この記事では転スラのフットマンの正体や強さ、ユニークスキル、最後の死亡説について解説します。
フットマンは転スラの物語においてはリムルの敵側として登場しています。
普段は同じ中庸道化連のティアと行動を共にしており、様々なキャラを騙したり唆したりして操っているのが常です。
まずはフットマンの正体から詳しく見ていきましょう。
- フットマンの正体
- フットマンの強さやスキル
- フットマンの最後
※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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転スラのフットマンの正体は?
まずは転スラのフットマンの正体から見ていきましょう。
フットマンの出番はオークロード騒動での暗躍からで、姿を現したのはフォビオを騙してカリュブディスを復活させた時でした。
基本的にリムルの敵側のキャラとして登場しています。
フットマンは中庸道化連の一員「怒った道化(アングリーピエロ)」!
フットマンは中庸道化連の一員で、「怒った道化(アングリーピエロ)」の異名を持っています。
中庸道化連は会長のカザリームを中心に、ラプラス、フットマン、ティア、クレイマンからなる集団で、作中ではリムル達の敵側の勢力として暗躍します。
またフットマンは中庸道化連のメンバーの中でも一際デカイ巨体を持っており、他のメンバーと同様に常に奇妙な仮面を着けているのが印象的なキャラですね。
フットマンの正体は「妖死冥産(バースデイ)」で復活した元エルフ!
フットマンはその見た目からは想像がつきませんが、実は元々エルフでした。
古代に存在していた超魔導大国ソーマで生まれ育ちますが、ソーマは当時のミリムの手によって滅ぼされ、フットマンもそこで死亡しています。
その後、カザリームが禁忌の術である「妖死冥産(バースデイ)」を発動し、フットマンは「妖死族(デスマン)」として復活したのです。
→転スラのカザリームの正体や強さについて見る
ただフットマンにはその頃の記憶はなく、現在は中庸道化連で尽力することを使命としています。
フットマンは巨体と無駄なハイテンションが特徴!
フットマンは登場当初からやたらとハイテンションで、そのバカでかい巨体に似合わずコミカルな動きを見せています。
このハイテンションさはティアにも共通して言えることで、作中では特にフォビオを唆す時や煽る時に無駄にテンションが高かったですね。
→転スラのフォビオの強さや戦績などを見る
実はこれはフットマン達の性格によるものではなく、カザリームが「妖死冥産(バースデイ)」で復活された際に魂と力の配分を失敗したのが原因です。
これによりフットマンもティアも強大な力を獲得するも、精神が極めて未熟なまま復活しました。
メチャクチャ力は強いけど精神年齢は幼児、みたいな状態ですね。
フットマンは仲間思い!
フットマンは精神が未熟というお話をしましたが、作中では仲間に対する思いの強さが強調されています。
ワルプルギスではクレイマンが完全に自業自得で死亡しましたが、クレイマンの死にはカザリーム、ラプラス、フットマン、ティアが揃って悲しんでいました。
→転スラのクレイマンの死亡シーンを見る
ラプラスに至っては敢えて悪役になって暴言を吐き、皆のガス抜きをしようとしていましたが、フットマンはその意図を見抜けずに激怒しています。
転スラのフットマンの強さやスキルは?
次にフットマンの強さやスキルについて詳しく見ていきましょう。
フットマンはハイテンションな言動やコミカルな動きが印象的ですが、実は戦闘能力は極めて高いキャラです。
フットマンはゲルドとフォビオを相手に無傷の強さと技量!
漫画18巻の第81話ではフットマン&ティアと、ゲルド&フォビオの戦いの様子が描かれています。
この戦闘ではフットマンもティアも常識はずれの身体能力と戦闘能力を見せており、ゲルドとフォビオを圧倒しています。
何よりフットマンもティアも相手の攻撃を一発も喰らっておらず、かなりの実力差が見えた戦いでしたね。
フットマンのユニークスキル「増幅者(フトルモノ)」!
フットマンが保有しているユニークスキルは「増幅者(フトルモノ)」です。
見た目通りのユニークスキル名ですが(笑)、その権能は恐ろしく攻撃に特化したものです。
このユニークスキルによりフットマンが攻撃を重ねるたびにどんどん威力が増幅していくため、時間をかければかけるほどフットマンの攻撃力が上がってしまうのです。
よってフットマンを倒すなら、戦闘開始からすぐに倒さないと手がつけられなくなってしまいます。
転スラのフットマンは最後に死亡する?
転スラの作中において、フットマンは何度も精神支配を受けるシーンがあります。
まずカザリームが東の帝国の最高戦力である近藤達也(タツヤ・コンドウ)によって操られます。
→転スラの近藤達也(タツヤ・コンドウ)の強さやスキルを見る
そしてそのカザリームの手によってフットマンとティアも精神支配を受けるのです。
その後は八門堅陣で近藤達也が死亡したことでカザリームの精神支配が解除され、フットマンとティアも正気に戻りました。
しかしその後、フェルドウェイが「天使長の支配」を発動したことで再度カザリームが支配され、連鎖してフットマンも支配下に置かれました。
この時はユウキ・カグラザカの手によりカザリームとティアは正気に戻ったのですが、フットマンは熾天使との融合の際に自身の内面の自我を争う戦いに負けていたため、正気が戻りません。
さらにはカザリームが「カガリ」だった頃の父であるジャヒルにフットマンの魂を上書きされ、フットマンという存在はジャヒルになってしまいました。
その後はジャヒルとなったフットマンが中庸道化連の仲間たちに向けて致命的な一撃を放ち、全員が光に包まれます。
フットマンが最後に死亡するのかどうか、物語の展開に注目ですね。
「転スラのフットマンの正体は?最後は死亡?」まとめ
今回は転スラのフットマンの正体や強さ、ユニークスキル、最後の死亡説について解説しました。
フットマンは基本的に悪役として登場しており、そのコミカルな言動やハイテンションな様子が印象的なキャラです。
フットマンの最後の結末がどうなるのかには注目ですね。
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