この記事では転スラのゼギオンの強さや究極能力(アルティメットスキル)、特技、作中の戦績などについて解説します。
ゼギオンは登場した当初はムシキングに出てきそうなカブトムシの姿をした魔物で、リムルの庇護下にありました。
しかしとあるきっかけによりその強さが激変し、最終的には覚醒魔王すら退ける化け物に変貌しています。
まずは物語の進行に伴うゼギオンの強さの変化について見ていきましょう。
- ゼギオンの強さについて
- ゼギオンの究極能力(アルティメットスキル)や特技
- ゼギオンの戦績
※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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転スラのゼギオンの強さがヤバい!
まずはゼギオンの強さについて、登場した当初から物語の進行につれて強くなっていく様子を見ていきましょう。
当初のゼギオンは妹分のアピトと共に、テンペストに庇護を求めてきたのがリムルとの出会いのきっかけでした。
ゼギオンは元々は弱かった?
ゼギオンとアピトは、テンペストの首都リムルができ始めの頃にボロボロの状態で森の中をさまよっていました。
この頃のゼギオンは体長50cmほどの小さな蟲型魔獣で、アピトと共にかなり弱い部類の魔物です。
→アピトの強さやスキルの詳細を見る
特にゼギオンはアピトを守っていたのか、体の一部が大きく損傷した状態でリムルと出会っています。
そこでリムルが肉体の一部を使って治療し、ゼギオンもアピトもリムルに恩義を感じて絶大な忠誠を誓うようになりました。
ちなみに当時のリムルはゼギオンの見た目が「カブトムシとクワガタを足して2で割ったようなレア感」から目に留まったそうです笑
ムシキングにでも出てきそうなこのゼギオンがまさか後々にあんな化物になるとは、この時のリムルも夢にも思っていなかったでしょう。
智慧之王(ラファエル)による進化(魔改造)でヤバい強さに
基本的にリムルの配下が劇的に強くなるきっかけの大半はラファエルの魔改造です笑
ゼギオンもこのパターンで、ラファエル先生の魔改造によって基本能力と性能を極限まで高められました。
→ラファエルの進化や能力を見る
その結果、昆虫型の体の特性に加えて魔鋼との同化による絶対的な防御力を手にしています。
この体は生体魔鋼(アダマンタイト)と呼ばれ、ダイヤモンド以上の強度と、生物固有の柔軟性も兼ね揃えた堅牢な鎧となりました。
ちなみに後述するとおり、ゼギオンの体は最終的に「ヒヒイロカネ」という神話級の究極金属となり、この世で最も堅牢な物質となっています。
ヴェルドラとの特訓で超進化
ゼギオンはラファエルによる魔改造により超進化を果たし、さらにはヴェルドラと特訓しています。
ヴェルドラと言えばミリムなどと同様に「天災級(カタストロフ)」にランクされる化け物であり、そんなのと特訓できるというのはある意味贅沢な話です。並の魔物なら即死ですが笑
→ヴェルドラの強さやスキルについて見る
この特訓によりゼギオンの強さは取り返しがつかないレベルにまで到達します。
魔王進化によりディアブロと同格の化物的な強さに
リムルの配下は物語が進むにつれて全員がアホみたいな強さになっていきますが、その中でもディアブロやベニマルは別格の強さを誇ります。
帝国侵略編において、ゼギオンの反則的な強さをスクリーン越しに見ていたリムルはベニマルに対して「アイツ・・お前より強いんじゃね?」と口にするほどでした。
→ベニマルの強さや進化、アルティメットスキルについて見る
そしてゼギオンは帝国軍兵士の魂を生贄に魔王へと進化しており、神話級の外殻「ヒヒイロカネ」と究極能力「幻想之王(メフィスト)」を獲得しました。
最終的にゼギオンはディアブロと同格の実力者となっており、リムルの配下の中でも1、2を争うほどの強さです。
→ディアブロの正体や強さを見る
転スラのゼギオンの強さはテンペストトップクラス!聖魔十二守護王「幽幻王(ミストロード)」&迷宮十傑に!
ゼギオンは先述の通り、東の帝国軍の膨大な数の魂により覚醒進化しました。
ただゼギオンはリムルの配下なので「魔王」を名乗ることはできず、リムルは代わりに「聖魔十二守護王」という肩書きを与えます。
そしてゼギオンに与えられた称号は「幽幻王(ミストロード)」です。
後述する究極能力(アルティメットスキル)「幻想之王(メフィスト)」の特徴にピッタリの異名ですね。
→聖魔十二守護王の強さランキングを見る
さらにゼギオンはテンペストの地下迷宮において「迷宮十傑」の一柱に選ばれています。
この称号はラミリスがつけたもので、地下迷宮の守護者の中でも特に強いメンバーにつけられています。
ちなみにゼギオンは地下迷宮において、ヴェルドラを除けばぶっちぎりで最強の存在です。
→転スラの迷宮十傑の一覧を見る
転スラのゼギオンのスキルや攻撃&防御の強さ!
