この記事では「呪術廻戦が嫌い」「つまらない」と言われる理由について、嫌われる要素をまとめましたので解説します。
呪術廻戦は社会現象と言えるほどに大人気の作品で、漫画、アニメ、小説の他に様々なグッズやお菓子ともコラボしています。
一方で「呪術廻戦が嫌い」「つまらない」といった声もあり、今回は呪術廻戦が嫌われる理由についてまとめましたのでご紹介します。
- 呪術廻戦が「パクリ」と言われる理由
- 呪術廻戦が「つまらない」「わかりにくい」と言われる理由
- 呪術廻戦が「キャラがうざい」と言われる理由
- 呪術廻戦が「ゴリ押し」と言われる理由
※この記事は呪術廻戦のネタバレを含みます
呪術廻戦が嫌いと言われる理由とは?つまらないと言われる要素の一覧
早速ですが「呪術廻戦が嫌い」と言われる理由について、主に嫌われる理由やつまらないと言われる要素としてよく話題になるものを解説します。
ちなみにこれらの「嫌いと言われる理由/要素」は、呪術廻戦の連載初期からネット上などで見られた意見です。
呪術廻戦が嫌い&つまらないと言われる理由:パクリが多い?
呪術廻戦が嫌いと言われる話題においては「パクリ疑惑」の話が必ず上がり、これを理由に「嫌い」という声が一部であるようです。
呪術廻戦の作中には他の作品と酷似している描写や設定、ポーズなどが見られ、その対比の画像などがネット上やSNS上でよく話題になっています。
ただ呪術廻戦の作者・芥見下々氏は「他作品に影響されている」ということを公言しており、それぞれの作品のオマージュとして用いていることも公言しています。
特に「BLEACH(ブリーチ)」に関しては芥見下々氏が久保帯人氏をリスペクトしていることなどを大々的に公言しており、作中でもそれが分かるシーンがいくつも見られます。
ここではそれらの事例の一部をご紹介します。
嫌い&つまらないと言われる理由:呪霊操術の「うずまき」がパクリ?
呪術廻戦の漫画16巻の第134話で、偽夏油こと羂策(けんじゃく)が三輪霞に対して「呪霊操術」の極ノ番「うずまき」を発動しました。
「うずまき」については呪術廻戦0巻の最終話でも登場していますが、いずれも伊藤潤二氏の漫画「うずまき」と似ていると話題になっています。
確かに螺旋を描いている点や、何とも言えない不気味な感じが似ていますね。
嫌い&つまらないと言われる理由:「縛り」などの設定がハンターハンターのパクリ?
呪術廻戦はハンターハンターの設定や構図などにも似ている点が多く見られます。
特に設定に関して似ている代表的な例がこちらです。
・呪術廻戦の「縛り」の概念
・ハンターハンターの念能力の「制約」と「誓約」
呪術廻戦の「縛り」とは、「行動や能力に制限を課す代わりに別の力を得る」といった場面で出てきます。
例えばナナミンこと七海建人は「定時までは呪力を制限する」という「縛り」を自らに課し、代わりに定時後の「時間外労働では呪力が上がる」という使い方をしています。
一方でハンターハンターの念能力にも「制約」と「誓約」という似た設定があります。
例えばクラピカが「幻影旅団以外に念能力を使ったら死ぬ」という「制約」と「誓約」を自らに課し、その代わりに「幻影旅団相手には絶大な強さを発揮する」という効果を得ています。
この設定についても、芥見下々氏はあくまでもハンターハンターの作者・冨樫義博氏のアイデアであることを公言しています。
嫌い&つまらないと言われる理由:効果音やポーズがジョジョのパクリ?
