この記事では転スラのフォビオの強さや死亡説、アルビスとの関係などについて解説します。
フォビオは獣王国ユーラザニアの「三獣士」の一人で、血の気が多い獣族らしい性格のキャラです。
登場当初は無礼極まりないキャラなので第一印象は最悪でしたが、物語が進むにつれて成長し、頼れる仲間となっていきます。
まずはフォビオの性格や登場シーンから詳しく見ていきましょう☆
- フォビオの性格や登場シーン
- フォビオの強さや必殺技
- フォビオの死亡説と結婚説
※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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転スラのフォビオは三獣士「黒豹牙」!
まずはフォビオの人物像や登場シーンについて詳しく見ていきましょう。
フォビオは初登場の仕方に問題があったために第一印象はかなり悪いキャラです笑
フォビオはユーラザニアの三獣士「黒豹牙」
フォビオは獣王国ユーラザニアの「三獣士」の一人であり、「黒豹」の異名を持っています。
その実力はアルビスには及ばないものの、ユーラザニアの中でもトップ層にいる強さです。
ただ作中では「災害級(カタストロフ)」であるミリムと絡んでしまい、当然ながら一撃で沈められたために強いイメージが無いという不遇のキャラでもあります笑
当初はリムルを舐め切っていた
フォビオは登場当初、スライムであるリムルのことを完全に舐めきっていました。
ただスライムは言わずと知れた最弱モンスターであるため、何も知らなければこの態度は仕方ないのかもしれません。
またリムルの配下達についても「スライムにへつらう奴ら」と馬鹿にしており、危うくベニマルやシオンがキレそうになっていました。
しかしその実力は本物で、その魔素量は当時のベニマルやシオンをも上回っていたのです。
流石に当時のリムルに勝てはしなかったでしょうが、一般的に見ればかなりの強さと言えるでしょう。
カリュブディスの依代に!
フォビオはテンペストでリグルドに手を出したことでミリムにボコされ、それを逆恨みしていました。
→転スラのリグルドの強さや登場シーンを見る
まあミリムに勝てる奴なんて、世界中探しても数えるくらいしかいませんからね笑
そして中庸道化連のフットマンとティアに唆され、カリュブディスの依代となってしまいます。
→転スラのフットマンの正体や死亡説について見る
その後フォビオを依代に顕現したカリュブディスは、フォビオのミリムへの逆恨みの念もあってテンペストを襲撃してきます。
リムルを含むテンペストのメンバーが総出でカリュブディス討伐に臨みましたが、あまりのタフさと再生能力の前に10時間以上にも及ぶ持久戦となり、それでも勝負がつきませんでした。
しかしそんなカリュブディスをミリムが「手加減した」一撃により一発で撃破し、さらにその後リムルと大賢者のオペによりフォビオをカリュブディスから分離して救出しました。
大失態後はリムルにも慇懃になる
そんなこんなでフォビオはテンペストに大迷惑をかけ、カリオンからは血みどろになるほどの体育会系な折檻を受けます笑
その後はユーラザニアからの使者として再びテンペストを訪れますが、以前の舐めきった態度からは一転して慇懃な様子となっていました。
これ以降、フォビオは初登場時のような高慢な態度を取ることも無くなり、テンペストにとっても良き協力者となっていくのです。
転スラのフォビオの強さやスキルを解説!
次にフォビオの強さや必殺技について詳しく見ていきましょう。
フォビオは前述のとおりユーラザニア「三獣士」の一人であり、魔素量、技量のどちらも高いレベルにいるキャラです。
フォビオのスキルは「自己再生」→「超速再生」
フォビオが登場当初に保有していたスキルは「自己再生」です。
その名のとおり自らの傷を自動治癒するスキルで、ただでさえ生命力が高くてタフな獣人族に相性ピッタリですね。
さらにカリュブディスの依代となったフォビオは、これをきっかけに「自己再生」が「超速再生」に進化しています。
これにより再生速度がさらに速くなり、フォビオはよりタフになるのです。
登場当初はベニマルより魔素量が多かった
フォビオが登場した当初はミリムにワンパンでKOされたフォビオでしたが、これは流石に相手が悪すぎてだけです。
その後フォビオはリムルとその幹部たちと話すことになりますが、大賢者が分析したところ、先述のとおり当時のフォビオの魔素量はなんとベニマルを上回っていました。
→転スラのベニマルの強さやスキルを見る
魔素量は転スラの世界におけるMPのようなものなので、単純に魔素量の多さが強さに直結するわけではありません。
ただこの当時のベニマルはテンペストにおいてリムルの次に強い存在であり、そのベニマルの魔素量を超えていたのは立派なことですね。
フォビオはアルビスには敵わない
先述の通りフォビオはユーラザニアの「三獣士」の一人で、フォビオ以外にアルビス、スフィアも三獣士です。
→転スラのスフィアの強さやスキルについて見る
三獣士である時点でユーラザニアでトップクラスの強さなのは間違いありませんが、それでもフォビオは三獣士筆頭であるアルビスには敵いません。
故にフォビオは「アルビス様」と呼んで慕っています。さらには後ほどお話するとおりアルビスへの恋心もありました。
まあ儚い恋に終わるわけですが笑
フォビオの必殺技「豹牙爆炎掌(ひょうがばくえんしょう)」!