次にゼギオンが保有している究極能力(アルティメットスキル)や攻撃法、圧倒的な硬さを持つ外骨格などについて詳しく見ていきましょう。
ぶっちゃけて言うとゼギオンにはほぼ攻撃が効かないため、スキルを使わずともパンチとキックだけで魔王くらいは倒せそうです笑
究極能力(アルティメットスキル)「幻想之王(メフィスト)」
ゼギオンの究極能力(アルティメットスキル)は「幻想之王(メフィスト)」です。
メフィストの権能は下記のとおりで、この中でも「幻想世界」の能力がヤバいことになっています。
- 思考加速
- 万能感知
- 魔王覇気
- 水雷支配
- 自空間操作
- 多次元結界
- 森羅万象
- 精神世界
- 幻想世界
「幻想世界」の権能により「想像するだけで幻覚世界を作り出す」という能力を発動でき、これによりゼギオンはこの幻覚世界での出来事や現象を思い通りに支配できます。
この幻覚世界の中にいる者はゼギオンが作り出した世界の中を生きることとなり、しかも「この世界は偽物だ」と気づくことは極めて困難です。
作中では覚醒魔王ディーノですら、幻覚世界に囚われた後は「偽物の世界」と気づくことはできませんでした。
ある意味「世界を作り出す能力」であり、これがゼギオンの絶対的な強さを誇る大きな要因の一つですね。
絶対防御「空間歪曲防御領域(ディストーションフィールド)」
当初のゼギオンは先述の通り、ボロボロの状態で見つかった際にリムルが体の一部を使って治療しました。
これによりゼギオンはリムルの肉体の一部を受け継いでいるため、リムルが究極能力「誓約之王(ウリエル)」で制御している絶対防御「空間歪曲防御領域(ディストーションフィールド)」をも行使できます。
これは勇者クロノア(クロエ)の絶対防御にも匹敵するもので、これがあるからこそあのヴェルドラと格闘戦を繰り広げることができるのです。
→クロエの正体や未来について見る
それにしてもゼギオンほどの堅牢な外骨格があればディストーションフィールドすら不要な気もしますね笑
次元等活切断波動(ディメンションレイ)
ゼギオンの得意技の一つが「次元等活切断波動(ディメンションレイ)」です。
その名のとおり次元切断&空間断絶という恐ろしい技で、空間操作系の能力が無ければ全く抵抗も出来ずに切り刻まれます。
というのも「空間を断絶する」という物理現象を超えた攻撃なので、物理的な防御では対処不可能なのです。
作中では帝国の猛者たちを一撃で殲滅したり、覚醒魔王であるディーノの腕をも斬り飛ばしています。
崩羽(くずは)の攻撃力がチート級
ゼギオンは作中でディーノから神話級大剣「崩牙」を譲り受けます。
→ディーノの強さや神話級武器について見る
そしてゼギオンは「崩牙」の力を自身の羽に纏わせ、独自の攻撃方法である「崩羽(くずは)」を編み出しました。
これによりゼギオンの羽の振動は高周波を発生させて触れた物を問答無用で切り刻んでしまいます。
しかもこの「崩羽」はゼギオンの魔力と融合させることで性質を自在に変え、状況に応じた形に適応できます。
これにより全方位攻撃が可能となり、神話級の攻撃が死角ゼロで放てるという冗談みたいな強さです。
「ヒヒイロカネ」は神話級の硬度
ゼギオンの体は最終的に「ヒヒイロカネ」という究極の金属製の外骨格で覆われます。
「ヒヒイロカネ」は神話級の硬度を持っており、ディーノが神話級大剣「崩牙」を振るった際も傷一つつかず、ゼギオンは「痛痒も感じぬ微風のような攻撃」と表現していました。
先程お話した絶対防御「空間歪曲防御領域(ディストーションフィールド)」も加え、ゼギオンの防御力は作中ナンバーワンと言えるかもしれません。
こんな防御力を誇る上に究極能力「幻想之王(メフィスト)」や「崩羽(くずは)」が飛んでくるわけなので、相手からしたらたまったものではないですね笑
転スラのゼギオンの強さを戦績から解説!
