この記事では怪物事変の隠神鼓八千(いぬがみこはち)の強さや能力、必殺技、飯生との関係などについて解説します。
隠神(いぬがみ)は怪物事変の第1話から登場しているキャラで、主人公の夏羽にとっては上司であると同時に父親のような存在です。
作中では夏羽達の戦闘シーンが主である一方、隠神も半端じゃない強さを感じさせます。
まずは隠神の年齢や誕生日などのプロフィールから順番に見ていきましょう☆
- 隠神のプロフィール
- 隠神の強さ&能力
- 隠神の正体
- 隠神と飯生の関係
※この記事は怪物事変のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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怪物事変の隠神鼓八千(いぬがみこはち)とは?年齢や誕生日、身長、体重、声優を紹介!
まずは隠神鼓八千(いぬがみこはち)の年齢や誕生日、身長、体重、声優などを一覧表にまとめましたのでご紹介します。
隠神は探偵業を営んでいますが、実は人間ではなく狸の怪物です。
その見た目は30代中盤くらいの渋い大人男性で、子供が多い怪物事変の作中においては保護者のようなポジションのキャラとなっています。
名前 | 隠神鼓八千(いぬがみこはち) |
種族 | 狸(たぬき) |
年齢 | 36歳(人間時) |
誕生日 | 9月1日(乙女座) |
身長 | 180cm |
体重 | 76kg |
好きなもの | たぬきそば |
嫌いなもの | きつねうどん |
怪物事変の隠神鼓八千(いぬがみこはち)の強さや能力!
次に隠神鼓八千(いぬがみこはち)の強さや能力について見ていきましょう。
隠神は作中でそこまで戦闘シーンは多くありませんが、実は高い戦闘能力に加えて長年の経験もある猛者です。
隠神(いぬがみ)は変化できる
隠神は変化の能力を有しており、普段は人間の姿に擬態して人間社会に紛れて生活しています。
変化の能力は自身の身体だけに留まらず、触れたものを別の形に見せかけることもでき、夏羽の命結石をすり替えておき、結石を狙っていた飯生を上手く騙してみせたりしています。
隠神が人間の姿をしているときにはピストルを武器に用いていますが、その武器も変化の力で生成していおり、自身の意思で自由に出現・消失させることができるため、汎用性の高い攻撃能力となっています。
隠神(いぬがみ)は頭が切れる
隠神は作中で一番の切れ者で、夏羽たちの窮地を何度も救ったり物事を有利に展開させたり、相手の真意を暴いてみせるシーンが数多く描かれています。
例えば、夏羽の結石を奪う任務に失敗した紺の身体を、任務失敗の罰として野火丸が爆破させて殺そうとするシーンがあります。
紺が飯生の命令により夏羽の結石を狙って付いてきたことに気づいていた隠神は、紺の身体に何か仕掛けが施されていることを知ると、紺が結石を盗んだと分かった時点で紺の臓器を変化の能力で硬化させておき、先んじて治癒能力を持つ綾に応援を要請していました。
そのおかげで、紺は一命を取り留めることができ、野火丸は自身の任務を全うしたと思い撤退していくことになります。
この他にも、隠神の策士っぷりを作中では遺憾無く発揮しており、怪物事変の見どころのひとつにもなっています。
隠神(いぬがみ)の必殺技「八千太鼓(はっせんだいこ)」
隠神は普段は変化の能力で作り上げたピストルを武器に戦いますが、別の変化の能力を使った大技を十八番としています。
隠神お得意の必殺技は「大変化 八千太鼓」といい、変化の能力で大量の物を作り上げて、それらで攻撃・爆破させて大ダメージを負わせることができます。
作中では切られた夏羽の頭を一気に複製・量産し、相手を取り囲んで一斉に爆発させて巨大狐に変化した陽に大怪我を負わせ、形成を逆転させることに成功しています。
初お披露目で相当な威力を見せつけた隠神の八千太鼓ですが、「他人の首じゃなきゃ、もうちょい数いける」と発言していることから、まだ余力を残していることが伺えます。
隠神(いぬがみ)には夏羽、シキ、晶が束になっても敵わない?
