呪術廻戦のナナミン(七海建人)の術式や強さ、技、能力を解説!

呪術廻戦のナナミン(七海建人)の術式や強さ、技、能力を解説!

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この記事では呪術廻戦のナナミンこと七海建人(ななみけんと)の術式や強さ、技、能力、作中での戦績などについて解説します。


一級呪術師であるナナミンは呪術廻戦においても凄腕の呪術師として描かれており、本編では虎杖悠仁の先輩術師として指導、共闘しています。

そんなナナミンの術式は非常に個性的で、格上の相手にも通用するものです。まずはナナミンのプロフィールをご紹介してから、術式などの詳細を解説します。

<この記事で分かること>
◯ナナミンのプロフィール
◯ナナミンの術式や領域展開の詳細
◯ナナミンの強さや能力、作中での戦績


※この記事は呪術廻戦のネタバレを含みます


呪術廻戦の全ての術式や全キャラクターの一覧、階級別のキャラ一覧についてはこちらの記事にまとめています。

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呪術廻戦のナナミン(七海建人)のプロフィール!年齢や誕生日、身長、体重、術式、声優など

ナナミンこと七海建人のプロフィールを下記の通り一覧表にまとめたのでご紹介します。


呪術師は良くも悪くも個性的なキャラが多く、一般人の感性を持っている者の方が少ないくらいです。

しかしナナミンは呪術高専を一度抜けて一般企業(※ブラック)に就職しており、社会人経験があるために呪術師の中でも飛び抜けてしっかりしている人物です。


何でも合理的かつ効率的に物事を考える一方、食に関しては意外とこだわりが強く、実は結構なグルメであることが明かされています。

名前七海建人
(ななみけんと)
愛称、あだ名ナナミン
(虎杖悠仁のみ)
年齢28歳
誕生日7月3日
身長/体重約185cm/不明
出身宮城県仙台市
好きな食べ物カスクート
所属なし
(高専OB)
等級一級呪術師
術式十劃呪法
(とおかくじゅほう)
前職証券会社
声優(CV)津田健次郎
(つだけんじろう)


呪術廻戦のナナミン(七海建人)の術式や拡張術式、領域展開の解説

ナナミンこと七海建人の術式や、応用技術である拡張術式、領域展開などについて解説します。

冒頭でお話したとおりナナミンの術式は非常に個性的で、格上の相手であってもダメージを与えることができる汎用性があります。

ナナミン(七海建人)の術式は「十劃呪法(とおかくじゅほう」

ナナミンの術式は「十劃呪法(とおかくじゅほう)」です。

この術式は「攻撃する対象の線分を7:3に分ける点を弱点にする」というもので、弱点となった点を攻撃することで格上の相手にもダメージが入ります。


7:3に分ける線分は相手の全長やウイングスパンに限らず、腕の一部分や頭の一部分など、どこでも好きな線分をナナミンが設定できます。

つまり「7:3に分ける点を射抜く正確な攻撃」さえできれば、全弾クリティカルヒットという恐ろしい術式となります。

その点、沈着冷静で何事にもキッチリしているナナミンはこうした正確無比な目測や攻撃は大得意なので、本人の性格を表したような術式ですね。


難点としては、7:3に分ける点をピンポイントで狙う必要があるため、どうしても近接攻撃限定となるところです。よって相手の懐に飛び込めないと真価を発揮できません。

ナナミン(七海建人)の十劃呪法「瓦落瓦落(がらがら)」&拡張術式

十劃呪法「瓦落瓦落(がらがら)」は漫画3巻の第23話で真人相手に発動しました。

ナナミンが名付けたにしてはロックな名称のこの技は、十劃呪法により破壊した物体全体に「拡張術式」により呪力を込めることで、呪力入りの流星群を降らせます。

真人は通常攻撃ではノーダメージというチート特性があるため、ナナミンの咄嗟の判断により「呪力のこもった攻撃で一気に押し潰す」という戦術を取りました。

この時は真人一人に対して使いましたが、対多数戦でも非常に有効な技です。

ナナミン(七海建人)の領域展開

漫画4巻の第30話で、ナナミンは領域展開を使えないことが明かされています。


領域展開は呪術師にとっての必殺技、最終奥義に近いものです。呪力消費が激しすぎるために連発はできないものの(五条悟は例外)、基本的に領域内に相手を引き入れてしまえば絶対的優位に立てます。