フォビオの必殺技はテンペストに初めて来た際に見せた「豹牙爆炎掌(ひょうがばくえんしょう)」です。
拳に炎を纏わせ、相手に爆炎を食らわせる技ですが、作中でフォビオがこの技を放ったのがミリムだったため、ミリムの覇気だけで技は上空に弾き飛ばされて霧散しました。
→転スラのミリムの強さやスキルの詳細を見る
この時、遠くにいたリムルがテンペストの街からデカい火柱を見ており、それこそがミリムがフォビオの「豹牙爆炎掌(ひょうがばくえんしょう)」を吹き飛ばした余波です。
使う相手が最悪過ぎましたが、この火柱の規模からすると相当な破壊力の技であることがわかります。
転スラのフォビオの戦績から強さを解説!
ここまでフォビオの強さや必殺技などについてお話してきました。
ここでフォビオの作中における戦績からその強さを見ていきましょう。と言っても、フォビオは転スラきってのやられ役であり、敗北シーンがほとんどです笑
対戦相手 | 戦績&結果 |
ミリム | ミリムに一発KOされる |
ミリム | カリュブディスとなったフォビオをミリムが「ドラゴ・バスター」の一撃で撃破 |
フットマン&ティア | ゲルドと共闘するも、終始劣勢のまま取り逃がす |
アルビス | テンペストの地下迷宮でアルビスに敗北して死亡(その後すぐ復活) |
転スラのフォビオの部下も強い!?
フォビオは先述のとおりユーラザニアの三獣士であるため、国でも幹部クラスです。
よって当然ながら部下もおり、その中の一人が「エンリオ」という猿の獣人です。
エンリオの強さについては描かれておりませんが、フォビオを頻繁に落ち着かせようと苦心する姿が描かれており、少なくともフォビオよりは冷静な部下ですね笑
作中ではフォビオが中庸道化連に唆された際に必死に止めたり、その後に使節団としてテンペストに来た際にはエンリオがコビーと貿易交渉の代表者として話し合っていました。
このことからも、エンリオは獣人の中でも調整や交渉事に長けているようですね。
転スラのフォビオはアルビスが好きだった?結婚後に死亡?笑
ここまでフォビオの強さや技、戦績などについてお話してきました。
フォビオは戦績を見ても分かる通り、転スラ随一のやられ役がハマっているキャラです笑
その中でも特に不憫だったのがアルビスの戦いでした。そもそも本来仲間であるはずのフォビオとアルビスが何故戦うことになったのか、その経緯を見ていきましょう。
フォビオとアルビスが結婚!
先程少しお話したとおり、フォビオはアルビスのことが好きでした。というのも獣人は強い相手を好むため、自分より強いアルビスに惹かれていたようです。
そして作中ではフォビオの念願叶ってアルビスと結婚します。
一時的に笑
テンペストの地下迷宮でアルビスがフォビオと決闘!
フォビオとアルビスが結婚した後、二人はテンペストの地下迷宮で決闘することになります。
一体何故そんな流れになったかと言うと、これはアルビスがベニマルと結魂(=結婚)するための策略だったのです。
転スラのモテ男・ベニマルはモミジとアルビスの2人から言い寄られており、モミジとアルビスは「何とか2人共ベニマルの嫁になれないか」と考えました。
→転スラのベニマルのかっこいいシーン一覧を見る
そもそもテンペストでは一夫多妻を認めているものの、「「子供を望む未亡人」に限る」というルールがあります。よってモミジとアルビスが2人共ベニマルの嫁になるには正攻法では無理です。
そこで考えたのが、
- まずはアルビスとフォビオが結婚
- アルビスがフォビオとテンペストの地下迷宮で決闘
- アルビスがフォビオに勝利(というか殺害)
- アルビスが未亡人になる
- ベニマルの第二夫人になる
という作戦だったのです。こうしてフォビオはアルビスとの結婚が叶ったと思ったら即殺されるという可哀想な役となりました笑
ちなみにテンペスト地下迷宮の中であれば死んでも復活できるので、フォビオはアルビスとの戦闘後に普通に復活しています。
未亡人となったアルビスがベニマルと結婚して第二婦人に!笑
そんなこんなでアルビスはフォビオと結婚した途端に殺して未亡人となり、無事にベニマルの第二夫人となりました。
ちなみにフォビオはこの決闘の後リムルに、
俺泣いてもいいですよね?
