この記事では転スラの転生者や召喚者などの異世界人の特徴やスキル、作中の異世界人の一覧についてご紹介します。
転スラの正式名称「転生したらスライムだった件」のとおり、この作品は主人公の三上悟が死亡して異世界に転生したところから物語が始まります。
そして異世界人は主人公だけでなく、作中に多く登場するのです。
まずは転スラにおける異世界人について詳しく見ていきましょう。
- 転スラの転生者・召喚者・異世界人について
- 転スラに登場する異世界人の一覧
- 転スラの異世界とスキルの関係
※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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転スラの転生者とは?召喚者・異世界人との違い
転スラにおける「転生者」とは、リムルのように元の世界で死亡し、魂が転スラの世界にやってきて復活した者のことです。
特にリムルに関しては元々人間だったのに、作中の世界ではスライムの姿で転生しました。よって転生すると姿形が全く違うものになる可能性もあります。
それに対し、転スラの作中で「召喚者」や「異世界人」と呼ばれている者は元の世界で死亡したわけではなく、転スラの世界の者が無理矢理召喚したり、次元の狭間に迷い込んで転移してしまった者のことです。
よって「召喚者」や「異世界人」はリムルのように別の種族になったりせずに人間のままなのです。
ちなみに転スラの世界では「転生者」は極めて稀ですが、「召喚者」や「異世界人」はかなりの数がいます。
これは異世界から転スラの世界に来る際に強力なスキルを獲得する可能性があるため、軍事力目的で国ぐるみで強制的に異世界から召喚することが横行しているからです。
転スラの転生者・召喚者・異世界人の一覧!
次に転スラの作中における転生者、召喚者、異世界人について一覧表で見ていきましょう。
こうして一覧表で見ると、転生者の少なさと召喚者の多さが分かりますね。
転生者 | 転生理由やその後の状況 |
リムル=テンペスト | 物語の主人公。本名は三上悟(みかみさとる)。 元々日本生まれだが、ある日通り魔に刺されそうになった後輩を庇って死亡。 そして「スライム」として転生し、数々の仲間や配下を得て「魔国連邦(テンペスト)」を建国する。 また転生した際に獲得したユニークスキル「大賢者」は作中で終始リムルの相棒として活躍し、リムルの魔王化により究極能力「智慧之王」に進化、最終的には神智核「シエル」へと進化する。 →転スラのリムルの強さやスキルについて見る |
ヴェノム | ヴェノムはディアブロの眷属。 作中では冥界で幅を利かせていたヴェノムをディアブロが幾度となく滅するも、ヴェノムのユニークスキル「再生者」により何度も復活しては挑んだことでディアブロに気に入られて配下にされる。 実はリムルと同じく異世界からの転生者で、前世ではチンピラのような荒んだ生活をしていた。 そして抗争相手に刺されて死亡し、転スラの世界で「悪魔」として転生する。 →転スラのヴェノムの強さやスキルを見る |
召喚者・異世界人 | 召喚/転移理由やその後の状況 |
シズエ・イザワ | レオン・クロムウェルによって強制的に召喚された。本名は井沢静江(いざわしずえ)。 戦時中の日本出身で、空襲によって街を焼かれている最中に召喚される。 シズは暴走する魔素により早期に死亡する運命にあったものの、レオンはシズにイフリートを憑依させることで魔素を安定させることで延命した。 作中では「爆炎の支配者」という異名を持つ英雄として、数多くの冒険者の憧れの対象となっている。 最後はイフリートが暴走するもリムルが捕食し、シズはそこで寿命が尽きた。その後はリムルの人型の姿のベースとなる。 →転スラのシズの死亡シーンや復活説について見る |
