この記事では呪術廻戦のメカ丸(むたこうきち)の正体や死亡シーン、死亡後にミニメカ丸として復活した理由や経緯などについて解説します。
メカ丸(むたこうきち)は見た目がロボットで、初登場時は人間なのかどうかも判然としない名物キャラでした。
そして交流会のパンダ戦でその背景や境遇などが語られ、また「傀儡操術(かいらいそうじゅつ)」によって傀儡を操る術式を使うことも明らかになりました。
そんなメカ丸が物語上で非常に重要な役割を担うことになるため、まずはその正体について解説し、その後死亡シーンや復活についてお話します。
<この記事で分かること>
◯メカ丸(むたこうきち)の正体やその行動の理由
◯メカ丸vs真人戦の解説と死亡シーン
◯ミニメカ丸(むたこうきち)として復活した理由
※この記事は呪術廻戦のネタバレを含みます
呪術廻戦の全キャラクターの一覧や階級別のキャラ一覧についてはこちらの記事にまとめています。
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呪術廻戦のメカ丸(むたこうきち)の正体は内通者(スパイ)?理由は?
メカ丸(むたこうきち)の正体は夏油や呪霊側に高専の情報を流す内通者(スパイ)でした。
五条悟は高専側に内通者がいることに早くから気づいており、京都校側の調査を庵歌姫(いおりうたひめ)に頼んでいました。
そして漫画9巻第79話で、メカ丸(むたこうきち)が内通者の一人だったことが発覚します。
ちなみに内通者はメカ丸(むたこうきち)以外にもいると言われており、中々闇が深そうですね。
メカ丸(むたこうきち)の「傀儡操術」はスパイ活動に最適
漫画9巻第79話で、歌姫、虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇がメカ丸の本体である与幸吉(むたこうきち)がいる部屋に乗り込みますが、中は既にもぬけの殻でした。
ここで歌姫が与幸吉(むたこうきち)のスパイとしての可能性について、「傀儡が蝿(ハエ)や蚊のようなサイズかも」と話しています。
与幸吉(むたこうきち)の術式は「傀儡操術」で、その術式範囲は日本全土に及ぶため、歌姫の言うように蚊とかハエのようなサイズの傀儡を使えばいくらでもスパイ活動ができます。
メカ丸(むたこうきち)が内通者になった理由は「体を治してもらうため」
そもそも与幸吉(むたこうきち)は何故高専を裏切るような真似をしたのかについては、漫画9巻第79話で語られています。
与幸吉(むたこうきち)は夏油や真人と下記のような「縛り」を結んでいました。
・与幸吉(むたこうきち)は高専側の情報を夏油達に流す
・その代わり真人の「無為転変」で体を治す
与幸吉(むたこうきち)の体は生まれつき右腕の肘から先、両足の膝から先がありません。さらに月明かりですら刺すような痛みが走るほど肌が弱く、基本的に外に出ることもできませんでした。
身体機能を代償として、桁外れの術式範囲と呪力出力を生まれ持つという天与呪縛で、与幸吉(むたこうきち)は「この体を治して京都校メンバーと直接会いたい」と願っていました。
「京都校メンバーに手を出さない」という縛り
ちなみに夏油&真人と与幸吉(むたこうきち)の間にはもう一つ別の「縛り」があり、「夏油と真人は京都校メンバーに手を出さない」というものです。
しかし交流会で花御(はなみ)の襲撃があり、京都校メンバーにも大いに被害が出ています。
今回の「縛り」では夏油と真人が対象だったため、花御の行動については制限しておらず、夏油も真人もペナルティは受けていません。
もし仮に、交流会で真人が京都校メンバーに手を出していた場合は「縛り」への違反ということで重大なペナルティが課せられていました。
呪術廻戦のメカ丸(むたこうきち)と真人の戦闘!
庵歌姫の調査により与幸吉(むたこうきち)の正体が夏油側の内通者であると発覚し、それとほぼ同時に与幸吉(むたこうきち)はハンデのある体から復活、夏油&真人と戦うことになります。
夏油側かと思われた与幸吉(むたこうきち)が何故彼らと戦うことになったのか、その経緯や戦闘の様子などについて詳しく解説します。
メカ丸(与幸吉)は何故夏油と真人と手を切った?
