転スラのガビルの強さやスキル、進化を解説！ミリムとの関係は？

(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社／転スラ製作委員会

この記事では転スラのガビルの強さや進化の過程、固有スキル、究極贈与（アルティメットギフト）、戦績などについて解説します。

ガビルはとにかくお調子者で油断しやすく、作中ではムードメーカーとしての印象が強いキャラです。

しかし一方で戦闘になると陸、海、空の全てに精通した対応力を見せ、攻撃力も防御力も非常に高く、テンペストの中でも優秀な強さを誇ります。

まずはガビルの強さや進化の過程について詳しく見ていきましょう。

※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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転スラのガビルの強さ＆進化の過程を解説！

まずはガビルの強さや進化の過程について詳しく見ていきましょう。

ガビルは登場当初から名持ち（ネームド）だったこともあり、お調子者な言動の割には高い戦闘能力を有しています。

ガビルは元々蜥蜴族（リザードマン）！

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ガビルは登場した当初は蜥蜴族（リザードマン）でした。

見た目のとおりトカゲのような容姿をした種族で、陸戦はもちろんですが、足に水かきがついていることで湿地帯のような足場が悪い地形での戦闘も得意です。

リザードマンだった時のガビルは、オークロードによって強化されたオークの雑兵には勝てるぐらいで、オークジェネラルには及ばないくらいの強さでした。

ただそれでも当時のガビルはリザードマンの中では随一の強さです。

リムルの名付けにより龍人族（ドラゴニュート）に進化！

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オークロード騒動の後、ガビルは反逆罪によりリザードマンの里から追放され、リムルの配下となります。

ガビルは既にゲルミュッドによって名付けされていましたが、より高位の存在であるリムルが改めて「ガビル」の名付けを上書きしました
→転スラのゲルミュッドの正体や強さを見る

そしてガビルは龍人族（ドラゴニュート）に進化します。

龍人族（ドラゴニュート）は鬼人族と同様、極稀に生まれる上位種族であり、基礎能力が格段に向上した上にガビルには翼が生えて空中戦もできるようになりました。

ガビルは陸、海、空の全てに対応できる！

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ガビルは龍人族（ドラゴニュート）に進化したことで空中戦も可能となり、これで陸、海、空のどの環境でも戦えるようになります。

あらゆる環境、地形に対応可能なところもガビルの強みの一つですね。

特に空中戦を高いレベルでこなせる種族は非常に貴重で、作中では後述する「飛龍衆（ヒリュウ）」などのガビルの強力な配下と共に空中戦で敵軍を圧倒する場面が多々ありました。

魔法武器「水渦槍（ボルテクス・スピア）」の強さ！

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ガビルはリザードマンの里から追放された際、父・アビルから魔法武器「水渦槍（ボルテクス・スピア）」を授かりました。

