この記事では転スラのシエルについて、その正体やリムルの正妻説、作中の言動、かわいいシーンなどについて解説します。
シエルは転スラの作中で最初から最後までリムルを助けており、もはや正妻すらも超えた仲と言えます笑
まずはシエルの正体から見ていきましょう☆
- シエルの正体
- シエルの正妻説について
- シエルのかわいいシーン
※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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転スラのシエルの正体とは?
まずは転スラの「シエル」の正体について詳しく見ていきましょう。
シエルは転スラの作中において、物語当初から段々その名称や性能、能力が変わっていっています。
シエルはリムルの中にいる「神智核(マナス)」
シエルの正体はリムルの中の意識体「神智核(マナス)」のことです。
後述する通り、かつてシエルは「大賢者」や「智慧之王(ラファエル)」という名の一つのスキルでしたが、シエルとなってからは自我が発現して人格を持つようになります。
これはヴェルグリンドとの戦いでリムルが「名付け」をしたことでその存在が進化したからでした。名付けは魔物限定の行為かと思いきや、シエルのような存在にも有効だったんですね。
こうしてシエルは一介のスキルではなく、「一つの人格」としてリムルを支えていくことになります。
大賢者→ラファエル→シエルに進化
シエルは転スラの物語が始まった当初からずっとリムルを支えており、その頃は「大賢者(エイチアルモノ)」という名のユニークスキルでした。
さらにリムルが魔王に進化した際に究極能力(アルティメットスキル)である「智慧之王(ラファエル)」に進化し、その演算能力が桁外れに向上します。
→転スラのラファエルの進化の過程などを見る
この時、様々なスキルの統合のトライ&エラーが行われ、数えきれないほどの失敗を経て、最終的には「大賢者」と「変質者」を統合することで、「智慧之王」が生まれたのです。
そして先程お話したとおりリムルが「シエル」と名付けたことにより、「リムルとは別の存在である」とシエル自身が認めて「神智核(マナス)」という意識体になりました。
これによりアルティメットスキルのラファエルすらも上回る反則的な演算能力に進化し、改めてリムルの相棒として尽力します。
ちなみにシエルはラファエルから分離した形となり、ラファエルというスキル自体はリムルの中に残っています。
またシエルという名前の由来ですが、作中でリムルが
そうだな・・
いつも俺に色々教えてくれるから、
「おしえる」→「シエル」
なんてどうだ?
ということで、「教える」という言葉からシエルと名付けました。
転スラのシエルはリムルの相棒にして正妻?
シエルは言わば「人格と自我を持ったスキル」とも言える存在で、名付けをした影響もあってこれまでにも増してリムルに忠誠を誓っています。
その姿から「シエルがリムルの正妻」という声も多く、また作中でもそれを匂わせるような発言がありました。
ここではシエル正妻説について見ていきましょう☆
ドレス姿のヒナタの録画をシエルが拒否
転スラの作中では世界中央駅の竣工記念式典で、ヒナタ・サカグチが美しいドレス姿で現れています。
ヒナタは物語序盤でこそリムルを敵視し、全く情け容赦無く滅殺しようとしていたことからも怖いイメージが先行していました。
しかし物語が進むにつれて、ユウキ・カグラザカが寄生させた蟲を除去したこともあって角が取れてかわいい一面も見せています。
→ヒナタ・サカグチのかわいいシーン一覧を見る
そんなヒナタにシエルが嫉妬したのか、ドレス姿のヒナタを録画することを拒否していました笑
一介のスキルがそんなことをはずがないので、これも自我が芽生えたが故の行動ですね。
シエルが「リムルの正妻」発言
物語の終盤では「リムルの正妻」を巡る聖戦(ジハード)が起きていました笑
転スラでは明確な「ヒロイン」が決まっているわけではなく、テンペストや各国にはリムルの正妻に名乗りをあげそうなキャラが数多くいます。
それこそシュナやシオンをはじめ、ミリムやクロエなども名乗りをあげそうですね。
そんな中、恐らく転スラのキャラの中で最もリムルの近くにいて、誰よりも長い時間を共にしてきたシエルが
我が主の正妻は私ですから
と発言していました笑
→転スラのヒロイン候補の一覧を見る
寿命も生殖能力も無いリムルは誰とも結婚する気はありませんが(そもそも論争が起きて面倒なので)、シエルだけはリムルとずっと側にいられる存在という意味では正妻に相応しいのかもしれませんね。
シエルの性別は女性?
