この記事では転スラ(転生したらスライムだった件)のリムルが扱うユニークスキル・グラトニー(暴食者)の権能や能力、ベルゼビュート(暴食之王)、クラウモノ(捕食者)との違いなどを解説します。
転スラには多種多様なスキルが存在しており、更にスキルには「コモンスキル」「エクストラスキル」「ユニークスキル」「アルティメットスキル」といったものがあります。
グラトニー(暴食者)は主人公のリムルが使うユニークスキルの一つで、リムルをチートキャラたらしめている要因の一つです。
まずはグラトニー(暴食者)とクラウモノ(捕食者)の違いから解説します。
- グラトニー(暴食者)とクラウモノ(捕食者)の違い
- グラトニー(暴食者)の能力解説
- グラトニー(暴食者)とベルゼビュート(暴食之王)の違い
※この記事は転スラのネタバレを含みます
【転スラ】グラトニー(暴食者)とクラウモノ(捕食者)の違いは?ベルゼビュートの下位互換!
まずは「グラトニー(暴食者)」と「クラウモノ(捕食者)」の違いについて解説します。
「グラトニー(暴食者)」は「クラウモノ(捕食者)」の上位スキルで、後述する「ウエルモノ(飢餓者)」を吸収統合したことで「クラウモノ(捕食者)」が「グラトニー(暴食者)」」に進化しました。
「グラトニー(暴食者)」の基本的な権能は「クラウモノ(捕食者)」」を引き継いでおり、さらに「ウエルモノ(飢餓者)」の権能もプラスされてより強力なユニークスキルとなっています。
何よりもリムルはユニークスキル「エイチナルモノ(大賢者)」を持っており(後の「ラファエル」)、相手を捕食した先から超速演算で解析し終わってしまいます。
加えて、リムルがシズから受け継いだ「ウツロウモノ(変質者)」によりスキルの統合や進化ができ、「エイチナルモノ(大賢者)」が最適なスキル進化を自動でやってくれます。
「クラウモノ(捕食者)」や「グラトニー(暴食者)」は「エイチナルモノ(大賢者)」との組み合わせにより完全なチート性能となっています。
リムルが初期から保有していたユニークスキルは「クラウモノ(捕食者)」
リムルは最初から「グラトニー(暴食者)」を持っていたわけではなく、元々は「クラウモノ(捕食者)」でした。
「クラウモノ(捕食者)」はリムルがスライムに転生した時点で保有していたユニークスキルで、このユニークスキルの権能は下記のとおりです。
- 捕食
- 解析
- 胃袋
- 擬態
- 隔離
このユニークスキルは相手を「捕食」し、「胃袋」に収め、相手を「解析」してスキルを自分のものにしたり、相手の姿に「擬態」することができます。
また「捕食」した相手を体内に「隔離」して保管することもできます。ヴェルドラやイフリートは「隔離」の権能によりリムルの体内に保管されていました。
→転スラのイフリート(カリス)の復活について見る
豚頭帝(オークロード)のユニークスキル「ウエルモノ(飢餓者)」
「ウエルモノ(飢餓者)」は豚頭帝(オークロード)が生まれながらに持っているユニークスキルで、その権能は下記のとおりです。
- 腐食
- 受肉
- 供給
触れた相手の体を「腐食」させたり、一定確率で食った相手の能力を奪う「受肉」、「受肉」により取り込んだ能力を同胞に「供給」する能力があります。
リムルの「クラウモノ(捕食者)」と似ていますが、「ウエルモノ(飢餓者)」は相手を食っても確実に能力を奪えるとは限らず、あくまで一定確率です。
リムルが豚頭魔王(オークディザスター)を「捕食」し、「グラトニー(暴食者)」を獲得
漫画5巻の第25話でリムルは豚頭魔王(オークディザスター)に対して「クラウモノ(捕食)」を発動することで倒しました。
これによりリムルは豚頭魔王(オークディザスター)が保有していた「ウエルモノ(飢餓者)」を獲得します。
そして漫画8巻の第38話、テンペストにカリュブディスが襲来した際に「ウエルモノ(飢餓者)」を吸収統合することで「クラウモノ(捕食者)」が「グラトニー(暴食者)」に進化しました。
「グラトニー(暴食者)」は「クラウモノ(捕食者)」の特性を受け継ぎつつ、「ウエルモノ(飢餓者)」の権能がさらに進化したことでより強力なユニークスキルとなっています。
【転スラ】グラトニー(暴食者)の権能や能力の解説!
