この記事では無職転生のタルハンドの強さや魔術の腕、その後の人生などについて解説します。
タルハンドはずんぐりむっくりした体格のドワーフで、元々はパウロがリーダーを務めていた「黒狼の牙」のメンバーでした。
作中では特にゼニス救出などに尽力しており、タルハンドの強さが大きな助けとなっています。
まずはタルハンドの詳細やプロフィールなどについて見ていきましょう☆
- タルハンドの詳細について
- タルハンドの強さ
- タルハンドのその後の状況について
※この記事は無職転生のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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無職転生の「厳しき大峰のタルハンド」とは?
無職転生のタルハンドは正式には「厳しき大峰のタルハンド」と呼ばれ、炭鉱族(ドワーフ族)のキャラクターです。
またタルハンドはS級冒険者であり、作中ではルーデウスの家族の捜索で尽力してくれ、特にゼニス救出の際には命がけで戦っています。
ルーデウスほど登場頻度が多くはないので脇役寄りのキャラですが、パウロの古くからの仲間(喧嘩別れしたものの)であることや、ゼニス救出の活躍などで存在感を見せていました。
タルハンドは容姿や言動は「酒好きの気のいい親父」という感じで、パウロのことも何やかんや言いつつも家族捜索を手伝うなど、優しい性格であることが分かります。
一見すると気難しそうにも見えますが、酒場でキシリカと飲み比べしてぶっ倒れるなどの豪快なキャラです笑
では次にタルハンドの戦闘での強さについて見ていきましょう。
無職転生のタルハンドの強さを解説!
ここではタルハンドの強さについて詳しく見ていきましょう。
タルハンドは先述の通りS級冒険者であるため、強敵との戦闘経験は十二分に持っています。
またパーティを組んだ際には「アタッカー」や「タンク」などの役割分担が重要ですが、タルハンドはどんな役割だったのでしょう?
タルハンドは「黒狼の牙」では魔術師!
タルハンドは元々パウロが結成した冒険者パーティ「黒狼の牙」のメンバーでした。
その時は何と魔術師を務めており、攻撃魔術はもちろんです、前衛のサポートなども担っています。
タルハンドのずんぐりむっくりした体型や分厚い鎧からすると明らかに戦士っぽいので、かなり意外な役割ですね笑
ただ「黒狼の牙」のメンバーを見ると、既にパウロ、ギレーヌ、エリナリーゼという物理攻撃要因が揃っているため、タルハンドが魔術師に徹することでバランスが良くなっています。
→ギレーヌの強さなどについて見る
ちなみにタルハンドの魔術の腕は中級程度なため、ルーデウスのような凄腕魔術師というわけではありません。
タルハンドは前衛もできる魔法戦士!
タルハンドは「黒狼の牙」の時は魔術師を務めていましたが、パーティ解散後は前衛もこなすようになります。
これによりタルハンドのポジションは「魔法戦士」と言え、戦況に応じて魔術を使ったり前衛に回ったりと臨機応変に動くことができます。
ちなみに作中ではタルハンドは斧を装備しており、近接攻撃もいけるキャラです。
タルハンドは足が遅いので分厚い鎧を着込む!
タルハンドは戦士も魔術師もこなす「魔法戦士」ではありますが、いかんせん足が遅いので敵の攻撃を避けることがほぼできません。
なので回避は最初から諦め、分厚い鎧を着込んで防御力に極振りしています。
よってタルハンドが最も力を発揮するのは前衛で敵の攻撃を受け止め、なおかつ斧による物理攻撃&魔術を叩き込む役割ですね。
無職転生のタルハンドは酒豪!
タルハンドはドワーフであるため、とにかく酒が大好きです。
というのもドワーフという種族は例外なく酒好きで、もはや酒が主食と言えるほど美味い酒には目がありません。
作中ではタルハンドが食事もそっちのけで酒を飲みまくる様子が描かれており、終いには樽から直飲みするという大酒豪っぷりです笑
ちなみにこの時は偶然にもキシリカが同じ酒場で飲んでおり(金無いくせに笑)、その場にいる全員と飲み比べすることになりました。
そして他のメンツは全員すぐにぶっ潰れ、飲み比べ勝負はタルハンドとキシリカの一騎打ちとなります。
結果は40杯目(樽)でタルハンドが潰れてキシリカの勝利に終わりました。あのちびっ子の体の体積から考えるとあり得ない酒量ですね笑
→キシリカの正体や強さについて見る
無職転生のタルハンドにはサキュバスの毒が効かない!