呪術廻戦の名物キャラ・壊相(えそう)の登場シーンや立ち方、走り方、効果音がジョジョを彷彿とさせることで有名です。
・壊相(えそう)の登場と共に「フワァーオ」という謎の擬音
・壊相(えそう)の立ち方と走り方がジョジョ
・「背中にコンプレックス」という設定がジョジョのチープ・トリックに類似
独特の立ち方で「ジョジョ立ち」という言葉がありますが、壊相(えそう)はそれが顕著に出ているキャラクターです。
ちなみにジョジョの奇妙な冒険についても芥見下々氏がリスペクトする作品で、壊相(えそう)の描写以外にもジョジョを思わせる場面がいくつかあります。
嫌い&つまらないと言われる理由:虎杖悠仁の黒閃発動前がバガボンドのパクリ?
呪術廻戦の漫画6巻の第48話で、虎杖悠仁が花御(はなみ)に対して黒閃(こくせん)を決める直前の描写が、バガボンドの武蔵と酷似しています。
虎杖悠仁は黒閃を撃つ際に凄まじい集中力を見せており、涎が垂れても気づかないほどに黒閃のことだけを考えていました。
同様にバガボンドの武蔵が吉岡清十郎と相対していた時、武蔵は清十郎の「一の太刀」を見極めるために極限の集中力を見せ、同様に涎が垂れても気づかないという描写があります。
嫌い&つまらないと言われる理由:虎杖悠仁の姿がブリーチの黒崎一護のパクリ?
呪術廻戦はBLEACH(ブリーチ)を意識した場面が各所で見られます。
というのも芥見下々氏は久保帯人氏をリスペクトしていることを公言しており、そのことを公式ファンブックの対談でも本人の前で直接語っているぐらいです笑
代表的な例では漫画15巻の第133話で、偽夏油こと羂策(けんじゃく)が虎杖悠仁に対して「呪霊操術」で圧倒したシーンは、BLEACHの黒崎一護が朽木白哉の「千本桜」を食らったシーンとよく似ています。
呪術廻戦が嫌い&つまらないと言われる理由:設定がわかりにくい?
「呪術廻戦が嫌い」という意見の中でよく見られるのが、
- 設定が難しい&わかりにくい
- 説明が足りない
- つまらない
といった声です。
呪術廻戦は独特の用語が多い上に、「反転術式」と「術式反転」のような類似語もあり、また呪術的な細かい設定などについては、何度か読み返してみると理解できるところもあります。
なので初見ではわかりにくいものがあったり、紙面の都合で説明が不十分なところもたまにあるため、「つまらない」などの声も上がっているようですね。
また呪術廻戦は非常に考察のしがいがある作品としても有名で、物語の中には伏線や謎が数多く存在しています。
よってその点については好き嫌いが分かれるところですね。
呪術廻戦が嫌い&つまらないと言われる理由:うざいキャラが多い?
「呪術廻戦が嫌い」という意見の理由の一つに、「うざいキャラが多い」「このキャラが嫌い」というものがあります。
呪術廻戦に登場するキャラクターは良くも悪くも濃いキャラや尖ったキャラが多く、胸糞な性格や言動もしばしば見られます。
ここでは「嫌い」と言われがちなキャラクターをご紹介します。
嫌い&つまらないと言われる理由:真人(まひと)がゲスで嫌い?
真人(まひと)は偽夏油こと羂策(けんじゃく)に与する特級呪霊です。
漏瑚や花御、陀艮といった特級呪霊の中でも最も人間に近い容姿をしており、ファンも多い一方、ゲスな言動と性格から多くの読者から嫌われています笑
真人は特に主人公の虎杖悠仁にとって宿敵とも言える存在で、作中では友人の吉野順平や先輩術師の七海建人、同級生の釘崎野薔薇を虎杖悠仁の目の前で殺しています。
また領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」の見た目の気持ち悪さや、真人のゲスい笑顔が胸糞、ということで「嫌い」という声が多いようです。
→真人が嫌われる理由の詳細を見る
嫌い&つまらないと言われる理由:偽夏油こと羂策(けんじゃく)が嫌い?