それだけにこの境地に到達できる術師は極々一部で、一級呪術師ですら使える者は極めて限られています。


呪術廻戦の全ての領域展開についてはこちらの記事にまとめています。

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呪術廻戦のナナミン(七海建人)は一級呪術師!強さや技、能力を解説

ここまでナナミンの術式などについて解説してきましたが、実際に呪術師としての強さや能力についても詳しく見ていきます。


一般企業への就職というブランクはあったものの、呪術師としての経験は豊富です。さらにナナミンは虎杖悠仁と共闘する機会があるため、作中の一級呪術師の中でも戦闘描写が多いです。

本編でのナナミンの戦いっぷりや戦闘経験の豊富さが見える場面も数多いので、一つ一つ解説します。

ナナミン(七海建人)は一級呪術師

前述の通りナナミンの等級は一級呪術師です。漫画12巻の第100話でナナミンの戦いを目の当たりにした釘崎野薔薇が、あまりの段違いの強さに驚愕していました。


呪術廻戦において術師の等級は重要な強さの指標で、ほとんどの術師は準一級か二級で頭打ちになると言われています。

よって一級に昇給するだけでも呪術師としては一流で、それだけに給料はもちろん、任務の危険度や機密性も跳ね上がります

ナナミン(七海建人)の戦闘スタイルは近接攻撃型

ナナミンの術式のところで少しお話したとおり、「十劃呪法」の特性上、ナナミンの戦闘スタイルは近接攻撃型です。

大身のナタを常に携帯していますが、刀身を呪符でグルグル巻きにした状態でも「十劃呪法」のクリティカルヒットにより呪霊を切断できます。


ナナミンの正確無比な攻撃と豊富な戦闘経験から、全ての攻撃が「十劃呪法」により「クリティカルヒット」「会心の一撃」「こうかはばつぐんだ」になります。そのため格下なら瞬殺、格上でも確実にダメージを積み重ねることができます。

一級呪術師ともなると特級呪霊との戦闘機会も増えますが、格上相手でもクリティカルヒットの連発で倒せるのがナナミンの強みですね。

ナナミン(七海建人)は特級呪霊・真人と単独で戦う強さ&経験がある

ナナミンは漫画3巻の第21話で初めて真人(まひと)と会遇しました。


真人は特級呪霊の中でもとりわけ強力な呪霊で、恐らくナナミンがこれまでに遭遇した呪霊の中でも最強の相手だったはずです。

基本的に触れられたら即死」「こちらの攻撃はノーダメージ」という、RPGで言うところのチート設定のボスでしたが、咄嗟の判断力や「縛り」を活用して行動不能に追い込みました。


真人のチート設定な特性上、倒すことはできませんでしたが、この臨機応変な対応力は一級呪術師ならではですね。


真人の術式やクズっぷりなどはこちらの記事にまとめています。

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ナナミン(七海建人)の「定時」の縛り!「時間外労働」でパワーアップ

漫画3巻の第23話で真人との戦闘中、ナナミンは「時間外労働」となりました。


ナナミンは「1日8時間労働」という時間的な「縛り」を自身に課しています。この「縛り」が働いている間はナナミンの呪力出力が制限されますが、定時を過ぎると呪力が増加します。

ナナミンがネクタイを外し、手にテーピングのように巻くと「時間外労働」開始の契機で、この状態のナナミンは十劃呪法「瓦落瓦落」により壁全体を倒壊させるほどのパワーを出しました。


渋谷事変でも「時間外労働」によりパワーアップしていました。しかし渋谷事変ほどの事件中は時間外労働どころか深夜手当がつきそうですね笑

ナナミン(七海建人)は「黒閃(こくせん)」の連続発生記録保持者

ナナミンは「黒閃(こくせん)」の連続発生記録の保持者で、過去に4連続で発動したことがあります。

ちなみに作中では虎杖悠仁も花御相手に4連発をキメているため、1位タイ記録となっています。


「黒閃」とは打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪みのことで、その空間の歪みの際に呪力が黒く光ることからこの名前がついています。

