転スラのクロエの正体のネタバレ!実は勇者?

転スラのクロエの正体のネタバレ!実は勇者?

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転スラのクロエの正体のネタバレ!実は勇者?(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社/転スラ製作委員会

この記事では転スラのクロエ・オベールの正体や、勇者クロノア、タイムループ、「勇者育成プログラム」、ユウキ・カグラザカなどの関係について解説します。

クロエは転スラの物語において、リムルと同じ世界から召喚された転生者です。

しかしその正体は召喚された他の子供達とは明らかに違っており、実は転スラの物語の根幹とも言える役割を持っていました。

まずはクロエの正体について詳しく見ていきましょう☆

この記事で分かること
  • クロエの正体
  • クロエが未来から来る理由
  • クロエのループについて

※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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転スラの解説&考察

転スラのクロエの正体をネタバレ解説!

まずは転スラに登場するクロエ・オベールの正体について詳しく見ていきましょう。

クロエは転スラの物語において「リムルと同じ世界から無理矢理召喚された子供」という位置づけでしたが、物語が進むにつれて本当の正体が明らかになっていきます。

クロエの正体は「勇者クロノア」

クロエの正体は「勇者クロノア」(C)伏瀬・みっつばー・講談社

いきなり結論から言うと、クロエは伝説の勇者として名高い勇者クロノアです。上記画像が勇者クロノアの姿であり、クロノアが10歳の時の姿が作中のクロエ・オベールということになります。

漫画1巻の第1話でヴェルドラが「ユニークスキル「絶対切断」「無限牢獄」を駆使して我を封印した」と語っていたのは、実は勇者クロノアのことでした。

またかつてレオンの城にいたシズを救出したのも勇者クロノアです。

では一体なぜ「成長したクロエ」である勇者クロノアが過去の人物として存在しているのでしょう?

これは少々ややこしいですが、ヒナタ・サカグチが深く関係しています。

ヒナタ・サカグチとクロノアの関係

ヒナタ・サカグチとクロノアの関係(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社/転スラ製作委員会

ヒナタ・サカグチとクロノアは極めて深い関係を持っています。

ヒナタはクロノアの体に宿る形で存在しており、後述する「勇者育成プログラム」を遂行します。

これによりヒナタはクロノアと共に過去に跳躍し、未来で死亡してまた過去に跳躍、というループを繰り返していたのです。
→ヒナタ・サカグチの強さやスキルなどを見る

精霊の棲家に現れたのは未来のクロエ(=クロノア)

精霊の棲家に現れたのは未来のクロエ(=クロノア)(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社

作中でリムルが「精霊の棲家」を訪れた際、クロエだけが他の子供達とは違う存在が宿りました。

これは精霊ではなく、未来から時間跳躍してきた勇者クロノアの分霊体です。
→クロエに宿った精霊の正体について見る

後ほどお話するとおり、勇者クロノアは「ユウキ・カグラザカによって世界が滅ぼされる未来」を変えるため、過去のクロエの体に分霊体として宿っていました。

ただそのたびに未来では失敗してユウキ・カグラザカに世界を滅ぼされ、また過去に戻り、というループを繰り返しています。

というのも、過去のクロエに分霊体を宿らせたとしても勇者クロノアの知識や経験までは伝えることができず、なかなか未来を大きく変えることができないでいたのです。

転スラのクロエの正体は召喚者!

転スラの作中において、クロエは「異世界から召喚された子供達」の一人として描かれています。

ただクロエに関しては厳密に言うと「次元空間の歪みに巻き込まれて異世界に迷い込んだ」というのが正解です。

ここの経緯について詳しく見ていきましょう。

300年前にクロエとレオンが異世界に転移

クロエは約300年前、次元空間の歪みに偶然巻き込まれてしまったことでこの世界に迷い込みました。

この時のクロエはまだ10歳にも満たない子供であり、普通に考えれば何もかもが違う環境の世界で生き残ることはできないでしょう。

ただこの時、同じタイミングでレオンもこの世界に迷い込んでおり、異世界転移者同士の2人は一緒に行動するようになります。

ユウキ・カグラザカがクロエを召喚

ユウキ・カグラザカがクロエを召喚(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社

クロエはレオンと共に行動しており、お互いに本当の兄妹のように思っていました。

しかしある日、未来のユウキ・カグラザカが召喚魔法を発動し、クロエを過去から未来に引っ張り込んでしまいます。
→ユウキ・カグラザカの正体や強さなどを見る

これによりレオンとクロエは離れ離れとなり、これ以降レオンはクロエを探すために世界中を旅したり、召喚魔法について研究を続けているのです。

そしてクロエはユウキ・カグラザカに召喚されて以降はイングラシアで暮らし、その後にリムルと出会うことになります。

ちなみにユウキ・カグラザカがクロエを召喚したのは、レオンに協力を持ちかけられたのがきっかけです。

レオンが異世界の少女を探している」ということをユウキが知ったことで、気まぐれで召喚魔法を発動して過去からクロエを召喚したのです。

クロエを探していたレオンの境遇を、協力を要請したユウキが作り出したというのは喜劇のようですね。
→レオンの強さや正体について見る


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転スラのクロエの正体は勇者&タイムリーパー!

ここまでお話してきたとおり、クロエの正体は勇者クロノアであり、過去と未来を何度もループしています。

では具体的に、クロエがこれまでにどんな過去と未来をループをしてきたのか見ていきましょう。

「勇者育成プログラム」でタイムループ!ヒナタの死亡がトリガー!

