この記事では転スラの魔導王朝サリオンの人口や軍事力、サリオン関係者の一覧についてご紹介します。
サリオンは転スラの世界に存在する大国の一つで、テンペストとも深く関わることになる国です。
まずはサリオンの人口や軍事力、技術力などについて見ていきましょう☆
- 魔導王朝サリオンの特徴
- 魔導王朝サリオンの関係者一覧
※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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転スラのサリオンは最強の国家?人口や軍事力などを解説!
まずは転スラの大国の一つである魔導王朝サリオンの詳細について見ていきましょう。
サリオンは人口も軍事力も半端じゃなく、転スラの世界全体でも有数の強国です。
魔導王朝サリオンとは
魔導王朝サリオンはその名の通り魔法技術に秀でた大国で、世界地図で言うと大陸の南方に位置しています。
また後述するとおり「魔法士団(メイガス)」をはじめとする強力な戦力を備えており、軍事力の面でも強国です。
ちなみにサリオンの首都は「神樹」と呼ばれる巨大な樹木の中に街が築かれており、その首都名は「神樹に抱かれた都市(エルミン・サリオン)」です。
樹木の中に都市があるというところがファンタジーっぽいですね。
魔導王朝サリオンの統治者
魔導王朝サリオンを統治しているのは「天帝」ことエルメシア・エル・リュサリオンです。
エルメシアは13の王家を束ねており、サリオンはエルメシアに忠誠を誓うこれらの王家と君主を上層に据えた構造となっています。
また13の王家それぞれに自治権があり、それぞれの自治領からの税収を皇帝に納めています。このあたりはファルムス王国の国王と貴族の関係に似ていますね。
ちなみに各王家は独自の軍事力を持っておらず、サリオンの軍は皇帝に属します。
→転スラのエルメシアの正体やかわいいシーンを見る
魔導王朝サリオンの経済力
魔導王朝サリオンは後述するとおり人口が半端じゃなく、その経済規模も世界有数の国となっています。
また先ほど地図上でしめしたとおりサリオンの国土は西方諸国に面していますが、サリオンは西方評議会には属していません。
よって経済構造もサリオンの国だけで完結しているのです。
魔導王朝サリオンの人口は世界一?
魔導王朝サリオンの人口は何と1億2千万人です。
その内訳はサリオン国民が1億人、自由民が2千万人となっており、この人口は間違いなく現存する国の中でもトップクラスでしょう。
ちなみにサリオン以外の国の人口は下記のとおりです。この中ではユーラザニアがトップ、サリオンやドワルゴンがそれに続いている形ですね。
あとはデータがありませんが、東の帝国も相当な人口がいそうです。
国名 | 人口 |
獣王国ユーラザニア(カリオン領) | 300万人(上級国民) 3億人(弱小種族、人間、亜人) |
武装国家ドワルゴン(ガゼル領) | 5000万人(ドワーフ) 5000万人(その他) |
天翼国フルブロシア(フレイ領) | 100万人未満 |
忘れられた竜の都(ミリム領) | 10万人未満 |
魔国連邦(テンペスト)(リムル領) | 数万人 |
魔導王朝サリオンの軍事力
魔導王朝サリオンには「魔法士団(メイガス)」と呼ばれる高位武官の集団を擁しており、その戦力は神聖法皇国ルベリオスの聖騎士団に匹敵するほどです。
この軍事力を有しているからこそ、西方諸国から独立した立場を貫けるのでしょう。
その他にも竜の力で空を飛ぶ「飛竜船」を多数保有しており、「魔法士団(メイガス)」を遠方に送り込む時などに使われます。
また作中ではエルメシアがテンペストの開国祭に訪れた際にも「飛竜船」を使っていました。
ちなみに転スラの三馬鹿ことエレン、カバル、ギドもサリオンの者ですが、その中でもカバルとギドは何と「魔法士団(メイガス)」の一員です。
普段のおバカな様子からは想像もつきませんが、実は普段は魔法の指輪でその能力を制限されており、エレンがピンチになった時のみ制限が解除されます。
しかしこれまでもカバルが魔物の巣を突っついたりしてエレンのピンチは幾度となくありましたが・・あの程度のピンチでは制限解除されないのでしょう笑
魔導王朝サリオンの技術力
魔導王朝サリオンの技術力は世界有数の高さを誇っており、中でも「魔導科学」はテンペストを除けば恐らく世界一です。
「魔導科学」とは魔法を極めた者が到達する領域の学問で、魔法による法則操作を扱います。
こうした研究が盛んだからこそ、サリオンの皇帝エルメシアはテンペストの魔導列車に興味津々となっており、その工事を積極的に手伝いました。
サリオンからは魔導列車開発の協力のため、これまで秘匿となっていた魔導科学の研究者達が数多く派遣されたのです。
そこには「テンペストの技術を学びたい」という思惑もあったのでしょう。
転スラのサリオンとテンペストはどっちが強い?