隠神の戦闘能力の高さを垣間見れるシーンは、八千太鼓を披露したシーン以外にも描かれています。
強くなるための特訓メニューである崖登りを成功させたシキと晶を相手に、隠神が模擬戦闘をするのですが、怪我のために片腕が使えずピストルの攻撃のみを使用し、六花権限を発動した晶を本体を隠しつつ必要最小限の力で軽くあしらってみせます。
またシキの立てた作戦によって、渾身の晶の攻撃で隠神の足を止めることに成功し、シキの糸玉を顔面めがけて放ちますが、それも読んでいた隠神は手でガードして防がれてしまいました。
まだ崖登り特訓をクリアできずにいた夏羽はこの戦闘に参加することが出来ていませんが、余力を十二分に残していた隠神を完全に攻略することは、3人がかりでも現状では不可能であろうことが容易に推測できます。
隠神(いぬがみ)は毒には弱い?
作中ではかなりの強さと頭の良さをみせる隠神ではありますが、無敵というわけではありません。
シキが故郷である錦糸郷に再訪した話で、蓼丸昭夫の行なった異種配合実験で生み出された怪物に晶が襲われそうになります。
そこへ助けに入った隠神の銃撃で怪物は身体が千切れますが、怪物はまだ死んでおらず、頭だけの状態で晶めがけて飛びかかります。
とっさに晶をかばった隠神は怪物に噛み付かれてしまうのですが、噛まれた際に毒を注入されてしまい、変化の技を使うことが出来ずピストルを出せなくなります。
怪物の毒が強力だったのかもしれませんが、噛まれた腕はあっという間に紫色へと変わっていたことから、隠神は毒には耐性がない可能性が考えられます。
怪物事変の隠神鼓八千(いぬがみこはち)の正体はたぬき?
次に怪物事変の作中における隠神鼓八千(いぬがみこはち)の正体について見ていきましょう。
隠神を含め、怪物事変に登場するキャラは普段から人間の姿をして人間界に溶け込んでいますが、これは本当の姿を隠しているのです。
隠神(いぬがみ)はたぬきの怪物
普段は人間の姿をしている隠神ですが、本当の姿は狸の怪物だということが本人の口から明かされています。
第一話で鹿の子村での怪事件を調べに来ていた隠神は、自身が物の怪だということに気づいてショックを受けている夏羽に尻尾の生えたおしりを見せます。
そして、夏羽は屍鬼と人間の間に生まれた半妖の子であることを伝え、隠神自身も人間ではなく化狸であることを告白します。
変化の能力でピストルを出してみせながら会話をしていることから、変化の能力で物を作り出せることも示唆している印象的なシーンとなっています。
隠神(いぬがみ)は屋島出身!
隠神は東京で怪物絡みの事件や相談などを主に請け負う探偵業を生業としていますが、出身は四国の香川県、屋島であることが語られています。
晶の故郷である雪の里に祀られていた零結石を手に入手したあと、夏羽の両親について調べるために結石集めを始めますが、最初に訪れる場所に隠神の故郷である狸の総本山、屋島寺へと向かうことになります。
屋島には相当な数の化狸たちが生活しており、そこに代々伝わる幻結石の力を借りて街中にありながら周囲から見えず入れない状態となっています。
怪物事変の隠神鼓八千(いぬがみこはち)は飯生怪子と因縁がある?
次に隠神鼓八千(いぬがみこはち)は飯生怪子の関係や因縁などについて見ていきましょう。
隠神と飯生は怪物事変の作中序盤から絡みがあり、古くからの知り合いであることが描かれています。
この2人はかつてどんな関係だったのでしょう?