と口にしていました笑
この条件があったからこそ、フォビオはアルビスの話に乗ったんですね。哀れな結末でしたが・・
フォビオとゴブアが恋仲に!
転スラのモテ男であるベニマルに思いを寄せていた女性は多く、ゴブアもその一人でした。
そしてベニマルがモミジ&アルビスと結魂(=結婚)した後、ゴブアは泣き崩れ、フォビオが慰めるという構図が描かれています。
さらにその後、いじけるゴブアをフォビオが励ますという、フラれた者同士のシンパシーによりフォビオとゴブアの恋が芽生えました。
戦闘ではやられ役で、憧れの相手・アルビスには結婚してすぐに殺されたフォビオでしたが、最後は幸せになってほしいですね笑
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転スラのフォビオの登場シーンや活躍シーン!
ここで転スラの作中における、フォビオの登場シーンや活躍シーンについて見ていきましょう。
フォビオは脇役ポジションなのでそこまで出番が多くないものの、作中での重要場面でも登場しています。
ジュラの森の調略役としてテンペストに襲来
フォビオが作中で初めて登場したのが、カリオンの命で「ジュラの森の調略役」としてテンペストに来た時でした。
この時のフォビオは完全に天狗になっており、テンペストに入るなりクソ尊大な態度を見せています。
何しろテンペストに入るなり、リグルドに「配下になれ」とか言い出し、笑いながら軽く流したリグルドにいきなり攻撃してきました。
この時のリグルドの顔はターミネーターのごとく焼け焦げてえらいことになっており、それを見たミリムがフォビオをシメることになるのです笑
ミリムにワンパンで失神させられる
フォビオの暴力行為によりミリムが怒り、フォビオの前に現れました。
フォビオはミリムの突然の登場にビビりまくるも、反射的に「豹牙爆炎掌(ひょうがばくえんしょう)」を放つのです。
しかしミリムにとってそんな技は微風ほども感じず、片手で吹き飛ばされた挙げ句、フォビオはワンパンでのされました。
もちろんフォビオが弱いのではなく、ミリムの強さが異常なのです笑
フォビオがカリュブディスの依代にされてしまう
フォビオはミリムにボコされ、その後はリムルにも追い返され、面目丸つぶれです。
この時点でフォビオはテンペストの国力を目の当たりにして、「テンペストとは国交を結ぶべき」と考えていましたが、やられっぱなしだったので引き下がれませんでした。
そんなタイミングで中庸道化連のティアとフットマンがフォビオの前に現れ、「カリュブディスの力によって魔王クラスの強さになれる」と唆します。
フォビオはミリムやリムルに勝つためにもそれに乗ってしまい、まんまとカリュブディスの依代となってしまいました。
カリオンにぶん殴られて血みどろに
フォビオはカリュブディスの依代となり、テンペストと全面戦争に入ります。
ただフォビオはテンペストを襲いにきたのではなく、ミリムにリベンジに来ていたのです。
で、それを悟ったミリムが代わりに出陣し、「竜星拡散爆(ドラゴンバスター)」一発で撃墜しました。それでも超手加減しているという笑
その後、リムルと大賢者による手術でカリュブディスの核を切除し、さらにフルポーションで全回復してもらい、フォビオは救出されたのです。
ただそこに現れたカリオンが、テンペストに迷惑をかけたということで、フォビオをおもっきしぶん殴って地面にめり込ませていました笑
まあ本来ならカリュブディスになった時点で殺されているはずだったので、これでも軽い方ですね笑
ミリムvsカリオンの戦いの余波に巻き込まれる
ミリムがクレイマンに洗脳され(フリ)、ユーラザニアに襲来しました。
そしてカリオンとタイマンになりますが、ミリムのドラゴノヴァの一撃でユーラザニアは消滅します。
実はフォビオがユーラザニアに一人残っていたのですが、その戦いの余波に巻き込まれています。
これでフォビオは重傷を負いましたが、ガビルのいる洞窟に転移してきたため、フルポーションによって全快するのです。
またリムルに事の顛末を報告しており、フォビオが現場にいてくれたからこそ、リムルも現状を知ることができました。
