この記事では呪術廻戦のアニメのオープニングに吉野順平(よしのじゅんぺい)が登場する理由や、OPの絵画の変化、第13話の虎杖悠仁の涙などについて解説します。
呪術廻戦のオープニングの背景画はハイクオリティな絵柄ながら、ストーリーの進行とともに少しずつ変化するという凝った作りになっています。
そしてオープニングムービーの終わりの方の花見シーンには呪術高専関係者が登場しますが、唯一無関係なのが吉野順平です。
まずは吉野順平がオープニングムービーに登場する理由、虎杖悠仁が涙を流す描写について解説していきます。
<この記事で分かること>
◯呪術廻戦OPの花見に吉野順平がいる理由
◯呪術廻戦アニメ第13話のOPでの虎杖悠仁の変化
◯呪術廻戦OPムービーの変化まとめ
※この記事は呪術廻戦のネタバレを含みます
呪術廻戦の全キャラクター一覧、全ての術式、領域展開についてはこちらの記事にまとめています。
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呪術廻戦のアニメのOPの花見シーンにずっと順平がいる理由は「存在しない記憶」?
呪術廻戦のOPムービーの最後の方に流れる花見のシーン、この絵には最初から吉野順平が参加しています。
吉野順平は高専の人間においては虎杖悠仁としか接触しておらず、また高専とは何の関係もない人間です。また順平は真人の手によって死亡するため、この花見のような光景はもう起こりえません。
この意図について考えていきます。
後述するとおりこのシーンは段々人が増えていき、最終的には13人にもなります。なので最初アニメを見ている段階では、
「第1クールの最後となる第13話のOPでは吉野順平がいなくなる?」
と思っていましたが、結局第13話のOPムービーの花見シーンにも吉野順平はいました。
呪術廻戦のアニメのOPに吉野順平が入り続けた理由については次の3通り考えられます。
辛すぎる現実を救済する、せめてもの「もしも」ルート?
実は吉野順平が高専メンバーの輪の中にいる絵は、原作の漫画4巻の第27話の扉絵にもあります。
第27話のサブタイトルは「もしも」で、この絵は吉野順平が「もしも」虎杖悠仁の誘いを受けて高専に入ったら、という図です。
吉野順平の境遇を振り返って見ると、
・学校ではいじめられて不登校に
・顔の右側は根性焼きの火傷痕
・母親の吉野凪が殺される
・信じていた真人に裏切られて殺される
とてつもなく人生ハードモードになっており、真人に殺されるまで本当に救いがありません。
なので、「せめてOPムービーだけでも幸せな構図を」という意味で吉野順平が入っていたのかもしれません。
アニメ第12話での吉野順平死亡シーンを印象深くするため?
これはあまり考えたくないですが、OPで「吉野順平が高専メンバーの仲間になる」と思わせる伏線を張ることで、アニメの展開をより強く印象づける、という意図も考えられます。
具体的にはアニメ第12話で吉野順平が真人に改造人間に改変される衝撃のシーンがありますが、原作を読んでいない方であれば、あのOPが第12話までずっと流れてきてからのこの展開はだいぶショックが大きいでしょう。
呪術廻戦における厳しい世界観をより強く印象づける、という理由があったのかもしれません。
「存在しない記憶」の伏線?
呪術廻戦においては虎杖悠仁に謎の能力があるという噂が流れており、その根拠の一つが「存在しない記憶」の描写です。
これは漫画5巻の第35話で東堂葵の脳内に発生しており、また漫画12巻の第106話で脹相(ちょうそう)の脳内にも発生しています。
アニメOPの高専メンバーの中に吉野順平がいることが、「存在しない記憶」の何らかの伏線なのかもしれません。
「存在しない記憶」についてはこちらの記事にまとめています。
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呪術廻戦のアニメ第13話のOPで虎杖悠仁が涙を流す!