先述の通り、夏油&真人と与幸吉(むたこうきち)の間には「夏油と真人は京都校メンバーに手を出さない」という「縛り」がありました。
しかし交流会では花御が京都校メンバーにも手を出しています。
手を出したのが夏油や真人ではないので「縛り」への違反ではないとは言え、この一件で与幸吉(むたこうきち)は夏油達を信用できなくなりました。
また与幸吉(むたこうきち)は内通者だったゆえに夏油達が企んでいる計画の一端も知っており、あまりに恐ろしいことを計画していたために考えを改めた、という理由もありそうです。
究極メカ丸 絶対形態(アルティメットメカ丸 モード・アブソリュート)
漫画10巻の第80話で与幸吉(むたこうきち)と真人の戦闘が始まりました。
与幸吉(むたこうきち)は「究極メカ丸 絶対形態(アルティメットメカ丸 モード・アブソリュート)」という、普段のメカ丸を魔改造したバージョンに搭乗して真人に相対します。
与幸吉(むたこうきち)はこれまでの人生「17年5ヶ月6日」の間、自身の呪力を「究極メカ丸 絶対形態」に溜め込んでおり、準一級呪術師でありながら一時的に特級呪術師クラスの破壊力を実現しています。
メカ丸(むたこうきち)の切り札「シン・陰流 簡易領域」
与幸吉(むたこうきち)の17年分の呪力と「究極メカ丸 絶対形態」をもってしても、「魂に直接干渉する能力」が無ければ真人にダメージは通りません。
更には真人の領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」に引き込まれた場合、「究極メカ丸 絶対形態」の堅牢な装甲に関係なく即死します。
しかし与幸吉(むたこうきち)は三輪霞の得意技からこれらへの対策を用意しており、それがシン・陰流「簡易領域」でした。
簡易領域により真人の領域展開内の攻撃から身を守り、さらに真人の体の内側から簡易領域を発生させることで真人の魂にも直接ダメージを与えることができます。
真人が復活して与幸吉(むたこうきち)は死亡
与幸吉(むたこうきち)の攻撃により真人の体は爆ぜ、領域も消滅されました。
真人を撃破した与幸吉(むたこうきち)は残りの呪力で夏油を倒そうとしますが、そこで操縦席に死亡したはずの真人が復活して侵入してきました。
真人はわざと自分の体を破裂させ、同時にわざと領域展開を解除したことで死亡したふりをしていただけでした。
操縦席に入られた与幸吉(むたこうきち)は直接「簡易領域」による攻撃を入れようとしますが、生身で真人とタイマンを張って勝てるはずもなく、ここで死亡します。
与幸吉(むたこうきち)が夏油達の内通者になった理由は体を治して京都校のメンバーに直接会うため、真人との戦闘中もずっと考えていたのは「皆に会うんだ」という思いでしたが、結局それは一度も叶うことはありませんでした。
真人のキモいシーンなどについてはこちらの記事にまとめています。
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呪術廻戦のメカ丸(むたこうきち)が死亡後、3つのミニメカ丸として復活!
