転スラのアダルマンの強さやスキルを解説！陽気な骸骨！

(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社／転スラ製作委員会

この記事では転スラのアダルマンの強さや進化の過程、リムルの配下になる前後の背景、魔法や究極贈与などを解説します。

アダルマンは元々クレイマンの配下で、ワルプルギスの際にクレイマン領であるジスターヴで登場します。

最初は恐るべき敵でしたが、作中ではリムルの配下となりました。

まずはアダルマンの強さや進化の過程から詳しく見ていきましょう☆

※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

転スラのその他の関連記事はこちらからどうぞ

転スラのアダルマンの強さと進化を解説！

まずはアダルマンの強さや作中における進化の過程について詳しく見ていきましょう。

アダルマンは登場当初はテンペストの敵でしたが、その後はリムルの配下となって頼もしい仲間となります。

アダルマンはクレイマンの五本指の一柱

(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社／転スラ製作委員会

アダルマンが初登場したのは漫画18巻の第81話で、ソウエイ、ハクロウ、シュナがクレイマンの領地である傀儡国ジスターヴに乗り込んだ時です。

アダルマンはクレイマンの配下の中でも特に強い「五本指」の一柱で、「死霊の王（ワイトキング）」の異名を持つ実力者でした。

呪術王カザリームの呪いによってジスターヴに拘束されていたアダルマンは、デスナイト・アルベルトやデスドラゴンといった死霊を使役しながら1000年もの間この地を守り続けています。

ちなみにこの時は転スラの作中でも珍しいシュナの戦闘シーンが描かれ、アダルマン vs シュナの戦いとなります。

シュナに敗れてリムルの配下に

(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社

魔素量だけで言えばアダルマンの魔素量はシュナの10倍以上であり、普通に考えれば勝てるはずのない相手です。

しかしシュナのユニークスキル「解析者（サトルモノ）」と「創造者（ウミダスモノ）」はある程度の戦力差ならひっくり返してしまう権能があり、さらに高度な魔法を扱うアダルマンにとっては天敵とも言えるスキルでした。

最後はアダルマンの「霊子崩壊（ディスインテグレーション）」をシュナが書き換えることでカウンターを食らわせ、アダルマンが完敗します。
→転スラのシュナの強さやユニークスキルの詳細を見る

その後、アダルマンはシュナに降ることに決め、さらにシュナの盟主であるリムルを敬愛するようになりました。

こうしてアダルマンはテンペストの一員となるのです。

テンペストの地下迷宮の守護者になる

アダルマンはテンペストの一員となり、主な役割としてはラミリスが創造した「地下迷宮の守護者」です。

当初はリムルの前世にあったようなダンジョンRPGさながらのアトラクションとして創造された地下迷宮ですが、そのあまりの堅牢さからテンペストの最終防衛ラインとしても機能しています。

そしてアダルマンは地下迷宮のフロアボスとなり、アダルマンが召喚した大量の不死系魔物に加え、アルベルトやデスドラゴン（＝ウェンティ）などシャレにならない強さの死霊まで従えています。
→転スラのアルベルトの強さや究極贈与について見る

→転スラのウェンティの強さやスキルの詳細を見る

また最初は51～60階層が死霊系エリアで、アダルマンは60階層のフロアボスを担当していましたが、リムルの想定を遙かに上回る鬼難易度となってしまったため、61～70階層とそっくり入れ替えました。