ここまでゼギオンの強さや究極能力(アルティメットスキル)などについて解説してきました。
次に転スラの作中におけるゼギオンの戦績を見ていきましょう☆
帝国軍の猛者を瞬時に殲滅
恐らくゼギオンが作中で初めてそのチート級の強さを発揮したのが帝国侵略編です。
この時は帝国軍がテンペストの迷宮に攻めてきましたが、雑兵は各階で全滅し、残ったのは下記の7人でした。
- ミシェル(異世界人)
- レイモンド(異世界人)
- カンザス大差
- ミニッツ少将
- クリシュナ(皇帝近衛)
- バザン(皇帝近衛)
- レイハ(皇帝近衛)
特に「皇帝近衛」の3人の強さは別格で、帝国上位の最強戦力とも言えるほどの強さです。
さらに神輝金鋼(オリハルコン)製のフルプレートメイルを装備しており、生半可な攻撃ではビクともしません。
しかし結果は1分もかからずゼギオンが圧勝します。
オリハルコン製のフルプレートメイルはゼギオンがワンパンでぶち砕き、ディストーションフィールドにより相手の攻撃は全て無効化し、「次元等活切断波動(ディメンションレイ)」により殲滅されました。
作中でもこの戦闘については「戦い」と書いて「じゅうりん」と読まれています笑
覚醒魔王ディーノすらも圧倒
作中ではディーノがラミリスを始末するために迷宮に侵入してきます。
覚醒魔王であるディーノは先程の帝国軍兵士などとは及びもつかない強さを持っているため、各階層を守るボス達も時間稼ぎくらいしかできませんでした。
しかしゼギオンはそんなディーノに対して余裕すら感じるほど圧倒します。
- 「幻想之王(メフィスト)」で幻覚を見せてディーノの手の内を把握
- ディーノの神話級武器「崩牙」の一撃に傷一つつかない
- 次元等活切断波動(ディメンションレイ)でディーノの右腕を斬り飛ばす
- 敗走するディーノに生殺与奪を握る「呪いの刻印」を刻む
特に「呪いの刻印」についてはゼギオン独自の技「夢の終わり(ドリームエンド)」と呼ばれるものです。
これは「ディーノがゼギオンの意に沿わない行動を取ったら即座に殺せる」という恐ろしいもので、覚醒魔王すらも手玉に取る冗談みたいな強さを見せていました。
→ディーノの強さや究極能力について見る
狂邪竜ゼロ戦でも大活躍
作中では迷宮内部で、覚醒魔王すらも上回る強さを持る「懲罰の七天使(エクスキューショナーズ)」の一人・ゼロとの戦闘が描かれています。
ただここでもゼギオンはゼロの攻撃を微風の如く耐えきって3分かからず撃破していました。
その後はゼロが迷宮ごと吸収して「狂邪竜」となり、さらに手がつけられない強さとなります。
そこでディーノが放つ必殺技にベニマル、ディアブロ、ゼギオンが各々の超絶技を合わせました。
キャラ名 | 超絶技名 |
ディーノ | 天魔双撃覇 (フォールンクルセイド) |
ディアブロ | 世界の崩壊 (エンド・オブ・ワールド) |
紅丸(ベニマル) | 陽光黒炎覇加速励起 (プロミネンスアクセラレーション) |
ゼギオン | 幻想次元波動嵐 (ディメンションストーム) |
そしてこれらの超絶技を複合させ、
(カルテットスキル・ブレイクダウンノスタルジア)
という中二病心をくすぐる技名が飛び出し、宇宙開闢以来最大の破壊力が生む究極の破壊により「狂邪竜ゼロ」を撃破しました。
どう考えても遥かにオーバーキルな破壊力に思えますが、「竜種」を消し去るにはこれほどのデタラメな威力が必要だったのです。しかもこの攻撃を持ってしても竜核は残っていました。
ちなみにこんなものを地上で使おうものなら世界が消し飛んだでしょうが、この時は「絶界」で空間を断絶していたために安全(?)に行使できました。
「転スラのゼギオンの強さとスキルがヤバい!作中トップクラス?」まとめ
今回は転スラのゼギオンの強さや究極能力(アルティメットスキル)、特技、作中の戦績などについて解説しました。
当初のゼギオンはムシキングにでも出てきそうな見た目をしており、小学生男子が喜びそうな昆虫型の魔物でしたが、最終的に世界有数の化け物に変貌しています。
改めてラファエル先生の恐ろしさを知ることになりましたね笑
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