この記事では転スラのルドラ・ナスカの強さや究極能力、正義之王(ミカエル)の権能、勇者となったきっかけ、戦績などについて解説します。
ルドラは東の帝国の皇帝の座についている人物で、その強さや究極能力がエゲツないキャラです。
まずはルドラの強さや、勇者になったきっかけなどから見ていきましょう☆
- ルドラの強さ
- ルドラが「勇者」になった経緯
- ルドラの究極能力「正義之王(ミカエル)」の詳細
- ルドラの戦績
※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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転スラのルドラの強さや背景を解説!正体は「始まりの勇者」!「ミカエル」を得たきっかけとは?
まずはルドラの強さやかつての姿などについて詳しく見ていきましょう。
ルドラは作中では冷徹な皇帝として描かれていますが、実は太古の昔はもっと違ったキャラでした。
ルドラは世界の統一を目指す「始まりの勇者」だった
ルドラは作中では東の帝国の皇帝として描かれていますが、元々は転スラの世界における「始まりの勇者」でした。
勇者だった頃は現在の冷酷無比な性格とは真逆で、「人間を統一して恒久平和を目指す」という熱い理想を持っていました。
またルドラは星王竜ヴェルダナーヴァの弟子で、ヴェルダナーヴァから究極能力(アルティメットスキル)「正義之王(ミカエル)」を授かっています。
そしてルドラはヴェルダナーヴァにも自身の夢を語っており、ヴェルダナーヴァはその夢の実現の困難さ、確率の低さを諭すも、ルドラは譲りませんでした。
→転スラのヴェルダナーヴァの正体や強さを見る
ヴェルダナーヴァの言葉によりルドラはギィの元へ
世界を統一して恒久平和を目指すルドラに対し、ヴェルダナーヴァは「まずは調停者であるギィに認めてもらうように」と告げます。
そしてルドラはギィがいる北の大地に赴き、そこでギィに戦いを挑むことになるのです。
ちなみにこの頃のギィはまだ「ギィ・クリムゾン」という名前はなく、「人間の悲鳴の響き」から自らつけた「ギィ」という名前を名乗っていました。
ルドラの剣技はギィすらも圧倒する強さ!
ルドラの戦闘スタイルは剣を使ったもので、その剣技は至高の領域に達しています。
何しろギィと剣の斬り合いで互角以上に渡り合い、最初のうちはギィをも圧倒するほどの強さを見せていたのです。
さらにはルドラの妹・ルシアの「聖剣発動(ホーリーブレード)」などのサポートもあり、当時のギィを本気にさせています。
→転スラのルシアの正体や生まれ変わり説について見る
ただこの戦い、単なる勇者 vs 魔王の構図ではなく、ルドラのキャラもあってどこか緊張感に欠けています。
というのもルドラがギィに名前を聞いた際、「めんどくさいから人間の悲鳴から付けた」という由来を聞いて、わざわざルドラ自身が「ギィ・クリムゾン」と名付けをしたのです笑
この名付けによりギィは更にシャレにならない強さに変貌し、さらにルドラと幾度となく戦う中で技量まで洗練されていきました。
ギィとは喧嘩友達になり、2000年に及ぶゲーム開始
結局ルドラとギィはさんざん戦ったものの、お互いに親友のような感情が湧き上がってこれ以上争うことはなくなりました。
しかしギィは魔王であり続け、ルドラは理想の世界を目指し続けるために勝負はつけなければなりません。
そこでルドラはギィに一つのゲームを持ちかけます。
- ルドラとギィは直接やり合わない
- お互いの手駒のみを使って勝負
- 人類を統一して平和な世界を作ればルドラの勝ち
- 魔王が世界を支配したらギィの勝ち
このゲームは明らかにルドラが不利で、ルドラが目指すような世界を実現できる確率など天文学的なレベルで低いものでした。
一方でギィは「ルドラならあるいは・・」とも考えていました。ギィにそう思わせるだけの何かがルドラにはあったようですね。
またルドラが理想の世界を目指す理由は、実はヴェルダナーヴァのためを思ってのことでした。
ヴェルダナーヴァはルドラの妹・ルシアと結ばれ、ルシアが子供(=ミリム)を身籠ったことでヴェルダナーヴァの力は子供に継承され、不死身だった体には寿命ができたのです。
ルドラは「ヴェルダナーヴァが自分の子供の将来を心配しなくて済むように」という目的の元、世界の恒久平和を目指していました。
ルドラの強さは度重なる転生により弱体化していく
ルドラとギィのゲームは2000年以上にも及び、その間に様々な出来事がありました。
- ヴェルダナーヴァとルシアは魔法大国により殺される
- ミリムのペットの子竜も殺される
- 激怒したミリムが暴れまわってギィやラミリスが全力で阻止
ルドラの周りだけでもこれだけの悲劇が起き、ルドラの勝利条件である「人類を統一して平和な世界を作る」なんて全く現実的ではないことをまざまざと思い知りました。
それでもルドラは何度も転生を繰り返し、聖なる力が摩耗して勇者の資格すらも失っても、ギィとのゲームを続けていたのです。
しかしルドラの心も次第に蝕まれていき、段々と冷酷無比で非情な手段を取るようになり、いつしかルドラはギィに勝つ事だけが目的となっていきました。
結果的にルドラの理想とは真逆の結果を生むことになり、ルドラは東の帝国の皇帝として数々の残酷な所業を為しています。
転スラのルドラの究極能力(アルティメットスキル)「正義之王(ミカエル)」の強さ!
