この記事では転スラのベスターの育ちや肩書き、過去の経緯やテンペストでの功績などについて解説します。
ベスターは元々ドワルゴンの大臣で、リムルにとっては第一印象最悪の人物でした。
しかし物語が進むにつれてテンペストの一員となり、主に回復薬(ポーション)の開発部門で活躍します。
まずはベスターの肩書きや過去の経歴などを詳しく見ていきましょう☆
- ベスターの肩書きと過去の経歴
- ベスターのテンペストでの活躍
- ベスターとガビルの仲
※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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転スラのベスターとは?元ドワルゴンの大臣の研究者!
まずは転スラのベスターの肩書きや過去の経歴などについて詳しく見ていきましょう。
ベスターは転スラの物語の序盤から登場しているキャラで、登場の仕方の問題で第一印象は最悪の人物です笑
ベスターはドワルゴンの公爵家出身の大臣
ベスターは物語に登場した当初は武装国家ドワルゴンの大臣でした。
しかも公爵家の出という由緒正しい生まれで、庶民出身で軍に在籍していたカイジンとよく衝突していたようです。
その時の因縁がまだ残っているのか、リムルがドワルゴンを初めて訪問した時もベスターがカイジンに嫌がらせ同然の発注をしていました。
こんな感じで作中ではただの腹黒いダメ大臣なイメージですが、後述する通り実際には頭脳明晰で努力家な性格です。
元々は研究熱心で努力家だった
作中でカイジンがベスターをぶん殴ったことで拘束された際、ベスターの過去について語っています。
ベスターは貴族出身の大臣ということでプライドが高く、かつてはカイジンと幾度となくドンパチしていましたが、それでも根は研究熱心で努力家な性格でした。
決して貴族出身という生まれだけで今の地位にいるわけではないようですね。
ベスターは「魔装兵」計画で失敗してからバランスを崩す
カイジンが軍の工作部隊の団長を務めていた頃、ベスターは副官でした。
その当時は「魔装兵計画」という国家プロジェクトに携わっていましたが、ベスターが功を焦ったベスターが先走ったことで失敗して計画は頓挫しています。
その後ベスターは軍の幹部を抱き込んで偽の証言を取り、「全ての責任は団長のカイジンにある」としてベスターはお咎めなし、カイジンは軍を辞めました。
カイジンに責任を被せる辺りがだいぶ終わってますが(笑)、それもこれもガゼル王の期待に応えたい一心での行動であることをカイジンは理解しており、特に憎んでもいませんでした。
ちなみにここでポシャった「魔装兵計画」の残骸をラミリスがパクって改造し、「精霊の棲家」の門番代わりに使っています。
→転スラのラミリスの強さやスキルについて見る
カイジンとリムルをハメるもガゼルに見透かされて国外追放
作中でベスターは弁護人諸々を買収するなどしてカイジンやリムルをハメようとしましたが、ガゼルは全て見通していました。
またドワーフの技術でも製造不可能な「完全治療薬(フルポーション)」をリムルが持っていたことも判明しており、ガゼルは「ベスターの行動がリムルとの繋がりを断った」と追求します。
そしてベスターは国外追放を言い渡さました。
転スラのベスターはテンペストの開発部門の研究者に!
ベスターがガゼルからドワルゴンからの国外追放を言い渡された後、しばらく物語に登場していませんでした。
その後はガゼルの計らいにより、ベスターはテンペストの一員となっています。
ここではテンペストにおけるベスターの功績などを見ていきましょう。
カイジンやリムルとは和解!
ガゼルがテンペストと同盟を結ぶために訪れ、その二日後に「ついでの土産」みたいな感じでベスターを持ってきました。
そしてベスターはリムルやカイジンへの粗相について小一時間ほど平謝りを続け、リムルもめんどくさくなって許しています笑
こうしてベスターはテンペストの一員となりました。
→転スラのリムルの配下一覧を見る
ヒポクテ草からポーションの開発を担当!
