怪物事変のツナマヨの能力!正体は凄腕ハッカー!

怪物事変のツナマヨの能力!正体は凄腕ハッカー!

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怪物事変のツナマヨの能力!正体は凄腕ハッカー!(C)藍本松/集英社

この記事では怪物事変の渡辺綱万代(わたなべツナマヨ)の能力や正体などについて解説します。

ツナマヨは「ミハイクエスト」に明け暮れるシキの元に初めて現れており、基本的に廃ゲーマーキャラとして登場します。

しかし物語が進むにつれて、実は怪物にとっても重要なポストにいることが明らかになっていきます。

まずはツナマヨの能力から詳しく見ていきましょう。

この記事で分かること
  • ツナマヨの能力
  • ツナマヨの正体

※この記事は怪物事変のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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怪物事変の解説&考察

怪物事変の渡辺綱万代(わたなべツナマヨ)の能力!

まずは怪物事変の作中で明らかになっているツナマヨの登場シーンや能力について解説します。

ツナマヨが初めて登場したのは「ミハイクエスト」の中で、そこでは織(シキ)が会遇しました。

ツナマヨの初登場は「ミハイクエスト」

ツナマヨの初登場は「ミハイクエスト」(C)藍本松/集英社

生まれ故郷である錦糸郷での出来事を経験した蓼丸織は、夏羽の力になりたいと思うようになりミハイに特訓を願い出ます。

織の土下座に気分を良くしたミハイは、VR技術を利用した自作のゲームを使って鍛えようとします。

ミハイ作のゲームはバーチャル空間でのダメージが現実世界の自身の身体にまで及ぶという(無駄に)超技術が詰め込まれた代物で、序盤に登場するモンスターすら倒すことができない鬼畜仕様でした。

そして最初の街から出ることも叶わないまま数日が過ぎ、攻略法の糸口が掴めず苦悶の表情を浮かべる織の元へ別のプレーヤーが突如として出現します。

ツナマヨ」を名乗るそのプレーヤーは、ミハイの熱狂的なファンでPCに無断で侵入していることを明かし、VRゲームの内容が突然大幅に変更されていることを織に話します。

自分専用へとゲームが書き換えられたことを知った織は、ミハイの意図を見事に読み取り、蜘蛛の糸の能力を使って最初の難関を攻略することに成功します。

桜牙ハム千葉工場でツナマヨの警備ドローンが襲ってくる!

桜牙ハム千葉工場でツナマヨの警備ドローンが襲ってくる!(C)藍本松/集英社

織と協力してミハイの作ったゲーム攻略を目指していたツナマヨでしたが、織専用に書き換えられていることを知ると興味を失って去っていきました。

そしてその後、織とツナマヨとの再会は、桜牙ハムの千葉工場への侵入作戦時に訪れることになります。

そこでは工場のシステムを乗っ取るためのウィルスを携え、工場へと侵入していた織と晶の前に現れた警備用ドローン。

行く手を阻むドローンから聞こえる声の主はツナマヨで、工場の警備を担当していると織に伝えます。

シキと晶の連携攻撃でツナマヨの警備ドローンを殲滅!(損害総額2億4000万円)

シキと晶の連携攻撃でツナマヨの警備ドローンを殲滅!(損害総額2億4000万円)(C)藍本松/集英社

織たちのことを調査済みであったツナマヨに対し、織と晶は苦戦を強いられます。

頭脳戦を得意とする織でしたが、能力や技だけでなく行動パターンまで読んでくるツナマヨのドローンに追い詰められていきます。

ウィルス発動を最優先と考えた織は、捨て身の作戦でドローンを抑え込むと晶に先に進むように言います。

しかし、織を見捨てることができない晶は、前に進むことをせず戦う意思を見せるのでした。織を助けたいと強く願う晶は、雪男子に受け継がれるという六花権限の力に目覚め、織と晶の連携攻撃によってツナマヨの操るドローンを撃退することができますが、PC室にたどり着く前に2人とも力尽きてしまいます。

ただ晶より遥かに手痛い損害を食らったのはツナマヨで、撃破されたドローンの損害の総額はなんと

2億4000万円

でした。

もちろんツナマヨが支払うわけではないですが、その責任は追求されたでしょうね笑

怪物事変の渡辺綱万代(わたなべツナマヨ)の正体は?

次に怪物事変のツナマヨの正体について詳しく見ていきましょう。

ツナマヨは物語途中まではお気楽なハッカーみたいなポジションで登場していますが、実はかなりお堅い立場でした。

ツナマヨの正体は京都公安のハッカー

ツナマヨの正体は京都公安のハッカー(C)藍本松/集英社

ミハイのPCへと侵入できるほどの凄腕ハッカーかと思えば、今度は桜牙ハム工場のセキュリティ担当として織の前に再び現れるツナマヨ。

しかもバーチャル空間での仮装の姿やドローン越しでの登場ばかりで、容姿や性別などが謎に包まれていたツナマヨでしたが、その正体はなんと京都府公安員会に籍を置く公安のハッカーだということが判明します。

結石や飯生に関する情報を求めて京都へ行くことを決めた隠神たちは、ツナマヨに協力を要請し会う約束をするのでした。

京都公安でシキ達と再会(15巻の第59話)

京都公安でツナマヨがシキ達と再会(15巻の第59話)(C)藍本松/集英社

織からの連絡を受けて協力を快諾したツナマヨでしたが、実は超がつくほどの人見知りだったのです。

待ち合わせの場所に遠隔操作のロボットで現れると、公安に着いてからも姿を見せることはなく、そのままロボット越しでやり取りを続けるツナマヨ。

それを見かねた同僚の卜部から顔を見せるように促されると、ようやく織たちの前に姿を見せたツナマヨでしたが、挨拶もそこそこに廊下に逃げようとします。

今まで散々ツナマヨに弄ばれてきた織の怒りは頂点に達しており、逃げるツナマヨを捕まえると溜まりに溜まった鬱憤を思い切りぶつけるのでした笑

ツナマヨは怪物退治のプロだった!

ツナマヨは怪物退治のプロだった!(C)藍本松/集英社

物凄い腕前を持つ公安ハッカーであるツナマヨですが、対怪物に特化したコードネーム「ゲンジ」と名付けられた部署のメンバーだということが明らかにされます。

公安警察や日本政府は怪物の存在を認知しており、怪物に関することを専門に取り扱う公安を秘密裏に設立しており、場合によっては怪物の駆除などの荒事も担当しているようです。

ちなみに「ゲンジ」のメンバーは全てが人間のみ構成されており、その中にあって、ツナマヨは怪物たちの行動監視役を担う公安ハッカーだったようです。

ツナマヨがミハイの作ったゲームで出会った織のみならず、隠神や夏羽などの情報も得ていたことにも納得ですね。

「怪物事変のツナマヨの能力!正体は凄腕ハッカー!」まとめ

今回は怪物事変の渡辺綱万代(わたなべツナマヨ)の能力や正体などについて解説しました。

ツナマヨは登場した当初は「お気楽なハッカー」という感じでしたが、物語が進むにつれて実は京都公安の一員であることが明かされました。

今後ツナマヨは怪物事変の重要なキャラになってきそうですね。

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