この記事では東京リベンジャーズの佐野真一郎(さのしんいちろう)が死亡した理由や経緯、死亡した時の年齢などについて解説します。
佐野真一郎はマイキーこと佐野万次郎の実の兄で、作中では既に死亡しているものの、多くの不良達が今だに憧れる存在です。
マイキーとは違って喧嘩は弱かったものの、その人柄とカリスマ性で人を惹きつけ、佐野真一郎が創設した初代の黒龍(ブラックドラゴン)はずっと伝説として語り継がれています。
そんな佐野真一郎が何故死亡したのか、まずは死亡理由や経緯について詳しく見ていきましょう。
- 佐野真一郎の死亡シーン
- 佐野真一郎が死亡した理由と経緯
- 佐野真一郎が死亡した時の年齢
- 佐野真一郎の死亡とマイキーの闇堕ちの関係
※この記事は東京リベンジャーズのネタバレを含みます
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東京リベンジャーズの佐野真一郎の死亡シーン!死亡した理由は?
東京リベンジャーズの物語において、佐野真一郎(さのしんいちろう)は既に死亡しているキャラクターです。
佐野真一郎の死亡シーンは漫画6巻の第44話~45話で描かれており、時期としては東京卍會を結成して間もない頃(2003年の夏)です。
佐野真一郎が死亡した理由は、当時の羽宮一虎(はねみやかずとら)がワイヤーカッターで頭を思い切り殴打したからです。
ほぼ即死に近い状態で、一虎が殴った次の瞬間にはもう息をしていませんでした。
一体何故こんなことになってしまったのか、佐野真一郎が死亡するまでの経緯について詳しく見ていきましょう。
東京リベンジャーズの佐野真一郎が死亡するまでの経緯
先ほどお話したとおり佐野真一郎は羽宮一虎の手によって死亡しましたが、あんな惨劇になってしまった経緯について解説します。
あんなことになるまでの背景としては、「あの時期はまだマイキーがバイクを持っていなかった」ことでした。
マイキーは原付き(ディオ)しか持っていなかった
漫画6巻の第43話では場地圭介が語る回想シーンが描かれており、この頃はまだ東京卍會が結成して間もない時期です。
マイキー達は横浜にツーリングに行きますが、マイキーだけが原付きでペケペケ走っているために他のメンバーがあまりスピードを出せませんでした笑
マイキーがバイクを持ってなかった理由としては「バブ(CB250Tホーク)にしか乗りたくない」というマイキーのこだわりが原因で、この原付きもバブにちなんで「ホーク丸」と名付けています。
そんなマイキーを見ていた一虎は「マイキーの誕生日にバブをプレゼントしよう」と場地圭介に持ちかけました。
場地圭介と羽宮一虎がバイク(バブ)を盗もうと「S・S MORTORS」に忍び込む
この時の一虎や場地は中学一年生なので、当然ながらバブを買う金などありません。
そこで一虎は場地を「S・S MORTORS」というバイク屋に連れてきて、そこに飾ってあったバブを盗むことを提案します。
普通に考えてバイクを一台まるごと盗むなんて大それたことはできることではありませんが、一虎なりにこの店のことを調べ上げた上での作戦でした。
- 裏口の窓を割って侵入
- 警報が鳴って警備会社が駆けつけるまでの10分が勝負
- バブのチェーンロックをワイヤーカッターで切る
- 鍵が差しっぱなしなのは確認済み
- シャッターを開けてバブに乗って逃げる
流石にこんな大掛かりな盗みには場地も「ヤバい」と思ってずっとボヤキつつも、一虎に流されて作戦実行してしまいます。
「S・S MORTORS」は佐野真一郎の店だった
首尾よく店内に侵入した一虎と場地はバブのチェーンロックを切り、後はシャッターを上げてバブに乗って逃げるだけとなりました。
しかしそこに「S・S MORTORS」の店長がデカいレンチを持って現れ、その店長こそがマイキーの兄・佐野真一郎でした。
