この記事では転スラ(転生したらスライムだった件)のリムル・テンペストの強さや能力、究極能力(アルティメットスキル)の詳細などについて解説します。
リムルは転スラの物語の主人公にして、その強さや能力が最もチート級のキャラクターです。
その強さや能力は物語が進んでいくごとに進化を続け、インフレ化も恐れずにチートを極め続けます笑
まずはそんなリムルを最強たらしめている強さやアルティメットスキル、能力について詳しく見ていきましょう。
- リムルの強さや能力の詳細
- リムルが保有する究極能力(アルティメットスキル)
※この記事は転スラのネタバレを含みます
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転スラのリムルの強さや能力、究極能力(アルティメットスキル)の解説!
早速転スラの作中で描かれているリムルの強さや能力について見ていきましょう
本来スライムはスキルどころか喋ることも意思を持つことすらもありませんが、異世界転生者であるリムルはデフォルトでいくつもの強力なスキルを持っていました。
そしてそれらのスキルの掛け合わせにより、物語が進むごとにゲームで言うところのバランスブレイカーとなっていきます。
リムルの強さや能力:暴風竜ヴェルドラに名付けしてもらった
リムルの最初の非凡なところは、初対面の相手が暴風竜ヴェルドラであることです。
ヴェルドラは見た目からして強いのは明らかでしたが、この世界における強さの階級の最上位である天災級(カタストロフ)にランクされる世界に4体しかいない竜種の中の1体です。
そんなヴェルドラと友達になったリムルは「リムル=テンペスト」の名前を授けられました。
この世界においては通常の魔物は「名前」を持ちませんが、「名付け」をしてもらうことで進化して強力な存在となります(「名付け」をしてもらった魔物は「ネームドモンスター」と呼ばれます)。
更に「名付け」を行う者が強いほどその効果が高いため、リムルはヴェルドラというこれ以上ないほどの強さの化け物に「名付け」をしてもらったことになります。
よってヴェルドラとの出会いがリムルがチートキャラになる第一歩となっています。
リムルの強さや能力:相手を食ってスキルをコピーできる
リムルが転生してきた際にユニークスキル「捕食者(クラウモノ)」を獲得しました。
このスキルはその名のとおり対象を食らうことでリムルの体内に取り込みます。対象は有機物でも無機物でも関係なく、リムルは第1話で回復薬の元になるヒポクテ草や鉱物を大量に喰いまくっています。
そしてこのスキルの強さの本領は「食った対象を解析してコピー」することで、これにより食った相手が持っているスキルも取得することができます。
この能力を利用して、リムルはヴェルドラが封印されていた洞窟内にいた魔物をあらかた倒しては捕食し、大量のスキルを獲得しました。
また物語の中においても、リムルは幾度となく相手を捕食して新しいスキルを獲得しています。
こうして大量のスキルを獲得することで、リムルをチートレベルの強さに押し上げる土台となります。
リムルの強さや能力:保有スキルは無数
先程お話したとおり、「捕食者(クラウモノ)」によりリムルは数多くの魔物を食らい、大量のスキルを獲得しました。
そのスキルの数はあまりに膨大で、恐らく作中でもリムルが保有する全てのスキルは描ききれていないと思われます笑
スキルは多種多様で、例えば「状態異常無効」などのスキルは持っているだけで発動しますが、攻撃系のスキルなどは特性や使い時を把握する必要があります。
しかしリムルのスキルの数はあまりに多すぎるため、常人では全てのスキルを管理して把握することは不可能なレベルでした。
そんな状況をリムルのユニークスキル「大賢者(エイチアルモノ)」が全て解決します。
リムルの強さや能力:大賢者(ラファエル・シエル)の解析・鑑定・演算・思考能力
リムルが異世界転生してきた際にユニークスキル「大賢者(エイチアルモノ)」を獲得していました。
「大賢者」の権能は下記のとおりです。
- 思考加速:知覚速度を通常の1000倍にする
- 解析鑑定:対象の強さやスキル、特性などを解析・鑑定
- 並列演算:解析しながら思考も同時に行う
- 詠唱破棄:魔法を行使する際の詠唱を省略
- 森羅万象:世界の事象の全てを網羅(隠蔽されている事柄以外)
