この記事では転スラのミザリーの強さや正体、作中の登場シーンや性格、声優などについて解説します。
ミザリーは「原初の悪魔」の一柱で、緑色の髪とメイド服が印象的なキャラです。
レインと一緒に登場することが多く、ミザリーは真面目で冷静、レインは不真面目でズボラというコンビです笑
まずはミザリーの強さや正体について見ていきましょう☆
- ミザリーの強さや正体
- ミザリーのスキル
- ミザリーの性格
- ミザリーの登場シーンや活躍
- ミザリー役の声優
※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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転スラのミザリーの強さや進化の過程を解説!正体は「原初の悪魔!」
まずは転スラのミザリーの強さや作中における進化の過程について見ていきましょう。
ミザリーは悪魔の中でも最古の「原初の悪魔」であるため、他の悪魔と比べて遥かに強力な力を持っています。
ミザリーは「原初の緑(ヴェール)」!
ミザリーは原初の悪魔の一柱であり、「原初の緑(ヴェール)」の異名を持っています。
悪魔は基本的に長生きするほど強くなっていき、戦闘経験を積み重ねるごとに技量も増していきます。
その点、原初の悪魔は「最古の悪魔」であるため、他の普通の悪魔とは一線を画する強さを持っているのです。
また悪魔の強さにはランクがついており、下記強い順に下記のとおりとなっています。
- 悪魔神
- 悪魔王(デヴィルロード)
- 悪魔公(デーモンロード)
- 上位魔将(アークデーモン)
- 上級悪魔(グレーターデーモン)
- 下級悪魔(レッサーデーモン)
ちなみにミザリーは登場した当初の時点で「悪魔公(デーモンロード)」であり、この時点でグレーターデーモンやアークデーモンなど及びもつかない強さを持っていました。
→転スラの原初の悪魔の一覧や強さランキングを見る
ミザリーはレインと共にギィ・クリムゾンに敗北して以降はメイドに
ミザリーは冥界にいた頃、レインと共に「原初の赤(ルージュ)」(現在のギィ・クリムゾン)に挑みました。
結果は2人がかりに挑んだにもかかわらずボロ負けし、さらに「心核(ココロ)」を破壊されています。
→転スラのギィ・クリムゾンの強さやスキルの詳細を見る
実は悪魔は例え死亡しても復活するのですが、「心核(ココロ)」を破壊された場合、破壊した者に従属する形で復活するのです。
よってミザリーもレインも「心核(ココロ)」を破壊されたことで、それ以降は「原初の赤」の配下として仕えることになりました。
ミザリーの名前の由来は「悲痛な叫び」!名付けで「悪魔公」に進化!
「原初の赤」は昔、とある国に「敵国を殲滅する」という目的で召喚されたことで物理世界に顕現しました。
そしてその願い通りに敵国を滅ぼしたものの、なんと召喚主の国まで滅ぼしました。その理由が「身の丈に合わぬ願い」ということで対価として召喚主の国の魂を持っていったのでしょう。
その際に人間の「ギィヤアアア」という悲鳴を聞いた際、その悲鳴を自らの呼び名として「ギィ」と名乗るようになりました。
その後、ギィは「原初の緑」と「原初の青」も物理世界に召喚し、2人を受肉させます。
そしてギィは「原初の緑」にミザリー、「原初の青」にレインと名付けをし、2人は「悪魔公(デーモンロード)」に進化しました。
ちなみにミザリーに関しては「人間の苦痛の表情」の英語「misery」、レインに関してはその当時雨が降っていたことから「Rain」が由来となっています。
特にミザリーの名前の由来はギィが自身の呼び名を決めたのとほぼ同じ発想ですね。
ミザリーの強さは原初の悪魔の中で最弱?
先程お話したとおり、ミザリーとレインはギィに敗北してからは配下として仕えています。
さらに物理世界に顕現した後も、ミザリーとレインはメイドの格好をしてギィに仕えており、世界の様々な文化や娯楽なども体験しています。
それ故に本来悪魔が長い年月をかけて蓄積する戦闘経験や技量を磨く機会が無かったため、ミザリーとレインは原初の悪魔の中でも下位の強さです。
ミザリーとレインのどちらが強いかは直接対決しなければ分かりませんが、恐らく2人もどっこいどっこいの強さでしょう。
→転スラのレインの強さやスキルなどを見る
ミザリーを信仰する「緑の使徒(ヴェルト)」を使って情報収集!