そもそもシエル自体に性別はあるのでしょうか?
先述のとおりシエルはスキルであるため、性別自体が存在していません。
声優は豊口めぐみさんが務めていることもあり、女性的な声ではありますが笑
まあリムルもスライムなので、性別があって無いようなものですけどね笑
転スラのシエルがかわいい!リムルの正妻の趣味は魔改造!
次に転スラのシエルのかわいいシーンや趣味について詳しく見ていきましょう。
シエルは大賢者時代から機械的な音声で事務的な対話が中心でしたが、ラファエルに進化した辺りから段々感情っぽいものが見え始めます。
シエルはリムルに忠誠を誓う
シエルはリムルがこの世界に転生した当初から「大賢者(エイチアルモノ)」としてサポートし続けています。
リムルは当然ながらこの世界の理やルール、文字などを全く何も知りませんでしたが、大賢者のサポートがあったからこそスムーズに生きてこれました。
それはアルティメットスキル「智慧之王(ラファエル)」に進化してからも変わらず、「シエル」の名付けをされたことでその忠誠心は絶対的なものになっています。
シエルの反応がかわいい
シエルは前述のとおり、物語が進むことにリムルに対して感情っぽいものを見せるようになります。
- リムルが「熱変動耐性」の存在を忘れて辞世の句を読んだら呆れていた
- リムルが説明を聞かなかった際は無言で圧をかけてくる
- 羽目を外しすぎて怒られる
- 女性絡みになると露骨に不機嫌になる
もはやシエルの反応がリムルの妻のようになっており、完全にリムルが尻に敷かれています笑
こういった描写もシエルの正妻説が強くなった理由ですね。
シエルの趣味はスキルの統合・改変(=魔改造)
ここまでシエルの正妻説などを解説してきましたが、そんなシエルの趣味はスキルの統廃合&改変です。
本来スキルを好き勝手に統廃合などできるものではありませんが、作中では「大賢者」時代、リムルがシズから受け継いだユニークスキル「変質者(ウツロウモノ)」の権能により可能となり、これがリムルをチートたらしめている最大の要因でしょう。
これで味をしめたのか、シエルは
- リムルの持つスキルの統廃合で「究極能力」をポンポン生み出す
- リムルの配下や仲間が「究極能力」を獲得する手助け
- リムルの配下や仲間に「究極贈与」を与える
- リムルの配下(ゼギオンなど)自体に魔改造を施す
など、世界のパワーバランスをひっくり返すようなことを趣味で行っています笑
そもそも「究極能力(アルティメットスキル)」というのは魔王クラスですら一つしか持っていません。
というかアルティメットスキル一つで世界を変えてしまうほどの力を持っているため、本来はシエルみたいに気軽に生み出すものではありません笑
ちなみにリムルは最終的に7つの究極能力を獲得し、それらを統合した
- 虚空之神(アザトース)
- 豊穣之王(シュブ・ニグラト)
の2つに集約されています。その強さはもう神のレベルですね・・
→リムルの強さやスキル一覧を見る
転スラのシエルのスキルや能力、強さとは?
シエル自身がスキルであり、当然ながら様々な権能を持っています。
また先述のとおりシエルはスキルでありながら自我があるため、趣味でスキルの統合や進化をやってのけるのです笑
ここではシエルに進化する前の、ユニークスキル時代からのスキルや権能を紹介します。
ユニークスキル「大賢者」
ユニークスキル「大賢者」はリムルが転生した時に獲得したもので、リムルがチートな存在となった犯人は間違いなくこの「大賢者」です笑
そもそもなぜリムルは「大賢者」を獲得したのでしょう?