特に「解析鑑定」の恩恵が大きく、リムルの「捕食者」などで獲得した大量のスキルの管理や把握は大賢者がやってくれます。
そして物語が進むにつれて、リムルが新たに得たスキル「変質者(ウツロウモノ)」も応用して、リムルが保有するスキルを統合させ、進化させることができるようになります。
膨大な数のスキルのどれとどれを統合させるか、といったことも「大賢者」が最適解を導いてくれるため、リムルは「YES」と言っているだけでどんどん保有スキルが進化していきました。
このように、リムルをチートキャラに押し上げた最大の要因は「大賢者」の存在です。
ちなみに「大賢者」はリムルの魔王化に伴って「智慧之王(ラファエル)」という究極能力(アルティメットスキル)に進化し、最終的に「神智核(シエル)」という独立した知性体になります。
もはやスキルの枠組みを超えて、リムルの相棒と呼ぶべき存在ですね。
リムルの強さや能力:あらゆる攻撃や状態異常の無効化&耐性
リムルは物語の中で様々な耐性を身に付けていきます。転生してきた時点で「痛覚無効」や「電流耐性」などを獲得しており、その後も「大賢者」のスキル統合などにより進化していきます。
その後、魔王への進化に伴い、耐性関連のスキルがえらい強さに進化します。
- 物理攻撃無効
- 自然影響無効
- 状態異常無効
- 精神攻撃耐性
- 聖魔攻撃耐性
基本的にほとんどの攻撃を無効化してしまうチートっぷりで、ミリムのような規格外の相手でもない限りはリムルに傷一つ付けることはできません。
リムルの強さや能力:2万人の軍勢を一人で殲滅
転スラの作中でリムルの強さと能力の恐ろしさが最も色濃く描かれたのが、ファルムス王国軍に放った「神之怒(メギド)」のシーンです。
漫画14巻の第65話(アニメ2期の第10話)で、約2万人のファルムス王国軍がテンペストに向かって進軍していたところに、リムルは上空から「神之怒(メギド)」を発動し、1000人単位で次々と殺していきました。
この能力はファルムス王国軍殲滅のためにリムルが編み出した物理魔法で、
- 水の精霊魔法でレンズを大量に生成する
- 太陽光をレンズで集約する
- さらに小さい無数のレンズで光を収束させながら方向を調整
- 着弾時の温度は1000℃以上
という恐ろしい強さを誇ります。
攻撃自体が光なので回避は不可能で、1000℃の熱線を防ぐ防具も存在するはずがなく、ファルムス王国軍はなすすべなく次々と殺されていきました。
さらにリムルのファルムス王国軍殲滅戦の最中にユニークスキル「心無者(ムジヒナルモノ)」を獲得します。
このスキルは「命乞いをする者や助けを願う者の魂を刈り取る」というエゲツない権能を持っており、「神之怒(メギド)」で撃ち漏らしたファルムス王国軍の残党も「心無者(ムジヒナルモノ)」により全滅しました。
使い所はそんなに多くないスキルですが、降伏した大軍を殲滅する時などに無類の強さを発揮しますね。
そもそも大国の兵士2万人を瞬殺するだけでもチート級の強さですが、これはまだ魔王になる前のリムルの所業です。
その後も魔王化や様々な戦いを経て、リムルの強さはますますチート化していきます。
リムルの強さや能力:「反魂の秘術」と「死者蘇生の秘術」で数十人の仲間を同時に蘇生
リムルが「魔王への進化(ハーベストフェスティバル)」を経て覚醒魔王となり、続けて「反魂の秘術」と「死者蘇生の秘術」の儀式に入りました。
「反魂の秘術」と「死者蘇生の秘術」などいう芸当をできる時点で常識外の存在で、莫大な魔素量とそれを制御するための桁外れの魔力が必要となります。
この所業はリムルの体を借りた「智慧之王(ラファエル)」が行い、ファルムス王国軍と西方聖教会の企みにより死亡した数十人を全員生き返らせました。
数百年の時を生きてきたミュウランですら「あれ程の御業は初めて見た」と語るほどで、こんな芸当ができるのは作中でも極々限られた者だけでしょう。
→リムルの魔王化の理由や経緯などを見る
リムルの強さや能力:暴食之王(ベルゼビュート)の「食物連鎖」で配下と相互に強化
リムルの「捕食者」が進化して「暴食者(グラトニー)」になり、さらにアルティメットスキル「暴食之王(ベルゼビュート)」に進化しました。
ベルゼビュートの権能の一つである「食物連鎖」は下記の特徴があります。
- リムルの配下のスキルがリムルに集約
- リムルの力の一部が配下達にも備わる
