転スラのルドラが死亡?最後の結末とは

転スラのルドラが死亡?最後の結末とは

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転スラのルドラが死亡?最後の結末とは(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社/転スラ製作委員会

この記事では転スラのルドラ・ナスカの死亡シーンや死亡理由などについて解説します。

ルドラは作中において東の帝国の皇帝であるため、リムルとは敵対する運命にある人物です。

今回はルドラがテンペストとの戦い死亡するのかどうかを見ていきましょう☆

この記事で分かること
  • ルドラとテンペストの軍勢が激突
  • ルドラの死亡シーン

※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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転スラの解説&考察

転スラのルドラは作中で死亡する?

結論から言うとルドラは作中で事実上死亡します。

ただし「死亡」と言っても通常の意味とは異なり、「別の存在に転生した」と言う方が正しいです。

まずは作中におけるルドラを取り巻く環境やストーリーの展開について見ていきましょう☆

ルドラは「始まりの英雄」&東の帝国の皇帝

ルドラは東の帝国の皇帝(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社/転スラ製作委員会

ルドラは転スラの世界における「始まりの勇者」で、ヴェルダナーヴァに「世界を統一して人類を恒久平和に導く」という理想を掲げていました。
→転スラのヴェルダナーヴァの正体や強さを見る

その後ルドラはヴェルダナーヴァから「まずは調停者であるギィ・クリムゾンに認められること」を求められたため、ルドラはギィの居城に乗り込んで幾度となく戦闘を繰り広げます。
→ギィ・クリムゾンの強さやスキルについて見る

そしてルドラとギィは戦っているうちに青春漫画のごとく仲良くなり、いつしか世界をかけたゲームを始めます。そのゲームの内容とは下記のとおりです。

  • 直接対決せずにお互いの手駒を使う
  • 人類が統一されて世界が一つになればルドラの勝ち
  • 魔王が世界を統治すればギィの勝ち

その後ルドラは「ナスカ・ナムリウム・ウルメリア東方連合統一帝国(通称:東の帝国)」を建国します。

ギィとのゲームは2000年以上に渡って続いており、人間であるルドラは転生を繰り返すことで悠久の時を生きてきました。

しかし実は転生を繰り返すたびにルドラの魂はすり減り、ルドラの勇者としての力は失われていき、心も摩耗し、更にはルドラの究極能力「正義之王(ミカエル)」に魂を乗っ取られて人格も変わっていってしまいます

作中で東の帝国の皇帝として登場するルドラですが、その姿はかつてヴェルダナーヴァに夢を語っていた頃のルドラとは別人のようになっているのです。

東の帝国はテンペストと戦争に!

先述の通りルドラは転生のたびに魂がすり減り、いつしかルドラの究極能力「正義之王(ミカエル)」に魂を乗っ取られていきます。

ルドラはかつての「世界の恒久平和」という目的を忘れ、逆に残酷な手段を取り続けてしまいます。

そしてジュラの大森林からヴェルドラの気配が消えたのをきっかけに東の帝国は戦争準備を始めており、作中ではリムルが統治するテンペストと戦争になりました。

リムル率いるテンペストが東の帝国を圧倒

ルドラが統治する東の帝国は約2000年前にルドラが建国した小国「ナスカ王国」が周辺諸国を吸収してできた大国です。

更にこの2000年の間はルドラの統治の元に一切の反乱を許さず、ほぼ皇帝ルドラがほぼ全権を握っていました。

また東の帝国には数多くの異世界人が所属しており、彼らの持つユニークスキルや技術を駆使して強力無比な軍勢を構成しており、さらには軍団長には神話級(ゴッズ)の武具が与えられています。

これだけの戦力を揃えた東の帝国ですが、リムルが統治するテンペストのチート集団には及びませんでした。

東の帝国の初戦はテスタロッサ、ウルティマ、カレラを始めとする精鋭に全滅させられ、テンペストに派遣した数十万の先遣隊は地下迷宮で全滅します。

更には全滅した帝国軍兵士の魂を使ってリムルの配下達が覚醒進化を果たし、よりとんでもない強さとなってしまうのです。

ルドラが「天使之軍勢(ハルマゲドン)」を発動!

ルドラの究極能力「正義之王(ミカエル)」には「天使之軍勢(ハルマゲドン)」という権能があります。
→転スラのルドラの強さやスキルの詳細を見る

この権能はその名のとおり、天使の大軍勢を召喚することで世界を粛清するという恐ろしいもので、その天使の数は100万にも及びます。

世界を滅ぼしかねないデタラメな力を持つこの権能ですが、ルドラはテンペストとの戦争が敗色濃厚となり、さらにはユウキ・カグラザカの精神支配を受けていたことでこれを発動してしまいました。

そしてルドラは「天使之軍勢(ハルマゲドン)」の発動により、既にすり減っていた魂の力が最大に弱まってしまい、その隙をつかれてユウキ・カグラザカによって究極能力「正義之王(ミカエル)」を奪い取られます


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転スラのルドラの最後の結末は?死亡&マサユキに転生?

ルドラはユウキ・カグラザカによって究極能力「正義之王(ミカエル)」を奪い取られました。

その際、ルドラの魂に埋め込まれた「正義之王(ミカエル)」を無理矢理えぐり取ったため、ルドラの魂にとっては致命傷となります。

そしてルドラの最期をヴェルグリンドが看取り、浄化の炎で荼毘に付したのでした。

ただし実際にはルドラの魂は2000年の間にすり減り、漏れ出し、散っていました。

その魂をヴェルグリンドが次元を超越して集めており、その魂は本条正幸(マサユキ)に集まったのです。

よってルドラは事実上死亡したものの魂は引き継がれ、マサユキという別人格の形で転生しました。
→転スラのマサユキとルドラの関係について見る

「転スラのルドラが死亡?最後の結末とは」まとめ

今回は転スラのルドラ・ナスカの死亡シーンや死亡理由などについて解説しました。

ルドラは作中では「冷酷な皇帝」という印象のキャラですが、「世界の恒久平和」という夢を語るかつてのルドラの様子を見るとかなり印象が変わります。

マサユキに魂を継承した後は、今度こそ平和な世界で生きられるといいですね。

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