こんな迷宮を完全踏破できる奴など存在するのか笑

覚醒進化して中位聖魔霊「光霊骨（こうれいこつ）」に！

作中では東の帝国との戦争の際に獲得した膨大な数の魂を使い、リムルが何人かの配下を覚醒進化させています。

アダルマンも地下迷宮での功績が認められ、中位聖魔霊「光霊骨（こうれいこつ）」に進化しました。

それと同時に究極贈与（アルティメットギフト）「魔道之書（ネクロノミコン）」も獲得し、アダルマンの強さがさらに反則的になっています。

転スラのアダルマンは聖魔十二守護王「冥霊王（ゲヘナロード）」！強さがヤバい！

先ほどお話したとおり、アダルマンはリムルによって覚醒進化しており、同時に聖魔十二守護王「冥霊王（ゲヘナロード）」の称号も授かりました。

ちなみにアダルマンの覚醒進化に伴い、アルベルトは「冥霊聖騎士（ゲヘナ・パラディン）」、ウェンティは「冥霊竜王（ゲヘナ・ドラゴン）」へと進化しています。

聖魔十二守護王はリムルによって選ばれし12名の精鋭で、テンペストトップクラスの実力を持つ者に与えられる称号です。

アダルマンは覚醒進化により魔王レベルの強さとなっており、テンペストの主力の一人となりました。
→聖魔十二守護王の強さランキングを見る

転スラのアダルマンは迷宮十傑！70階層を統べる不死の王の強さ！

アダルマンは聖魔十二守護王の一柱であると同時に、「迷宮十傑」の一柱でもあります。

ちなみに迷宮十傑についてはリムルではなく、地下迷宮の創造者であるラミリスがつけた称号です。

何しろラミリスなので称号の名前がコロコロ変わったりするのですが（笑）、最終的に地下迷宮のトップ１０を「迷宮十傑」と呼ぶことに決まりました。

ちなみにアダルマン以外の迷宮十傑のメンツを見ても、この迷宮はプレイヤーにクリアさせる気が一切無いことがうかがえますね笑
→転スラの迷宮十傑の一覧を見る

転スラのアダルマンの魔法や究極贈与（アルティメットギフト）の強さ！

次にアダルマンが保有する耐性や魔法、究極贈与（アルティメットギフト）について見ていきましょう。

アダルマンは生前、天才的な神聖魔法の使い手だっただけに極めて多彩な魔法を使いこなします。

アダルマンの各種耐性

こちらがアダルマンが保有する各種耐性です。

アダルマンは死霊なのでそもそも不死身ですが、物理攻撃、精神攻撃、状態異常も全て無効にするため、並の魔物や冒険者では成すすべがありません。

アダルマンのエクストラスキル「聖魔反転」

アダルマンはエクストラスキル「聖魔反転」を持っています。

「聖魔反転」はその名のとおり、自身の聖属性と魔属性を転換させるスキルであり、アダルマンにとっては極めて有用です。

というのも死霊であるアダルマンは聖属性が弱点ですが、「聖魔反転」によりその弱点を克服してしまいます。

しかも前述のとおり物理攻撃は無効なため、アダルマンの魔法耐性を上回る魔法攻撃でなければダメージすら与えられないのです。

アダルマンの究極贈与（アルティメットスギフト）「魔道之書（ネクロノミコン）」

アダルマンは覚醒進化した際、シエルより究極贈与（アルティメットギフト）「魔道之書（ネクロノミコン）」を獲得しました。

このアルティメットギフトは非常に数多くの権能を有しており、下記が権能の一覧です。

特筆すべきは「真理之究明」で、これはアダルマンの親友・ガドラの究極贈与「魔道之書（グリモワール）」の権能である「知識閲覧」と補完関係にあります。

これによってアダルマンとガドラはお互いの魔法の知識を共有することができ、お互いに魔法の研究が効率よく進められるのです。

魔法の研究に明け暮れるアダルマンとガドラにはピッタリの権能ですね。

アダルマンの魔法

アダルマンは作中で数多くの魔法を放っています。

ここではアダルマンが作中で見せた魔法について一つ一つ見ていきましょう。

侵蝕魔酸弾（アシッドシェル）

(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社

「侵蝕魔酸弾（アシッドシェル）」はアダルマンがシュナに向けて撃った魔法です。

相手に向かって無数の酸弾を降り注がせる魔法で、その魔法名のとおり通常の者なら触れただけで骨まで溶かされて侵蝕されてしまいます。

呪怨束縛（カースバインド）

(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社

「呪怨束縛（カースバインド）」はアダルマンがシュナに放った魔法です。

「呪怨束縛（カースバインド）」は相手の生気を食らい尽くす死霊魔法で、通常の防壁などでは防げません。

作中ではシュナが神聖魔法「聖なる福音（ホーリーベル）」で「呪怨束縛（カースバインド）」を霧散させました。

霊子崩壊（ディスインテグレーション）

(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社

「霊子崩壊（ディスインテグレーション）」はアダルマンの必殺の神聖魔法で、物体だけでなく魂ごと消滅させます。

発動するまでに時間がかかるのが弱点ですが、当たりさえすればどんな相手でも一撃で消滅させます。

ただ作中ではシュナのユニークスキル「解析者（サトルモノ）」と「創造者（ウミダスモノ）」により魔法原理が書き換えられて無効化されました。

これはアダルマンの問題ではなく、シュナのユニークスキルがチート過ぎましたね。

広範囲魔法「不死者軍団創造（イモータルレギオン）」

「不死者軍団創造（イモータルレギオン）」はアダルマンの究極魔法の一つで、禁断の死霊魔法でもあります。

対象となる領域内で死亡した死者達を作り変え、アダルマンの忠実な死霊兵士にしてしまう恐ろしい死霊魔法です。

敵の軍勢が多ければ多いほどアダルマンに兵力を与えてしまうことにもなりかねないため、戦略的にも極めて有用な魔法と言えるでしょう。

広範囲魔法「爆覇流星嵐（テンペストミーティア）」

アダルマンの究極贈与（アルティメットスギフト）「魔道之書（ネクロノミコン）」によって魔法の威力を最大限引き出せるようになりました。

その権能を活かして、アダルマンの奥の手とも言える魔法が広範囲魔法「爆覇流星嵐（テンペストミーティア）」です。

その名の通り流星群（1000個以上の隕石）で相手を叩き潰す魔法で、作中では数万の天使を滅していました。

転スラのアダルマンの戦績から強さを解説！

次にアダルマンの戦績からその強さを見ていきましょう。

アダルマンは地下迷宮の守護者なので、作中では迷宮内での戦闘シーンが多めに描かれています。

→転スラのアダルマンの死亡説について見る

「転スラのアダルマンの強さやスキルを解説！陽気な骸骨！」まとめ

今回は転スラのアダルマンの強さや進化の過程、リムルの配下になる前後の背景、魔法や究極能力などを解説しました。

アダルマンは見た目が骸骨なのでどう見ても敵キャラにしか見えませんが、普通にリムルの味方になっているのが面白いですね笑

転スラのその他の関連記事はこちらからどうぞ

→転スラのアダルマンの死亡説について見る

→転スラのウェンティの強さやスキルの詳細を見る

→転スラのアルベルトの強さや究極贈与について見る

→転スラの迷宮十傑の一覧を見る

→転スラのリムルの配下一覧を見る