この能力によりリムルのみならず、リムルの配下の強さの底上げにも繋がり、リムル陣営の強さがより増すことになります。
ちなみにリムル自身も配下達のスキルと「無限牢獄」を統廃合することによりアルティメットスキル「誓約之王(ウリエル)」を獲得しました。
リムルの強さや能力:究極能力(アルティメットスキル)をいくつも保有
ここまで解説してきたとおりリムルは多種多様なスキルを無数に保有しており、さらに究極能力(アルティメットスキル)すらも数多く持っています。
当たり前ですが究極能力(アルティメットスキル)というのはそんなにほいほい獲得するものではなく、魔王クラスですら1つ、多くても2つしか持っていません。
そしてリムルが最終的に保有することになる究極能力(アルティメットスキル)は下記のとおりです。
- 智慧之王(ラファエル)
- 誓約之王(ウリエル)
- 暴食之王(ベルゼビュート)
- 暴風之王(ヴェルドラ)
- 灼熱之王(ヴェルグリンド)
作中では究極能力(アルティメットスキル)すらも統廃合(=魔改造)されて、リムルは最終的に下記の究極能力(アルティメットスキル)を保有することになります。
- 豊穣之王(シュブ・ニグラト)
- 虚空の神(アザトース)
実質5つ分の究極能力(アルティメットスキル)をまとめたことになり、そのチートっぷりが伺えます。
それぞれの究極能力(アルティメットスキル)の強さや能力についてはこの後解説します。
転スラのリムルの究極能力(アルティメットスキル)の強さや能力がチート級
ここまでリムルの強さや能力がヤバいことについて解説してきましたが、その中でも究極能力(アルティメットスキル)をポンポン獲得したことで完全にチートキャラとなります。
ここではそれぞれの究極能力(アルティメットスキル)の強さや権能、能力などについて詳しく見ていきましょう。
リムルの究極能力(アルティメットスキル)の強さや能力:智慧之王(ラファエル)
リムルの強さの根幹とも言える究極能力(アルティメットスキル)が「智慧之王(ラファエル)」で、元々はリムルが転生した際に獲得した「大賢者」が進化した姿です。
リムルの戦闘中に相手を解析して随時情報を伝えたり、獲得した膨大な量のスキルを統廃合して最適化したり、挙句の果てには究極能力(アルティメットスキル)すらも統廃合して魔改造するようになります。
スキルでありながらリムルをずっと支え続ける相棒であり、リムルをチートキャラに押し上げた第一人者です。
また先述のとおり「智慧之王(ラファエル)」から「神智核」という独立した知性体が分離し、リムルが「シエル」と名付けました。
そしてシエルは親元となる究極能力(アルティメットスキル)の「智慧之王(ラファエル)」すらもさっさと統廃合しており、リムルを呆れさせています笑
リムルの究極能力(アルティメットスキル)の強さや能力:暴食之王(ベルゼビュート)
究極能力(アルティメットスキル)の「暴食之王(ベルゼビュート)」はリムルが元々持っていたユニークスキル「捕食者」が進化を重ねて獲得したものです。
「智慧之王(ラファエル)」と並んでこの究極能力(アルティメットスキル)もリムルのチート化に大きく貢献しており、主にスキルの獲得や配下の強化で大活躍しています。
また先程解説した「反魂の秘術」の際にシオン達の魂を回収する際にも使用したり、相手の攻撃を食ってしまうなど、非常に使い勝手が良くて応用範囲も広い究極能力(アルティメットスキル)です。
リムルの究極能力(アルティメットスキル)の強さや能力:暴風之王(ヴェルドラ)
究極能力(アルティメットスキル)「暴風之王(ヴェルドラ)」は、ヴェルドラを「無限牢獄」から解放した際に獲得しました。
この究極能力(アルティメットスキル)はその名のとおりヴェルドラと関わりの深いもので、下記の権能があります。
- 暴風竜召喚:ヴェルドラを召喚できる
- 暴風系魔法:暴風系魔法の行使
- 暴風竜復元:ヴェルドラの記憶をリムルの魂に複製
これによりリムルはヴェルドラを召喚したり暴風系魔法を使えたり、更にはヴェルドラの記憶をリムルの魂にバックアップすることができます。
記憶をバックアップすることで、例えヴェルドラが死亡したとしてもリムルが生きている限りは復元可能となります。
リムルの究極能力(アルティメットスキル)の強さや能力:灼熱之王(ヴェルグリンド)