ボルテクス・スピアは純粋な攻撃力の高さはもちろん、攻撃のリーチが長いので遠距離からも手が届きます。

リーチの長いボルテクス・スピアを空中から放たれると、飛行手段が無い相手に対しては一方的に攻撃できるので無類の強さを発揮します。

強力な配下「飛龍衆（ヒリュウ）」「青色軍団（ブルーナンバーズ）」「飛空龍（ワイバーン）」の軍団長！

ガビルは下記のとおり強力な配下を数多く従えています。

この部隊はテンペストにおいて第三軍団とされ、ガビルは第三軍団長に任命されています。

作中では特に東の帝国からの空戦飛行兵団に対し、この第三軍団が迎え撃ちましたが、あまりにも第三軍団が強すぎて相手になりませんでした。

あまりにも強すぎたため、東の帝国の兵士たちはガビルのことをヴェルドラと勘違いするくらいです笑

ガビルは中位聖魔霊「水霊龍」に覚醒進化

東の帝国との戦争の際に入手した膨大な数の魂を使い、リムルの配下達は覚醒進化を遂げます。

ガビルもその一人で、中位聖魔霊「水霊龍（すいれいりゅう）」に進化しました。

ディアブロやベニマルなど、上位聖魔霊のメンバーには敵わないものの、ガビルはソウエイなどと同格の強さとなっています。

転スラのガビルは聖魔十二守護王「天龍王（ドラグロード）」！魔王クラスの強さに！

前述の通りガビルは東の帝国との戦争の後に覚醒進化を遂げ、さらにその際に聖魔十二守護王「天龍王（ドラグロード）」の称号を授かりました

聖魔十二守護王とはリムルの配下の中でも特に戦闘能力に秀でた選ばれし12名であり、ガビルにとっても名誉の極みですね。
→聖魔十二守護王の強さランキングを見る

転スラのガビルの耐性やスキル、技、究極贈与の強さ！

次にガビルが保有する各種耐性や固有スキル、究極贈与の詳細について見ていきましょう。

ガビルは龍人族（ドラゴニュート）特有のスキルを持っており、ここぞという時に絶大な力を発揮します。

ガビルの各種耐性

こちらがガビルが保有している各種耐性の一覧です。

後述するとおりガビルはドラゴニュート特有の固有スキルを持っており、防御力は万全です。

それに加えて上記の耐性もあるので、そんじょそこらの魔物や魔人では傷一つつけることはできないでしょう。

ガビルのエクストラスキル

こちらがガビルのエクストラスキルの一覧です。

「天眼」や「魔力感知」など、普段のお調子者なキャラの割には繊細なスキルを持っていますね笑

ガビルのユニークスキル「調子者（ミダスモノ）」

ガビルのユニークスキルは「調子者（ミダスモノ）」という、ガビルの性格をダイレクトに現したようなスキルです笑

このユニークスキルは運要素や精神状態に左右されるという、他のスキルと比べるとかなり異質な権能を持っています。

具体的には「ガビルの精神の調子が良い時は攻撃力アップ、ガビルが弱気の時は攻撃力ダウン」となります。

更には「運命変更」の権能により「１日に一度だけ運命を変える」という、この世の理に干渉するようなとんでもない権能です。

使い方次第では最強クラスのユニークスキルと言えるでしょう。

ガビルの固有スキル「竜戦士化（ドラゴンボディ）」！

ガビルが保有する固有スキルが「竜戦士化（ドラゴンボディ）」です。

その名のとおりこのスキルを発動することで「竜戦士」のごとく鋼のような防御力と絶大な戦闘能力を発揮することができます。

ただし効果時間は有限で、ここぞという時にだけ使える奥の手となっています。

ガビルの固有スキルが「竜鱗鎧化（ドラゴンスキン）」に進化！

作中ではガビルの固有スキル「竜戦士化（ドラゴンボディ）」が「竜鱗鎧化（ドラゴンスキン）」に進化します。

「竜鱗鎧化（ドラゴンスキン）」は「竜戦士化（ドラゴンボディ）」の強化バージョンで、防御力と戦闘能力の大幅な向上に加え、周囲の魔素を吸収することで自己修復までできるようになります。

これを発動中のガビルに有効なダメージを与えることは極めて困難ですね。

ただし大きな弱点として、使用後は一定時間動けなくなってしまうために使い所が非常に難しいです。

ガビルの究極贈与（アルティメットギフト）「心理之王（ムードメーカー）」

ガビルはシエルから究極贈与（アルティメットギフト）「心理之王（ムードメーカー）」を授かります。

これは先程お話したユニークスキル「調子者（ミダスモノ）」を更に強力に、極端にしたスキルで、下記の権能を備えています。

やはり特筆すべきは「運命改変」の権能であり、１日に１回という使用制限はあるものの、その名の通り運命を変えてしまうデタラメな能力です（例えば致命傷を負っても無かったことにするなど）。

しかもガビルの意思で発動できるため、この世の理を無視した恐ろしい能力となっています。

転スラのガビルはミリムと同種族？強さの源泉は竜の力？

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漫画18巻の第80話では「竜を祀る民」の神官長ミッドレイが、ガビルの種族について語っていました。

ミッドレイをはじめとする「竜を祀る民」も種族名はガビルと同じく「龍人族（ドラゴニュート）」ですが、見た目は人間と全く変わりません。

これはリザードマンから進化したガビルに対し、ミッドレイ達は「ドラゴンが人化し、人が交わったその末裔」だからです。

蒼華（ソーカ）もガビルと同様にリザードマンから進化したにも関わらず人間に近い容姿をしており、ミッドレイ達と種族的に近いことが分かりますね。

ちなみにミリムの種族は「竜魔人（ドラゴノイド）」で、ガビル達よりもさらに高位の存在です。

ガビルは前述の「竜鱗鎧化（ドラゴンスキン）」で一時的にドラゴノイドの力を発揮しますが、これを常時ナチュラルに発揮しているミリムはやっぱりバケモンですね・・
→転スラのミリムの強さやスキルの詳細を見る

転スラのガビルの戦績から強さを解説！

次にガビルの作中における戦績からその強さを見ていきましょう。

ガビルは転スラの物語の序盤で登場したこともあり、戦闘シーンも豊富に描かれています。

「転スラのガビルの強さやスキル、進化を解説！ミリムとの関係は？」まとめ

今回は転スラのガビルの強さや進化の過程、固有スキル、究極贈与（アルティメットギフト）、戦績などについて解説しました。

ガビルは終始お調子者な性格が治りませんが、戦闘になると意外なほど高い戦闘能力を見せて大活躍しています。

このギャップこそがガビルの魅力ですね☆

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