ここまで魔導王朝サリオンの詳細について解説してきました。
先述の通りサリオンは「魔法士団(メイガス)」を始めとする強力な軍事力を有しており、その人口の多さからも国としての勢力は極めて大きいです。
ではもし仮にサリオンとテンペストが戦争になった場合はどちらが勝つのでしょう?
単純に人口で比べるとサリオンが1億2千万人、テンペストは数万人なので、常識的にはサリオンの方が圧倒的過ぎるほど強いように思えます。
ただテンペストの数万人はほぼ全員がチートレベルの精鋭であり、中でも「聖魔十二守護王」をはじめとするリムル直属の配下は全員が魔王クラスの強さです。
→聖魔十二守護王の強さランキングを見る
特にテスタロッサ、ウルティマ、カレラが扱う「核撃魔法」は10万人単位の軍勢を一発で殲滅してしまうため、彼らほどの強さになってくると「数の優位」すらも超越しています。
→テスタロッサ、ウルティマ、カレラの詳細を見る
よって仮にサリオンとテンペストが戦争になった場合、東の帝国との戦争のようにテンペストが圧勝するでしょう。
ただ実際にはテンペストとサリオンは同盟を結んでいるため、戦争になることはなさそうです。
転スラのサリオンの関係者一覧!
次に転スラの作中に登場するサリオンの関係者について見ていきましょう。
実は物語序盤からサリオンの関係者は数多く登場していました。
エルメシア・エル・リュ・サリオン
エルメシア・エル・リュ・サリオンは先程お話したとおりサリオンを統治している「天帝」です。
その容姿は銀髪の髪、真っ白の素肌、翡翠色の瞳を持った絶世の美女で、世界有数の大国を率いる者にしてはあまりにも優雅な風体をしています。
その美貌とは裏腹に、サリオンにおいては13の王家への全権を有し、サリオン軍の最高指導者でもある国のトップです。
国のトップとしての威厳を保つため、普段は冷徹で冷たい印象を与えるキャラですが、実はこれは猫をかぶっているだけで、本当の性格はお姫様らしく超わがまま娘です。
その本性を見せるのはエレンとエラルドの前だけですが、エレンとエルメシアは従姉妹同士なこともあって仲が良く、エルメシアのわがままで割りを食うのはいつもエラルドとなっています笑
ちなみに後述するとおり母・シルビアと瓜二つなほど似ており、それを利用してお互いに随所で入れ替わりながら自由時間を確保するという協力プレイをしているようですね。
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エリューン・グリムワルト(エレン)
エレンは転スラの物語の序盤で登場したキャラで、実はヴェルドラが封印されていた洞窟でリムルとニアミスしています。
その本名はエリューン・グリムワルトであり、普段は「法術師(ソーサラー)」として冒険者をしていながらも実はサリオン王家の家系のお嬢様でした。
本来はこんな自由気ままな冒険者をしていて良い生まれではない筈ですが、エレンは「自由な冒険者」に憧れてカバルとギドと共にサリオンを出たのです。
また先程お話したとおりエルメシアとは従姉妹関係にあるため、天帝エルメシアを「エルちゃん」とメチャクチャ気さくに呼んでおり、エラルドがいつもヒヤヒヤしているとか笑
カバル
カバルはエレン、ギドと行動を共にしている冒険者の一人で、「重戦士」として剣を使った近接戦闘&前衛を務めます。
作中ではよく魔物の巣を突っつく役(?)で、登場する時はほぼ毎回魔物に追いかけ回されています笑
またカバルは冒険者で言うとBランクの力ですが、これは先述のとおり魔法の指輪で力を制限されているからです。
本来は「魔法士団(メイガス)」の一員ということでもっと強いのですが、エレンが危機に陥った時のみその制限が解除されます。
ギド
ギドはエレン、カバルと行動を共にしている冒険者の一人で、「~でやす」という独特の語尾で話すキャラです。
パーティの中では「シーフ」の役割を担っており、情報収集や罠の解除、探索支援に優れています。
