とんがり帽子のアトリエの性暴力の注意書きは何巻の何話?被害者は誰?

とんがり帽子のアトリエの性暴力の注意書きは何巻の何話?被害者は誰?

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この記事ではとんがり帽子のアトリエの性暴力の注意書きは何巻の何話なのか、被害者は誰なのかについてご紹介していきます。

とんがり帽子のアトリエには、基本グロイシーンや暴力シーンはありません。

ですが一度だけ「性暴力の注意書き」があった回があるんです。

ではその注意書きがあった回はいつだったのか、早速みていきましょう。

この記事で分かること
  • とんがり帽子のアトリエの性暴力の注意書きがあったのは何巻何話だったのか
  • 性暴力の被害者は誰だったのか

※この記事はとんがり帽子のアトリエのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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とんがり帽子のアトリエの解説&考察

とんがり帽子のアトリエの性暴力の注意書き&描写は何巻の何話?被害者や結末も解説!

ここからは、とんがり帽子のアトリエの性暴力の注意書き&描写は何巻何話だったのかについてご紹介していきます。

また、被害者や結末についても詳しく解説させて頂きます。

性暴力の描写は漫画9巻の第49話のルルシィの回想シーン

性暴力の描写は、漫画9巻の第49話に描かれています。

この回では、ルルシィの回想シーンがメインに描かれていました。

物語の根幹にかかわる内容ではないので、そういった描写が苦手な方は読み飛ばしても支障がないようになっています◎

被害者はルルシィとエリエン

被害者はルルシィとエリエン(C)白浜鴎/講談社

被害者は、幼い頃のルルシィエリエンです。

このときのルルシィは魔警団に所属しておらず、魔法使いの弟子でした。

そして黒髪の女の子が、同じアトリエにいたエリエンです。

2人は大講堂外での魔法の実務を、ある城の城主の元で行うことになります。

しかし城主はルルシィたちに執拗に近寄ってきたり、じろじろ見たり、髪の毛を嗅ごうとしたり、体を触ろうとしてきたのです。

ルルシィは逃げようとしましたが、既に被害に遭っているエリエンを見てフリーズしてしまいます。

ルルシィが魔法をぶっ放してエリエンを救出!

ルルシィが魔法をぶっ放してエリエンを救出!(C)白浜鴎/講談社

ルルシィはエリエンを助けるために、魔法を放ちます。

2人はどうにか逃げ出すことが出来ましたが…その後も大変だったのです。

ルルシィとエリエンは師匠から二次加害を受ける!

ルルシィとエリエンは師匠から二次加害を受ける!(C)白浜鴎/講談社

ルルシィの師匠は、城主をかばったのです。

そんなことよりも、攻撃魔法で依頼人に怪我を負わせたお前の方が問題だ!

だいたい触られたところで減るもんないだろ

(よくこんな師匠にずっとついていましたね…涙)

そして師匠は、ルルシィを魔警団に引き渡すために大講堂へ連れていきます。

最終的にヴィナンナとイースヒースがルルシィの師匠を成敗!

最終的にヴィナンナとイースヒースがルルシィの師匠を成敗!(C)白浜鴎/講談社

魔警団のヴィナンナとイースヒースは、師匠から一通りの話を聞きました。

そしてルルシィの記憶を消し去るのかと思いきや…

全くどうかしているな。城主もあなた

と言い、なんと師匠を生敗したのです。

イースヒースはルルシィの恩人だったんですね。

とんがり帽子のアトリエの性暴力の注意書きにファンから絶賛の声!

とんがり帽子のアトリエの性暴力の注意書きに関して、SNSでファンからの絶賛の声がたくさんあがっていました。

痴漢も覗きも「性被害」!

「性被害」の内容は、覗きや痴漢でした。

それらをしっかり「性被害」と明言した姿勢が、読者から好感をえていました。

実際作中で覗きをした男は、「禁止魔法でもないしそんな深刻ぶらなくても」と言っていました。

現実での性被害の捉えられ方も、きっとこのような感じで軽視されていると思うんですよね…。

そんな方の為にも、こうやって発言されたことが本当に素晴らしいと思います。

作中では二次加害についても問題提起!

作中では「加害者に同情する」という二次被害についても問題提起していました。

(こんな要素まで取り入れるなんて、鴎先生は天才です)

あのシーンは読んでいるだけで胸糞悪くなりましたよね…。

1人でも多くの人に二次被害をしってもらい、被害に遭う女性が減ったらなと思います。

注意書きには実際に性被害を受けた方への配慮も!

注意書きには実際に性被害を受けた方への配慮も!

フラッシュバックなどの心配がある方は注意してご覧ください

121ページまで読み飛ばしても物語に影響はありません

なんと注意書きの他にも、実際に被害に遭った方向けの配慮の言葉も添えられていました。

この配慮は本当に素晴らしいですよね…。

ちなみに121ページは、第50話の冒頭になります。(つまり第49話丸ごと読み飛ばしても大丈夫ということですね)

「とんがり帽子のアトリエの性暴力の注意書きは何巻の何話?被害者は誰?」まとめ

この記事ではとんがり帽子のアトリエの性暴力の注意書きは何巻の何話なのか、被害者は誰なのかについてご紹介しました。

注意書きは第9巻の第49話・ルルシィの過去回想ということがわかりましたね。

ルルシィにあんな過去があったなんて…読んだときは驚きを隠せませんでした。

魔警団の過去や背景の話はこれからも出てくると思うので、楽しみです。

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