元々は隠神(いぬがみ)と飯生は協力関係にあった
前述の通り、隠神は四国の化狸だということが分かっていますが、夏羽の結石を狙っている飯生の正体は狐の物の怪である九尾狐でありながら、お互いに友好関係を築いていたようです。
警視庁を牛耳っている飯生が表立って活動出来ない事件などを隠神が担当し、物の怪のことが明るみにでないように飯生が情報統制などを行なって隠滅するという関係性が上手く機能していたようです。
数ある昔話の中では狐と狸は敵対関係として描かれていることが多いのですが、隠神と飯生は利害関係の一致から協力しあう仲だったと見て良いようです。
作中で隠神(いぬがみ)と飯生は敵対関係に
隠神と飯生の協力関係がどの程度続いていたのかは定かではありませんが、夏羽の出現により崩れ去ることになります。
飯生は自分の国を作り上げること目指して密かに結石集めを行なっていたのですが、夏羽が命結石を所有しているという情報を得ると、それを奪おうと動き出します。
隠神は恐らく牽制の意味を込めて、飯生に夏羽と結石の話をした節があり、命結石を密かにすり替えておいて夏羽を飯生の元へと送り出します。
そうとは知らずに手を出した飯生は見事に結石の奪取に失敗し、隠神に釘を刺されるのでした。
それに懲りず紺を使って屋島での結石奪取を試みて失敗し、任務失敗の罰として紺が野火丸によって爆死させられそうになった件を境に、隠神は飯生と本格的に袂を分つことを決意し、結石争奪戦へと突入するのでした。
怪物事変の隠神鼓八千(いぬがみこはち)の相棒とは?
隠神は東京で探偵業を営んでいますが、その拠点となる事務所の半分はまるでバーのような装いをしています。
隠神は探偵業を相棒と共に行なっており、事務所に陳列されている酒類は相棒の私物であるらしく、バーのような空間はその相棒の趣味で、その名残りがそのままになっていると語られています。
隠神の相棒に関しては未だに深く語られることはなく、その一切が謎に包まれたままです。
もし隠神の昔の相棒が無類の酒好きな物の怪であるならば、「猩猩(しょうじょう)」という可能性が考えられそうです。
また、猩猩は森の賢者と言われるオランウータンの別名でもあることから、思考能力が高いと予想されるため、探偵業に向いていたのではないでしょうか。
さらに、「しょうじょう」という言葉には「生まれては死に、死んでは生まれることを永遠にくりかえすこと」という意味もあり、これは屍鬼の特性を想起させると思うのは考えすぎでしょうか。
怪物事変の隠神鼓八千(いぬがみこはち)は面倒見のいい性格!夏羽達の父親ポジション!
次に隠神鼓八千(いぬがみこはち)の作中のポジションについて見ていきましょう。
怪物事変は夏羽、シキ、晶、紺などの子供キャラがメインですが、その中でも隠神は数少ない大人キャラです。
隠神(いぬがみ)は落ち着いたクールな大人
隠神は表情豊かで人当たりの良い性格をしており、感情をむき出しにすることがありません。
どんな状況に置かれても冷静沈着な行動を取ることができ、夏羽たちにも大人の対応で接しています。
錦糸郷での蓼丸昭夫の所業が判明した際にも、野火丸が紺の身体を爆破した時であっても、努めて冷静に会話を進めており、事態の悪化を未然に防ごうとしている姿勢が見られます。
夏羽を連れて屋島に帰郷した際には、歓待を受けていることなどから、隠神の人望の厚さが垣間見られますが、これも常に冷静に物事を見定めて行動に移せる隠神だからこそなのかもしれません。
隠神(いぬがみ)は夏羽達の父親のような存在
隠神は夏羽たちを常に気にかけていますが、そのことをミハイからは「過保護だ」「夏羽たちが成長できない」と酷評されて、部屋に閉じ込められたことがあります。
しかし、隠神もまた夏羽たちの成長を望んでおり、その機会がくるのを温かく見守っているだけなのです。
また、他者を駒としか見ていない飯生には「弱くなった」と、夏羽たちの面倒を見ていることを見下されますが、「別に強くなりたい訳じゃない」と軽く受け流します。
このように、夏羽たちと隠神の間には、父と子のような関係性が生まれているように見られます。
「怪物事変の隠神鼓八千(いぬがみこはち)の強さや能力をネタバレ解説!たぬきの怪物!」まとめ
今回は怪物事変の隠神鼓八千(いぬがみこはち)の強さや能力、必殺技、飯生との関係などについて解説しました。
隠神は夏羽達にとって保護者のような立場で、作中でも夏羽達を支えたり鍛えたりしています。
今後も隠神の活躍に注目ですね。
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