ここまで「クラウモノ(捕食者)」と「グラトニー(暴食者)」の能力や権能、違いなどについて解説してきました。
より具体的に「グラトニー(暴食)」がどんな権能や能力を持っているのか詳しく見ていきましょう。
- 捕食
- 解析
- 胃袋
- 擬態
- 隔離
- 腐食
- 供給
- 受容
上記が「グラトニー(暴食者)」の権能一覧ですが、「捕食」から「供給」までは既にご説明したとおりの性質をもっています。
一方で「ウエルモノ(飢餓者)」の権能の一つ「受肉」が「受容」に進化しました。
では「グラトニー(暴食者)」の強さや効果、能力などについて具体的に解説していきます。
グラトニー(暴食者)の権能:「捕食」して「胃袋」に収納、「解析」してスキルをコピー
相手を「捕食」することで「胃袋」に収めて「解析」し、スキルなどをコピーする能力は「クラウモノ(捕食者)」と同様です。
やはり相手を食って能力やスキルを奪い、どんどんチートキャラになっていくのがリムルの基本スタイルなので、「グラトニー(暴食者)」のメインの使い方は「捕食」が基本ですね。
グラトニー(暴食者)の権能:体内で消化せずに「隔離」して保管できる
体内で消化せずに「隔離」することで保管する能力も「クラウモノ(捕食者)」と同様です。
この能力によりヴェルドラやイフリートを体内に収めており、2人は「グラトニー(暴食者)」に進化した後も引き続き保管されています。
グラトニー(暴食者)の権能:「捕食」して「解析」した相手に「擬態」できる
「グラトニー(暴食者)」により「捕食」した相手を「解析」し、その姿に「擬態」することができ、これも「クラウモノ(捕食者)」と同様の能力です。
リムルはこの能力を使って最初の洞窟の中で捕食した「嵐蛇(テンペストサーペント)」の姿に実権で擬態したり、シズエ・イザワの姿に擬態することができます。
グラトニー(暴食者)の権能:相手を「腐食」させる
「腐食」はかつて「ウエルモノ(飢餓者)」の権能の一つでしたが、「グラトニー(暴食者)」はこの権能も引き継いでいます。
この能力により「グラトニー(暴食者)」を発動した相手の体を腐食させることができ、カリュブディスにもダメージを与えていました。
この時は相手がカリュブディスだから少ダメージで済んでいますが、普通の人間や魔物であれば瞬時に腐り落ちるほどの威力があります。
グラトニー(暴食者)の権能:リムルの能力の一部を配下に与えて強化する「供給」
「供給」はかつて「ウエルモノ(飢餓者)」の権能でしたが、「グラトニー(暴食者)」がこれを引き継ぎました。
リムルの力の一部が魂の繋がりのある魔物であるベニマル達にも備わる能力で、リムルのチートな強さが配下たちにも還元されます。
この能力によりリムルのみならず、テンペストの主戦力メンバーまで強くなり、他国がおいそれとテンペストに手出しできないほどの超戦力が集結しています。
グラトニー(暴食者)の権能:リムルの配下の能力を扱える「受容」
「受容」は「グラトニー(暴食者)」が持つ固有の権能で、かつて「ウエルモノ(飢餓者)」の権能の一つだった「受肉」が進化したものです。
この権能は魂の繋がりのある魔物であるベニマル達が得た能力を獲得することができるもので、強力な配下が多数いるリムルの元にとんでもない種類のスキルが集まることになります。
通常であればそんな膨大な数のスキルを管理したり進化させるのはあまりに大変ですが、リムルには大賢者先生がいるので、完璧な取捨選択と適正化が行われています。
グラトニー(暴食者)の力を解放すると暴走
「グラトニー(暴食者)」の力を解放すると、それまでに捕食した相手の形や能力などを一挙に使うことができます。ただし知性を失った怪物状態となり、理性的な行動はできません。
漫画12巻の第55話でヒナタ・サカグチ相手にリムル(の分身体)が「グラトニー(暴食者)」を解放し、その姿はそれまでに捕食経験のある魔物をツギハギでくっつけたような容姿でした。
意思のない異形の化物になってしまうため、これは最後の悪あがきに使う手段であり、普段から気軽に使える能力ではありません。
【転スラ】グラトニー(暴食者)と究極能力・ベルゼビュート(暴食之王)の違いは?