真人との戦闘で与幸吉(むたこうきち)は死亡し、渋谷事変の計画を事前に高専に伝えることはできませんでした。
そして漫画10巻の第83話、渋谷に帳(とばり)が降ろされて一般人が閉じ込められ、呪術高専の東京校メンバーがほぼ総出となる大騒ぎとなりました。
この渋谷事変の最中に、死んだはずの与幸吉が姿を変えて復活します。
3つのミニメカ丸を死亡後の保険として準備していた
漫画11巻の第90話で、「ミニメカ丸」が虎杖悠仁に接触します。
ミニメカ丸は与幸吉(むたこうきち)が残した「保険」であり、与幸吉が死んだ後でも機能するようにセットしてあります。
高専側の者で、唯一夏油たちの情報を知っている与幸吉(むたこうきち)がミニメカ丸の形で虎杖たちに情報提供することで、渋谷事変において非常に大きな役割を果たしました。
1つ目のミニメカ丸が虎杖悠仁に伝えた内容とは
与幸吉(むたこうきち)は3つのミニメカ丸を用意しており、そのうちの1つが虎杖悠仁に接触するように仕向けていました。その理由は、虎杖が一番内通者の可能性が低かったからです。
そしてミニメカ丸は虎杖に情報提供しつつ、渋谷事変の局面を乗り切るために尽力します。
ミニメカ丸の発動条件は「五条悟の封印」
ミニメカ丸の発動条件は「五条悟の封印」でした。つまり虎杖悠仁の元にミニメカ丸が接触したということは、同時に五条悟が封印されたことを意味します。
ミニメカ丸が虎杖にまず伝えたかったことは「五条悟が封印されたこと」であり、その封印を解くために参謀として虎杖を誘導します。
夏油達にとっての一番の懸案事項は五条悟の存在であり、逆に五条悟を奪還できれば夏油達の企みも阻止することができます。
さらに五条悟は一人で日本を滅ぼせるぐらいのチートキャラゆえに、彼がいなくなると呪術界や人間社会のパワーバランスが瓦解します。
「五条悟が封印された」という事実は様々な意味で大事件で、ナナミンこと七海健人は「それが事実なら日本は終わり」とまで言っています。
夏油たちの計画の阻止と五条悟奪還計画
ミニメカ丸は渋谷に降ろされている複数の帳(とばり)の特性についても知っているため、その情報を元に五条悟の奪還、夏油達の計画阻止に動きます。
ミニメカ丸からの夏油側の内部情報が無ければ帳(とばり)が何枚あるかも分からず、その特性も分からないまま最悪の事態になっていました。
与幸吉本人の死後ではありますが、渋谷事変においてMVP級の働きでしたね。
2つ目のミニメカ丸は渋谷駅のB5Fに
3つのメカ丸のうち2つ目は渋谷駅のB5Fにセットされていました。この階層は夏油達が五条悟と交戦する場所であり、封印するとしたらここだからです。
夏油達は五条悟を獄門彊(ごくもんきょう)で封印したものの、五条悟の常識外の力により獄門彊がその情報を処理しきれず、暫くその場から動けないことになりました。
「夏油達が五条悟を動かすことができない」という超重要情報を2つ目のミニメカ丸が捉え、虎杖たちに伝えることができました。
3つ目のミニメカ丸は想い人・三輪霞の元へ
ミニメカ丸の3つ目は京都校メンバーのところにセットされていました。
理由は庵歌姫、加茂憲紀、西宮桃、禪院真依、三輪霞を渋谷事変の現場に行かせないため、別の任務に向かわせるなどの細工をするためでした。
しかし結局細工がバレて、三輪達は新幹線で渋谷に向かいます。
新幹線の中で三輪とミニメカ丸が話すシーンがあり、三輪は「細工をした理由」、「頼ってくれなかった理由」を問いただします。
ミニメカ丸は「京都校メンバーを死亡させたくなかったこと」と、何よりも「三輪を守りたかった」ことを伝えました。
真人との戦闘中にも描かれていたとおり与幸吉は三輪のことが好きだったため、危険過ぎる渋谷事変には行かせたくありませんでした。
その想いを与幸吉(むたこうきち)本人の死後、最後の最後にミニメカ丸を通して語り、そのままミニメカ丸は機能停止します。これが「与幸吉(むたこうきち)」という人物が呪術廻戦の世界から完全に死去した瞬間でした。
せめて三輪と与幸吉が一回でも直接会える場面があれば、と思ってしまいますね・・
三輪とメカ丸の関係についてはこちらの記事にまとめています。
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「呪術廻戦のメカ丸が復活!死亡シーンやミニメカ丸の解説!」まとめ
今回は呪術廻戦のメカ丸(与幸吉)の正体や死亡シーン、死亡後にミニメカ丸として復活した理由や経緯などについて解説しました。
その呼び名の通り見た目がメカで、使う呪術も「ウルトラキャノン」や「アルティメットキャノン」などで、最初は色物キャラのイメージでした。
しかし物語が進むにつれて超重要人物であることが分かり、渋谷事変ではメカ丸(与幸吉)の情報が無ければ呪術師側はなすすべなく敗北していたかもしれません。
メカ丸(むたこうきち)の「京都校メンバーに直接会いたい」というささやかな願いだけでも叶えてあげたかったですね・・
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