この記事では無職転生のロキシーが死亡するのかどうか、またロキシーが死亡する平行世界＆時間軸について解説します。
無職転生の作中では転移事件以降、全キャラが散り散りになったり死亡した中、ロキシーの死亡/生存状況が気になるところです。
今回はロキシーが死亡せず最後まで生存するかどうか、また死亡する世界線について見ていきましょう。
- 転移事件後のロキシーの死亡/生存状況
- 物語の最後におけるロキシーの死亡/生存状況
- 別の世界線でのロキシーの死亡/生存状況
※この記事は無職転生のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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無職転生のロキシーは死亡する？転移事件でどうなった？
ロキシーはルーデウスの家庭教師の仕事を終えた後はシーローン王国に滞在していました。
そしてルーデウスがボレアス家で仕事を始め3年が経った頃、無職転生において最大の事件である転移事件が起こります。
ちなみにロキシーがいたシーローン王国は転移事件の現場からは遠く離れていたため、ロキシー自身が巻き込まれてはおらず、死亡せずに無事です。
ただルーデウスやパウロ達は全員転移事件に巻き込まれており、それ以降はロキシーも彼らの捜索にあたっています。
無職転生のロキシーは魔大陸冒険中も死亡せず生存する？
ロキシーは転移事件以降、ルーデウスやその家族を探すために魔大陸に赴きます。
これは難民キャンプでパウロからの書き置きを見たからで、これ以降はルーデウスやパウロ、ロキシーがそれぞれ違う地で家族の捜索を行うことになります。
魔大陸は歴戦の冒険者でも生きていけないほど過酷な地であり、出てくる魔物も半端じゃなく強い奴ばかりです。
しかしロキシーは魔大陸出身であるために土地勘があり、更にこの時点で水王級の魔術師なのでそんじょそこらの魔物に負けることはありません。
またエリナリーゼやタルハンドとパーティを組んでいたこともあり、この旅でロキシーが死亡するような展開にはなりません。
無職転生のロキシーはベガリット大陸でも死亡せずに生き残る？
無職転生の作中ではロキシーを含め、元「黒狼の牙」メンバーやルーデウスがゼニスを救出するためにベガリット大陸に赴きます。
そこで何が起きたのか見ていきましょう。
すれ違い続けた11年間の旅
ルーデウスとロキシーは、師弟関係から始まりましたが、ルーデウスの冒険と成長の中で別々の道を歩むことになります。
フィットア領転移事件後、ルーデウスが行方不明の家族を探している一方で、ロキシーもルーデウスを探して旅をしていました。
彼らの行動範囲が広大であるため、再会までに約11年もの歳月が流れることになります。 その間、すれ違い続ける描写が物語の緊張感を高めます。
転移の迷宮での感動的な再会
ルーデウスとロキシーが再会を果たしたのは、転移の迷宮での出来事です。
迷宮の中でルーデウスが危険な状況に陥った際、ロキシーが彼を救出します。
再会の瞬間、ルーデウスは涙を流しながらロキシーに感謝の言葉を伝えます。
一方のロキシーも、再会を喜びつつ、「師弟の絆」を再確認する場面は、ファンにとっても忘れられないシーンとなっています。
ルーデウスがロキシーを救うまでの試練
再会後、ルーデウスは迷宮内で困難に直面していたロキシーを助けるために奔走します。 彼女が抱える危機を解決する中で、ルーデウスの成長や思いやりが鮮明に描かれています。
また、この試練を通じて、二人の絆はより深まり、物語の中で欠かせないパートナーとしての関係が描かれるようになります。
ただしベガリット大陸は魔大陸に次ぐくらい危険な土地であり、さらにゼニスが捕まっていた「転移の迷宮」の最深部にはマナタイトヒュドラ（魔石多頭竜）が待ち構えていました。
マナタイトヒュドラは「第二次人魔大戦」で世界の中央にあった巨大陸が消滅するのと同時に絶滅した魔物で、伝説上でしか確認されていない存在です。
そんな伝説の魔物が相手だったものの、ロキシー達は総力をあげてマナタイトヒュドラを撃破します。
ただしここではパウロが死亡しており、ゼニスを救出できたとは言えあまりにも大きな代償でしたね。
無職転生のロキシーは物語の最後まで死亡せず生存？
ロキシーはWeb版の無職転生の物語おいて、最終回まで死亡せずに生存する展開となっています。
またロキシーは純血のミグルド族であるために寿命は200年ほどあり、人間よりも遥かに長生きです。
ルーデウスが74歳で寿命が来た時点でロキシーは108歳で、まだ人生の折返し地点なので死亡するには早いですね。
→ロキシーの年齢や寿命について見る
ただし無職転生の物語の平行世界（別の時間軸）ではロキシーが死亡する世界線もありました。
無職転生のロキシーが死亡する平行世界が存在する！
作中では未来のルーデウスが現在のルーデウスに助言しに来るシーンがあり、この時の未来から来たルーデウスが過ごした世界線ではロキシーが死亡しています。
その原因は「魔石病」を媒介したネズミであり、そのネズミがかじった夕食の残りをロキシーが手を付けたことで感染します。
「魔石病」とはその名の通り体が魔石化して最後には死亡する難病で、神級の解毒魔術でしか治すことはできません。
また魔石病は本来簡単に人間が感染するものではなく、この病原体は胎児にしか罹りません。つまり妊婦だけが罹患する病気であり、その当時ちょうど妊娠していたロキシーが感染してしまうのでした。