ユーラザニア奪還戦でティア&フットマンと戦闘
クレイマン軍がユーラザニアに侵攻して支配していましたが、テンペストからの精鋭に加えて、アルビス、スフィア、フォビオが奪還戦に乗り込みます。
そしてフォビオはゲルドと共に、因縁の相手であるフットマン&ティアとの戦闘になりました。
フットマンもティアもフォビオより格上なので全く敵いませんが、フォビオは「超速再生」のスキルを得ていたため、すぐに傷が回復するのです。
これにより、戦力差のあるフットマン&ティアが相手でもどうにかやりあっていました。
ゲルドと共に魔神達の監視役
フォビオはユーラザニア奪還戦の後、ゲルドと共に戦場に残っています。
というのも現場にいた多くの魔人を捕虜として拘束しており、そいつらを監視しなければならなかったからです。
以前のフォビオならめんどくさがっていそうですが、だいぶ成長しましたね笑
開国祭でカリオンの従者として来訪
テンペストの開国祭の開催が決まり、フォビオはカリオンと共に前夜祭に参加しました。
あくまでフォビオのボスはカリオンですが、リムルに対しても同様に礼儀正しく振る舞っています。
初登場時との差がすごいですが、リムルにはフォビオをそうさせるだけの強さがあり、何より恩義があるのです。
アルビスと結婚した途端にぶっ殺される笑
フォビオは先述の通り、アルビスに恋心を抱いていました。
そして作中ではなんと、フォビオとアルビスが結婚することになるのです。
しかしこれは実は「アルビスがベニマルと結婚するための策略」でした笑
テンペストは一夫多妻制ではなく、しかもベニマルはモミジとの結婚が決定的だったので、普通ならアルビスは諦めるしかありません。
しかしアルビスはテンペストの法律の例外措置である「未亡人で子供を望む女性に限り、妻のいる夫と結婚できる」に注目し、
- フォビオと(とりあえず)結婚する
- アルビスがフォビオに「地下迷宮で自分に勝てたら本当に結婚する」と約束する
- 地下迷宮でアルビスがフォビオをぶっ殺す
- アルビスが未亡人になる
- ベニマルと結婚
ということで、フォビオはあっさり殺された上にアルビスに捨てられました笑
ちなみに地下迷宮では死んでも復活できるので、フォビオは傷ひとつ無く全回復しています笑
なんかもう哀れとしか言いようがないですね笑
→転スラのアルビスの結婚騒動について見る
フォビオとゴブアと恋人同士になる!?
アルビスと結婚した途端にぶっ殺されて捨てられたフォビオは、当然ながら傷心になります笑
そんな時、ベニマルに恋心を抱いていたゴブアと意気投合しました。
ゴブアもまた、ベニマルがモミジやアルビスと結婚したことで傷心だったのです。
こうして同じ境遇同士、フォビオとゴブアはお互いに慰め合っているうちに恋人同士となりました。
フォビオも最終的に幸せになって良かったですね。
フォビオ&ゴブアがフットマンと戦闘
「深淵解放編」では、フォビオとゴブアが組んでドワルゴン東部防衛戦に参戦しています。
そこでフォビオにとっては永遠の因縁の相手であるフットマンと対峙するのです。
しかしやはりフットマンとの戦力差は大きく、ここでもフットマンに勝つことはできませんでした。
フォビオが飛獣騎士団の副団長に任命される
「王都騒乱編」ではフォビオがミリム指揮の元、「飛獣騎士団」の副団長に任命されました。
そして蟲魔王ゼラヌスがミリムの領地に侵攻してきた際に、フォビオはカリオンと共に戦うのです。
これまで色々ありましたが、それでもフォビオはカリオンから絶対の信頼を得ていますね。
「転スラのフォビオとは?死亡説や強さを解説!」まとめ
今回は転スラのフォビオの強さや死亡説、アルビスとの関係などについて解説しました。
フォビオはテンペストのメンバーではないのでそこまで登場機会が多いわけではありませんが、戦闘でのやられっぷりやアルビスとの結婚の件などの面白エピソードが豊富です笑
最後はゴブアと幸せになれるといいですね☆
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