ヒナタ・サカグチ | 本名は坂口日向(さかぐちひなた)。 元々は日本の中流家庭で育つが、ある日父親の会社が倒産する。その後、再就職ができず追い詰められた父親はギャンブルに手を染め、多額の借金により家庭崩壊。 やがて父親はヒナタと母親に暴力を振るうようになり、更に母親は宗教にハマる。 その後ヒナタは高校の入学式の帰りに異世界に偶然異世界に転移。 作中では西方諸国で最強の聖騎士となり、西方聖教会の実質的なトップに君臨している。 →転スラのヒナタの強さやスキルについて見る |
ユウキ・カグラザカ |
本名は神楽坂優樹。 呪術王カザリームによって召喚され、カザリームの肉体を復活させるための生贄にされるはずだった。 しかし逆にユウキがカザリームを撃破し、カザリームと中庸道化連のボスとして君臨する。 幼少の頃に両親がトラック事故で死亡し、この世の不条理を感じて、現在のユウキの思想を形作る。そして歪な世界への報復として「世界征服」という目標を持つ。 →転スラのユウキ・カグラザカの正体や強さを見る |
レオン | 作中の時代から300年程前に次元空間の歪みに巻き込まれて異世界に転移。 その際、幼馴染のクロエと一緒に転移しており、クロエを守りたい一心でユニークスキル「守護者」を獲得する。 その後クロエが突然消失し、レオンはクロエを探しつつ、元の世界に帰った可能性も考えて召喚魔法の研究を始める。 作中では勇者の素質を持ちながら、魔王の一柱となっている。 →転スラのレオンの強さやスキルを見る |
クロエ・オベール | 作中の時代から300年程前に次元空間の歪みに巻き込まれ、レオンと共に異世界に転移。 その後、未来のユウキ・カグラザカに召喚されて未来に飛ぶ。 作中では勇者として成長しており、ユウキを倒すために幾度となく過去にタイムリープを繰り返している(通称「勇者育成プログラム」)。 →転スラのクロエの正体や「勇者育成プログラム」について見る |
ケンヤ・ミサキ | 本名は三崎剣也(みさきけんや)。 強制的に異世界に召喚された子供の一人。 召喚される際、異世界人が獲得するはずのスキルを獲得できず、それが原因で魔素が暴走する運命にあり、余命5年の身となる。 イングラシアの学校でリムルと出会い、「精霊の棲家」で光の上位精霊が憑依することで魔素を制御できるようになった。 ちなみにケンヤは光の上位精霊から勇者の素質を認められている。 →転スラのケンヤの強さや魔法について見る |
アリス・ロンド | 強制的に異世界に召喚された子供の一人。 召喚される際、異世界人が獲得するはずのスキルを獲得できず、それが原因で魔素が暴走する運命にあり、余命5年の身となる。 気が強いお嬢様気質で、サラサラストレートヘアの金髪を持つ美少女。 イングラシアの学校でリムルと出会い、「精霊の棲家」でリムルが「空」属性の疑似上位精霊を憑依させることで魔素を制御できるようになった。 またアリスは「人形使役者」として物質を操ることができ、魔素量の豊富さからもクロエに次ぐ有望株となる。 |
ゲイル・ギブスン | 強制的に異世界に召喚された子供の一人。 召喚される際、異世界人が獲得するはずのスキルを獲得できず、それが原因で魔素が暴走する運命にあり、余命5年の身となる。 5人の中で年長者なこともあり、まとめ役のポジション イングラシアの学校でリムルと出会い、「精霊の棲家」でリムルが「地」属性の疑似上位精霊を憑依させることで魔素を制御できるようになった。 これにより防御特化の鉄壁の能力を手に入れ、前衛で活躍する優秀なタンクとなる。 |