ミザリーには「緑の使徒(ヴェルト)」と呼ばれる、ミザリーを信仰する集団を抱えています。
この集団を使って人間社会に溶け込ませ、人類の監視と情報収集を行っているのです。
「緑の使徒(ヴェルト)」についてはミザリーが召喚魔法で呼び出すこともでき、かなり使い勝手の良い集団ですが、実はこの集団は「世界を混沌に陥れる」ということを目的にしたヤバい奴らです。
ミザリーはギィの代わりに人間を監視!
ギィはヴェルダナーヴァと出会って以降、この世界のバランスを保つ「調停者」の役割を担っています。
その一環としてギィは魔王のシステムを構築しており、作中の「十大魔王」や「八星魔王(オクタグラム)」の基礎を作りました。
→転スラの魔王の一覧を見る
そしてミザリーは「緑の使徒(ヴェルト)」を使い、ギィの代わりに人間社会を内部から監視しています。
ミザリーはこの監視により粛清すべき存在を事前にあぶり出すなど、ギィのために尽力しているのです。
ちなみにレインはそういうめんどくさそうな仕事はパスしています笑
ミザリーはリムルによって「悪魔王(デヴィルロード)」に覚醒進化!
転スラの作中ではミザリーとレインがギィと共にテンペストを訪れ、リムルによって覚醒進化させもらうシーンがあります(本来は覚醒進化ってそういうものではないですが笑)。
これによりミザリーとレインは「悪魔王(デヴィルロード)」に覚醒進化しました。
ミザリーとレインは他の原初の悪魔には敵わないまでも、一般的に見れば魔王と遜色ない強さを手にするのです。
転スラのミザリーのスキルや技、魔法の強さ!
転スラの作中における原初の悪魔はみんなユニークスキルを保有しており、さらに覚醒進化によって究極能力(アルティメットスキル)を獲得しています。
よってミザリーも何らかのユニークスキルを持っていて、リムルによって覚醒進化した際に究極能力も獲得している可能性があります。
ただ作中ではミザリーのスキルや技などについては明らかになっておらず、その正体は不明のままです。
物語が進んでくるとミザリーのスキルや必殺技などがお披露目になるかもしれませんね。
転スラのミザリーの性格は沈着冷静で真面目!レインとは正反対!笑
次にミザリーの性格について詳しく見ていきましょう。
ミザリーは基本的にギィのメイドとして登場しており、丁寧な物腰などから真面目な印象を受けるキャラです。
ミザリーは仕事熱心で真面目!
ミザリーは転スラに登場した当初からメイド服姿で、粛々と仕事をこなすキャラです。
作中でもワルプルギスでの魔王の出迎えや会議中の司会進行などを務めており、その後もギィの指示を忠実に実行しようと尽力しています。
このようにミザリーは真面目な性格なのでギィも色々と任せやすいでしょうね。
ミザリーは沈着冷静で判断力がある!
ミザリーは先述のとおり他の原初の悪魔と比べて戦闘経験や技量が十分ではなく、原初の悪魔の中では下位の強さです。
ただミザリーはそのことを十二分に自覚しており、その上で冷静に判断する能力を持っています。
作中ではイングラシア王国で開催されていた評議会に現れ、「魔王の恐怖を西方諸国に知らしめる」というギィの計画を実行しようとしましたが、そこでテスタロッサと鉢合わせしました。
「原初の白(ブラン)」であるテスタロッサは原初の悪魔の中でも3番目の強さと言われ、リムルの名付けによってとてつもない強さを有していたため、ミザリーが勝てる相手ではありません。
→転スラのテスタロッサの強さや核撃魔法、究極能力について見る
そしてミザリーは即座に状況を把握し、すぐに帰還するという判断をしました。
自分の力を過信せず、冷静な判断力を持っていたが故の決断でしたね。
ミザリーはレインのズボラ&不真面目さに呆れている!笑
そんな真面目なミザリーと対象的なのがレインで、レインは自己中心的で末っ子気質で、基本的に怠惰な性格をしています。
漫画17巻の第76話でミザリーとレインが初登場した際にもその片鱗が見えており、ギィとレオンが極めて真面目な話をしている後ろでレインが居眠りしていました笑
ここではミザリーが呆れたように横目でレインを見ており、恐らく普段からこんな場面が日常茶飯事なのでしょう。
転スラのミザリーの登場&活躍シーン!