実は「S・S MORTORS」のS・Sは「佐野真一郎」のイニシャルを取ったもので、このバイク屋はマイキーの兄である佐野真一郎の店だったのです。
ちなみに佐野真一郎と場地圭介は顔見知りで、佐野真一郎は「ケースケか?」と声をかけています。
そして店長がマイキーの兄であることを知らない一虎が、佐野真一郎の後ろから助走をつけて走り寄ってきます。
羽宮一虎が工具で佐野真一郎の後頭部を殴打して死亡
バイク店の店長に見つかったことで焦った一虎が佐野真一郎の後ろから走り寄り、持っていたワイヤーカッターで思い切り佐野真一郎の頭を殴りつけました。
これが先ほどの佐野真一郎の死亡シーンに繋がるところで、一虎は殴った後に「真一郎君はマイキーの兄貴」ということを初めて場地から聞きます。
しかしもう手遅れで、佐野真一郎の頭からは大量に出血し、既に息をしていませんでした。
この後警察が駆けつけて一虎と場地は連行され、佐野真一郎は死亡してしまいます。
店にあったバブは佐野真一郎がマイキーにプレゼントするつもりのものだった
一虎と場地が盗んでマイキーにプレゼントしようとしていたバブですが、実はあのバブは佐野真一郎が乗っていたもので、マイキーの誕生日にプレゼントしようとしていました。
つまり一虎と場地が盗むまでもなく、あのバブはマイキーの誕生日に贈られるものだったんです。
これが佐野真一郎の死亡事件で一番やるせないところで、一虎が変な気を起こしたがために取り返しのつかないことになってしまいました。
→マイキーのバブの詳細はこちら
東京リベンジャーズの佐野真一郎が死亡した時の年齢は何歳?死んだ日(命日)は?
佐野真一郎が死亡した時の年齢は24歳で、マイキーとは10歳差なので結構歳が離れているようです。
また佐野真一郎が死んだ日(命日)は2003年8月13日です。ちょうどお盆なので、マイキーやエマ達にとっては毎年お盆になるたびに思い出しそうです。
作中ではマイキーが幼少の時から佐野真一郎を慕っていたことも語られており、マイキーが佐野真一郎を思う気持ちは死後もずっと変わりません。
自分の仲間である一虎の手によって、あんな形で兄が死亡してしまった時のショックは想像もつかないですね・・
東京リベンジャーズの佐野真一郎の死亡がマイキー闇堕ちの原因?
ここまで佐野真一郎の死亡シーンや死亡理由、死亡に至るまでの経緯などについて解説してきました。
佐野真一郎の死亡はマイキーにとって極めて大きな出来事でしたが、東京リベンジャーズの物語においても重要な要素となっています。
漫画23巻の第200話で、マイキーがタイムカプセルに残したテープレコーダーに「黒い衝動」についての話を残しており、未来(現在)のタケミチがそれを見るシーンがあります。
これはマイキーの内面にある「制御できないもう一人の人格」のような存在で、この「黒い衝動」を抑えていたのがこの3人でした。
- 佐野真一郎
- 佐野エマ
- 場地圭介
しかし佐野真一郎をはじめ、3人共死亡してしまったためにマイキーの闇堕ちを止める者がいなくなってしまいます。
たらればですが、佐野真一郎の死亡がマイキーが闇堕ちする未来(現在)への第一歩となってしまったようですね。
→マイキーの「黒い衝動」の正体を見る
「東京リベンジャーズの佐野真一郎が死亡!年齢や死んだ日(命日)を解説!」まとめ
今回は東京リベンジャーズの佐野真一郎(さのしんいちろう)が死亡した理由や経緯、死亡した時の年齢などについて解説しました。
佐野真一郎は作中の時系列では既に死亡しているキャラにも関わらず、多くの不良達が頻繁に話題にする人物です。
これだけ人を惹き付けてやまない佐野真一郎が生きていた場合の世界も見てみたいですね。
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