リョウタ・セキグチ | 強制的に異世界に召喚された子供の一人。 召喚される際、異世界人が獲得するはずのスキルを獲得できず、それが原因で魔素が暴走する運命にあり、余命5年の身となる。 「狂戦士化」のスキルを使えるも、意識を失ってしまうために封印している。 イングラシアの学校でリムルと出会い、「精霊の棲家」でリムルが「水風」属性の疑似上位精霊を憑依させることで魔素を制御できるようになった。 |
マサユキ | 本名は本城正幸(ほんじょうまさゆき)。 日本でごく普通の高校生として暮らしていたが、ある日突然異世界に転移する。 激レアスキルである「英雄覇道」を獲得したことで、何もしていなくても勝手に周りが都合よく解釈し、転移してわずか1年で知らぬ者はいないほどの有名な英雄となる。 リムルとは日本ネタで意気投合し、作中ではテンペストの地下迷宮の広告塔を担っている。 →転スラのマサユキの強さやスキルを見る |
ショウゴ・タグチ | 本名は田口省吾(たぐちしょうご)。 元々は日本在住だったが、ファルムス王国の召喚の儀式により異世界にやってきた。 その際にユニークスキル「乱暴者」を獲得し、作中ではファルムス王国の先遣隊としてシオンを倒す。 最後はラーゼンの「精神破壊」で魂を破壊され、その体を乗っ取られた。 |
キョウヤ・タチバナ | 本名は橘恭弥(たちばなきょうや)。 元々は日本在住だったが、ファルムス王国の召喚の儀式により異世界にやってきた。 その際にユニークスキル「切断者」とエクストラスキル「天眼」を獲得し、作中ではファルムス王国の先遣隊としてハクロウを倒す。 最後はハクロウによって斬首されて死亡。 |
キララ・ミズタニ | 本名は水谷希星(みずたにきらら)。 元々は日本在住だったが、ファルムス王国の召喚の儀式により異世界にやってきた。 その際にユニークスキル「狂言師」を獲得し、作中ではファルムス王国の先遣隊としてテンペストを襲撃する。 最後はショウゴによって殺され、新しいスキル獲得の踏み台にされた。 |
フォルゲン | ファルムス王国の騎士長を務めるが、実は異世界人。 ユニークスキル「統率者」によって目の前で死亡した者のスキルを獲得できる。 作中ではリムルの「神之怒(メギド)」により死亡。 |
タツヤ・コンドウ | 東の帝国の近衛騎士団(ロイヤルナイト)のナンバーワンで、帝国の最高戦力。 元日本軍の軍人で、敵軍に特攻する最中に異世界に転移した。 ユニークスキル「解読者」と究極能力「断罪之王」を持っており、作中では覚醒進化したカレラと互角以上に渡り合うほどの圧倒的な実力を持つ。 →転スラの近藤達也の強さやスキルを見る |
シンジ・タニムラ | ユウキ・カグラザカが選んだ東の帝国の100人衆の一人。23歳。 比較的常識的な価値観を持っており、マーク、シンのまとめ役。 地下迷宮への威力偵察小隊に選ばれる。 ユニークスキル「医療師」を持ち、戦闘では魔道士(ウィザード)を務める。 東の帝国を抜けた後は地下迷宮でラミリスをサポートしている。 |
マーク・ローレン | ユウキ・カグラザカが選んだ東の帝国の100人衆の一人。26歳。 気性が荒くて口も悪い。 地下迷宮への威力偵察小隊に選ばれる。 ユニークスキル「投擲者」を持ち、戦闘では戦闘士(ウォーリア)を務める。 東の帝国を抜けた後は地下迷宮でラミリスをサポートしている。 |
シン・リュウセイ | ユウキ・カグラザカが選んだ東の帝国の100人衆の一人。17歳 無口で何を考えているのかが分からない男だが、仕事は忠実に確実にこなす。 地下迷宮への威力偵察小隊に選ばれる。 ユニークスキル「観察者」を持ち、戦闘では狩猟家(ハンター)を務める。 東の帝国を抜けた後は地下迷宮でラミリスをサポートしている。 |
ミシェル | 東の帝国の兵士で異世界人。 地下迷宮でクマラのビャクエンと対峙するも、最後まで生き残る。 その後はラミリスの助手としてサポートしている。 |
