この記事では転スラの「クロ」について、その正体や転スラのアニメ第24話での登場シーン、その後の展開などについて解説します。
「クロ」は転スラのアニメ第24話「黒と仮面」に登場した悪魔で、そこではシズと戦いました。
その後はリムルとも大きく関わることになる悪魔で、作中では別の名前が付けられることになります。
まずは黒の正体や登場シーンから見ていきましょう。
- クロの登場シーン
- クロの正体
- クロの強さの詳細
- クロのその後
※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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転スラのクロの正体は?アニメ24話で初登場!
まずは転スラの「クロ」の正体について詳しく見ていきましょう。
「クロ」は転スラのアニメ第1期の第24話で登場したキャラで、第24話は本編の約50年前の世界が舞台の番外編です。
アニメ24話は物語の約50年前「フィルトウッド王国」が舞台!
転スラのアニメ第24話はリムルが転生してきた時代から約50年前、「フィルトウッド王国」という国が舞台です。
この国では「悪魔が出る」ということで冒険者が集められることになりますが、画像の通り雰囲気がもう滅亡寸前みたいな雰囲気出てますね笑
ちなみにこの国は作中で「ジュラの大森林に面する国」と語られていますが、本編の地図上ではこの国は存在していません。
恐らくアニメ第24話の出来事の後に程なくして国自体が瓦解したのでしょう。
「銀嶺の翼」が自身を生贄に「クロ」を召喚!
第24話の冒頭では「銀嶺の翼」という異名を持つ2人の英雄が描かれています。
ただし一人は死亡し、もう一人の女性も瀕死の重傷を負って今にも死にそうな状態になっていました。
後述しますが、この「銀嶺の翼」の2人はフィルトウッド王国に潜む「オルトス」というアークデーモンにやられており、どうにか逃走したのです。
そして瀕死の女性は悪魔召喚により「クロ」を召喚し、その命を代償に捧げることで「オルトスへの復讐」という契約を成立させました。
ちなみに後述する通り「クロ」は極めて強力な悪魔なので、英雄級の命をもってしてもその契約は3日程度しか保たないようです。
クロは原初の悪魔!「原初の黒(ノワール)」!
そんな「クロ」の正体は「原初の悪魔」と呼ばれる最も古い悪魔です。
転スラの物語において悪魔は長く生きているほど強力で、寿命も無いので強い悪魔なら何百年、何千年と生きています。
一方で「原初の悪魔」は余裕で数万年以上を生きており、他の悪魔とは一線を画する存在なのです。
ちなみにシズは「原初の悪魔」についてレオンから話を聞いたことがあり、その際に聞いたのが原初の悪魔の中でも強力な3人、
- 原初の赤「ルージュ」
- 原初の黒「ノワール」
- 原初の白「ブラン」
でした。
「クロ」は「原初の黒(ノワール)」にあたり、明確な名前を持っているわけではないので自らの異名からもじったのです。
→転スラの原初の悪魔の一覧や強さランキングを見る
転スラのクロの強さ!シズより遥かに強い?
「クロ」は銀嶺の翼によって召喚され、フィルトウッド王国に向かいます。
一方でフィルトウッド王国では「銀嶺の翼が悪魔にやられた」ということで大勢の冒険者が集められ、その中にはシズの姿もありました。
そして「クロ」はシズと出会うことになるのです。
悪魔の出現はフィルトウッド王国の自作自演?
フィルトウッド王国に集められた冒険者達は「銀嶺の翼が殺された」と聞いて騒然となり、あまりにも危険過ぎる任務なため、冒険者の一人がその場から立ち去ろうとしました。
しかしフィルトウッド王国の騎士団が出入口を塞ぎ、更には騒ぐ冒険者をその場で斬り捨てます。
そして斬り捨てられた冒険者の体からはなんと下位悪魔(レッサーデーモン)が出現しました。
レッサーデーモンはその場で討伐されますが、フィルトウッド王国側は「このように冒険者の中にも悪魔が潜んでいる可能性があるからこの場に留まれ」という言い分です。
ただ実際にはこの時のレッサーデーモンの出現と討伐は、実はフィルトウッド王国側の自作自演でした。
そしてその様子を見て、冒険者の中に紛れていた「クロ」が動き始めます。
クロとシズの一騎討ち!
「クロ」はその場にいる全員を皆殺しにしようとしたため、シズがそれを止めます。
「爆炎の支配者」という異名を持つほどにシズの名前は知れ渡っており、実際「クロ」と戦う姿はレベルが違いすぎて他の冒険者達が唖然としていたほどです。
しかしシズの駆るイフリートの力を持ってしても「クロ」は余裕綽々の表情をしていました。
さらにはシズの最大出力の「極炎獄霊覇(インフェルノフレイム)」ですらも「多少の痛みは感じました」で済ませる始末です。
シズの「抗魔の仮面」に腕を吹き飛ばされる!
