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この記事ではドクターストーンの七海龍水(ななみりゅうすい)のかっこいいシーンや作中での名言などをご紹介します。
龍水は作中でペルセウス号の船長として大活躍しており、かっこいいシーンや名言が数多く登場します。
まずは龍水のかっこいい要素から見ていきましょう☆
- 龍水のかっこいい要素
- 作中の龍水のかっこいいシーン
※この記事はドクターストーンのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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ドクターストーンの龍水がかっこいい要素!「欲しい=正義」!
まずはドクターストーンの龍水のかっこいい要素から見ていきましょう。
龍水は千空達が海を渡る際の船長として活躍しており、作中では多くの名言やかっこいいシーンが登場します。
龍水のかっこいい要素:作中最強の強欲
龍水と言えばドクターストーンの登場人物の中でも桁外れの強欲で知られるキャラです。
全人類が石化する前は世界的に名の知れた「七海財閥」の息子であり、極めて有能ながらあまりにも強欲過ぎて異端児扱いされていました。
その欲望は億単位のお小遣いでも満たされることはなく、更には月のお小遣いが100万円に減らされた時も(それでも大概ですが笑)、七海の名前を利用してトレードで増やしています。ちなみに当時小学生です笑
ただ龍水は人を見下すタイプの大富豪とも違い、あまりに強欲ゆえにそれを手に入れるための努力も一切手を抜くことはありません。
七海財閥の中では龍水に仕えるフランソワだけが龍水の本質を見抜いており、ストーンワールドでもフランソワが忠実な執事として龍水を支えています。
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龍水のかっこいい要素:性格が悪いかと思いきや実は優しい
龍水の強欲っぷりはストーンワールド以前の世界でも有名で、当時新聞記者だった南もその噂を耳にしていました。
それもあって当初は龍水を復活させることに南は反対していましたが、実際の龍水は性格が悪いわけではなく、口は悪いながらむしろ優しい性格です。作中ではペルセウスの船長として乗組員のことを大事に思っていることが見て取れます。
またペルセウスに密航していたスイカを叱り飛ばすシーンもありますが、これはあくまで子供のスイカの身が心配だったからこその叱咤でした。
龍水のかっこいい要素:仲間思い
龍水はペルセウスの乗組員のことを大事にしており、作中では千空と
- 着くのが遅いけど労力が最小限の等角航路
- 着くのが早いけど労力が桁違いの大圏航路
で揉めており、龍水は千空の掲げる「大圏航路」の案に対して「水夫の負担が桁違い」という理由で反対していました。
またその後も飲み組員への食料配給や娯楽などの福利厚生も充実させており、とにかく部下思いで仲間思いな船長なのです。
龍水ほどの既得権益を持った大富豪なら人を顎で使うような言動があっても不思議ではありませんが、龍水はそういうタイプではないところがかっこいいですね。
龍水のかっこいい要素:家族思い
作中では龍水の兄であるSAI(サイ)が復活します。
龍水はストーンワールド以前の世界でもサイに対して「一緒に◯◯やるぞ」と言って振り回しており、サイはそれから逃げるようにインドへと渡るのです。
サイは龍水のことを「人を利用することしか考えてない」と思っていましたが、実際には龍水はサイと一緒にやりたかっただけでした。
というのも龍水とサイは七海家の本当の子供ではなく、いつも2人は七海家の集合写真からは外されています。
しかし龍水は強欲なので、七海財閥を手に入れた上で本当の兄弟も欲しがっていたのです。
そしてサイは龍水の思いを理解し、千空達の仲間になりました。3700年越しに龍水とサイが和解して良かったですね。
ドクターストーンの龍水のかっこいいシーン!数々の名言も!
次にドクターストーンの作中における龍水のかっこいいシーンや活躍シーンなどを見ていきましょう。
また龍水は独特の言い回しや口調も特徴で、作中では数々の名言も残しています。
「女たちは皆美女だぜ」(10巻の第85話)
龍水が初登場したのは漫画10巻の第85話で、「世界は再び俺の物だ!」とか言いながら復活したために全員ドン引きしていました笑
その後も復活したてで素っ裸の状態ながら全くいにも介さず、とりあえず南が服を渡すと「無粋だったな美女3人の前で!」と言いながらようやく服を着ます。
ちなみにその場にいた女子は南、コハク、ニッキーで、マグマが「美女は2人だぞ?」と指摘すると、龍水は
違うか!?