先程お話したとおり、未来の勇者クロノアは過去の自分(クロエ)に向けて分霊体を放ちます。

ただし勇者クロノアの知識や経験までを伝えることができず、クロエがクロノアから受け継いだのはユニークスキル「時間旅行」だけでした。

このユニークスキルによってクロエは過去と未来を行き来することになりますが、そのトリガーとなるのがヒナタの死亡です。

先述の通りヒナタはクロノアの体に宿る形で存在しているため、未来でヒナタが死ぬことでクロノアは過去に飛ぶ、というループを繰り返します。

ちなみにこの一連のループは「勇者育成プログラム」と呼ばれています。

今まで幾度となくループしては失敗していた

クロノアはこれまでに幾度となくループを繰り返すも、結局毎回ユウキ・カグラザカを倒せる力を得ることができずに敗北しています。

これは確定した過去を変えることができないためで、未来のクロノアが「精霊の棲家」のクロエに分霊体を飛ばしたあの時点より過去は変えられません。

よってクロノアが変えることができる過去の期間は非常に短く、ユウキ・カグラザカに対抗できる力を得るための時間が無かったのです。

こうして何度もループを繰り返してきたクロノアでしたが、その度にユウキ・カグラザカに敗北する失敗ルートを繰り返してきました。

これまでの失敗ルートで起きたこと

具体的にこれまで繰り返してきた失敗ルートでの出来事を見ていきましょう。

  • イングラシアでクロエがリムルを長く引き止める
  • リムルが「空間移動」でテンペストに直接転移する
  • テンペストにヒナタが襲撃してリムルが死亡
  • クレイマンが覚醒魔王になって魔王同士で殺し合い
  • ミリムが死亡
  • ルミナスが死亡
  • カリオンが死亡
  • ギィ・クリムゾンとクロノアがユウキに殺される

結末は毎回悲惨なものですが、実はそのきっかけが「イングラシアでクロエがリムルを引き止める」という極めて些細なことでした。

これがきっかけでリムルが死亡し、連鎖的に惨劇が起こり、最終的にクロノアはユウキに敗北しています。

ついに失敗ルートから脱出して成功ルートへ!

しかし転スラの物語においては、リムルがイングラシアで子供達と別れる際にこれまでのループとは違ったことが起こります。

これまでのループとはほんの些細な違いですが、これが後々の歴史を劇的に変え、ついに成功ルートに乗ることになるのです。

クロエがリムルを引き止めなかった

クロエがリムルを引き止めなかった(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社

転スラの物語のおいては、リムルがイングラシアで子供達と別れる際にクロエが寂しがりながらもリムルを引き止めていません

というのも、これまでの失敗ルートではここでクロエが大泣きしてリムルに抱きつき、結構な時間引き止めていたのです。

これによって先程お話したとおり、リムルが「空間移動」でテンペストに直接帰っており、ヒナタがテンペストに攻め入りました。

その結果、リムルはテンペストでヒナタに殺されています。

しかし今回はクロエがリムルを引き止めなかったことで時間に余裕ができ、リムルがテンペストに直接帰還しませんでした。

これによりリムルは道中でヒナタと遭遇することとなります。

歴史が改変してリムルが生存

クロエの行動により歴史が改変してリムルが生存(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社

リムルは帰還の道中にヒナタと遭遇し、ここで戦闘となります。

もちろんヒナタが相手なのでこの戦闘も極めて厳しいものとなり、転スラの物語の中でもリムルが最も生命の危機にさらされた戦いでした。

しかしこの戦いでリムルは何とか生存し、これまでの失敗ルートから大きく歴史が改変します。

この時点でクロノアのループは成功ルートに乗ったと言っていいでしょう。

リムルがヒナタに憑いた蟲を除去して和解する

リムルが生存したことで歴史が大きく変わり、これまでの失敗ルートでは起こり得なかった出来事が数多く起こります。

その一つがリムルとヒナタの再戦であり、この戦いに勝利したリムルはヒナタに憑いた蟲を除去します。

実はこの蟲とは、ユウキ・カグラザカがヒナタに寄生させたものであり、これが後々のクロノアのループ失敗にも大きく影響していました。

しかしリムルが生存したことでヒナタに憑いた蟲は除去され、これが後にクロエの真なる勇者への覚醒のきっかけとなります。

ヒナタが精神支配を受けた勇者クロノアとの戦闘で致命傷を負う

イングラシアでのクロエの行動により歴史が変わったものの、まだこのループも綱渡りの状態です。

転スラの物語においてはヒナタがイングラシアを訪れ、ユウキ・カグラザカと対峙する場面があります。

ここでユウキはクロエを精神支配により操り、不完全ながら勇者としての力を発揮するクロエがヒナタの心臓を貫いて致命傷を負わせました。
→ヒナタ・サカグチの強さやスキルなどを見る

先程お話したとおり、本来ならヒナタの死亡をトリガーにループが始まるため、ここでも再び過去への跳躍が始まるはずでした。

ルミナスがヒナタを蘇生させ、クロエは真なる勇者に覚醒

ヒナタが致命傷を受けた後、一時的に不完全な勇者クロエの体に魂が宿ってルミナス・バレンタインの元に現れました。

そして事情を聞いたルミナスは究極能力(アルティメットスキル)によりヒナタの魂を分離させ、元の体と結びつけてヒナタを蘇生させます。

これによりクロエは真なる勇者に覚醒し、またクロノアが見てきた全ての記憶を思い出しました。

こうして完全に失敗ルートから脱却し、この世界はこれまでに無い新しい未来に進むこととなります。

「転スラのクロエの正体のネタバレ!実は勇者?」まとめ

今回は転スラのクロエ・オベールの正体や、勇者クロノア、タイムループ、「勇者育成プログラム」、ユウキ・カグラザカなどの関係について解説しました。

クロエの正体や作中での役割などについては、転スラの物語の中でも最重要レベルです。

作中では悲惨な失敗ルートを脱出できて良かったですね☆

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