レイモンド | 東の帝国の兵士で異世界人。 地下迷宮でクマラのビャクエンと対峙するも、最後まで生き残る。 その後はラミリスの助手としてサポートしている。 |
ミナザ | 東の帝国の近衛騎士団(ロイヤルナイト)のナンバー6。 |
グレンダ | 近衛騎士団で十代聖人の一人だが、実はグランベルロッゾによって召喚された異世界人。 マリアベルの術によって自由を奪われていたが、リムルが術を解除してからはリムルに忠誠を誓う。 その後はソウエイの配下となり、「三賢酔」の頭ボスとなって裏組織を操る。 |
バーニィ | 勇者マサユキのチームメンバーで元素魔法使いだが、正体は約20年前に帝国に召喚された異世界人(アメリカ出身)。 実は東の帝国で最強の近衛騎士団の中でも7位の実力者である。 |
古城舞依(マイ) | 「終末の使徒」懲罰の七天使(エクスキューショナーズ)の一柱で、異名は「弓張月クレセントボウ」。 実は異世界人。 ユニークスキル「旅行者」を保有している。 |
アリオス | 「終末の使徒」懲罰の七天使(エクスキューショナーズ)の一柱で、異名は「片手剣バスタードソード」。 実は異世界人。 ユニークスキル「暗殺者」を保有している。 |
吉田薫(ヨシダ) | イングラシア王国で喫茶店を経営している超一流の菓子職人だが、実は異世界人。 リムルがイングラシアで教師をしていた時からのお得意様となっている。 作中ではシュナの料理への情熱に負けて(=異性として惚れて)テンペストに移住する。 |
転スラの転生者・召喚者・異世界人はユニークスキルを獲得できる?
ここまで転スラの作中における転生者や召喚者などの異世界人の一覧を見てきました。
異世界人において最も特徴的なのが「スキルを獲得する」ことであり、これは転移の際に肉体が再構築される際に魔素が取り込まれ、本人の望みに沿った形のスキルが定着するのです。
そしてそれを目当てに、各国が異世界人を召喚することが横行しています。
ちなみにスキルについては下記のとおりランクが分かれており、異世界人は「ユニークスキル」を獲得する例が多く見られます。
スキルのランク | 特徴 |
コモンスキル | 修練などで誰でも習得できる基本的なスキル |
エクストラスキル | コモンスキルが進化した強力なスキル |
ユニークスキル | 個体が持つ固有のスキルで、同じものは無い唯一無二のスキル(=オーダーメイドのスキル) |
究極能力(アルティメットスキル) | スキルの中でも最上位ランク。世界の法則を変えかねないほどの影響力を持つ |
特にユニークスキル以上のスキルは通常はおいそれと獲得できるものではなく、一人で戦局を変えかねないほどの強さを発揮します。
一方で異世界人であれば誰でもスキルを獲得できるわけではありません。
特に異世界召喚については膨大な時間と費用がかかるため、簡素化された召喚術式がよく使われますが、その方式だと「不完全召喚」となる例が多いのです。
その場合、本来はスキルに還元されるはずのエネルギーが体内に溜まってしまい、最後は焼き尽くされてしまうため、不完全召喚された者は5年程度で死亡する運命にあります。
作中ではクロエ、アリス、ケンヤ、ゲイル、リョウタが不完全召喚者の例です。
そこでリムルは上位精霊を彼らの体に宿らせ、体内の魔素を制御させることで命を救いました。
「転スラの転生者一覧!異世界人を一挙紹介!」まとめ
今回は転スラの転生者や召喚者などの異世界人の特徴やスキル、作中の異世界人の一覧についてご紹介しました。
転生や召喚は転スラの物語における根幹とも言える現象であり、作中でも異世界人が主要キャラとして活躍しています。
ただその中でもリムルだけは桁外れのデタラメ能力を持っており、これが転スラの面白いところですね笑
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