というイケメンな名言を残しています。これは龍水が言うからこそかっこいい名言ですね
「この世界の空も俺の物だ」(11巻の第89話)
漫画11巻の第89話では気球で移動中に積乱雲にぶち当たり、さらに気球はバードストライクにより穴が空いているという絶体絶命の大ピンチに見舞われました。
この時はクロムの案により「燃料を投下して積乱雲をブチ抜く」という荒業に出てどうにか乗り切ります。
→ドクターストーンのクロムのかっこいいシーン一覧を見る
こんな絶体絶命の状況でも龍水はむしろ楽しんでいる節すらあり、「この世界の空も俺の物だ!」という名言を残していました。
このクソ度胸と鬼メンタルが龍水のかっこいいところですね。
龍水はただの業突く張りではない(11巻の第90話)
漫画11巻の第90話では石神村の状況を見た龍水が「石神村がこれ以上増えなかった理由は食糧問題だ」と看破しています。
実はコハクが生まれる前は石神村はもっと大きく、村人の数も多かったのですが、不漁の年に多くの村人が死亡していました。
その状況を打破するために龍水は農耕のための種を探す宣言をしており、さらに
美女たちの涙を見たくないだけだ
世界一欲張りな男だからな!!
という名言を残しています。
船長・龍水の檄がかっこいい(12巻の第100話)
作中では遂に機帆船ペルセウスが竣工し、千空達は人類石化の謎やホワイマンの正体を探っていくことになります。
→ドクターストーンのホワイマンの正体や謎について見る
それだけにこの船旅は何が起こるか分からず、命の保証すら無い危険なミッションです。
そして漫画12巻の第100話ではペルセウス出航の際に船長の龍水から乗組員について、
残りたい奴は残れ
それは貴様自身が決めることだ
と告げていました。
龍水は「命の保証はない」とした上で、「士気が低い者を乗せると船全体を危険に晒すことになる」と考えているため、乗組員を無理矢理連行するようなこともしません。
本当は少しでも人手が欲しいところでしょうが、メンバーのことや船全体のことも考えられる龍水のリーダーっぷりがかっこいいですね。
スイカを助ける龍水がかっこいい(13巻の第108話)
漫画13巻の第108話ではペルセウスのメンバーがキリサメによって石化された時の様子が描かれています。
キリサメが「メデューサ」をぶん投げてきた時、その正体を知らない龍水は「手榴弾の類」と判断していました。
そしてメデューサの石化光線が広がった際に龍水は「範囲外に回避する時間はないな。俺の死は確定した」と超冷静に判断し、次段階としてスイカを蹴っ飛ばしてメデューサの範囲外に逃がします。
これは決して幼児虐待ではなく(笑)、
- まだ子供のスイカを死なせるわけにはいかない
- 千空達に「船が襲われた」と伝えさせる
という目的でした。
勝手に船についてきたスイカを叱り飛ばしていた龍水ですが、あれは単にスイカの身を心配しての叱咤だったことが分かりますね。
決断の早さがかっこいい(14巻の第118話)
漫画14巻の第118話では海底に捨てられたペルセウスのメンバーの救出に向かいますが、海底まで深すぎるために酸素ボンベが必須です。
しかもカセキをまだ助けていないこともあり、ここで酸素ボンベを切らすともう次の酸素ボンベを作れないために最初で最後のチャンスでした。
よってまずはカセキを救出しようとしますが、海底の砂に埋まって助けることができず、体力オバケの大樹を海底で復活させることにします。
勿論海中なので復活液をかけることはできませんが、龍水は大樹の下に回り込み、残り少ない酸素ボンベから空気を出し、その空気に乗せて復活液を大樹にかけました。
この状況下で自分の酸素を使うことに全く躊躇いもない決断力がかっこいいですね。
イバラ戦で龍水が土壇場の復活!(16巻の第136話)
宝島編では千空とイバラの一騎討ちとなりますが、千空はイバラの目を掻い潜って龍水を復活させます。
漫画16巻の第136話では復活した龍水が一瞬で戦況を理解し、イバラがぶん投げたメデューサをドローンで回収しました。
更にそこからイバラの策略もあり、メデューサで千空と龍水をまとめて石化しようとしてきますが、龍水がメデューサに特攻し、インカムをメデューサにくっつけています。
これにより千空がインカム越しにメデューサを発動させ、イバラを石化させて勝利しました。