そして未来のルーデウスが見てきた世界線では、ロキシーのつま先から段々結晶化が始まり、最後は体の半分を結晶化させて死亡していまいます。
→無職転生の死亡キャラの一覧を見る
老デウスルートで描かれる悲劇の未来
老デウスルートでは、ルーデウスが未来の自身から過去へ警告を受けるシーンが描かれます。 このルートでは、ロキシーが魔石病に感染し、胎児とともに死亡する悲劇的な未来が示されます。
魔石病は、妊婦にのみ発症する特殊な病気で、体が徐々に魔石化し最終的には命を落とします。 この未来を知ったルーデウスは、原因となるネズミを排除し、ロキシーを守るための行動を起こします。
魔石病を阻止したルーデウスの決断
ルーデウスは未来の警告を受け、老デウスルートでのロキシーの死亡を回避することに成功します。
彼は慎重に地下室の環境を確認し、魔石病の原因となるネズミを徹底的に排除。 その結果、悲劇的な未来を避けることができ、ロキシーは無事に生存します。
この行動は、ルーデウスが彼女に対して抱く深い愛情と感謝の表れと言えるでしょう。
結論：ロキシーは生存し、幸せな未来を迎える
結論として、ロキシーは物語の中で死亡することはありません。 彼女はルーデウスと再会し、最終的には結婚して幸せな家庭を築くことができます。
ルーデウスとの間に生まれた子供たちとともに、ロキシーは穏やかな生活を送り続けます。
この未来は、彼女が持つ努力家としての一面や、他者を想う優しさによって切り開かれたものであり、読者に感動と希望を与えるエピソードの一つとなっています。
無職転生のルーデウスとロキシーの結婚＆家族の物語
ルーデウスとロキシーは、物語の中で師弟関係から夫婦へと発展し、さらに家族を築いていきます。
ここでは、二人の結婚に至る経緯や、家族としてのエピソードを詳しく解説します。
50歳と16歳の年の差婚が実現した背景
ロキシーはミグルド族という長寿の種族であり、結婚当時は50歳近い年齢でした。
一方、ルーデウスは16歳という若さでしたが、彼の精神的な成熟や強い意志がロキシーの心を動かしました。
彼らの結婚は、種族や年齢を超えた愛を象徴しており、多くの読者に感動を与えました。
ロキシー自身も、ルーデウスへの信頼と尊敬を深め、二人の絆が結婚へと繋がりました。
ロキシーとルーデウスの2人の子供：ララとリリ
結婚後、ルーデウスとロキシーの間には2人の娘、ララとリリが誕生します。
長女のララは、魔力に恵まれた才能ある少女で、「天才魔術師」として期待されています。
一方、次女のリリは穏やかな性格で、家族の癒し的な存在となっています。
ロキシーは母親として、子供たちに深い愛情を注ぎながら、成長を温かく見守っています。
青ママと呼ばれるロキシーの母親としての姿
ルーデウスの子供たちから「青ママ」と呼ばれるロキシーは、母親としてだけでなく、教育者としての役割も果たしています。
彼女は持ち前の魔術の知識を活かし、子供たちに魔術を教えたり、彼らを危険から守るために尽力しています。
その姿勢は、「優しくも頼れる母親像」として、多くの読者に共感されています。
ルーデウスとロキシーの結婚生活は、種族や年齢を超えた愛情の証であり、彼らが築いた家族は物語の希望を象徴しています。 次のセクションでは、ロキシーというキャラクターが持つ魅力について深掘りしていきます。
無職転生のロキシーの魅力！死亡せずに最後まで活躍！
ロキシー・ミグルディアは、「無職転生」において多くの読者に愛されるキャラクターです。
その魅力は彼女の性格や行動、そして物語の中での役割に深く根ざしています。 ここでは、ロキシーの特性や個性を解説し、その魅力に迫ります。
礼儀正しく努力家、そしてドジっ子な一面
ロキシーの最大の魅力の一つは、彼女の礼儀正しさと努力家の姿勢です。
ミグルド族として魔力に恵まれていないことを自覚しながらも、強い意志と努力で魔術師としての地位を築き上げました。
一方で、方向音痴で迷子になりやすいなど、可愛らしいドジっ子な一面も持ち合わせており、そのギャップが読者の心を掴んでいます。
ミグルド族の特徴とロキシーの長寿性
ロキシーが所属するミグルド族は、長寿で感情表現が乏しい種族として知られています。 しかし、ロキシーは他のミグルド族と異なり、感情豊かで親しみやすい性格を持っています。
長い人生の中で経験した多くの出来事が、彼女の強さや優しさの源となっています。
さらに、年齢に左右されない美しさも、彼女の魅力を引き立てる要素の一つです。
弟子から妻、そして母へと変わる多面性
ロキシーは物語の中で、ルーデウスの師匠から妻、そして母親へと立場を変えていきます。
彼女の立場や役割が変わることで、キャラクターとしての深みが増し、多くの読者を魅了しました。
師匠としては厳しくも優しい教育者、妻としては支え合うパートナー、母としては子供たちを守る存在と、彼女の多面性が物語に厚みを加えています。
ロキシーの魅力は、その多様な側面にあります。
「無職転生のロキシーが死亡？最後まで生存できる？」まとめ
今回は無職転生のロキシーが死亡するのかどうか、またロキシーが死亡する平行世界＆時間軸について解説しました。
無職転生の物語においてはキャラクターが容赦なく死亡するため、お気に入りのキャラには生存してほしいですよね・・
ひとまずロキシーは死亡することなく物語の最後まで生存するので良かったです☆
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