無職転生の吟遊詩人の正体とは?ヒトガミ説って本当?

無職転生の吟遊詩人の正体とは?ヒトガミ説って本当?

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無職転生の吟遊詩人の正体とは?ヒトガミ説って本当?(C)フジカワユカ/理不尽な孫の手/シロタカ

この記事では無職転生の吟遊詩人の正体や強さ、登場シーンなどについて解説します。

吟遊詩人は作中の至る所に時々出現しており、名前や出自、種族など全てが不明のキャラです。

まずは吟遊詩人の正体から詳しく見ていきましょう☆

この記事で分かること
  • 吟遊詩人の正体や強さ
  • 吟遊詩人の登場シーン

※この記事は無職転生のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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無職転生の解説&考察

無職転生の吟遊詩人の正体は?

そもそも無職転生に登場するあの吟遊詩人の正体は何なのか、作中では明かされていませんが、考えられる候補について見ていきましょう。

あの軽いノリ面白いもの好きなところがヒントかもしれません笑

ヒトガミ説

吟遊詩人はヒトガミ?(C)フジカワユカ/理不尽な孫の手/シロタカ

まず吟遊詩人の正体の一つの説は「ヒトガミ説」です。

吟遊詩人とヒトガミにはいくつか共通点があり、それは下記の通りです。

  • ノリが軽い
  • いつも笑顔
  • 面白いものが好き

またあの正体不明な感じからも、「実はヒトガミだった」と考えれば納得はできます。

ただしヒトガミが「無の世界」にいるため、「人の世界」とはお互いに直接干渉はできないはずです。

またもし仮に吟遊詩人がヒトガミだった場合、「人の世界」から「無の世界」に帰るためには「五龍将の秘宝」「古代龍族の秘術」が必要です。

「五龍将の秘宝」「古代龍族の秘術」はオルステッドが押さえているので、ヒトガミがこちらの世界に来てしまったらまず帰還は不可能でしょう。

よって流石にヒトガミ説は可能性が低そうです。
→ヒトガミの正体について見る

ヒトガミの使徒説

個人的にはこれが一番ありそうな説で、「ヒトガミの使徒」説です。

吟遊詩人は後述するとおり戦闘能力を持っていないと思われますが、その割には単独行動で世界各地に出没しています。

それはヒトガミの「お告げ」を聞いていると考えれば納得でき、実際ギースも戦闘能力は大したことないですがヒトガミの「お告げ」のおかげで上手いこと立ち回っていました。

作中では吟遊詩人が「ヒトガミの使徒」としてルーデウス達の妨害などをするシーンはありませんが、今後番外編などでそういったシーンがあるのかもしれませんね。

技神ラプラス説

作中に名前だけ登場しながら姿を現さなかったキャラとしては、七大列強の序列1位・技神ラプラスがいます。

第二次人魔大戦で魔龍王ラプラスが闘神と戦った際、魂が2つに裂かれて、魔神ラプラス技神ラプラスに分かれました。

しかしその後の歴史で登場したのは魔神ラプラスのみで、技神ラプラスは歴史上でも作中でも一度も登場してません。

もしかしたら技神ラプラスは正体を隠し、吟遊詩人のフリをして人知れず世界中を旅しているのかもしれません。

仮に技神ラプラスだとすると世界最強クラスの強さなので、たった一人で世界を旅していても大丈夫ですね。

ただそんな技神があんなヘラヘラした吟遊詩人というのもイメージが壊れますが笑

無職転生の吟遊詩人は強い?

無職転生に登場する吟遊詩人の戦闘能力についてですが、作中では吟遊詩人が戦うシーンがないので未知数です。

少なくとも武器は一切持っておらず、持っているのは琵琶のような楽器のみであるため、恐らく戦闘能力は無いと思われます。

ただオルステッドなどは手刀で剣神流奥義「光の太刀」を放つため、吟遊詩人がそのレベルの強さなら武器なんかいらないのかもしれません笑
→無職転生の強さランキングを見る

無職転生の吟遊詩人の登場シーン!