究極能力(アルティメットスキル)「灼熱之王(ヴェルグリンド)」はリムルが灼熱竜ヴェルグリンドを取り込んだ時に獲得しました。
「灼熱之王(ヴェルグリンド)」の詳しい権能は説明される前に「虚空之神(アザトース)」を生み出す生贄に使われてしまいましたが、灼熱竜ヴェルグリンドに因んだ究極能力(アルティメットスキル)です。
(そもそも究極能力(アルティメットスキル)は統廃合の生贄なんぞに使うものではありません笑)
作中の描写から「灼熱之王(ヴェルグリンド)」について、
- 竜種の召喚
- 竜種核化
といった権能があるようで、特に二つ目の「竜種核化」がエゲツない強さを秘めています。
竜種を宝玉に変えて刀に篭めて「竜種刀」みたいなものを作り出すことができ、その威力は海を割るほどです。
リムルの究極能力(アルティメットスキル)の強さや能力:誓約之王(ウリエル)
究極能力(アルティメットスキル)「誓約之王(ウリエル)」は「無限牢獄」をベースにして、リムルの配下達からの貢物(スキル)を統廃合することで獲得しました。
その権能は下記のとおりです。
- 無限牢獄:相手を絶対封印空間に閉じ込める
- 法則操作:慣性制御と熱量操作
- 万能結界:多重複合結界と空間断絶による堅牢な防御
- 空間支配:空間を自在に入れ替える。いわゆる転移能力
どれをとってもヤバそうな権能ばかりですが、複数の究極能力(アルティメットスキル)を保有するリムルにとっては普通に見えてしまいますね笑
リムルの究極能力(アルティメットスキル)の強さや能力:虚空之神(アザトース)
究極能力(アルティメットスキル)「虚空之神(アザトース)」は、下記の4つの究極能力(アルティメットスキル)から生まれました。
「暴風之王(ヴェルドラ)」と「灼熱之王(ヴェルグリンド)」を生贄に、
「智慧之王(ラファエル)」と「暴食之王(ベルゼビュート)」を統合
→「虚空之神(アザトース)」
先程も述べたように本来は究極能力(アルティメットスキル)を生贄にするというのはあり得ないことなのですが(笑)、シエル先生により情け容赦なくスキルの統廃合が行われました。
生贄とは言っても「暴風之王(ヴェルドラ)」と「灼熱之王(ヴェルグリンド)」の権能は引き継いでおり、これら4つの究極能力(アルティメットスキル)のいいとこ取りした上に性能を魔改造したのが「虚空之神(アザトース)」です。
具体的な権能は下記のとおりです
- 魂暴喰 :対象の魂ごと喰って吸収
- 虚無崩壊 :原子核の混沌世界の究極破壊エネルギー
- 虚数空間 :対象を隔離して閉じ込める
- 時空間支配:自在に瞬間移動
- 多次元結界:多重結界と次元断層による絶対防御
この究極能力(アルティメットスキル)を持っているだけで「神」と認定しても良さそうですね笑
リムルの究極能力(アルティメットスキル)の強さや能力:豊穣之王(シュブ・ニグラト)
究極能力(アルティメットスキル)「豊穣之王(シュブ・ニグラト)」は「虚空之王(アザトース)」の統廃合以外の残りをぶち込んだものです。
- 能力創造:「食物連鎖」や「解析」から得た情報から新たな能力を創造
- 能力複製:得た能力を複製する
- 能力贈与:複製した能力を対象に贈与する。解除も可能
- 能力保存:得た能力を情報化していつでも再現可能
主にリムルの配下ために特化した究極能力(アルティメットスキル)で、「能力贈与」により配下にスキルを与えることができます。
また「能力保存」により、これまでリムルの中にあった膨大なスキルを情報化してスッキリさせました。しかもいつでも再現可能です。
ここまで来るとスキルのドラえもんみたいな存在になっていますね笑
「転スラのリムルの強さや能力!アルティメットスキルがチート過ぎる!」まとめ
今回は転スラ(転生したらスライムだった件)のリムル・テンペストの強さや能力、究極能力(アルティメットスキル)の詳細などについて解説しました。
リムルは登場して早々からチートな強さの片鱗が出ていましたが、オーク・ディザスターの捕食、覚醒魔王への進化などを経て正真正銘のチートキャラとなります。
最終的には一人で世界をぶっ壊せるぐらいの強さになりますが、中身はずっと変わらず平和主義のリムルなのが転スラの面白いところですね。
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