偽夏油こと羂策(けんじゃく)は呪術廻戦の黒幕として物語の序盤から暗躍しているキャラクターです。
他者の脳を入れ替えることでその体を乗っ取ることができ、作中で頭をカパッと開けて脳味噌を見せていたシーンもあります。
その時の様子から別名「メロンパン入れ」とも呼ばれており、五条悟の親友である夏油傑の体で悪事を働き続けています。
真人ほど露骨にゲスなシーンは無いものの、美々子と菜々子の約束を当たり前のように反故にしたり、真人たち特級呪霊についても最初から「呪霊操術」で取り込むつもりで手を組んでいるなど、腹黒さは随一なために「嫌い」という声も多いですね。
→「羂索」の名前の由来や意味を見る
嫌い&つまらないと言われる理由:五条悟(ごじょうさとる)が嫌い?
呪術廻戦において五条悟(ごじょうさとる)と言えばイケメンかつ最強のキャラクターで、作中でも随一の人気を誇っています。
一方で「五条悟の戦闘シーンがエグい」という声もあり、特に作中では漏瑚や花御といった特級呪霊相手に情け容赦のないボコし方をしています。
さらにボコす時の表情がたまに凄惨とも言える笑顔で、かっこいい&イケメンを通り越して「怖すぎる」という声が聞かれます。
またアニメ第10話の「じゅじゅさんぽ」では五条悟が釘崎野薔薇のスカートを拝借して仮装している描写があり、これは一部のファンから総叩きに遭っています。
ファンの方が圧倒的に多いとは言え、おちゃらけた性格と凄惨な戦闘シーンから賛否が分かれるキャラですね。
→五条悟のかっこいいシーン一覧を見る
嫌い&つまらないと言われる理由:禪院直哉(ぜんいんなおや)がクズで嫌い?
呪術廻戦の漫画16巻の第138話では禪院直毘人の息子である禪院直哉(ぜんいんなおや)が登場しました。
禪院直哉は初登場した次のコマにはクズっぷりを発揮しています。
・危篤の父親の心配を一切していない
・当主になることしか考えていない
・「三歩後ろを歩かない女は死んだらいい」発言
・自分の兄をポンコツ呼ばわり
・伏黒恵が当主になったことで速攻で殺すことを決意
とにかく分かりやすいくらいに性格が悪いキャラとして描かれており、登場早々から嫌われています笑
特に女性蔑視・軽視の発言が最もヘイトを集めた要因でしょう。
→禪院直哉の詳細を見る
呪術廻戦が嫌い&つまらないと言われる理由:ゴリ押しによる人気?
冒頭でお話したとおり呪術廻戦は社会現象と言えるほどに大人気作品で、漫画とアニメは当然のこと、コラボ作品やグッズなども絶好調です。
ただ呪術廻戦は「鬼滅の刃の次に大ヒットする作品」として注目されていたことからも、ニュースメディアやテレビでもよく取り上げられていました。
集英社としてもジャンプ作品が最近台頭しているとは言え、鬼滅の刃や約束のネバーランドなどの人気作の連載が終わったことからも、呪術廻戦をエースとして推しているようです。
また多くの芸能人も呪術廻戦をよく推していることからも、集英社やメディア、芸能人が絡んだ「ゴリ押し感」を感じてしまうのは確かに仕方のないところでしょう。
「呪術廻戦が嫌い!つまらない、パクリと言われる理由は?」まとめ
今回は「呪術廻戦が嫌い」「つまらない」と言われる理由について、嫌われる要素をまとめて解説しました。
ここまでお話した「呪術廻戦が嫌い」「つまらない」と言われる理由についてまとめると下記のとおりです。
- 他作品のオマージュが多い
- 嫌いなキャラ&うざいキャラがいる
- 設定がつまらない&わかりにくい
- ゴリ押し感を感じる
一方で呪術廻戦は作者の芥見下々氏が「王道の漫画」を意識していることもあり、依然として評判の高い作品です。
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