とんがり帽子のアトリエの魔法陣の設定、掟&ルールを解説!

とんがり帽子のアトリエの魔法陣の設定、掟&ルールを解説!

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この記事ではとんがり帽子のアトリエの魔法陣の設定、掟&ルールを解説していきます。

とんがり帽子のアトリエの魔法の設定は、とても緻密に作られています。

しかし細かすぎて、あまり理解できていない人も多いのではないでしょうか。

では早速魔方陣の構造や設定をみていきましょう。

この記事で分かること
  • とんがり帽子のアトリエの魔方陣の構造や設定

※この記事はとんがり帽子のアトリエのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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とんがり帽子のアトリエの解説&考察

とんがり帽子のアトリエの魔法陣の構造や設定を解説!

ここではとんがり帽子のアトリエの魔方陣の構造や設定を解説していきます。

いったい魔方陣はどういう構造をしているのでしょうか。

魔法陣の基本は「紋」「矢」「陣」(漫画1巻の第3話)

魔法陣の基本は「紋」「矢」「陣」(漫画1巻の第3話)(C)白浜鴎/講談社

魔方陣の基本は、中央の「紋」その周りに描かれる「矢」この2つを囲う円である「陣」です。

それではこの3つについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。

「紋」の種類で炎、水、光、風などの属性が決まる

「紋」の種類で炎、水、光、風などの属性が決まる(C)白浜鴎/講談社

「紋」には炎、水、光、風の4つの種類があります。

この4つの内どれを描くかによって、魔法の属性が決まるのです。

「矢」で魔法の強さや方向を定める

「矢」で魔法の強さや方向を定める(C)白浜鴎/講談社

「矢」はその魔法がどんなで現れるかと、大きさ方向を定めます。

矢が長いと魔法は大きくなり、矢の下に伸びている線の方向に魔法はかかります。

最後に円で囲うことで「陣」が閉じられて魔法が発動

最後に円で囲うことで「陣」が閉じられて魔法が発動(C)白浜鴎/講談社

そして最後に「円」で2つを囲うことで、「陣」が閉じられ魔法が発動します。

なのでココたちがもっている魔円手帳には、「円」で閉じられていない魔法が沢山書かれているのです。

そうすることで、すぐに魔法を使えるようにしているんですね。

魔法陣は「魔墨」で描く!

魔法陣は「魔墨」で描く!(C)白浜鴎/講談社

魔方陣は「魔墨」という特殊なインクで描きます。

これは「樹血」という特殊な墨でできており、これ以外の墨では魔法は発動しません。

書道の墨のように、魔墨も独特なにおいがしそうですね。笑

描くには膨大な経験と場数が必要

魔法を綺麗に描けるようになるには、膨大な経験場数が必要です。

魔法はとても繊細なもので、少しでも1つの矢が長かったり短かったりすれば、方向が一方に偏ってしまいます。

また何千通りの魔法があるので、いつ、どんなときに、どんな魔法が役に立つのかは場数を踏まなければわかりません。

魔法ときいたら簡単なもののように聞こえますが、実はとても難解で複雑なものだったんです。

「魔墨」さえあれば誰でも魔法を使える!

魔法は「魔墨」さえあれば誰でも使えます

しかし全人類が魔法を使えるようになってしまうと世界の均衡がくるってしまうので、魔法使いの家系に生まれなかった者には「魔法は、魔法使いしか使えない」と嘘をついているのです。

なので、普通の家庭に育ったココも魔法使いの弟子になれたんですね。

とんがり帽子のアトリエの魔法陣には掟がある?ルールや禁止事項を解説!

ここからは、魔方陣の掟やルール、禁止事項を解説していきます。

魔法はとても特殊なものであるため、決まりも厳しいんです。

魔法使いの掟を破った者は厳罰!最悪の場合は記憶を消される!

これから解説する掟を破ったものは、即罰せられます。

罪が重いものだったら、最悪記憶を消されてしまうことも…。

記憶を消される、というのはかなり辛い罰ですよね…。

魔法使いの掟やルールを解説!

ここからは魔法使いの掟やルールを解説していきます。

自由に見える魔法使いですが、実は決まりごとがかなり多いのです。

人体に直接作用する魔法は禁止(ただし記憶を消す魔法は例外)(漫画1巻の第2話)

人体に直接作用する魔法は禁止(ただし記憶を消す魔法は例外)(漫画1巻の第2話)(C)白浜鴎/講談社

人にかける魔法は禁止されています。

たとえば変身や年齢の変化・思考や感情を操ったり・人を傷つけたり癒したりすることは全てご法度です。

しかし記憶を消す魔法だけは唯一許されています。

魔法陣を描くところを一般人に見られたらアウト=長いマントで手元を隠さなければならない(漫画2巻の第11話)

魔法陣を描くところを一般人に見られたらアウト=長いマントで手元を隠さなければならない(漫画2巻の第11話)(C)白浜鴎/講談社

魔法使いは、一般人の前で魔法のかけ方を見られないようにしなければいけません。

なので長いマントで完全に手元を隠し、指先の記憶のみで描かなくてはいけないのです。

もし一般人が魔法のかけ方をみてしまったら…その一般人の記憶を消さなければいけません。

なのでココは記憶を消されかけたんです。

魔法陣を直接体に刻むのは重罪(漫画4巻の第23話)

魔法陣を直接体に刻むのは重罪(漫画4巻の第23話)(C)白浜鴎/講談社

自分の意志ではなかったとしても、体に禁止魔法を刻むのは重罪です。

なのでつばあり帽に禁止魔法を刻まれてしまったユイニィは、逃亡生活をおくっているんです。

つばあり帽は全員体に禁止魔法を刻んでいるらしいのですが、まだその描写はでてきていません。

魔法使いは医術を学んではならない(漫画6巻の第30話)

魔法使いは医術を学んではならない(漫画6巻の第30話)(C)白浜鴎/講談社

魔法使いが医術を学ぶこと、医師を志す者は魔法を学ぶことは禁止されています。

なぜならそれが許されていた時代では、一部の魔法使いが不老不死や死者蘇生、おぞましい人体実験などを行っていたからです。

ちなみにこのことは基礎クラスで学ぶ内容らしいのですが、ココは全く知らない様子でした。笑

「禁止魔法」は問答無用で一発アウト

いうまでもないですが、人に直接かける魔法である「禁止魔法」は、問答無用で一発アウトです。

なので魔警団は、「禁止魔法」を使うつばあり帽たちから魔法をとりあげようとしているんですね。

しかし「禁止魔法」でしか救えないこともあり…ココの心は少しずつ「禁止魔法」に揺らいでしまっています。

人体に直接作用しなくても間接的に害になる魔法は「違反」(漫画9巻の第49話)

人体に直接作用しなくても間接的に害になる魔法は「違反」(漫画9巻の第49話)(C)白浜鴎/講談社

人体に直接かけなくても、間接的に人を害する魔法は「違反」です。

たとえば、無差別に人の衣服の下を覗き見る違反魔法器を使うことも売ることも違反です。

現代で言う麻薬のようなものですね…。

「とんがり帽子のアトリエの魔法陣の設定、掟&ルールを解説!」まとめ

この記事ではとんがり帽子のアトリエの魔法陣の設定、掟&ルールを解説しました。

魔方陣の設定は読んでいると複雑そうに見えましたが、まとめると意外と簡単なものでしたね。

「描くだけで魔法が使える世界」という素晴らしい設定を思いついた白浜先生には、頭が上がりません…!!!

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