発動条件があまりに厳しいために狙って出すのは至難ですが、威力は平均で通常の2.5乗となるため、通常ではありえないダメージを与えることができます。


黒閃を一度でもキメると「ゾーン」に入った状態になり、呪力の核心に触れることで普段は意識して行っている呪力操作を呼吸のように行うことができます。

よって黒閃の境地を経験することで、術師としての実力向上にも繋がります。


それにしてもただでさえ「十劃呪法」で全攻撃がクリティカルヒットのナナミンが「黒閃」を発動したらとんでもない破壊力になるところ、それを4連発で食らわせた相手が気になりますね。花御クラスのタフさがないとそもそも「黒閃」に耐えられないので、特級呪霊が相手だったと思われます。


<新情報追記☆>
七海建人が黒閃を4発も出した相手はどんな呪霊なのか、呪術廻戦の公式ファンブックで語られました。

その相手とは呪術廻戦0巻で夏油傑が起こした百鬼夜行で現れた1級呪霊複数体です。

つまり1体の呪霊ではなく、複数の呪霊に対して黒閃を決めまくって次々となぎ倒したということですね。その無双っぷりは是非見てみたいです笑


黒閃の詳細についてはこちらの記事にまとめています。

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呪術廻戦のナナミン(七海建人)の強さを戦績から考察!

ここまでナナミンの術式や強さについて解説してきました。

作中ではかなり戦闘描写が多いナナミンは数多くの敵と対峙していますが、それぞれの戦績について詳しく見ていきましょう。

vs 改造人間

漫画3巻の第20話で、虎杖悠仁の引率役を務めていたナナミンは真人の改造人間と出くわします。

雑魚呪霊程度の強さの相手だったため、当然ながらナナミンの相手にならずに一瞬で両手足を切断して勝利しました。


ちなみに当初は改造人間だとは知らずに呪霊だと思って対処していましたが、写真に映ったことから「元人間」であることが判明しました。

これは真人が呪術師をおびき寄せるための種で、ここから真人との遭遇に繋がります。

vs 真人

漫画3巻の第22話からナナミンと真人の戦闘が始まります。


通常の呪霊はまともなコミュニケーションが取れませんが、強力な呪霊ほど言葉が通じます。

そして真人は「魂が先か肉体が先か」などという哲学的な会話ができる程の存在で、ナナミンもこれほど強力な呪霊と遭遇するのは過去にもまず経験がなかったと思われます。


この戦闘では真人の「無為転変」で重傷を負うも、十劃呪法「瓦落瓦落」により真人を生き埋めにして撤退しました。

しかし触れられたら命とり通常攻撃はノーダメージというチート仕様の真人と戦っていても勝機は薄かったので、ナナミンの判断は流石でしたね。

vs 真人(虎杖悠仁と共闘)

吉野順平が虎杖悠仁の目の前で改変され、そのまま死亡したことで真人との戦闘が始まります。

虎杖悠仁は真人にダメージを与えることができる稀有な存在ですが、多彩な攻撃を見せる真人に一進一退の攻防が続いていました。


そして漫画4巻の第28話でナナミンが駆けつけ、2人がかりで祓いにかかります。

途中、格闘ゲームで言うところのハメ技状態で真人をボコ打ちにしましたが、その最中で真人は領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」の発動に成功し、ナナミンは絶体絶命の状況となりました。


領域内で走馬灯を見たり、「悔いはない」という言葉を口にするなどして死亡フラグを立てたナナミンでしたが、領域内に虎杖悠仁が乱入したことで真人は宿儺に触れてしまい、逆鱗に触れたことでぶった斬られました。