次に転スラの作中におけるミザリーの登場シーンや活躍シーンについて見ていきましょう。
ミザリーは他の原初の悪魔ほどの出番はありませんが、持ち前の真面目な性格が印象的なシーンが多くあります。
ワルプルギスでリムルのお迎え
ミザリーの名前が明らかになったのは漫画17巻の第77話で、ワルプルギス開催の際にリムルを出迎えに来た時でした。
この時はテンペストのリムルの部屋に突然門が現れ、奥からミザリーが現れます。その姿にリムルは
- ディアブロと同種の威圧
- 最上位の「悪魔公(デーモンロード)」だ
という感想を抱いていました。このことからミザリーは相当な強者オーラを放っています。
先程「ミザリー強さは原初の悪魔の下位」とお話しましたが、あくまで原初の悪魔の中での話なので、やはりミザリーの強さは一般的に見たらヤバいレベルだと分かりますね。
ワルプルギスで司会&お茶汲みを務める
作中ではクレイマンによってワルプルギスが発議されており、会議中はミザリーとレインが司会を務めました。
またクレイマンがリムルによって撃破され、ワルプルギスの後のお茶会ではミザリーとレインがお茶汲みや食事の給仕などを務めています。
「悪魔公(デーモンロード)」が給仕とか贅沢な話ですね笑
西方協議会でミザリーがテスタロッサと邂逅
作中ではイングラシア王国で開催されていた西方評議会の場に「緑の使徒(ヴェルト)」が控えており、そこにミザリーを召喚しました。
この時はギィの計画実行のために動いており、「評議員が死亡することで西方諸国の一致団結を促す」というのが目的でした。
しかしミザリーが現場に行ってみると、そこにはリムルの配下である「原初の白」テスタロッサがいました。
というのもテスタロッサはリムルによって外交武官に任命されており、西方協議会に出向していたのです。
これによりミザリーは当初の計画を断念し、早々に撤退しました。
→転スラのテスタロッサの強さやスキルの詳細を見る
テンペストでリムルに覚醒進化&シュナのケーキに感激!
ミザリーはレインやギィと共にテンペストを訪れる機会があり、そこでリムルによって覚醒進化させてもらいました。
ここでミザリーとレインは「悪魔王(デヴィルロード)」に進化します。
さらにミザリーとレインはシュナのケーキを堪能しつつ、そのレシピを教えてもらって感激していました。
その反応から、下手をすると覚醒進化よりケーキのレシピの方が嬉しかったのかもしれません笑
七天使・ピコ&ガラシャと戦闘・・ではなく女子会開始w
作中ではミザリーとレインが「始原の七天使」であるピコ&ガラシャと対峙する場面があります。
普通に考えれば「どう戦闘を展開するか」というシーンですが、「寒すぎる」という理由でお互いに戦う気がありませんでした笑
そしてレインが「氷結地獄(コキュートス)」で3メートル四方の氷を創り出し、さらにガラシャの「氷塊破壊(アイスブレイカー)」によって即席のかまくらを創り出します。
そこで始まったのはお互いの上司の愚痴を言い合う女子会でした。本当に天使と悪魔かこいつら笑
転スラのミザリーの声優は「広瀬ゆうき (ひろせゆうき)」
ミザリーが転スラのアニメ版に登場したのは第2期の第2クールで、ミザリー役の声優は「広瀬ゆうき (ひろせゆうき)」でした。
アニメ版の転スラにミザリーが初登場したのは第42話で、ギィがレオンを招待したシーンです。
その後もミザリーはワルプルギス開催の際にリムルを出迎えたり、会議の司会などで登場していました。
広瀬ゆうき (ひろせゆうき)のミステリアスな声がミザリーのイメージにピッタリでしたね。
「転スラのミザリーの強さやスキルを解説!原初の緑(ヴェール)!」まとめ
今回は転スラのミザリーの強さや正体、作中の登場シーンや性格、声優などについて解説しました。
ミザリーは他の原初の悪魔などと比べると出番が少なめですが、サボり魔のレインとの掛け合いなどが印象的なキャラです。
今後もミザリーの出番が楽しみですね☆
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