吉野順平絡みのアニメOPムービーの変化はもう一つあり、OP最後の電車の中のシーンが変わっています。
アニメ第12話までは全て同じ虎杖悠仁の絵ですが、アニメ第13話だけは虎杖悠仁が涙を流しています。
アニメ第12話で吉野順平が死亡したため、その次の第13話のOPムービーでは虎杖悠仁が泣いている、という非常に細かい演出です。
アニメ製作者の細部にまで渡るこだわりが伺える描写ですね。
吉野順平の術式や死亡までの経緯などについてはこちらの記事にまとめています。
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その他の呪術廻戦のアニメのOPの変化のまとめ
ここまで吉野順平がOPムービーの花見のシーンにいる理由や、第13話のOPムービーのみ虎杖悠仁が合いていることなどについてご紹介しました。
呪術廻戦のアニメのOPの変化は実はこれだけではありません。ここではストーリーが進むにつれて変化しているOPをまとめてご紹介します。
OPの変化:五条悟が目隠しを取る
アニメの第8話までは五条悟が目隠しに手をかけるだけでしたが、第9話以降はしっかりと目隠しを取ってその眼を見せています。
五条悟は普段必ず目隠しをしていますが、強敵との戦闘時や領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」を発動する時は目隠しを取ります。
五条悟の眼は「六眼(りくがん)」という特殊な眼で、相手の術式を初見で見破ったり、原子レベルの呪術コントロールをも可能にします。強力で便利な代わりに、使いっぱなしだと流石に負担が大きいために普段は目隠しをしています。
本編でもアニメ第7話の漏瑚戦で「無量空処」を発動した際にご尊顔が解禁となっており、OPでも第9話から開眼となりました。
五条悟の目隠しの理由などについてはこちらの記事にまとめています。
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OPの変化:花見のシーンでキャラが増えていく
冒頭でご紹介した、吉野順平が同席している花見のシーンですが、実はストーリーの進行に合わせて参加するメンバーが増えていきます。
アニメの話数と共にどのように変化していくのかを詳しく見ていきましょう。
第1話~第2話:虎杖悠仁、吉野順平、伏黒恵、五条悟
アニメの序盤(第1話~第2話)は虎杖悠仁、吉野順平、伏黒恵、五条悟の4人で花見をしています。
4人にしては敷いているシートへの座り方もおかしいし、老いてある料理の量も不自然なので、これから増えていきそうな絵ではありますね。
第3話~第5話:(追加)釘崎野薔薇、夜蛾正道
アニメの第3話~第5話では釘崎野薔薇と、呪術高専東京校の学長・夜蛾正道が追加されています。
これでもまだシートの状態などから少ない感じがしますね。特に左側のスペースがまだガラガラです。
第6話~第8話:(追加)パンダ、禪院真希、狗巻棘、伊地知潔高、家入硝子
第6話~第8話では大幅に人数が増えて、パンダ、禪院真希、狗巻棘、伊地知潔高、家入硝子が追加されています。
一気に5人増えたことでだいぶ賑やかになりましたね。また細かいことですが、釘崎野薔薇が左の方に移動して真希と話している構図に変わっています。
第8話~第13話:(追加)七海建人、東堂葵
もう増えないかと思いきや、第8話~第13話で七海建人、東堂葵が追加となり、合計で13人となりました。
唯一の京都校メンバーの東堂葵も参戦し、シートの上も完全に埋まりましたね。それにしても「戦闘ではない普段の花見ぐらい服を着ろ」、とは思いますが笑
冒頭でお話したとおり、吉野順平は始まりから終わりまでずっとこのOP絵の中に居続けました。本編では全く救われない形で死亡してしまうので、せめてOPの中だけでもこういうシーンがあると少し安心しますね。
「呪術廻戦の順平がOPに登場!花見や虎杖悠仁の涙などの変化まとめ!」まとめ
今回は呪術廻戦のアニメのオープニングに吉野順平が登場する理由や、OPの絵画の変化、第13話の虎杖悠仁の涙などについて解説しました。
呪術廻戦のアニメの作画は非常にクオリティが高く、OPムービーももの凄い美麗に作られています。
その上でOPムービーを使いまわしにせず、ストーリー進行に合わせた変化や伏線を思わせる演出があるというのは、製作者の強いこだわりを感じますね。
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