ここまで「グラトニー(暴食者)」の強さや権能、能力などについて解説してきましたが、リムルが魔王になったことでこのユニークスキルも更に進化を遂げました。
「グラトニー(暴食者)」は究極能力(アルティメットスキル)である「ベルゼビュート(暴食之王)」となりその権能は下記の通りです。
- 捕食
- 胃袋
- 擬態
- 隔離
- 腐食
- 魂喰
- 食物連鎖
「クラウモノ(捕食者)」の権能に加え、「魂喰」と「食物連鎖」が備わっています。
グラトニー(暴食者)とベルゼビュート(暴食之王)の違い:「魂喰」
「グラトニー(暴食者)」には無かった権能である「魂喰(こんじき)」は、その名のとおり相手の魂すらも食らうことができます。
転スラの世界において「魂」は「自己を確立する根源」と定義されており、「星幽体(アストラル・ボディー)」という器に入っています。
なので例え死んだとしても「星幽体(アストラル・ボディー)」と「魂」さえ残っていれば、後で依り代となる肉体さえあれば復活することもできます。
しかし「ベルゼビュート(暴食之王)」は相手の魂ごと食らってしまうため、絶対に復活ができません。
相手の存在の根源ごと食らう、正に「暴食之王」ですね。
グラトニー(暴食者)とベルゼビュート(暴食之王)の違い:「食物連鎖」
「食物連鎖」は「グラトニー(暴食者)」の権能である「供給」と「受容」を一つに合体した権能です。
「供給」はリムルの力の一部が配下達に備わり、「受容」は配下達のスキルがリムルに集約される権能でした。
これらが統合されて「食物連鎖」という一つの権能となり、「グラトニー(暴食者)」と同様に配下達のスキルの集約、配下達への力の分配が行えます。
【転スラ】ベルゼビュート(暴食之王)は魔王ですらも喰らい尽くす!!
第85話ではワルプルギスでリムルとクレイマンの戦いが佳境に入っています。
まあ戦いと言っても、もはやリムルの方が強すぎてただのイジメ状態です笑
そしてクレイマンは最終奥義「龍脈破壊砲(デモンブラスター」を放つのですが、リムルの暴食之王(ベルゼビュート)に一瞬で食い尽くされました。
とっておきの必殺技を片手間で食われるとは哀れな笑
そしてリムルは、クレイマンを魔法や打撃で撃破せず、暴食之王(ベルゼビュート)で喰らい尽くすのです。
というのもクレイマンは魂さえ残っていれば、カザリームの力によって復活できてしまいます。
しかし暴食之王(ベルゼビュート)は魂すらも喰らい尽くすため、クレイマンという存在はこの世から完全に消え去ります。
その辺の雑魚ではなく、魔王すらも喰らい尽くすあたり、究極能力(アルティメットスキル)の恐ろしさがよく分かりますね。
「【転スラ】グラトニー&ベルゼビュート(暴食之王)、捕食者の違いとは?」まとめ
今回は転スラ(転生したらスライムだった件)のリムルが扱うユニークスキル・グラトニー(暴食者)の権能や能力、クラウモノ(捕食者)やベルゼビュート(暴食之王)との違いなどを解説しました。
リムルは転スラの物語が進むにつれて加速度的にチートになっていきますが、「捕食者」から始まって「グラトニー」、そして「ベルゼビュート」と、この系譜のユニークスキルは間違いなくチート化の要因の一つです笑
今後もリムルが無慈悲な強さになっていくのが楽しみですね☆
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