そして「クロ」は更に速度を上げてシズに肉薄し、鉤爪のような獲物でシズの顔面を捉えました。
シズは全く反応できずにその攻撃を受けますが、かつて勇者クロノアからもらった仮面に「クロ」が触れた瞬間、その腕が吹き飛ばされます。
ここで「クロ」は初めて狼狽えるような表情を見せており、シズが着けている仮面を見て
その仮面、時を越えているとしか思えませんね
と口にしていました。
そして「クロ」はシズの仮面によって腕を吹き飛ばされた後は一時撤退し、その場は収束します。
ちなみにクロノアの仮面については、実はアニメ第23話でリムルがクロエにあげたシズの仮面のことで、「クロ」が言うとおりクロエについては「時を越えている」のです。
→クロエ(クロノア)の正体について詳しく見る
上位魔将(アークデーモン)すら瞬殺!
シズは「クロ」を退けた後、フィルトウッド国王に呼び出されました。
しかしそこでは国王が座るべき場所に上位魔将(アークデーモン)である「オルトス」が座り、「銀嶺の翼」を始めとする全ての元凶はコイツだったことが明かされました。
そしてシズもオルトスによって殺されかけたその時、「クロ」が現れます。
冒頭で「銀嶺の翼」が「クロ」に依頼したのが「オルトスの討伐」であり、「クロ」はアークデーモンであるオルトスを片手で瞬殺、さらには二度と復活できないように魂ごと破壊する徹底ぶりでした。
「クロ」も悪魔のランクで言えば「上位魔将(アークデーモン)」なのですが、やはり原初の悪魔は存在自体が規格外なため、同じランクでも強さの桁が違いますね。
転スラのクロはリムルの配下に!
こうしてフィルトウッド王国に巣食っていた悪魔は一掃されました。
そして「クロ」はシズに対して口裏を合わせるように指示しており、これによって公式の記録では
- フィルトウッド国王や大臣は「クロ」に殺された
- シズが「クロ」を撃破した
となっています。
その後クロがどうなったのか、アニメ第24話のエンディングでその様子が描かれています。
クロはシズを通じてリムルに興味を持つ
フィルトウッド王国の一件から約50年後、リムルが転生してシズと出会い、シズの中のイフリートが暴走します。
その時のシズの様子やリムルの立ち回りを水晶玉から見ていた「クロ」はリムルに興味を持ちました。
それ以来、「クロ」はリムルに仕えることをずっと考えており、召喚される機会をずっと待っていました。
ちなみに作中でリムルがベレッタを召喚した際には代償(供物)が足りなかったために「クロ」は召喚されませんでした。
これにより何の罪も無いベレッタが「クロ」に嫉妬され、危うく粛清されかけたとか笑
→転スラのベレッタの強さや召喚の経緯を見る
ファルムス王国軍の死体を生贄にクロが召喚される
その後ファルムス王国軍がテンペストを侵攻した際、リムルが全軍を虐殺しました。
そしてそれらの供物を使って「悪魔召喚」を行い、ここでついに「クロ」がリムルの元に召喚されたのです。
現れた時は初対面のような口ぶりだったものの、アニメ第24話のエンディングで描かれていた通り「クロ」はリムルのことを以前から知っていました。
そして念願叶って「クロ」はリムルの配下となります。
→ディアブロを召喚できた理由などを見る
クロは「ディアブロ」と名付けされる
「クロ」はリムルにより「ディアブロ」と名付けされ、上位魔将から悪魔公(デーモンロード)に進化しました。
ただでさえ「原初の悪魔」である「クロ」が名付けによってとんでもない強さとなり、一気にテンペストトップクラスの強キャラとなるのです。
あまりに強すぎて一部のファンからは「リムルを裏切る?」という噂が流れたほどでしたが、実際にはディアブロほど裏切りから遠いキャラも珍しく、リムルにとっては頼れる配下となります。
→ディアブロがリムルを裏切る?
「転スラのクロの正体とは?シズより遥かに強い悪魔!」まとめ
今回は転スラの「クロ」について、その正体や転スラのアニメ第24話での登場シーン、その後の展開などについて解説しました。
先述の通り「クロ」は後の「ディアブロ」であり、アニメ第24話のように過去エピソードが描かれると後々の展開と繋がって面白いですね☆
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