次に作中で吟遊詩人が登場するシーンや巻数、話数について見ていきましょう。

吟遊詩人はそこまで頻繁に登場するキャラではありませんが、作中ではルーデウスやロキシーのいる地方でバッタリ会うことが多いですね。

ロキシーと知り合い(3巻の第13話)

吟遊詩人はロキシーと知り合い(3巻の第13話)(C)フジカワユカ/理不尽な孫の手/シロタカ

吟遊詩人が初登場したのが漫画3巻の第13話です。

この時はロキシーの過去のエピソードが描かれており、この時はロキシーが「トライアド」という冒険者パーティに入った時の様子が分かります。

そこに吟遊詩人も面白がってついてきており、「トライアド」の中の三角関係や、リーダーのサムがロキシーを口説いてきたシーンなどで鼻息を荒くしていました笑

そしてロキシーと出会って以来、吟遊詩人は全く創作意欲が枯れなくなったそうで、次々に新たな歌を作っているようです。

ラノア魔法大学に出現(13巻の第64話)

吟遊詩人がラノア魔法大学に出現(13巻の第64話)(C)フジカワユカ/理不尽な孫の手/シロタカ

その後はルーデウスがラノア魔法大学に入学した後、数ヶ月経って獣族の発情期が来たタイミングで吟遊詩人も現れます。

またこの時期は獣族の発情期ということで、族長の直系であるリニアとプルセナと決闘をしに多くの獣族が乗り込んできています。

更にニナ・ファリオンがエリスを見返すため、ルーデウスを探し求めてラノア魔法大学に来ていました。

吟遊詩人は相変わらず面白いネタを探していたようで、この騒ぎに便乗してラノア魔法大学の中をうろついています。

ニナ・ファリオンにカサカサついていく(14巻の第65話)

吟遊詩人がニナ・ファリオンにカサカサついていく(C)フジカワユカ/理不尽な孫の手/シロタカ

吟遊詩人はニナ・ファリオンの様子を物陰から覗いており、「面白いことレーダー」でも反応したのか、ニナの後をカサカサとついていきます。

この時から吟遊詩人のターゲットがニナに向いたようですね。

ちなみにこの辺りから多くの獣族が「リニアとプルセナのボス」であるルーデウスに決闘を申し込もうと殺到します。
→リニアの強さや結婚などについて見る

ルーデウスとバーディガーディの戦いを見物(14巻の第66話)

吟遊詩人がルーデウスとバーディガーディの戦いを見物(14巻の第66話)(C)フジカワユカ/理不尽な孫の手/シロタカ

この後、数多くの獣族がルーデウスに挑むためにルーデウスの後をつけ回しますが、別の用事でルーデウスを探していたバーディガーディが獣族たちを蹴散らしました。

その中にはニナも含まれており、バーディガーディの堅牢な闘気にはニナの光の太刀は全く通用せず、あまつさえデコピンで撃破されています。

そしてバーディガーディはルーデウスと勝負することになり、そこにはニナや吟遊詩人も見物に来ていました。

吟遊詩人は相変わらず楽しそうですね笑

バーディガーディ撃破にテンションアップ(14巻の第67話)

吟遊詩人がバーディガーディ撃破にテンションアップ(14巻の第67話)(C)フジカワユカ/理不尽な孫の手/シロタカ

バーディガーディとルーデウスの勝負は「ルーデウスの一撃にバーディガーディがダメージを受けるかどうか」というルールで行われます。

ちなみにバーディガーディの闘気は「剣王の光の太刀以上の威力」じゃないと傷一つ付かないほど堅牢で、そんじょそこらの魔術師ではダメージなど与えられません。

結果はルーデウスの全力のストーンキャノンによりバーディガーディの上半身が消し飛び、周りのギャラリーはビックリを通り越してドン引きしていました。
→バーディガーディの正体や強さなどを見る

ただ一人、吟遊詩人だけはやたらと楽しそうです笑

次の目的地は剣の聖地?(14巻の第67話)

吟遊詩人の次の目的地は剣の聖地(C)フジカワユカ/理不尽な孫の手/シロタカ

自分が全く歯が立たなかったバーディガーディを、ルーデウスが一撃で消し飛ばしたのを見たニナはエリスへの気持ちを改め、剣の聖地へと帰っていきました。

その様子をまたしても物陰から見ていた吟遊詩人はニナにカサカサとついて行っています。

この様子から、吟遊詩人の次の登場場所は剣の聖地になりそうですね。

ただし剣の聖地までは馬で1ヶ月ほどの距離がありますが、この吟遊詩人はその道中をついていくつもりなのでしょうか笑

「無職転生の吟遊詩人の正体とは?ヒトガミ説って本当?」まとめ

今回は無職転生の吟遊詩人の正体や強さ、登場シーンなどについて解説しました。

吟遊詩人はたびたび登場するわりにはその正体が全く謎で、素顔すらも明かされないままです。

今後も吟遊詩人の出現場所や動向には注目ですね☆

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→ヒトガミの正体について見る

無職転生の解説&考察

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