「黒狼の牙」のメンバーに関してはパウロ、ゼニス、エリナリーゼに関しては最終的に結婚していますが、タルハンドはそういった話はありません。
→エリナリーゼの結婚の詳細を見る
というのもタルハンドはサキュバスの毒すらも効果が無いほどの真正のゲイであるため、表立った恋愛話は出てきません。
ちなみにタルハンドはノン気に手を出すことはないため、「黒狼の牙」の男性陣も特に警戒していたわけでもないようですね。
無職転生のタルハンドのその後は?
無職転生の物語においてタルハンドが最も活躍したのはベガリット大陸でのゼニス救出の時でした。
その後タルハンドはどんな人生を送っているのか、ベガリット大陸での一件の後から見ていきましょう。
タルハンドはゼニス救出後にアスラ王国へ
タルハンドはベガリット大陸でゼニス救出を手伝った後、ルーデウス達とは別れてアスラ王国に向かいます。そこで転移の迷宮で入手した財宝を換金して相当額の財産を手にしました。
→ゼニスの廃人化などについて見る
一方で同じくアスラ王国に来ていたギースが相変わらずギャンブルに手を染めており、身ぐるみ剥がされていよいよ沈められるか、というところにタルハンドが出くわしました。
そこでタルハンドは呆れながらもギースの借金を肩代わりし、2人仲良く一文無しになっています笑
これだけを聞くとタルハンドがお人好し過ぎますが、恐らく2人共付き合いが長いため、「困った時はお互い様」なところがあったのでしょう。
タルハンドはミリシオンで鍛冶の修行
その後タルハンドはギースと共にミリス神聖国の首都ミリシオンにやってきて、そこで鍛冶場を借りて鍛冶の修行を始めています。
というのも、実はタルハンドは冒険者になる前、故郷のドワーフの集落で後の鉱神となる「誇らしき天頂のゴッドバルド」の側近になるべく補助をしていました。
ただタルハンドはあくまで補助ばかりで鍛冶の修行をしていなかったため、タルハンドはゴッドバルドの側近に選ばれませんでした。
そしてタルハンドは故郷の集落を去り、冒険者として生きていくことになります。
タルハンドはそんな過去を持っていたこともあって、ミリシオンでは再び鍛冶に熱が入りました。
さらにミリス神聖国ではルーデウスがルード傭兵団の支部を作ったことで、タルハンドから武器を購入するようになります。
タルハンドにとっては太い固定客が付いたことになり、本格的に鍛冶場を構えました。
鉱神「誇らしき天頂のゴッドバルド」に認められる
タルハンドがミリシオンで鍛冶場を構えてから数年後、タルハンドはルーデウスが魔術で作った岩塊を材料にした剣を鍛え上げます。
その力作を故郷にいる鉱神「誇らしき天頂のゴッドバルド」に見せ、鉱神はタルハンドの腕を認めたのでした。
こうしてタルハンドは自分の過去に決着をつけ、鉱神と手を結びます。
ちなみにタルハンドと鉱神の関係はルーデウスにとっても大きなコネクションとなり、ルーデウスとシルフィの子供であるジークハルトの愛剣「ムーングリッター」は鉱神が直々に作った名剣です。
→ジークの強さや結末などを見る
「無職転生のタルハンドは強い?魔術も使える!」まとめ
今回は無職転生のタルハンドの強さや魔術の腕、その後の人生などについて解説しました。
タルハンドはパウロの元一味であることからルーデウスとも関係が深く、何よりキャラが濃いので印象に残りやすいキャラです。
最後はドワーフの技術を活かした定職にも就いており、ギースのような結末にならなくて良かったですね。
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