次にルドラの究極能力(アルティメットスキル)について詳しく見ていきましょう。
ルドラの究極能力は転スラに登場するスキルの中でも特異で、最強クラスのものです。
ルドラの究極能力(アルティメットスキル)「正義之王(ミカエル)」
ルドラの究極能力(アルティメットスキル)は「正義之王(ミカエル)」です。
実はルドラが「始まりの勇者」だった時に持っていたのは「誓約之王(ウリエル)」でしたが、ヴェルダナーヴァの申し出により「正義之王(ミカエル)」と交換しました。
「正義之王(ミカエル)」の権能の特徴は桁外れの支配能力であり、世界最強の種族である竜種ですら支配してしまいます。その権能は下記のとおりです。
権能名 | 効果 |
天使長の支配 (アルティメットドミニオン) |
天使系のアルティメットスキルを支配する (リムルは神智核シエルにより支配されない) |
王宮城塞 (キャッスルガード) |
破壊不可能な防御結界を常時展開する 配下の忠誠心が動力源 |
代行権利 (オルタナティブ) |
配下に究極能力を授けることができる ただし「聖人」以上 |
天使之軍勢 (ハルマゲドン) |
100万を超える天使の軍勢を召喚する |
「天使長の支配」については、作中ではリムルを除く全てのキャラは少なくとも一度、ミカエルに支配されています。
- 智慧之王(ラファエル):リムル
- 誓約之王(ウリエル) :リムル
- 希望之王(サリエル) :クロエ
- 純血之王(メタトロン):レオン
- 救恤之王(ラグエル) :ヴェルグリンド
- 忍耐之王(ガブリエル):ヴェルザード
またこれ以外にも絶対防御を誇る「王宮城塞」、臣下や配下に究極能力を譲与する「代行権利」、世界を終わらせかねない「天使之軍勢」など、ミカエルの権能は究極能力の中でも空恐ろしい内容となっています。
ただしそれだけにミカエルの制御は極めて難しく、ルドラも最初のうちは使いこなすことができていませんでした。
ルドラの「天使之軍勢(ハルマゲドン)」は世界を滅亡させるほどの権能!
ミカエルの権能の中でも取り返しがつかない天災を引き起こしてしまう「天使之軍勢(ハルマゲドン)」は、その名の通り100万を超える天使の大軍勢を召喚します。
更にそれらの天使を支配し、コントロールすることも可能であり、ミカエルを使いこなせば100万以上の天使を配下に置けるのです。
あまりにも強力過ぎる権能なのでルドラは発動することを2000年の間ずっと躊躇していましたが、作中ではユウキ・カグラザカの精神支配を受けたルドラがハルマゲドンを発動してしまいます。
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「王宮城塞(キャッスルガード)」は鉄壁の防御権能!
「王宮城塞(キャッスルガード)」はミカエルの権能の一つで、これは破壊不可能な防御結界を展開するものです。
しかも常時発動型であるため、ミカエルを保有している者は自動的にとんでもない防御力を誇ることになります。
さらにこの結界は使用者の部下や配下の忠誠心を力の源にすることもできるため、支配している配下たちがミカエルに強く忠誠心を持っているほど、結界の強度も強くなるのです。
配下に愛されるリムルがミカエルを保有したら、世界最硬の結界になりそうですね笑
「代行権利(オルタナティブ)」は究極能力すら授けることができる!
「代行権利(オルタナティブ)」はなんと究極能力(アルティメットスキル)を部下や配下に渡すことができます。
自分が戦えない状況などでも、この権能によって配下が代わりに戦うこともできますね。
ただし流石に誰にでも与えることはできず、強さでいうと「聖人」クラスであることが条件です。
まあそんじょそこらの魔物や人間が究極能力なんて扱えないですからね・・
転スラのルドラの究極能力(アルティメットスキル)「正義之王(ミカエル)」がマナスに進化する!?
「正義之王(ミカエル)」は一つの究極能力(アルティメットスキル)でしたが、作中でその存在が進化することになります。
ここで詳しく見ていきましょう。
ミカエルが「神智核マナス」に進化!
ミカエルは先述のとおり、星竜王ヴェルダナーヴァが生み出したスキルでした。
その権能のチートさからも、天使系の中でも最上位である美徳系スキルの一つです。
そんなミカエルですが、作中でフェルドウェイが名付けをしたことで、「神智核マナス」に進化しました。
これはちょうどラファエルがシエルに進化した現象と同じで、これによってミカエルは自我を持ったのです。
ミカエルの目的とは?
自我を持ったミカエルの目的は、星竜王ヴェルダナーヴァの復活です。
そのため、ミカエルはルドラの中にいつつも、ずっと機会を伺っていました。
そしてルドラが何度も転生し、魂が摩耗して弱体化したところでついに牙を剥き、ルドラの体を支配したのです。
いわばアルティメットスキルが現実世界に顕現した形となり、世界にとってとてつもない脅威となります。
「転スラのルドラやミカエルの解説!究極能力の強さがヤバい!」まとめ
今回は転スラのルドラ・ナスカの強さや究極能力、勇者となったきっかけ、戦績などについて解説しました。
ルドラは転スラの作中においては敵国である東の帝国の皇帝であり、究極能力「正義之王(ミカエル)」のエゲツなさもあって恐ろしい敵でした。
しかし「始まりの勇者」時代の背景を知ると、何とか救われて欲しかったですね。
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