ベスターはテンペストの一員になってから研究者として尽力しており、ヒポクテ草から回復薬(ポーション)開発を担当しています。
ヒポクテ草はリムルが転生した際にいた洞窟に大量に生えており、その当時リムルは暇つぶしでヒポクテ草を食いまくったことで体内には大量のポーションを抱えています。
しかもそのポーションの性能が半端じゃなく、ドワーフの技術を持ってしても実現不可能だった「完全回復薬(フルポーション)」なのです。
ちなみにポーションのランクと効能は下記のとおりです。
回復薬のグレード | 効能 |
下位回復薬(ローポーション) | 怪我をある程度治癒 |
上位回復薬(ハイポーション) | どんな大怪我でも治癒 ただし欠損部位の再生はできない |
完全回復薬(フルポーション) | 欠損部位すら再生する万能薬 |
一般的に流通しているのがローポーションで、駆け出しからベテランまで多くの冒険者が愛用しています。
ハイポーションとなると極めて高価なのでベテラン冒険者が万が一に備えて持ち歩くような代物です。
ましてやフルポーションとなると存在だけが認識されている幻のような回復薬で、製造方法など誰も知らない代物です。それだけに常識的な値段も付けられず、作中ではカイジンも「フルポーションを売るのは難しい」と語っていました。
ついに完全回復薬(フルポーション)を完成させる
ベスターはテンペストで研究に勤しみ、これまでドワーフの誰もが実現できなかったフルポーションの開発に初めて成功しました。
こうしてテンペストではフルポーションの製造が可能となり、ハイポーションを中心にテンペストの特産品として売り出していくことになります。
ちなみに達成した時のベスターの顔はかつてリムルやカイジンをハメた腹黒大臣ではなく、一人の純粋な研究者のような顔をしています。
一時期はどうしようもない大臣に堕ちていたものの、カイジンが「根は真面目で研究熱心」と語っていた通りの男でしたね。
転スラのベスターはガビルと仲良し?
ここまでベスターの過去やテンペストでの功績などについてお話してきました。
ベスターはドワルゴン出身なのでカイジンをはじめとするドワーフ組とは仲が良いですが、作中ではガビルとの絡みも描かれています。
ここではベスターとガビルの関係について見ていきましょう。
ガビルはヒポクテ草の栽培担当
ガビルはオークロード騒動の後に故郷のリザードマンの里を追放され、テンペストの一員となりました。
そしてガビルの部下たちと共にヒポクテ草の栽培を担当しています。
そもそもヒポクテ草とは、濃い魔素が充満している空間に生えてきた草のことで、普通の環境では生えてくることはありません。
リムルが転生してきた「封印の洞窟」(ヴェルドラがいた洞窟)にはヴェルドラの魔素が充満していたために大量のヒポクテ草が生えていたのです。
そこでリムルは「封印の洞窟」の環境を再現することでヒポクテ草を自家栽培することを考え、ガビルにその役目を任せました。
リザードマンは元々洞窟の中に住んでいたので適任、かと思いきや最初のうちはただの雑草を栽培するなど、ガビルは相変わらずです笑
しかし最終的にはヒポクテ草の栽培にも成功し、ベスターのポーション開発がよりスムーズに進んでいきました。
「転スラ日記」では犬猿の仲!
ベスターとガビルの様子は「転スラ日記」で多く描かれており、作中の名物コンビの一つです。
本編よりも「犬猿の仲」感が出ており、作中では子供たちの歌声について
- ガビル :子供は元気と感性が一番大事
- ベスター:技術との調和がハーモニーを生む
と意見が対立し、子供たちの目の前で笑顔でいがみ合うシーンもありました笑
転スラ本編でも意外にこんな感じで言い合いながらも回復薬の開発に励んでいるのかもしれませんね。
「転スラのベスターは研究者!フルポーションを開発した天才!」まとめ
今回は転スラのベスターの育ちや肩書き、過去の経緯やテンペストでの功績などについて解説しました。
ベスターは転スラのメインキャラに比べると出番は少なめですが、フルポーションの開発などで非常に大きな功績をあげています。
今後ベスターと他のキャラとの絡みなどが描かれるといいですね☆
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