次の瞬間には「無為転変」でナナミンが死ぬところだったところ、ギリギリで死亡フラグを回避しています。


ナナミンの死亡フラグなどについてはこちらの記事で解説しています。

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vs 重面春太

渋谷事変の最中に釘崎野薔薇と新田明が重面春太(しげもはるた)と遭遇しました。術師としての実力は野薔薇の方が上でしたが、重面春太の特殊な術式により劣勢となります。


劣勢な中、漫画12巻の第100話でナナミンが現場に駆けつけました。重面春太は最初こそヘラヘラして舐めプしていましたが、刀ですら斬れないナナミンの耐久力を見て「ヤバい」という表情をし始めます。

そしてナナミンの「仲間の数と配置は?」という質問に答えない(というか知らない)重面春太をぶん殴り、身体が3回転ぐらいしながら10メートルほど吹き飛びました。

そこから追い打ちの2発目で壁にめり込み、トドメの3発目で建物の壁をぶち破って場外に消えます。


これだけ致命打を浴びつつも重面春太の特殊な術式により生存していましたが、普通なら少なくとも3回は死んでいます。

vs 陀艮(禪院直毘人、禪院真希、伏黒恵と共闘&伏黒甚爾の乱入)

漫画12巻の第106話で、禪院直毘人、ナナミン、禪院真希のグループは陀艮(だごん)と遭遇します。


始めのうちは禪院直毘人の術式のおかげもあって優勢でしたが、陀艮が領域展開「蕩蘊平線(たううんへいせん)」を発動して完全に形勢逆転されました。

全滅寸前というところで伏黒恵が駆けつけ、恵の領域展開「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」により陀艮の必中術式を中和し、何とか戦況を五分五分に戻します。


しかしそこに、オガミ婆の降霊術により現世に降りてきた伏黒甚爾が乱入します。

自我を無くして殺戮人形状態だった甚爾は敵味方の区別なんかついておらず、「目に映る者の中で強い者」に向かっていたため、ここでは陀艮を攻撃対象に選びます。

そして単独で陀艮を撃破するという離れ業をやってのけ、辛くも陀艮戦は勝利することができました。


禪院真希や伏黒恵、伏黒甚爾の強さなどについてはこちらの記事で解説しています。

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vs 漏瑚

漫画13巻の第111話で、陀艮を倒したと思ったら直後に漏瑚(じょうご)が現れます。

漏瑚のスピードは特級呪霊の中でも随一、火力もダントツなため、ナナミンが全く反応もできずに火炎で焼かれて瀕死となりました。


漏瑚は物語序盤で五条悟にボコされていましたが、あれは相手が悪すぎただけでした笑

本来は一級呪術師ですら対応できない強さなので、高専の術師で漏瑚に勝てるのはそれこそ五条悟ぐらいかもしれません。


漏瑚の術式や強さなどについてはこちらの記事で解説しています。

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vs 改造人間&真人

漫画14巻の第120話がナナミンのラストバトルです。


陀艮戦、漏瑚戦で既に瀕死状態で、思考もまともに回らないような状態でしたが、そんな状態でも伏黒恵の救援のために渋谷の駅の中を彷徨っていました。


そして駅構内に溢れていた改造人間の群れと出くわしますが、満身創痍の状態でも無意識に身体は動き、改造人間の大群を一掃します。

しかし改造人間を殲滅したところに真人が出現して身体に触れられてしまい、万事休すとなります。


そこに虎杖悠仁が駆けつけますが、ナナミンは「虎杖君 後は頼みます」と言い残してバラバラに弾け飛んで絶命しました。


陀艮と漏瑚との戦いであれだけのダメージを受けていたので、先に家入硝子の所に撤退して治療を受けても良かった局面です。それでも恵などの仲間のために動くという、ナナミンの生き様が見えた最期でしたね。

「呪術廻戦のナナミン(七海建人)の術式や強さ、技、能力を解説!」まとめ

今回は呪術廻戦のナナミンこと七海建人(ななみけんと)の術式や強さ、技、能力、作中での戦績などについて解説しました。


全攻撃がクリティカルヒットという非常に強力な術式と正確無比な攻撃ができるナナミンは、高専における精神的支柱という意味でも非常に大きな存在でした。

物語においては退場してしまいましたが、今後は高専を抜けた時や出戻った直後のエピソードなどがスピンオフ等で描かれるといいですね。


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