怪物事変の組(くみ)の人体実験とは?異種配合の結果を解説!

怪物事変の組(くみ)の人体実験とは?異種配合の結果を解説!

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怪物事変の組(くみ)の人体実験とは?異種配合の結果を解説!©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

この記事では怪物事変の蓼丸組(たでまるくみ)が受けた人体実験の内容や実験の目的、現在の生存状況などについて解説します。

組はシキと綾の母親で、作中では蓼丸昭夫によるえげつない人体実験の描写が印象的なキャラです。

まずは組に行われた人体実験の内容について詳しく見ていきましょう☆

この記事で分かること
  • 組の人体実験の内容
  • 組の生存/死亡状況

※この記事は怪物事変のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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怪物事変の組(くみ)の人体実験とは?

まずは怪物事変の作中で組(くみ)に科された人体実験について詳しく見ていきましょう。

物語序盤でシキは自身の母親について「自分を捨てた」「もう死亡している」などと思っていましたが、実はいずれも間違いでした。

組(くみ)は織(シキ)と綾の母親

組(くみ)は織(シキ)と綾の母親(C)藍本松/集英社

蓼丸織と綾の母親は蜘蛛の物の怪であるアラクネです。

貧しい農民が家で食べ物を漁っていた一匹の蜘蛛に施しを与えたところ、翌朝目が醒めると家中に金の糸が張り巡らされており、それを売って財をなした農民は幸せに暮らした

という錦蜘蛛伝説の伝承がある群馬県の錦糸郷で蓼丸織と綾は生まれました。

蓼丸織の父親と弟の蓼丸昭夫の兄弟は錦蜘蛛伝説の伝承について調べており、そこで蜘蛛の物の怪である「山蜘蛛之仔組」と出会います。

蓼丸兄弟と組が交流を深めていくなかで、織の父親と組は恋仲へと発展して蓼丸織を身籠もることになりますが、蓼丸織が生まれる前に父親は転落事故で亡くなります。

その後、組は蓼丸昭夫の口車に乗せられる形で数々の実験に身を委ね、その結果として綾が誕生することになります。

組(くみ)は蓼丸昭夫の異種配合の人体実験をされていた

組(くみ)は蓼丸昭夫の異種配合の人体実験をされていた(C)藍本松/集英社

錦蜘蛛伝説について調べていた蓼丸昭夫とその兄でしたが、兄のほうは組との出会いによりアラクネが錦蜘蛛の正体であることを突き止めて満足していました。

しかし、承認欲求の非常に強い蓼丸昭夫はそれだけでは飽き足らず、金の糸についての詳細を突き止めることを諦めきれませんでした。

金の糸を作り出せるのは突然変異のアラクネではないかと推測していた蓼丸昭夫は、蓼丸織を人間として育てていく道に様々な不安を抱えていた組を言葉巧みに説得し、組を母体とした様々な生物や怪物たちと交配させる実験を開始するのでした。

組(くみ)は「金の糸」を持つ綾を産む

組(くみ)は「金の糸」を持つ綾を産む(C)藍本松/集英社

数年に渡って繰り返され続けた組を母体とした異種配合実験は、ついに綾の誕生という形で実を結ぶことになります。

蓼丸綾は生まれてすぐに治癒能力を持つ糸を作り出せ、数年後には意識的に糸を繰り出せるまでに成長します。

綾の生み出す治癒の糸は、どんな傷も癒すことが出来るだけではなく、失った臓器を作り出すことも可能な能力を秘めており、綾の持つ能力があれば人間の不老不死も夢ではないと感じた蓼丸昭夫は、「この治癒の糸が伝承にある金の糸なのではないか」と考えるようになります。

怪物事変の組(くみ)の人体実験はシキのトラウマの原因!