カバルと同様に冒険者で言うとBランクの力ですが、ギドについても「魔法士団(メイガス)」の一員であり、魔法の指輪で力を制限されています。
よってエレンが危機に陥った時にその制限が解除され、より強力な力を発揮するのです。
カバルもギドも、普段のおバカな様子からはそんな姿は想像できませんね笑
エラルド・グリムワルト
エラルドは作中でリムルが魔王に進化した後、テンペストを訪れた際に初登場しました。
その正体は魔導王朝サリオンの大公爵であり、エレンの父親です。また天帝エルメシアはエラルドの姪っ子にあたります。
その権力はサリオンの中でも有数のもので、実力自体もサリオンの三本指に入るほどです。
作中ではテンペストでリムルと会談し、テンペストとの国交樹立を決めました。
ちなみにエラルドは娘のエレンを溺愛しており、「エレンちゃん」と呼ぶなど普段の立ち振舞いからはキャラ崩壊のレベルで態度が変わります笑
実はエレンの護衛に「魔法士団(メイガス)」のメンバーであるカバルとギドをつけたのも、エラルドの権利を最大限に活かした親馬鹿措置だったのです。
サリオン・グリムワルト(ラプラス)
作中では中庸道化連の副会長を務めているラプラスですが、実はその本名はサリオン・グリムワルトという名前であり、なんと天帝エルメシアの父親、シルビアの夫です。
ただしサリオン・グリムワルトは死亡して「ラプラス」として復活したことで生前の記憶がありません。
サリオン・グリムワルトはかつてミリムのペットの子竜が「混沌竜(カオスドラゴン)」となった際に戦い、見事に追い払うことに成功するも、カオスドラゴンの呪いを受けてしまいます。
そして瀕死状態にあったサリオンの元に呪術王カザリームが現れ、「妖死冥産(バースデイ)」を発動することでサリオンは「妖死族(デスマン)」として復活したのです。
カザリームは「ラプラス」という名前を授け、ラプラスはサリオンだった頃の記憶を無くして中庸道化連の副会長となりました。
ただしラプラスはサリオンだった頃の経験値や強さは維持しているため、おちゃらけた外見ながらとてつもないほどの強さを発揮しています。
→転スラのラプラスの正体や強さを見る
シルビア・エル・リュ・サリオン
シルビア・エル・リュ・サリオンは天帝エルメシアの母親で、ラプラス(サリオン・グリムワルト)の妻です。
先程お話したとおり外見は娘のエルメシアと瓜二つで、密かにエルメシアと入れ代わり立ち代わりやっています笑
更にシルビアは「真なるエルフ」と呼ばれる「風精人(ハイエルフ)」で、魔導科学の基礎理論を築いた天才なのです。
その強さは覚醒魔王に匹敵し、かつては「雷帝」呼ばれ恐れられていました。
また究極能力(アルティメットスキル)「雷霆之王(インドラ)」を保有しており、神速の攻撃を繰り出せる権能を持っています。
ただそれだけの強さを持つ超人でありながら性格はえらく軽く、自身のことを「ちょー強い助っ人」とか表現するキャラです笑
占い師の女の子
リムルがドワルゴンの「夜の蝶」(=キャバクラ)で初めて会ったダークエルフの女の子は、実は魔導王朝サリオンの最南端の国境、ウルグレイシア共和国近くにある小さな村の出身でした。
リムルはドワルゴンでこの子と出会った後、イングラシアでミョルマイルが経営する高そうな店で再会しています。
その時はリムルの下心を余裕で見透かすなど、勘だけでなく洞察力が半端じゃないところを見せていました笑
そのうちこの子がテンペストで働いている姿が見れそうですね。
「転スラのサリオンは最強の国家?グリムワルトやエルメシアも解説!」まとめ
今回は転スラの魔導王朝サリオンの人口や軍事力、サリオン関係者の一覧についてご紹介しました。
サリオンは転スラの世界でも超大国であり、テンペストとも交流が深い国です。
今後もサリオンとテンペストの技術協力などで新しいテクノロジーが生まれそうで楽しみですね☆
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