実は人間が転生したり召喚される際、異空間で魔素に触れることになり、そこで強く願ったことがスキルとして発現するのです。
リムルの場合、前世で刺されて死亡して転生する時、
- 40歳目前の俺が死ぬなんて
- 「30歳童貞で魔法使い」なら、もうすぐ「賢者」だったのに
- 「大賢者」も夢じゃないか
などと考えていたことで、「大賢者」のユニークスキルを獲得しました笑
今際の際に何を考えているのやら笑
次に「大賢者」が持つ5つの権能について見ていきましょう。
思考加速
「大賢者」の権能の一つ「思考加速」は、その名の通り思考速度や知覚速度を爆発的に高めます。
なんと通常の1000倍にまで上昇させるため、物事を瞬時に理解したり判断することができます。
作中でも、リムルは長考しているような描写がありますが、あれは思考加速によって1000倍の速さで考えているため、実際にかかっている時間は一瞬です。
受験とかでめちゃくちゃ使える権能ですね笑
森羅万象
「大賢者」の権能の一つ「森羅万象」は、転スラの世界のあらゆる事象を理解できるものです。
リムル(三上悟)は異世界からの転生者であるため、この世界の常識や知識が全くありません。
しかしこの権能により、この世界についての現象や物事を理解できたため、何の問題もなく社会に溶け込んでいるのです。
詠唱破棄
「大賢者」の権能の一つ「詠唱破棄」は、その名の通り魔法を発動する際の詠唱を省略できるものです。
転スラの世界で魔法を使うには詠唱が不可欠なのですが、戦闘においてはそれが隙になってしまいます。
しかし詠唱破棄によって、リムルは隙を作ることなく魔法を発動できるのです。
並列演算
「大賢者」の権能の一つ「並列演算」は、コンピューターの並列処理のように、複数の物事を同時に考えることができるものです。
いわゆる究極のマルチタスクであり、脳のリソースを分配することなく、それぞれの物事を同時に深く考えることができます。
さらには先程の「思考加速」との相性が悪魔的に良く、リムルは相手の思考や作戦などを何通りも同時に、しかも超高速で考えることができるのです。
解析鑑定
「大賢者」の権能の一つ「解析鑑定」は、「捕食者」のスキルによって取り込んだ物質を詳細に分析・解析できるものです。
この権能を最初に使ったのが、ヴェルドラが囚われていた「無限牢獄」の破り方でした。
「無限牢獄」はあまりにも複雑な術式だったために解析に膨大な時間がかかっていましたが、その辺の物質であれば瞬時に解析できます。
究極能力(アルティメットスキル)「智慧之王(ラファエル)」
リムルがハーベストフェスティバルを経て魔王に進化する際、ユニークスキル「大賢者」が「智慧之王(ラファエル)」に進化します。
そもそも「大賢者」の時点で十分チートだったのに、先程の5つの権能に加えて、
- 統合分離
- 能力改変(オルタレーション)
の権能まで獲得しました。
この権能により、リムルは自身や配下達のスキルを自由に統合したり分離したり、時に進化させることができるのです。
当然、「大賢者」の時よりも基本的な性能も爆上がりしており、より緻密なサポートを高速に行うことができます。
また既存の権能も桁外れに性能が上がり、「思考加速」に至っては1000倍から100万倍に超絶進化していました笑
シエルが作り出したヤバいスキル
転スラの作中では、ラファエルやシエルが色々なヤバいスキルを作りまくっています笑
まずラファエルが生まれた際に、早速
が生まれています。これは「暴食者(グラトニー)」を心無者(ムジヒナルモノ)と統合することで生まれた究極能力(アルティメットスキル)です。
ベルゼビュートは魔王ですらも魂ごと喰らい尽くすほど強力で、作中ではクレイマンを魂ごと喰らい尽くすことで、カザリームでも復活できないように消滅させました。
さらには「胃袋」や「食物連鎖」の権能により、リムルが獲得した能力を配下に分配させることができるため、ベニマル達を強化することまでできてしまいます。
ここでラファエルやシエルの出番で、趣味であるスキル作りが活きるわけですね笑
さらに先程も紹介しましたが、リムルが持つ7つの究極能力をシエルが統合し、
- 虚空之神(アザトース)
- 豊穣之王(シュブ・ニグラト)
を生み出しました。
「神」の名がつくものは、アルティメットスキルの中でも一線を画す桁外れの存在です。
リムルはまさに神そのものと言っても良いほどの力を持ってしまうのです。
「転スラのシエルが正妻?かわいいシーンや正体とは?」まとめ
今回は転スラのシエルについて、その正体やリムルの正妻説、作中の言動、かわいいシーンなどについて解説しました。
シエルは転スラの物語においてはリムルの相棒であり、ある意味リムルと同じくらい活躍シーンが多いキャラです。
今後もリムルの正妻として活躍が楽しみですね☆
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