怪物事変の組(くみ)の人体実験はシキのトラウマの原因!(C)藍本松/集英社

蓼丸昭夫の異種配合実験が始まると、蓼丸織は1人で留守番をさせられることが増えていきます。

組は織に対し、「昭夫のところで仕事をしてくるから、その間は近づいてはいけません」と注意していました。

しかし、幼少のやんちゃな蓼丸織は母親の帰りを待ちきれず、母親の仕事場まで行ってしまったことがあります。

蓼丸織が扉を開け放つと、そこには異種配合実験の最中であった組と物の怪の姿があり、ショックを受ける蓼丸織を居合わせた蓼丸昭夫が殴りつけて気絶させます。

目覚めた蓼丸織は意識が混濁しており状況をうまく飲み込めておらず、蓼丸昭夫は上手く言いくるめて事実を隠蔽してしまいますが、蓼丸織の心の中には恐ろしいものを見たという意識は残っており、そのことが蓼丸織の深いトラウマとして刻まれるのでした。

怪物事変の組(くみ)は人体実験によって死亡?生きてる?

次に怪物事変の作中での組(くみ)の死亡/生存状況について見ていきましょう。

後述するとおり蓼丸昭夫はシキに組のことを隠し続けており、次第にシキは組のことを考えないようになっていきました。

そしてその生存状況もシキはずっと知らないままだったのです。

蓼丸昭夫はシキに組の存在を隠していた

蓼丸昭夫はシキに組の存在を隠していた(C)藍本松/集英社

蓼丸昭夫は蓼丸織が実験の邪魔をすることを嫌い、組から遠ざけるために

  • 組は無事だが酷い怪我を負ってしまった
  • 人間の医者に診せるわけにもいかないから時間がかかる

と嘘をつきます。

まだ幼く記憶も混濁していた蓼丸織は蓼丸昭夫の説明を信じきっていましたが、母親が恋しくなると蓼丸昭夫に母の容体を聞きます。

しかし、いつ聞いても「まだ良くならない」「まだ時間が必要だ」とはぐらかし続ける蓼丸昭夫の返答が返ってくるだけでした。

会える気配のない蓼丸昭夫の返答を繰り返し聞かされるうちに、蓼丸織は「捨てられたのではないか」「母親はもう死んでいるのではないか」と考えるようになり、いつしか蓼丸昭夫に母親について尋ねることをやめてしまいます。

組(くみ)は人体実験の影響で体が損傷していた

組(くみ)は人体実験の影響で体が損傷していた(C)藍本松/集英社

蓼丸昭夫の行っていた異種配合実験は、組の身体への負担が非常に大きく危険性の高いものだったようです。

幼い蓼丸織が目撃してしまった異種配合実験の際にも、組の身体が大きく損傷していたことが蓼丸昭夫の口から語られています。

また、治癒の能力を持つ蓼丸綾の元へ、酷い損傷を負っていた組が運び込まれていたことも綾の告白から判明しています。

このことから、実験によって組が幾度となく身体に酷い傷を負っていたであろうことが推測できます。

組(くみ)は綾の「金の糸」のおかげで生きていた

組(くみ)は綾の「金の糸」のおかげで生きていた(C)藍本松/集英社

蓼丸綾の告白によって、治癒能力のある糸で初めて治した相手が組であることが分かっています。

運び込まれた組の身体は異種配合実験によって酷く損傷していましたが、綾が治癒の糸を繭状に織り上げて組の身体を包み込むようにし、その傷の治療を行いました。

精神的なショックにより意識不明のままの組を守るために、蓼丸綾は組のそばから離れず蓼丸昭夫を牽制し続けていましたが、昭夫の手によって組をどこかに持ち去られてしまいます。

綾と同じ治癒能力を持つ物の怪の量産と万が一のためのバックアップ用に組を手放したくない蓼丸昭夫は、山中にある湖沼深くに沈めて隠していたのでした。

蓼丸織の手によって水中から引き上げられた組は、眠ったままであるものの蓼丸綾の治癒の糸のお陰で生存しています。

「怪物事変の組(くみ)の人体実験とは?異種配合の結果を解説!」まとめ

今回は怪物事変の蓼丸組(たでまるくみ)が受けた人体実験の内容や実験の目的、現在の生存状況などについて解説しました。

組の人体実験のエピソードは怪物事変において最大級にショッキングな場面で、蓼丸昭夫の狂気が見えたシーンです。

最終的にシキもアヤも組と再会できて良かったですね☆

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