆子の元に帰る」「家族が待ってる」というセリフがありました。

善逸は幼い頃に両親に捨てられたため、天涯孤独の身です。

それでも禰豆子という肉親がいる炭治郎を一切妬みもせず、涙ながらに家族の元に帰すことを考えていました。

炭治郎・・・俺・・・守ったよ・・・お前が・・・これ・・・命より大事なものだって・・・言ってたから・・・
(原作の漫画4巻の第26話、アニメの第13話)

炭治郎 生きることだけ考えろ 聞こえるか お前は死なない 絶対死なない!
禰豆子ちゃんと帰るんだ 人間に戻った禰豆子ちゃんと 生まれ育った家に帰るんだ 家族みんな待ってる 二人が帰ってくるのを!
原作の漫画の最終巻(23巻)の第197話

炭治郎やめろーっ!!禰豆子ちゃんだぞ 元に戻ってる人間に戻ってる こんなことしたら死んじゃうよ!!お兄ちゃんて呼んでるだろ!!
原作の漫画の最終巻(23巻)の第202話


普段はギャースカ騒いだり泣き叫んだり、修行や任務にはゴネまくる善逸ですが、根は本当にいいやつで優しい男であることが分かります。


善逸が禰豆子に告白&プロポーズしたエピソードについてはこちらの記事にまとめています。

↓ ↓ ↓

「善逸の名言・セリフ一覧!面白い迷言、17巻のあのシーンも!」まとめ

今回は鬼滅の刃の我妻善逸の名言、名セリフの一覧をご紹介しました。


鬼滅の刃は戦闘シーンの苛烈さだけでなく、キャラクターが随所で見せる名言、名セリフも人気の理由の一つです。

性格もキャラも様々なので、それぞれの登場人物のセリフに注目してみるとより鬼滅の刃を楽しめます☆


鬼滅の刃の漫画やアニメを無料で見る方法や、桑島慈悟郎の名言、煉獄杏寿郎の名言、善逸のかわいいシーン、かっこいいシーンなどについてはこちらの記事をどうぞ

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