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龍水は最初に石化から復活した時も瞬時にストーンワールドの状況を理解しており、この頭の回転と冷静さがかっこいいですね。
ポーカー戦が無駄にかっこいい笑(17巻の第143話)
漫画17巻の第143話では千空と龍水が船の進路を巡って「等角航路」か「大圏航路」で揉めています。
ちなみにそれぞれの航路について簡単に言うと下記のとおりです。
- 等角航路:着くのが遅いけど労力は最小限
- 大圏航路:着くのが早いけど労力がヤバい
そして千空と龍水の間で折り合いがつかず、二人は決闘ムードになりました。ケンシロウとラオウみたいになっていて無駄にかっこいいですね笑
ちなみにこの2人の勝負は決闘とかではなくポーカーでの対決となっています。
龍水にはイカサマ王のゲン、千空には超人視力のコハクが付いており、最後は
- 千空が欲しいカードに漆を塗って判別
- コハクの超速カードドロー
という連携プレーにより、千空がロイヤルストレートフラッシュを出して勝利しました。
ここのポーカー対決は作中でも屈指の名シーンでしたね。
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龍水のドッグファイトがかっこいい(19巻の第164話)
漫画19巻の第164話ではスタンリーから奪った戦闘機を修理し、その戦闘機で龍水がドッグファイトを挑んでいます。
ちなみに戦闘機には機銃やミサイルなどは搭載していないため、お互いに手持ちの銃で撃ち合うという昔さながらのドッグファイトでした。
気球の操縦や機帆船の操舵のみならず、戦闘機の操縦まで出来てしまう龍水がかっこいい名シーンでしたね。
龍水が名言と共に散る(22巻の第189話)
千空達は南米のアラシャでスタンリー達との決戦になりますが、火力も戦闘経験も桁外れのスタンリー達に次々と倒れていきます。
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ここでゼノが龍水に対して「千空を殺すか一生幽閉するか、それに賛同すれば何人かは助ける」といったことを口にしますが、龍水は「誰がもう終わりだと言った?」と一笑に付し、
二秒粘れば二歩
千空達は科学の未来へと進むだろう
忘れたのかDr.ゼノ?科学の真髄は
未来へとただ地道に楔を打ち続けることだ
という名言を残していました。
次の瞬間には自分が死ぬという状況で慌ても焦りもせず、ただひたすら千空を信じている龍水がかっこいい名シーンでしたね。
そして漫画22巻の第189話では龍水もスタンリーの狙撃を食らって死亡します。
ただしこの直後、北米コーンシティからメデューサを発動し、全人類が再び石化しました。
その後はスイカの奮闘により千空達は全員復活し、アメリカ組に勝利しています。
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ドクターストーンの龍水の生き様がかっこいい!
ここまで龍水のかっこいいシーンや活躍シーンについてご紹介してきました。
龍水は復活当初に南が心配していたようなヤバい奴ではなく、むしろあまりにかっこいい生き様を貫く男です。
また龍水の強欲と生き様についてはフランソワが一番理解しており、
- 「そこまで欲しくない理由」をあげつらうのは簡単
- しかし龍水は自分を欺かずに欲しいものに欲しいと叫び続ける
- 欲しい=正義
と語っていました。
龍水はただ金に物を言わせて欲しがるだけではなく、手に入れるために自らも努力を怠りません。
また人類が石化する前の世界では七海家の者たちが龍水を「自堕落」と嘲っていますが、フランソワは龍水の本質を知っているからこそ「龍水様は自堕落ではない」と言い放っています。
龍水が自分の欲望に忠実にところが一番かっこいいところですね。
「ドクターストーンの龍水がかっこいい!名言やイケメンシーンを紹介!」まとめ
今回はドクターストーンの七海龍水(ななみりゅうすい)のかっこいいシーンや作中での名言などをご紹介しました。
龍水は作中において船長を務めており、出番も活躍シーンも数多くあります。
今後も龍水の登場シーンやかっこいいシーンが来るのが楽しみですね☆
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